漁船沈没 4人死亡13人行方不明(スポニチ)
千葉県の犬吠埼灯台から東方約330キロの沖合で23日午後1時半ごろ、福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和丸(135トン、20人乗り組み)が転覆、沈没した。
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、僚船が7人を救助したが、甲板長伊藤義彦さん(44)=岩手県陸前高田市=ら4人が死亡。今野恵洋船長(51)=宮城県石巻市=ら13人が行方不明となった。
第58寿和丸は4日夜、僚船ら8隻で塩釜港を出港、現場海域で主にカツオ漁をしていた。事故当時、天候不良の際、船を安定させるパラシュートのような「パラアンカー」を海中に入れていたが、横波を2回受け転覆した。
犠牲になった方のご冥福と、行方不明の方のご無事を祈ります。
今回事故を起こした船には、私の地元である石巻の人が船長さんをはじめとして7人も乗っていました。うち2人は既に亡くなり、あとの5人が不明のままです。不明者の中には、石巻の隣町である女川町と東松島市の人も合わせて3人いらっしゃいますし、実に心配です。
ここ数年、石巻近辺ではどうも海難事故が多いです。女川湾でサンマ漁船がひっくり返って16人が死亡した2年前の事故から始まって、昨年12月には金華山沖で根室の漁船が沈没し4人が死亡する事故があり、今年5月には金華山へ向かう旅客船どうしが海上で衝突する事故がありました。かなりの頻度で続いています。
だから今回も、事故の一報を聞いたときに「また石巻じゃないか?」と嫌な予感がしたんです。はじめは犬吠沖と聞いて「石巻じゃなかったか」と胸をなで下ろしましたが、亡くなった方の出身地を聞いて再び愕然としました。
しかしひとつだけ気になるのは、船に乗っていた漁師さんたちは救命胴衣を着ていたのかということです。あたごの事故もあったし、漁師さんたちには自分の身を守るために必ず着用してもらいたいのですが、救助された7人のうち4人が死亡したことを考えると、もしかしたら着ていなかったんじゃないかなと思います。着ていれば海に沈むことはないから、心配停止にはならないと思うんですよね。着ていてくれたことを願うばかりですが…。
産経の報道によると、現場海域では過去に3万トンクラスの超大型船が沈没する事故が3回も起きているそうです。ただの偶然かもしれませんが、3万トンもの船が沈んでしまう波が発生するのなら、たかが135トンの漁船はひとたまりもないでしょう。漁船としてはそこそこ大きいクラスの船ですが、3万トンとは比べ物になりません。
ご遺族・ご家族のご心労はいかばかりかとお察し致します。一刻も早く、不明の方々が見つかることをお祈りしております。
【25日追記】
船員たちの救命胴衣着用状況についてですが、事故当時は多くがそれぞれの船室で仮眠を取っていたために、救命胴衣は脱いでいたとのことでした。突然波を受け、一気に船が傾いたために救命胴衣を着けることはおろかズボンを穿く暇すらなかったということで、そういう状況ならば致し方ないと思いました。さすがに、寝ているときまで救命胴衣を着けてろとも言えませんからねぇ…。
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石巻出身の船乗りの娘でございます。。。
母方の親族、父方の親族ほとんどが、船乗りか
漁師をしております。。。
父親も、危機一髪も経験しております。
小学校のときに同級生の父親は、同じく
返らぬ人となりましたね。
悲しいですが、ご冥福をお祈りいたします。
海の男達は、いつも、死と背中合わせで命かけて生きてますよ。。。
その血を、受け継いだ海の女の私も、
戦いの日々で、今日まできました。
まぎの女〜、しけには、強いぜ〜(笑)
東京では、港町の女、海の女と表現してます。
まぎの(海の)女は、
お陰様で『たんぱら』でございます
=
お久しぶりです。
戸越さんのお父様は船に乗ってらしたんですね。
私の親族も、実家を含めて水産関係者ばかりなので、親近感があります。
父に聞いたら、今回亡くなられた方々の中に知っている人はいないとのことでしたが、やはり漁師は危険と隣り合わせの仕事ですよね。
その代わり稼ぎはいいですが、遠洋だと長いこと帰れなかったりするし、大変な仕事だと思います。
二度とこういう事故が起こらなければいいですが、気を付けてもどうにもならないこともあるので厳しいでしょうね…。