2008年09月05日

ナッチャン廃止とは残念

 明日から私は、二週間前に寝坊して延期になった長野旅行へと出かけてきます。今回の主な目的は、ほくほく線美佐島駅訪問と長野電鉄「ゆけむり」乗車、善光寺参拝です。明朝は5時起きなので、早く寝なくてはなりません。というわけで今日は短評形式で手短にお送り致します。




自民総裁選より目立ちたい…民主がメディア対策チーム(読売)

 民主党は4日、メディアの関心を同党に引き寄せるための対策を話し合う「メディア対策チーム」の初会合を国会内で開いた。

 新聞やテレビなどの政治報道が自民党総裁選に集中し、「民主党が注目されず、埋没する」との危機感からだ。

 会合では鳩山幹事長が、「メディアの関心がほとんど自民党総裁選に行き、メディアジャックが明確に始まっている。どうすれば民主党の姿を際立たせていけるか、知恵を貸してほしい」とあいさつ。「小沢代表ら幹部が、行政の無駄遣いの現場などを視察し、メディアへの露出度を高めるべきだ」などの意見が出た。

 民主党内では「このままでは、郵政民営化が争点となる中で惨敗した2005年衆院選の二の舞いになりかねない」と焦りを訴える声も多く、今後も随時、会合を開く予定だ。

 一方、共産党も4日、政策宣伝会議を開き、緊急経済対策や政権公約(マニフェスト)の早期策定を進める一方、党のホームページを改良し、広報活動を強化することを決めた。





 どうすれば民主党の姿を際立たせていけるかって………、

お前らもちゃんとした代表選やりゃあいいじゃん(笑)。

 仮に出来レースだとしても、投票をするかしないかではだいぶ違うと思いますよ。自民もほぼ麻生さんで決まりなんでしょうけど、党内には反麻生も多いから100%麻生さんが勝つと断言はできないわけです。それに対して民主の場合は、100%小沢の再選で決まり。そんなの、誰が取り上げるんですか?

 とくダネで小倉さんも言ってましたけど、結果が決まりきっているものはメディアとしても扱いようがないですよ。自分らで決めたことなのに、今さらになって「メディアが取り上げてくれないよ〜つД`)・゚・。・゚゚・*:.。 」と泣いたところでどうしようもあらしゃいません。

 そんなに相手をしてほしければ、今からでも遅くないと思います。野田さんやら枝野さんやらを立たせて、きちんと代表選やりんさいや。




原油高騰の波は乗り切れず…東日本高速フェリー1年で運休(読売)

 「東日本フェリー」(北海道函館市)は4日、函館―青森間で昨年9月に就航させた「ナッチャンRera」など高速フェリー2隻を10月末で運休し、11月末で3航路から撤退することを明らかにした。

 古閑信二社長が同日、青森県などに伝えた。原油高騰が経営を圧迫し、不採算航路を維持できなくなったとしている。

 同社によると、撤退するのは、函館―青森、函館―大間(青森)、室蘭(北海道)―青森。函館―青森はグループ会社が引き継ぐが、高速フェリーは運航しない。青森県や函館市などから財政支援が得られれば、ほかの航路についてもグループ会社が引き継ぎを検討する。

 同社営業戦略本部は「重油や軽油の価格が1年で2倍に跳ね上がり、対応できなくなった」としている。





 ええ〜〜〜っ、何て骨体。

 ついこないだ、「ナッチャンRera」が航行中にものすごい波を出すので困ってるというニュースを扱ったばかりなのに、それからわずか1週間で廃止が決まるとは…。フェリーとしては驚異的な速さを誇る船だっただけに、残念でなりません。

 この先、ナッチャンReraとナッチャンWorldの2隻はどうなるんですかね。外国でもいいから、どこか別の海運会社が購入してくれればいいんですけど。あ、そうだ。テクノスーパーライナーが頓挫した小笠原航路で使ってもらえませんかね。空港ができるまでのつなぎでいいですから。




民家の水道料2か月で3730万円!?(読売)

倉吉市 誤請求 「検針員ミス」平謝り

 倉吉市水道局が、市内の1世帯に対し、上下水道使用料の請求予定額(2か月分)を、本来の1750倍の約3730万円と誤って通知していたことがわかった。検針業務を委託された外部団体の検針員が使用水量の入力をミスしたのが原因。同局は「大変申し訳ない。再発防止に努める」と平謝りだ。

 同局によると、8月13日のメーター検針時、6、7月の使用水量が70立方メートルなのに約8万8000立方メートルと誤入力した。携帯端末機に右手で入力する際に左手の指も文字盤に触れ、でたらめな数値が入力されたという。異常な数値が入力されると端末機は警告音を鳴らす仕組みだが、検針員は気付かなかったという。

 請求された市民は「金額があまりにも大きすぎるので驚いた」とあきれていたという。





 8万8000立方メートルとはまた、べらぼうな数字ですね。試しに東京辰巳国際水泳場の50メートルプールはどのくらいの容積なのかと計算してみたら、水深3メートル設定時で50メートル×25メートル×3メートルで3750立方メートルでした。8万8000立方メートルあれば、この国際規格のプールを23回も満杯にできちゃいます。

 思うんですが、一般家庭の水道の蛇口を全て全開にして2ヶ月間ずっと流し続けたとしても、8万8000なんて数字に届くんですかね。ちょっと気になります。

 ところで、今回は数字がアホみたいな値だからすぐに間違いだと分かりました。だけど、例えば数値を倍にしちゃったとか、桁をひとつ間違えたりした場合は、間違いだと認定されずに払わされる羽目になっちゃうんじゃないでしょうか。検針員の人は、間違えないようにしっかり仕事してほしいですね。
posted by atsu at 23:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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