2006年12月31日

回顧2006 会心のエントリ集

 今年もあと残すところ2時間弱ということで、ここらで最後のエントリとしたいと思います。自画自賛ですが、今年一年間の気に入ったエントリを月ごとに振り返ってみましょう。今年もいろんなことがありました…。

■1月

5日:読みたい本が、自由に読めると思うなよ

 地下鉄サリン事件で無期判決を受けた北村浩一受刑者が、麻原の説法集は宗教の経典だから特別枠で刑務所への持込みを許可しろと主張した事件。読みたい本を常に手元に揃えておける権利なんて、刑務所の中の人間にはないのよ、と。

7日:下関駅舎に合掌

 三角屋根が特徴だった下関駅舎が、74歳の無職男に放火されてあえなく全焼し、鉄道ファンに衝撃を与えた。

13日:浦安市が「素粒子」に噛み付く

 朝日新聞夕刊の一面コラム「素粒子」が、TDLで行われている浦安市の成人式に対し「浦安の新成人。遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜んでるようじゃ、この先思いやられる」と書いたところ、浦安市が朝日に抗議する事態に。いつもは朝日を批判ばかりしている私も、この件については朝日に味方した。

16日:君が代が嫌いな人たちへ

 君が代の歌詞が持つ本来の意味「あなたは、千年も万年もすこやかに長生をお保ちください。細かい石が大きな岩となって、苔が生えるさきざきまでも」を紹介。天皇を讃える意味というのは後付けなんだから、本来の意味を念頭に入れて歌えばいいのでは? と提唱した。

17日:言論暴力団上等! 進歩的メディアなどクソ食らえ!!

 中国外務省傘下の半月刊誌「世界知識」が、産経新聞に「言論暴力団」という有り難い称号を授けた。産経としては、中共にそこまで嫌われるのは本望だったろう。

19日:落書きは言論活動ではない

 公園のトイレに「戦争反対」と落書きして捕まった27歳の男へ、最高裁の有罪決定(懲役1年2カ月・執行猶予3年)が下った。いくら戦争反対を訴えたくても、公共物に落書きしちゃいけないという当たり前のことが示された。落書きがされたからって建造物損壊に当たらないとする弁護側の言い分にはまったく辟易した。

■2月

1日:寛仁親王殿下万歳

 皇室典範改正問題に関して、寛仁親王殿下が積極的にご発言。特にこのときは、有識者会議座長の吉川弘之氏に対し「ロボット工学の専門家だから人間の言葉が分からないのかなと(笑)」と、強烈な皮肉を飛ばされた。

2日:朝日新聞 皇族軽視は控えては

 積極的にご発言なさる寛仁親王殿下に対し、朝日が社説で「黙れ」と言い放った。

3日:産経の勝ち

 2日の朝日社説に対する産経の反論を紹介したところ、「反右翼の自由主義者」を名乗る者から「やっぱりウヨクはバカ。低脳、低学力、低学歴」という有り難い罵声を頂いた。再反論したらあとは現れず、まったくツマラナイ。

7日:秋篠宮妃紀子殿下ご懐妊!

 今年、目の玉が飛び出るくらい驚き、そして喜んだニュース。これで、皇室典範改正問題が一瞬にして吹き飛んだ。

■3月

2日:陸上自衛隊のデリデリキッチン

 ウィニーによって流出した自衛隊の内部資料の中に、サバイバル時に昆虫を食べるためのレシピが含まれていたことが明らかに。レンジャー部隊はクモからシロアリ、さらにはウジムシまで食べるということを知って仰天した。

15日:被害者の人権など露ほども思慮しない、エセ人権派弁護士

 自分の都合を優先し、裁判を欠席することで裁判遅延を図った安田好弘弁護士にはらわたが煮えくり返った。死刑廃止論者とはかくも卑劣かと、改めて認識した次第。

17日:ノムヒョンとロージーの魔法律相談事務所(タイトルに意味はありません)

 内容は別にどうってことないけど、タイトルのネーミングはお気に入り。

23日:「君が代神経症」とは、大変ですね

 君が代を聞くだけで精神を病む「君が代神経症」という病気があることを東京新聞が紹介していた。まったく、そこまで嫌なら公務員なんか辞めればいいのに。

28日:朝日社長の息子は大麻中毒

 朝日新聞の秋山社長のご子息が、大麻所持で逮捕された。しかも執行猶予中に。朝日だけが彼の職業に「自称」を付けなかったが、せめてものの親心というところなのだろうか。

■4月

3日:「屈辱」って差別用語か?

 元産経記者の星野智幸が、WBCにおいて「ぼくの野球人生の中で最も屈辱的な日です」と言ったイチローを差別的と批判。

19日:殺人事件じゃないなら、何だっての

 エセ人権派弁護士・安田好弘が、山口県光市の母子殺人事件について、「口をふさごうとしたらその手が誤って首にかかって、誤って死なせてしまった。よってこれは殺人事件ですらない。無期懲役でも重すぎる」と詭弁を弄す。開いた口が塞がらなかった。

24日:ロケセット公開に大林監督が怒る

 尾道市出身の大林宣彦監督が、「男たちの大和」のロケセットを公開している尾道市に対して激怒。「僕の自慢は、尾道に映画の記念碑やセットを残していないことだ」と自慢したものの、実は監督の作品「あした」のセットがバス停の待合室として利用されていることが判明。

■5月

9日:櫻井さんのおかげで共謀罪の問題点が分かったぞ

 私はそれまで「共謀罪? あったほうがいいじゃん」と思っていたけど、櫻井よしこさんの意見を聞いてその危険性に気付いた。サヨクの言う事を100万べん聞くより、櫻井さんの言う事を一回聞いたほうが一発で分かった。

19日:彼女≠フ今後が心配だ

 兵庫県の小学校に通う二年生の「男児」が、性同一性障害のために「女児」として扱われていることが判明した。今はウソがばれていないからいいとして、この先彼が成長していくにつれてどうフォローしていくのかが心配だ。

■6月

1日:新聞特殊指定なんか、とっくに形骸化しているじゃないか

 公取委が新聞の特殊指定をなくそうとしたところ、新聞各社が一斉に反対。しかし月刊誌「WiLL」が特殊指定が形骸化していることを露呈させた。

10日:そうか、チベット侵略は50年前の話か

 この日放送されたNHKの「日本の、これから」において、中国人女性が「チベットへの弾圧は50年前の話でしょ?」と発言。しかしその発言は、同じく出演していた相模原市のKさんのものと誤認され、ネット上で騒ぎとなった。

25日:私はTBSの謝罪を、100%納得して受け入れるつもりだ

 石原都知事の発言を歪曲して報道したTBSが都知事と和解。しかし当のサンデーモーニング司会の関口宏は、「(テロップの間違いは)気をつけていても出ちゃうときがある」とあくまで単なる間違いだったとふざけた弁解をした。

29日:お〜し〜えて くださ〜い♪

 「防人の詩 靖国バージョン」をお披露目。今年作った替え歌の中では秀作。

■7月

8日:字幕捏造のTBS

 TBS「筑紫哲也のニュース23」が、米上院議員ヘンリー・ハイド氏のコメントを意図的に誤訳して放送。「行くべきではないと思っているわけではない」を「行くべきではないと思っている」と正反対の翻訳をしたにもかかわらず、今回も単なるミスで片付けた。

17日:みたままつりみたままレポ2006

 日ス輪の皆様とお会いできた、素晴らしい日でした。

20日:昭和天皇のご真意

 日経新聞が「昭和天皇 A級戦犯に不快感」という記事を掲載。

21日:ダブスタ朝日「昭和天皇の言葉は重い」

 2月に寛仁親王殿下に「黙れ」と言った朝日新聞が、「A級戦犯合祀 昭和天皇の重い言葉」というダブスタ社説を掲載。私は親切にも、朝日が本来掲載するべき「A級戦犯合祀 昭和天皇の身勝手な言葉」という社説を執筆してやった。

24日:各紙は金玉をどう報じたか

 金正日の新しい奥様・金玉夫人が話題に。新聞によって「キム・オク」とカタカナで書くか「金玉」とストレートに書くか判断が分かれた。

27日:TBSに最低放送局の称号を授けます

 TBSがみたび行った偏向報道の動画を、YouTubeから削除させた。頭に来たので問題の動画を私のブログで公開したところ、さっそくSeesaaから「消さないとブログごと消すぞ」という警告が送られてきて、泣く泣く削除した。自局に都合の悪い動画を著作権法を盾に削除させるTBSは、まったくもって最低最悪のテレビ局である。

■8月

6日:松陰神社参拝は違憲じゃないのか

 山口県萩市にある松陰神社に参拝した小泉前首相。参拝後に「神道形式で参拝して憲法違反ですか。どう思いますか。見てたでしょ。どうして憲法違反って言わないの」とコメント。GJ。

11日:もはやシナへの謝罪は不要

 江沢民が過去に、「日本に対する歴史問題は終始強調し、永遠に語らなくてはならない」と言っていたことが判明。

13日:8月13日 前倒し参拝

 「縁切寺 靖国バージョン」を披露。

23日:恐ろしい光景

 今年夏の甲子園で準優勝した駒大苫小牧ナインを出迎える人々の手に、旭日旗が握られていることを目にして戦慄を覚える。

24日:必見! 捨民党PV

 社民党が作ったステキなプロモーションビデオをご紹介。

■9月

7日:しまぶーには及ばんだろうが

 デスノートの作画担当、小畑健が銃刀法違反によって逮捕。一時はどうなることかと思ったが、映画の後半も問題なく公開され、今では「ラル&グラド」の連載も始まった。微罪でもあるし、何事もなかったことにされているようだ。

12日:麻生さんはアキバで嫌われてないぞ!

 やくみつるが、夕刊フジに空気の読めてない四コマ漫画を掲載。

23日:美味しんぼの矛盾

 ごちえーさんが、「支那そば」はいかんが「シナハマグリ」はよしとする美味しんぼの矛盾点を指摘。

■10月

12日:だったらフツーに「鳥野」がいいよ

 橋本聖子が、第3子に「朱李埜(とりの)」と命名。

15日:「中の人」はいないんじゃなかった?

 パリのディズニーランドで、ミッキーらキャラクターたちが悪ふざけしている動画がYouTubeにアップされた。結果、なぜかキャラクター本人たちじゃなく、スタッフが解雇される羽目に。中の人は存在しないのに、どうしてキャラが解雇されないのか不思議だった。

31日:石田衣良氏は石平氏の本を読め!

 「ふー、びっくりした」「応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて」というのがネット上の流行語になった。

■11月

4日:朝日記者でもキレる中国人のマナー

 朝日の北京特派員が、レストランでいきなり子供のおむつを交換する母親に激怒。


9日:×「こうのとりのゆりかご」 ○「子捨て箱」

 熊本県の病院が導入するという、「赤ちゃんボックス」。私はある程度賛成ではあるが、名称だけが気に食わないし、もう少し最悪の事態について考えてほしいと思った。

11日:週刊金曜日が「真のジャーナリズム」?

 我が国には、週刊金曜日しか真のジャーナリストがいないみたいだ。

22日:銚子電鉄を救え!

 がんばれ、銚子電鉄。

26日:相変わらずごちえーさんはトバシてます

 いじめ問題に関して、ごちえいさんが爆弾発言。ネット上では彼を批判する声が大きかったが、私は多いに同意した。

■12月

3日:ひとつの文化が消えるのは忍びない

 ばんえい競馬が廃止の危機にたった際、「ばんえい競馬は残酷なので廃止に賛成です」という投書が朝日に載った。

12日:【釣り】ジェンフリ論者になりきってみた【エサ】

 ジェンダーフリー論者になりきって、サザエさんを批判してみました。

14日:自由に物を言うなら、反論を受け止める覚悟くらい持て

 週刊金曜日のイベントが行われた皇室中傷芝居への批判記事を週刊新潮が載せたところ、月刊「創」編集長の篠田博之氏がそれを批判。篠田さんは表現の自由を掛け違えていた。

18日:戦う覚悟もなく表現の自由を掲げ、さらに被害者ヅラするな

 上の続報。篠田さんはまだまだ執着していた。



 うん、こんなもんですかね。思えば今年も500件以上のエントリを書いたわけで、いろいろありました。それでは皆さん、よいお年を。
posted by atsu at 22:04| 東京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

ラガーマンもノロには敵わぬ

ノロウイルスで負けた、ラグビー盛岡工18人から検出(読売)

 全国高校ラグビー大会(大阪・花園ラグビー場)に岩手県代表で出場していた盛岡工の選手ら26人が吐き気や腹痛を訴え、大阪市健康福祉局は29日、同校選手ら18人からノロウイルスが検出されたと発表した。

 選手らは大阪市中央区の「かねよし旅館」に宿泊。25日の夕食か26日の朝食が原因と見ており、同局は同旅館に30日から3日間の営業停止を命じた。

 盛岡工は花園出場32度の伝統校で、開幕日の27日、天理(奈良)に5―19で敗れた。盛岡工によると、同日朝、旅館で部員2人が腹痛を訴え、開会式後には同様の腹痛や吐き気を訴える選手が続出。レギュラークラスの選手も数人含まれており、試合後には選手21人が大阪市内の病院で受診した。大会実行委員会では、各試合後にベンチやロッカールームを消毒する措置を取っている。





 うーん、気の毒な話…(-_-;) ノロウイルスにやられて吐き気に下痢ぴじゃ、試合に勝てるわけなんかないよなぁ。人一倍強壮な肉体を持つラグビー部員ですらやられちゃうんだから、今年のノロウイルスは本当に強力だね。

 試合中に嘔吐したり漏らしたりしたらまさに悲劇だが、もしそうなったらある意味では最強か。

「うおお! 俺に触れたらお前らもみんなえんがちょだからな!!」

と叫びながら走ったら、誰にもタックルされることなくタッチダウンできるかもしれない……って、んなわけないか。不謹慎ですいません。
posted by atsu at 19:08| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウリナラぷっぷん地盤ゲーム

 今日、ようつべの面白動画を収集しているブログを巡回していたら、こんなものを見つけました。



 いやぁ、呼吸困難になるほど爆笑しました。こんなに笑ったのは生まれて初めてかもしれません。

 1分26秒地点の

「くり返す、しゃべれ〜」

が思いっ切りツボに入りました。マジで気管支炎を再発して死ぬかと思った。
posted by atsu at 18:50| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 戯れ言・ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月29日

耳を傾けるだけだからダメなのだ

NYタイムズ拉致「扇動」記事 政府が反論文投稿(産経)

 政府は、右翼勢力が北朝鮮による拉致問題を扇動しているとした米紙ニューヨーク・タイムズの記事(17日付)を問題とし、「事実と異なる」との中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)の反論文を、同紙と、記事を転載した国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(18日付)に投稿。トリビューン紙には26日付で掲載された。

 ノリミツ・オオニシ東京支局長の記事に対し、反論文は「そのような事実はない。拉致問題は現在進行中であり、これは自国民救出の問題だ」と指摘。「日本人拉致被害者の多くは30年近くも監禁され、すべての自由を奪われている。被害者が自由と尊厳を取り戻すためにあらゆる支援を受けるのは当然であり、救出は日本政府の使命だ」と強調した。

 拉致対策本部は「大手紙に載ると、それが事実のように思われる可能性があるため反論に踏み切った」としている。





 珍しく、日本政府が迅速な動きを見せた。事実誤認を垂れ流すオオニシのような記者が書いた記事には、ウソが事実化しないうちに逐一抗議していく必要があるだろう。ま、当のオオニシ自身は「日本政府から圧力がかかった。日本には言論の自由がない」と思うだけなんだろうが。

 しかし、このニュースが産経でしか報道されないのはおかしい。拉致事件の解決は、本来は右も左もないものである。なのに日本ではなぜか、平和を愛する勢力が拉致事件に無関心。個人の平和も守れずに何が平和なんだろうか。

 今では朝日新聞ですら、横田めぐみさんの写真展を開くなどして拉致事件の解決に向けて(ポーズだけかもしれないが)取り組んでいる。だがその朝日新聞が、同じ築地の社屋内に間借りさせているNYタイムズの偏向記事に対して何も言わない。こういう態度が、やはり朝日は拉致事件などどうでもよいのだということを露呈させていると思う。

 こないだ、朝日論説主幹の若宮が「どこの国の新聞かとか言うな!」みたいなことを言っていた。(風考計 12月25日)若宮ってのは本当にバカだ。そう言われたくなければ、外国の声に耳を傾けるだけでなく、間違っているときはちゃんと指摘しろ。それができないから朝日は「どこの国の新聞か」と言われることを、しっかり自覚するべきだ。

関連エントリ
横田夫妻の前で言ってみろ」(20日)
オオニシ君への問題!」(22日)
posted by atsu at 17:40| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月28日

修行がんばってください

瞑想中に絶食疑惑“仏陀少年”再出現…9カ月ぶり(ZAKZAK)

 ネパールで「仏陀(ぶっだ)の化身」として話題になり、3月に突然姿を消した16歳の少年が9カ月ぶりに同国東部のジャングルで見つかった。地元警察当局が26日明らかにした。

 首都カトマンズの東170キロにあるバラ地区の警察当局者は「ジャングルの木の下に座っている少年を発見した」と語った。

 「仏陀少年」とも呼ばれるラム・バハダール・バムジョン君は3月に姿を消すまでの約10カ月間、水や食べ物を口にせず、バラ地区のテンジクボダイジュの下で瞑想(めいそう)していたとされる。

 当時、少年に金や供物をささげようと多くの人が訪れたが、瞑想場所から50メートル以内に入ることは禁じられていた。そのため、地元当局者からは懐疑的な見方も出ていた。

 警察当局者によれば、バムジョン君は姿を消した理由について、「見物人が騒がしかったから」と話しているという。(時事)

高田万由子のダンナです
写真も時事





 なんか葉加瀬太郎みたいになってるね。体型も含めて。どこで何してたか知らないけど、前よりも肥えたんでないかい?

 まあ、彼が本当は飯を食ってようが別にどうでもいいよ。ていうか食ってんだろうし。あまり周りに神格化されないようにして、修行に専念したほうがいいんじゃないかな。

 彼も「騒がしかったから」と言っていることだし、世間はもう彼のことを放っておいてあげたら? ネタにしている私が言うのも何なんだけどさ(でも、この記事がなければ彼のことなんか忘れてたわけだし)。

関連エントリ

ホントに断食してるんか?」(2005年11月28日)
6年間断食は普通ムリだろ」(2005年12月29日)
ブッダに近付いたか?」(2006年3月13日)
posted by atsu at 23:00| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月27日

引っ越しおばさんを更生させるには

“騒音おばさん”高裁で懲役上乗せ(ニッカン)

 CDラジカセを大音量で鳴らし続け、隣家の女性を不眠や頭痛にさせたとして傷害罪などに問われ“騒音おばさん”として話題になった奈良県平群町の主婦河原美代子被告(59)の控訴審判決で、大阪高裁は26日、懲役1年とした1審判決を破棄、懲役1年8月を言い渡した。被告側は「故意はなかった」と無罪を主張したが、古川博裁判長は「体調不良をもたらすと認識していた」と退け、故意は確定的と認定。「警察や行政の要請をことごとく無視し、約2年5カ月にわたり大音量で鳴らし続けた誠に強固で陰湿な犯行。被害者への敵対的姿勢を崩しておらず、再犯の可能性も高い」と述べた。

 判決理由の朗読終了後、未決拘置日数が算入されるため刑期は実質約3カ月と説明した。判決によると、河原被告は02年11月から05年4月まで連日、自宅で音楽を大音量で流し、女性に目まいや睡眠障害を起こさせるなどした。

 河原被告は上がピンク、下は紺のスエットに赤いサンダル姿で証言台の前に立ち、後ろで両手を組み体を揺らしながら判決に聞き入った。裁判長に「誰の理解も得られない行為だと認識し、早く出所して平穏な生活を送ってほしい」と説諭されると「ありがとうございました」と頭を下げた。





 検察の勝ち――と言いたいところだけど、結局実質刑期は3カ月とのことだし、わざわざ控訴するほどのことでもなかったような気がする。いずれにせよ、暖かくなる頃には彼女は出所するようで。

 そうなると、近所の人々はまた戦々恐々だろう。帰ってきたら逆恨みされるんじゃないかと、当の被害者宅などは恐れているに違いない。

 たかが3カ月の刑期では、ふてくされたまま刑務作業をして、反省もせぬまま出てくることになりそうだ。あまり更生は望めないと思う。だからこういう場合は、事件のケースによって更生プログラムを変えたりできたらいいよね。

 このおばさんに与える更生プログラムは、ヘッドホンを装着させて、自分が発した「引っ越し! 引っ越し! さっさと引っ越し! シバくぞ!!」という罵声を随時聞かせることである。寝ているときにも突然聞かせ、いかに自分の声が五月蠅かったか身を持って分からせるべきだ。

 騒音を出す人ってのは、自分も同じ目に遭わなければどれだけ五月蠅いかが分からない。ノイローゼになるほど続けて聞かせることで、被害者が受けた精神的苦痛を理解してくれればいいと思う。
posted by atsu at 23:46| 東京 晴れ| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反日の丸ブラウスだって(笑)

「日の丸・君が代」反対教諭への戒告は適法…東京高裁(読売)

 日の丸や君が代に反対の意思を表す服装で入学式に出席し、東京都教育委員会から戒告処分を受けた女性教諭(56)が処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁であった。

 原田敏章裁判長は、「女性教諭の行為は入学式の円滑な進行を妨げ、混乱を招くおそれがあった」などと述べ、請求を棄却した1審判決を支持、女性の控訴を退けた。

 また、判決は「日の丸や君が代は平和主義を採用する戦後の現行憲法下で国旗や国歌として定着してきた」と指摘、「公立学校の入学式で国旗掲揚、国歌斉唱を実施すること自体は憲法に違反しない」と述べた。

 判決によると、女性教諭は2002年4月、当時勤めていた都立大泉養護学校の入学式で、国旗掲揚や国歌斉唱に反対するため、日の丸に斜線を引いたような図柄が入ったブラウスを着て出席。校長から上着を着るよう命じられたのに従わなかったため、同年11月、戒告処分を受けた。

 日の丸や君が代を巡っては、東京地裁が今年9月、「国旗・国歌と規定された現在でも、国民の間で中立的な価値が認められたとは言えない」として、式典時に国歌斉唱などを義務付けた03年の都教委の通達や指導を違憲とする判決を出している。今回の訴訟では、この通達以前の処分が問題となったが、学校行事での国旗掲揚や国歌斉唱を肯定する判断を示した。





 はい、また残念賞。

 ていうか、国旗・国歌に反対云々以前に、そんなブラウスを着て卒業式に出席するこの女教師の神経を疑うね。こんな幼稚な行為が、人々に理解されると本気で思っているのか? こういう行為が自分たちの首をさらに絞めるということを、いつになったら理解できるのかねぇ…。
posted by atsu at 23:29| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 国旗・国歌問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月26日

職務を遂行して批判される滑稽さ

4人に死刑執行 前法相“空白期間”経て1年3カ月ぶり(産経)

 法務省は25日、死刑囚4人に対して死刑を執行したと発表した。関係者によると、執行されたのは千葉県の強盗殺人事件の秋山芳光死刑囚(77)と栃木県の2人強盗殺人事件の藤波芳夫死刑囚(75)=いずれも東京拘置所▽高知県での義父ら3人強盗殺人事件の福岡道雄死刑囚(64)=大阪拘置所▽広島の女性4人強盗殺人事件の日高広明死刑囚(44)=広島拘置所。死刑の未執行者は25日現在で97人だったが、4人の執行で93人となった。

(以下略)





 職務を忠実に実行しただけだから、本来は特に評価すべきことじゃないんだけど、あまりに死刑反対派の声ばかりがノイジーなもんだから、あえて長勢法相を絶賛しておこう。

 長勢法相、あんたは偉い! 怠けていた杉浦前法相のぶんも合わせ、いっぺんに4人も執行するとは、まさに法相の鑑!!

 だいたいね、100人近くも未執行の死刑囚を囲っている今の状況がおかしいのよ。死刑反対議連は「前法相が死刑をしなかったことを帳消しにするような行為」と、死刑が行われなかった日数が途絶えたことをさも問題視しているが、そっちのほうが異常な状態なのである。死刑判決を受けた者を、死刑にせずずっと生かしておいたら、単なる禁固刑だ。死刑囚は刑務作業だってやらないんだから、死刑にしなかったらそんなに楽な刑罰はない。

 しかし私は、死刑廃止論者の言うことが全て理解できないわけではない。彼らが言う死刑廃止の根拠の中でも「冤罪の可能性があるから」というものだけは理解できる。確かに、ちょうど今日再審請求が却下された名張ぶどう酒事件なんかは、かなり疑わしい例だろう。仙台の北稜クリニックの事件もそうなのだが、被告が真犯人であるかどうかが極めて疑わしい場合は、死刑判決を連発するのは控えたほうがいいだろうと思う。

 だが死刑廃止論者は、宅間守のように、どう考えても冤罪である可能性がゼロの事件に対しても死刑反対を唱える。結局のところは、冤罪の可能性があるから云々という理屈は、単なる口実に過ぎないのだ。冤罪で死刑になっていいわけがないのは多いに同意するが、死刑に値する犯罪というのも存在するのである。

 日本の法律に死刑という刑罰が明記されている以上、死刑囚は死刑になるのが当たり前である。死刑廃止議連などは、悔しかったら法律を改正させることだ。それができない以上は、死刑は滞りなく執行されなければならない。ただそれだけのことを、国会議員ともあろう人がなぜ理解できないのだろうか。
posted by atsu at 20:52| 東京 雨| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

今週のスイッチ136

 いよいよ、平成18年も残すところあと7日。「日本のスイッチ」も今日が今年最後となりました。私の仕事もあと4日行ったら仕事納めです。

 先週に引き続いて今日も忙しいので、寝る前にスイッチを済ませようと思います。それでは、もう眠たいのでサクッといきましょーー。先週の結果は、38586人89人でした。意外と皆さん、自己採点には厳しいんですね。


1.安倍政権、2007年は盛り返せそうだと
○思う
×思わない

 希望を込めてね。だけど参院選対策か何か知らんが、自分の持ち味を出せない無難な政治をしていては盛り返しなんか絶対ムリ。あんまり酷いと、これまでの支持層が全て離れて参院選惨敗もあり得ると思うよ。そうなる前に、早いところ麻生さんにバトンタッチしておくのもひとつの手じゃない?

2.ノロウイルス大流行で、よく手洗いするように
○なりました
×なってない

 元々、手はよく洗うほうだし。私は、ミューズとかの除菌石鹸じゃないと手を洗った気がしないんだけど、会社のトイレにあるシャボン液は薄めすぎてさっぱり泡立たないから実に不満。クソしたあとは特に念入りに洗いたいんだけどね。

3.いったん終了の6カ国協議、今後の進展に期待を
×一応している
○あきらめ気味

 あんなのやるだけムダ。北朝鮮に時間稼ぎをさせるだけ。北朝鮮シンパはよく「対話が大事だ」なんていうけど、当の北朝鮮に対話する気なんか全くない。核弾頭を搭載できるミサイルが完成する前に、あの国を徹底的に日干しにする必要があると思うけどな。

 それと、今月発売の「WiLL」に載っていた、よしりんと上坂冬子さんの対談は面白かった。「北朝鮮が核放棄しなければ日本も核武装を考える」と政府が公式に発表すれば、中国やロシアも本腰を入れて北に圧力をかけるという推測にはかなり納得できた。

4.引退レースを終えたディープインパクトに一言
○ゆっくり休め
×もっと走って

 今後は連日牝馬と交わるという過酷な仕事が待っているだろうから、今のうちに精力を溜めておいたほうがいいかと。

5.亡くなった青島前都知事の「意地悪ばあさん」姿を
×覚えています
○よく知らない

 意地悪ばあさんは知ってるけど、世代が異なるのでよくは知らない。

6.本間税調会長、官舎・女性問題で辞任って
×妥当な判断
○レベル低すぎ

 いや、別に妾を囲ったっていいんだよ。だけど囲うなら、自腹切ってマンションに住めって話。

7.千葉の銚子電鉄、運行費確保のためせんべい販売
○けなげな話
×情けない話

 本業だけではおまんまが食えないんだから仕方ない。ていうかね、国はもっと地方私鉄に援助したれよ。この先、免許を返納するお年寄りも増えるんだから、公共交通機関の確保は必要でしょうが。

8.07年、私は人生の転機を迎える気が
○します
×しません

 そろそろ今の仕事を変えたいので、上にしとく。非常に私の知識が生かせる職場があるんだけど、残念なことにそこは普段求人をしてない。そこが求人を始めたら、すぐにでも応募するんだけどなぁ…。


 今週は以上です。それでは皆さん、よいお年を。次回は元日にお会いしましょう。

日ス輪参加ブログ一覧
posted by atsu at 00:45| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(10) | 今週のスイッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

聖闘士聖夜のニュース短評

 昨日は天皇誕生日だったので、私はちゃんとベランダに日の丸を掲げ、夜にはご馳走でお祝いをしました。

 翻って今日はクリスマスイブですが、私は何にもしてません。私にはクリスマスを祝う義務も権利もないので、何も特別なことはないのです。今日の夕食は、面倒だったので出前一丁でした。

 というわけで、今日は短評形式でお送りします。




インパクト圧勝で有終の美/有馬記念(ニッカン)

 ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が圧勝劇で有終の美を飾った。2着のポップロック(牡5、栗東・角居)に3馬身差。直線に入り先頭に立ってからは、武豊騎手が追うのをやめたほどの完勝だった。後方3番手から3角手前で仕掛け、4角でスパートすると、あとは抜き去るだけ。他馬を寄せ付けない強さを見せての引退レースになった。武は「いい締めくくりになった。本当に幸せな2年間だった。ファンの多い馬で、レース後もありがとうと声を掛けられたが、こっちこそファンにありがとうと言いたい」と感慨深げだった。3着はダイワメジャー(牡5、美浦・上原)。





 よかったですね。引退レースに錦を飾れて、ディープも競走馬冥利に尽きると思います。フランス凱旋門賞での失格事件は残念でしたが、これで有終の美になりました。

 私はこのところ競馬から離れてましたが、有馬記念くらいは参加しようと思い久しぶりに馬券を購入しました。自分と弟の誕生日の日付を組み合わせ、何も考えずに三連複を買ったのですが、普通に当たってしまいましたね。馬券単体では800円ほどの黒字です。ディープの単勝も買っていましたが、これは払い戻さず記念にとっておくことにしましょう。




3度命拾いの調教師が老衰死去(スポニチ)

 3度も九死に一生を得たことから「厄よけ大師」などといわれ、競馬界で「強運の人」として知られた元日本中央競馬会調教師の西塚十勝(にしづか・とかち)氏が23日午前3時50分、老衰のため埼玉県東松山市の病院で死去した。94歳。

(中略)

 54年、台風の影響で遭難し、1400人以上が死亡した青函連絡船「洞爺丸」の乗船券を持っていたが、乗り遅れ助かる。71年には函館空港に着陸直前で墜落し乗客ら68人が死亡した「ばんだい号」に乗り遅れる。82年にも死者33人を出した東京のホテル・ニュージャパン火災の際、宿泊していたが外出していて難を逃れた。





 この人のことは、何かのテレビで見て前から知ってました。再現VTRを見て、すごい人がいるもんだなぁと思ったものです。

 でも確かその番組では、ばんだい号に乗り遅れたのではなく、人にチケットを譲って難を逃れたと言ってました。搭乗手続きをしていたら、そこへ「何とかして乗せてくれ!」と係員に詰め寄る人が来て、「じゃあ私のを譲りましょうか。急がないので」と譲ってしまったのです。その人はいたく感謝して乗り込んだそうですが、哀れ帰らぬ人となってしまったわけですね。

 意外と人の運命って、いつもより遅刻して難を逃れたり、いつもより早く家を出て事故に遭ったりというのがあるようです。日比谷線の中目黒事故のときも、その日たまたまテストだったため、いつもより遅い電車に乗った高校生が亡くなったりしました。人生何が起こるか分かりませんが、この西塚さんほど危機を華麗に回避している人もいないでしょうね。天寿をまっとうされたことはめでたいことだと思います。ご冥福をお祈りします。




サンタの落とし物? 釣り人、800万釣り上げる 石川(朝日)

 23日午前7時ごろ、石川県白山市美川永代町の手取川河口付近でルアー釣りをしていた男性が、水面近くで漂流していた現金約800万円入りのリュックサックを釣り上げ、松任署に届け出た。陸上で見つかった拾得物は警察が管理するが、このリュックは「漂流物」として水難救護法に基づき白山市が引き継いだ。

 同市などによると、リュックは中までぬれており、1万円札約800枚と防腐剤、紙切れが入っていたが、持ち主の特定につながるものはなかった。同市で半年間保管した後、申し出がなければ発見者にリュックごと引き渡すという。

 同市総務課では「何のお金か見当もつかない。不思議な出来事」と首をかしげている。手取川河口はスズキなどが釣れ、釣り人に人気の場所。





 う〜まや〜らし〜〜い。

 素晴らしいクリスマスプレゼントですね。もし落とし主が現れても80万から160万を謝礼として受け取る権利があるし、半年経っても現れなければ800万まるまる彼らのもの。最高の釣果と言っていいでしょうね。

 ま、埼玉県の用水路のときみたく、盗まれたお金じゃなければの話ですけど。この手のお金は、汚い金の可能性も高いですからねー。




小田急の線路近くに脅迫状(報知)

 小田急の線路近くに脅迫状 神奈川県秦野市の小田急小田原線渋沢―新松田間で、線路に小石を詰めた土のうが置かれ電車がはねた事件で、小田急電鉄に金を要求する脅迫状が線路の近くに置いてあったことが23日、分かった。県警は脅迫と往来危険の疑いで捜査、沿線を警戒している。

 調べでは、脅迫状はパソコンのようなもので書かれ、地面の上に直接、置かれていた。金の受け渡し方法などの記述はなかったという。県警は要求金額などについては明らかにしていない。

 線路に置かれた土のうは重さ約10キロで、22日午前5時半ごろ、相模大野発箱根湯本行き始発電車がはねたが、けが人はなかった。





 金目的で乗客の命を危険に晒すような輩は、死刑でいいと思います。結果的に事故にならなかったからいいとか、そういう問題じゃありません。

 しかし、犯人は誰でしょう。小田急に恨みを持つ人間の仕業でしょうか…。
posted by atsu at 23:42| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

百人斬りは真実じゃない

旧日本軍の「百人斬り」めぐる訴訟 本社などの勝訴確定(朝日)

 旧日本軍将校2人が中国で1937年、中国兵を日本刀で殺害した人数を競う「百人斬(ぎ)り競争」をしたとする当時の新聞報道や、後にこの問題を扱った書籍を巡り、2人の遺族が「うそを書かれ故人を慕う遺族の気持ちを傷つけられた」などとして、朝日、毎日両新聞社などと本多勝一・元朝日新聞記者に出版差し止めや計1200万円の損害賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は22日、遺族側の上告を棄却する決定をした。朝日新聞社などの勝訴が確定した。

 二審・東京高裁は「百人斬り」を報じた当時の記事について「全くの虚偽であると認めることはできない」と認定し、請求をすべて棄却した一審・東京地裁判決を支持した。





 判決が覆ることを淡く期待はしていたが、ある程度予想通りの判決となった。残念だが、仕方ない。

 朝日の記事は揚げ足を取られないように無難な書き方をしているが、これは賢明だろう。今回の判決は一審の判断と同じであるので、あくまで明確に虚偽とは言えないという判断である。よって「百人斬りは真実だ」という判断ではないので、その辺り肯定派の皆さんも誤解なきよう。

 当時、戦意高揚のために問題の記事を掲載した東京日日新聞に関しては、私はあまり怒りを感じない。戦時としては致し方ないものだったと思う。それよりもずっと悪いのは、「中国の旅」で百人斬りを蒸し返した自称・真のジャーナリスト、本多勝一その人だろう。

 彼は一審が終わったあと、「当然の結果。この歴史的事実がますます固められたというべきだ」というコメントを残した。今ごろもきっと、さらに真実性が増したとひとり祝杯を上げているかもしれないが、ボケるのも大概にしてほしい。

 百人斬りが真実であったとそこまで言い張るのならば、客観的な証拠を出してほしい。え? なかったと思うならなかった証拠を出せって?? そりゃ「悪魔の証明」っちゅうもんです。無理なこと言わんといてね。
posted by atsu at 21:30| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

築地本願寺がピンク色に!?

なんじゃこの築地本願寺は!


 今日(というか正確には昨日)、仕事帰りに築地本願寺の前を通ったら、何だか異様なことになっていた。普段からライトアップはされている築地本願寺だが、こんなどぎついピンクに照らされたのは多分初めてだろう。

 ピンクリボンか何かのイベントかと思ったらさにあらず、何でもモトローラの新しい携帯端末の発売記念イベントだったらしい。「世界で最も過大評価されている人」としてギネスにも登録されている、稀代のバカ女パリス・ヒルトンが来ていたようで、このピンク色は彼女の服とお揃いだとか。なるほど、どうりでケバいわけだ。
posted by atsu at 01:28| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

教師は子供たちの規範たれ

国旗国歌で「不起訴は相当」議決 「公務員の職務遂行を」と検察審査会(産経)

 卒業式などの学校式典で教職員に国旗掲揚時の起立と国歌斉唱を求めた東京都教委の通達などをめぐり、一部の教職員が石原慎太郎都知事らを脅迫と公務員職権乱用罪で告訴・告発し、東京地検が不起訴とした処分について、東京第1検察審査会は「不起訴は相当」と議決した。都教委の通達を「裁量権の逸脱はなく適法」と判断した上で、「公務員であるのだから職務命令に従う立場にあるのは明らか。一般社会ならより厳しい処分を受ける可能性もある」と、異例の指摘をした。

 検察審査会の議決に法的な拘束力はないが、一般国民が不起訴事件を審査する機関の判断だけに、注目を集めそうだ。

 議決によると、同審査会は通達を「法令に基づいて行われた職務行為であり、裁量権の逸脱もない」と判断し、不起訴は相当と結論付けた。

 また、同審査会は都教委通達について、「多少強引さも感じられ、(一部教職員が)強制されたと感じたことも理解できる」とした。しかし、「教職員は公務員であり、明白に違法といえない限り職務命令に従う立場にあるのは明らか。思想良心の自由を侵す行為と主張するのは、公務員の立場を忘れたもの」と申立人の一部教職員を非難した。

 その上で、都教委と一部教職員に「公務員は全体の奉仕者。おごることなく謙虚な気持ちで、職務遂行に全力を挙げてもらいたい」と安定した学校教育の確立を求めた。

 国旗国歌をめぐっては、都職員らが都などを相手取った民事訴訟で、東京地裁が9月、「教職員への強制は違憲」とした判決を出し、都などが控訴している。





 はい残念賞。やはり、あそこまでかたくなに国旗・国歌を拒否する教師たちの姿は、一般市民の目にも奇異に映るようである。

 いいタイミングで、今日の産経新聞の投書欄にこんな投稿があった。一部抜粋して紹介する。

改正法で愛国心どう育てる 福岡県春日市 無職 T・Mさん(67歳 男性)

 さて、その愛国心をどう育てるか。押しつけて育つものではない。家庭でのしつけ教育で「挨拶しなさい」と何回も何回も言うより、親が見本を示せば子は自然に挨拶するようになる。学校現場で教師が国旗・国歌に敬意を払えば、生徒も見習うものである。


引用終了。

 愛国心教育についてよく「押しつけられて芽生えるものではない」という批判がなされるが、それは確かにそうである。しかし、押しつけるだけが教育ではない。それに国旗・国歌の問題に限定して言えば、起立や斉唱が押しつけられるのは教師に対してであって、子供たちに対してではない。この投書主さんも言うように、教師たちがしっかり規範となりさえすれば、子供たちは自ずと敬意を払えるようになる。歌わない子供もいるかもしれないが、それは決して国旗・国歌への反発心ではなく、単なる恥ずかしさからである。

 やはり、教師が率先して国旗・国歌に背を向けるようでは、子供たちに誤った思想が刷り込まれてしまう。大人になってから国旗・国歌に批判的になるのは一向に構わないが、敬わないのをデフォルトにしてはいけない。子供たちにはまず、国旗・国歌に敬意を払うという国際的常識を身に付けさせる必要がある。

 そのためにはやはり、反国旗・国歌の教師にはお辞めいただくしかない。国や行政から命令を出されるのが不当な支配だと思うのなら、国や行政に仕える仕事は辞めるべきだ。そして私学や私塾にでも転職し、そこで好きなだけ教鞭を振るえばよい。本人たちにとってもそのほうが幸せだと思う。
posted by atsu at 22:54| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | 国旗・国歌問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオニシ君への問題!

【産経抄】12月22日(産経)

 北朝鮮がまたまた面白いことを言い出した。国家による個人の拉致を「人道に対する罪」とし、これを禁じる「強制的失踪条約」が国連総会で採択されたが、直後に「日本が90年代にサハリンにいた北朝鮮国籍の男性を拉致した」と“告発”したのだ。

 ▼むろん、何の根拠もない、根も葉もないいいがかりなのだが、拉致は極悪非道の犯罪であるという常識が北朝鮮の外交官にも芽生えつつあるのは大変喜ばしい。金正日総書記も喜んでこの条約を批准することだろう。

 ▼政府がやっと拉致問題解決に本腰を入れて取り組みだした効果が国際社会でも出始めている。19日の国連総会で採択された北朝鮮の外国人拉致を非難する決議への賛成票も、昨年より11増え99票を数えた。前回棄権した韓国も賛成にまわった。

 ▼それでも決議に反対した国が21もあった。その中に中国、ロシアも含まれている。拉致問題解決のためには、この両国の協力が必要だ、としたり顔で語る人々もいるが、こと人権問題に関しては、北朝鮮と中露は同じ穴のムジナなのである。

(以下略)





 ニューヨーク・タイムズに、「日本の国外では拉致などとっくの昔に言いふるされた」問題だと書いたノリミツ・オオニシ記者に改めて問う。

問題:拉致はとっくの昔に言い古された問題であるのに、この度国連において「強制的失踪条約」が採択されたのはなぜか。次の選択肢の中から選びなさい。

(ア)日本の右翼が国連を裏で脅迫し、操っているから
(イ)拉致問題が日本だけの問題でなくなり、国際的な関心が高まっているから
(ウ)国連が日本に分担金を多く払ってもらうため、日本に媚びているから
(エ)国連が日本のプロパガンダにすっかり騙されているから


「オオニシ君の答え」(平成教育委員会の勉強小僧の声で)

 (イ)以外全部

「違うよっ」(再び勉強小僧の声で)

関連エントリ:「横田夫妻の前で言ってみろ」(20日)
posted by atsu at 22:23| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

クリスチャンは堂々とクリスマスを祝えばいい

揺れる「メリー・クリスマス」米で復活相次ぐ(産経)

 【ロサンゼルス=松尾理也】「キリスト教徒以外への配慮を欠く」として、「ハッピー・ホリデーズ」などと言い換える傾向が強かった「メリー・クリスマス」という言葉が今年、米国で顕著に復活している。多民族国家として、少数派の文化や宗教の尊重を強調する「多文化主義」に対する揺り戻しが起きている形だ。

 「ハッピー・ホリデーズ」といった言い換えはこのところ、米国ですっかり定着。デパートなどでは、店員に対して「お客様にメリー・クリスマスと言わないように」と指導することが日常化している。さらに公立学校や空港など公共の場所では、クリスマスツリーや宗教的な飾り付けが禁じられることが多く、宗教色を消し去る動きも進んでいる。

(以下略)





 マイノリティへの配慮というのは確かに大切だけど、こういうのはさすがに過剰反応というか、行き過ぎだと思う。誰が最初にこんなことを言い出したのかねぇ。

 日本人の感覚ではよく分からないのだが、やはり世界には「メリークリスマス」と言われて気分を害す人もいるのだろうか。そりゃ、イスラム原理主義者のようにキリスト教と敵対している人なら、不快感を抱くかもしれない。でも、アメリカで暮らしているイスラム教徒にそんな人がいたら、アメリカでなんかとても暮らせないと思う。周りがみんな敵になっちゃうもの。

 そこまで配慮するくらいだから、アメリカにはそんなに非キリスト教徒が多いのかと思ったら、そうでもないみたい。ウィキペディアによれば、

プロテスタント 52%、カトリック 24.5%、無宗教 13.2%、ユダヤ教 1.3%、その他、イスラム教、仏教、不可知論、無神論、ヒンドゥー教、ユニテリアン (Unitarian Universalist)がそれぞれ0.5%から0.3%


だそうだ。わずか数%の人々に気兼ねして、90%以上の人が「メリークリスマス」と言うのを自粛するのは、やはりどう考えても過剰反応だろう。非キリスト教徒の人も、自分たちのためにみんながガマンしているという現状は、かえって気持ちが悪いんじゃないだろうか。

 こういう無駄な配慮に神経を使うくらいなら、イスラム教徒だけ空港で余計に警戒されるようなことをやめるようにしたほうがよっぽどいいと思う。クリスチャンなら、素直にイエス様の生誕を祝えばそれでいいのだ。異教徒にそれを止める権利などないんだからね(止めようとするやつもいないと思うけど)。


 ところで話は変わるが、私はライトな仏教&神道信者なので、クリスマスを祝う習慣は持たない。でも、クリスマスではしゃぐ世間に対して怒りを感じるほど狭量じゃないし(でもハロウィンは許さん)、もう既に一種の達観を持ち合わせている。悟りを開いた今は、クリスマスを恋人と一緒に過ごしたい人に「私が代わりに出勤するから、君は休みなよ」とさらりと言えるほどだ。我ながら成長したと思う(笑)

 もういくつ寝るとクリスマス。一緒に過ごせる相手がいる人は、大いに遊びなさい、まぐわいなさい。私はその間も働きます。みんなが遊んでいるときに働くことこそ、人間としての美徳だと思いますので(笑)
posted by atsu at 23:52| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銚電、第一関門突破

銚子電鉄、ぬれ煎餅人気で一息(ニッカン)

 経営難でがけっぷち状態の銚子電鉄(千葉県銚子市)が、同社の人気商品「ぬれ煎餅(せんべい)」の売り上げの大幅アップで、急を要していた電車3両の修理費を確保できたことが20日、分かった。資金繰りは依然厳しいが、恒例の「初日の出運行」は実現できる見通しとなった。

 銚子電鉄は、元社長の横領事件が03年に発覚したのをきっかけに経営が悪化。先月16日、自社のホームページで車両修理費さえ足りないことを明かし、「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!」と異例の助けを求めた。悲痛な叫びはインターネットなどで広まり、10枚入り820円など数種類のぬれ煎餅の注文が全国から殺到。生産や発送が追いつかない状態になった。

 銚子鉄道では「ぬれ煎餅以外にも、わざわざ乗車しに来てくれた方々が約2倍に増え、その運賃も大きい。感謝の気持ちは言葉にならない。ただ課題が山積みなのが現状です」と話している。先月24日に枕木の腐食などが次々見つかり、国土交通省が事業改善命令を出した。補修には数千万円が必要で、改善できない場合、事業の認可が取り消される可能性もあるという。





 とりあえず、初日の出暴走運行に必要な車両の点検費用は捻出できたようで、何よりです。私もぬれ煎餅を注文し、今月2日には直接訪問もしましたが、私が使ったいくらかのお金が少しでも足しになったのならこんなに嬉しいことはありません。

 この先、事業改善命令というベルリンの壁並みの障害が控えていますが、枕木オーナー制度の導入を決めてくれれば私はすぐに支援します。多くのテツたちは、銚電をこのまま見殺しにはしません。テツが鉄道会社を救うなんて、それほど鉄ヲタ冥利に尽きることはないんですから。

 先月22日に注文したぬれ煎餅は未だに届きませんが、別にもうそんなのはどうでもいいです。銚電がこれからもずっと走り続けてくれることこそが、私が支払ったお金に対する何よりの見返りですから。

関連エントリ
銚子電鉄を救え!」(11月22日)
テツよ、今こそ銚子に集うのだ!」(11月25日)

銚子電鉄全駅ガイドもよろしく。
posted by atsu at 23:48| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月20日

カンニング中島、死去

お笑い、カンニングの中島忠幸さん死去(ニッカン)

 人気お笑いコンビ、カンニングの中島忠幸(なかしま・ただゆき)さんが20日午前、白血病ウイルス性肺炎のため都内の病院で死去した。35歳だった。中島さんは竹山隆範とのコンビで長い下積み生活の末に人気者となったが、04年12月末に急性リンパ球性白血病で入院。入退院を繰り返しながら闘病生活を送っていた。





 中島ァァァァァァ!。・゚・(ノД`)・゚・。

 今日はいったい何て日なんだ。青島幸男、岸田今日子と続いただけでも大変なことなのに、中島まで死んでしまうなんて。竹山の話だと春頃には復帰できそうということだったのに、やはり白血病は恐ろしい。本田美奈子.さんのときとほとんどおんなじ展開になってしまったね…。

 ただただ悲しい。中島の子供は、まだ2歳なのにね……。
posted by atsu at 23:48| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

横田夫妻の前で言ってみろ

「拉致問題は右翼が扇動」? NYタイムズ紙が誤解生む記事(産経)

 【ワシントン=山本秀也】米紙ニューヨーク・タイムズ(17日付)は、北朝鮮による日本人拉致問題は日本の右翼勢力にあおられているとの記事を掲載した。「日本の右翼、北朝鮮の拉致問題で狂喜」と題するノリミツ・オオニシ東京支局長の記事で、安倍晋三首相の誕生も拉致問題を利用した結果だと述べ、下がり気味の支持率を浮揚させるため首相は拉致問題に関わり続けると結んでいる。

 同記事は、日本政府や拉致被害者の家族らが進める「北朝鮮人権週間」に右翼組織のメンバーが関与していると指摘。拉致問題への理解を訴えたポスターの図柄なども引き合いに出し、北朝鮮への危機感をいたずらにあおる内容だと批判した。

 さらに「日本の国外では拉致などとっくの昔に言いふるされた」問題と指摘。日本国内では「民族派の政治家やグループ」の画策でなお連日ニュースで取り上げられているとし、「拉致問題が憲法改正や学校教育での愛国心育成と同じ“右翼好み”の課題になっている」との見方を示した。

 記事は、拉致問題をめぐる「より穏健な声」が右翼勢力によって暴力的に封じられているとする一方で、安倍首相は支持率がかげると「政治的な生き残りのため、拉致問題にしがみつくことになるだろう」と述べた。

 記事は安倍政権と右翼勢力が一体となって北朝鮮の拉致問題を利用しているとの誤った印象を与える内容だといえる。





 ま た 大 西 か !

 と言わざるを得ない。まったくこの人にはあきれ返る。ま、彼の正体が実は日系カナダ人ではなく、在日朝鮮系カナダ人だと分かれば全て片付くのだが。

 しかし、彼の影響力をなめてはいけない。いちおう、腐ってもニューヨークタイムズ。彼の書く反日記事を鵜呑みにしてしまうメディアリテラシーのない人間も、米国には多くいるだろう。未だにアイリス・チャンの「レイプ・オブ・南京」を信じ込み、新しい映画まで作ってしまう人がいるくらいなんだから。

 それにしても、「日本の国外では拉致などとっくの昔に言いふるされた」とはどういうことかねオオニシくん。とっくに言い古された問題ならば、どうして今になって「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」という映画が作られたのかね? これも、右翼がアメリカに圧力をかけて作らせた映画なのかね??

 言論の自由とはいえ、彼の書く記事はあまりに酷いものばかりだ。おまけに、他メディアが彼に取材しようとすると、ことごとく取材拒否ときている。まったくおこがましい男だよねこいつは。こいつも、自分の書いたことに責任を取らないエセジャーナリストの典型だね。
posted by atsu at 21:50| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月19日

えーしー♪

 最近、巷で話題のソフトバンクモバイルのCM、違和感を抱く人が多いのか、さっそくこんなパロディ動画が作られちゃってますね。これを作った人のセンスには脱帽。素晴らしいです!



 いやーしかし、何なんすかねこのCMは。私はボーダフォンユーザーだから関係ないけど、これは物議を醸すと思いますよ。

 「予想GUY」シリーズはけっこう面白かったんだけどなぁ。思い通りにいかない孫正義の焦りが見えるようですね。
posted by atsu at 00:22| 東京 晴れ| Comment(3) | TrackBack(2) | ニュース−社会 メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

戦う覚悟もなく表現の自由を掲げ、さらに被害者ヅラするな

週刊誌を読む 税調会長、愛人と官舎同棲 公人の行状′ゥ事に暴く(13日付東京新聞より ネット上のソースなし)

 『週刊新潮』が「皇室中傷芝居」と断罪して右翼の攻撃にさらされるに至った劇団「他言無用」の事件は、週を追うごとに深刻になっている。十五日に予定されていた名古屋での公演はとうとう中止になってしまった。
 しかも、公演中止に伴ってあらためて書かれた謝罪文では「今後、ご皇室を寸劇でパロディーにしない由、堅く御約束申し上げます」と、皇室を扱うこと自体を封印してしまった。

 私もかつて天皇にかかわる記事で右翼の攻撃を受けた経験があるが、直接的に暴力と対峙した局面においては、ペンは剣よりも強いなんてことは全くない。だから事態収拾のために劇団がとった措置をあれこれ言う気にはなれないのだが、それにしても言論・表現をなりわいとする者にとって、自分の表現をそんなふうに封印していくというのはやはりやりきれないことだろう。言論・表現の自由が狭められていく今の日本を象徴するような事件で、重たい気分にならざるをえない。

(以下、話題転換のため略)

(月刊『創』編集長・篠田博之)





 前回のエントリで、「言論に対して暴力で対抗するヤツは負け。でもそれに屈したら屈したほうも負け」と書いたのに、どうやらこの劇団はすっかり右翼の圧力に屈してしまったようで。何も右翼なんかに屈することはないのにね。

 皇室を批判・揶揄するというのは、とても勇気のいることである。だけど彼らは、たいした覚悟もなく芝居をやっていたんだなと感じざるを得ない。皇室を批判したら右翼から攻撃されるかもしれないくらい、バカでも予測できることであるが、信念を持って真剣に皇室を批判していたのなら、右翼の圧力くらいで謝ったり屈したりはしないはずである。自身ばかりかご子息まで暴力団に襲撃された溝口敦氏が、それでも暴力団に屈しないように。

 そこまでの覚悟がないなら、皇室批判なんていう冒険はやめるべきである。こないだも言ったが、表現者はその表現に対して責任を持たなければならない。何をやっても自由で、決して批判されることはないなどというおかしな確信は捨てたほうがいい。佐高信は新潮の取材に対し「あれは皇室だなんて一言も言ってない。あくまで『さる高貴なご夫人』だ」と言ったようだが、これは単なる責任逃れである。皇室を批判するなとは言わないから、批判するならするでしっかりと責任を持て。

 ま、悠仁親王殿下に見立てた猿のぬいぐるみを「あんたなんかイラナーイ!」と投げ捨てたり、「軽井沢でテニスをしていた頃はあっちのほうも元気でした」と陛下の下半身を揶揄するような低俗なネタを表現の自由だと思っている連中は、そんな責任やら覚悟は元から持ち合わせてないんだろうけどね。

 篠田さん、こんなネタを「表現の自由」と呼ぶことに恥は感じませんか? これがもし、障害者や外国人をネタにしていたらあなた方は烈火のごとく怒るくせに、皇室ならどんなふうに中傷しても構わないというような姿勢でいるからあなた方はダメなのですよ。「障害のある子なんて、イラナーイ!」と言って猿のぬいぐるみを投げ捨てるネタをするお笑い芸人がいたら、あなたはそれを「表現の自由を狭めるな」と言って擁護するのですか?? 私はそんな芸をするヤツがいたらクソだと思いますが、あなたの場合は認めてあげないとダブスタになりますからね。

関連エントリ:「自由に物を言うなら、反論を受け止める覚悟くらい持て」(14日)

【20日追記 その1】

 19日の東京新聞特報面に、「右翼抗議 皇室劇中止の舞台裏 タブーに挑戦 下品さで自滅」という記事があった。東京新聞のことだから「他言無用」を全面擁護するのかと思ったら、タイトルからも分かる通り割と彼らに対して厳しい論調でもあり、よい記事だった。

 何人かの識者のコメントが載っていたが、『明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか』(大月書店)という本の著者である板垣恭介氏のものが一番的を射ていた。

「内容が天皇批判でも感じたことを表現するのは大いに結構だし、高度な風刺劇なら人の心に入っていくだろう。だが、人形を投げたりするのはコントとしても成り立っていなかったのでは」

「自分も、場合によっては刺される覚悟で書いている。真剣な問題提起ではなく、抗議されてあわててやめるぐらいなら、最初からやるなと言いたい」


 まさにこれに尽きると思う。この人の言っていることは私の言っていることとほぼ同じで、生半可な気持ちで皇室批判なんて冒険をするなということだ。この人と私は恐らく思想が真逆だが、この姿勢には大いに共感する。

 しかしそのすぐあとで、また鈴木邦男がとぼけたことを言っている。

「週刊新潮が一番悪い。抗議した右翼の話を間接的に聞くと『あそこまで書かれてしまったら、やらざるを得ない』ということだった」

天皇制は暴力や法律で守られるものではない

「これは行き過ぎとか、これは愛情表現だという話し合いはできる。公の場で『天皇制と笑い』というテーマで議論をすべきだ」


 「天皇制は暴力や法律で守られるものではない」って、いつ誰が天皇を暴力で守って欲しいなどと右翼に頼みましたか? と。あんたは、朝日や東京新聞で左に向けて発言する前に、暴走するバカ右翼に向けて直接発言しなさい。何度も何度も言うけど、かつて暴力に走ったことがある人間が、今さらになって善人面するなよ。

【20日追記 その2】

 実家に放火された加藤紘一が、「テロルの真犯人」という本を出版したそうだ。どうやらこの本によると、「『時代の空気』が靖国神社を参拝する首相を選び、テロで言論を封殺しようとする卑劣な犯行を招いた」そうだ。「時代の空気」ということは、放火を招いたのは我々靖国参拝支持の市民であるらしい。

 加藤がこういう本を書いてしまったのは、まさしくあのバカ右翼のせいである。あのバカが火など放ったせいで、加藤の発言力は増し、政治生命も延命された。そして、我々の立場を危うくした。まったくいらんことをしてくれたと思う以外にない。もしかしてこれは、加藤が仕掛けた陰謀ではないかと負け惜しみを言いたくなるほどだ。

 ちなみに私は、事件翌日にこのバカ右翼をいち早く非難している。そのへん誤解なきよう。

加藤紘一氏が「テロルの真犯人」を出版(朝日)
posted by atsu at 20:36| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする