2008年09月07日

長野旅行その2

 一夜明けて、翌7日の日曜日。この日は篠ノ井駅からスタートです。

第14ランナー 列車番号436M
篠ノ井8:34発→姨捨8:47着
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1079


 この日最初の目的地は、篠ノ井駅から二つ目の姨捨駅。日本三大車掌…もとい日本三大車窓にも選定されている、スイッチバック駅です。長野方面からやってきた列車はいったん引込み線に入り、その後バックしてホームへと入ります。

姨捨駅駅舎


 姨捨駅では3分の停車時間があったので、我々以外にも多くの人がホームに降りて撮影をしていました。もっとも、多くはすぐに電車に戻ってそのまま乗って行ってしまいましたけどね。

ホームからの眺め


 この日は晴れていましたが、空は若干霞んでいました。でも、近くの棚田などは見事でしたね。夜景も綺麗らしいので、今度は夜に来てみたいです。ていうか、前夜にも来ればよかったとちょっと思いましたね。

ホームのベンチに注目


 ホームのベンチは、線路側じゃなくて景色の側を向いています。こういう気配りはステキですよね。この写真を撮影したあと、駅舎の中を観察していると踏切が鳴ったので、大急ぎで反対側のホームへ戻ると「いろどり」(俗に言うフリーザ電車)が通過して行きました。突然だったので、カメラを構える暇もありませんでした。


第15ランナー 列車番号3523M 快速みすず
姨捨9:31発→長野9:57着
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1078


 姨捨駅の訪問を終え、長野駅へ。乗車した快速みすず号は、飯田線の飯田から直通して来た列車です。


第16ランナー 列車番号5A 特急
長野10:49発→湯田中11:35着
長野電鉄1000系電車4両編成 乗車車両…1001


 え〜、今回の旅のメインイベントはコレです。小田急から長電へ無償譲渡された元ロマンスカーHiSE「ゆけむり」使用の特急列車に乗るのが、この旅の最大の目的でした。

元「小田急ロマンスカーHiSE」


 小田急時代には予約を取ることが至難の業だった展望席も、ここ長電では自由席として利用されています。ということは、早くから待っていれば座れるということなのです。私は確実に最前列を確保するため、発車45分前からホームでスタンバイしていました。改札の女性駅員に「特急の入線はまだまだ先ですが…」と言われたんですが、「早くから並びたいので」と言って入れてもらいましたよ。

 その時点でホームで待っていたのは私だけだったのですが、特急の改札が始まるとみんな展望席を目指して歩いてきましたね。私ら二人のほかは、おばちゃんグループに占拠されてしまいました。座席が自動的に転回する様子や、運転士さんが天井の蓋を開けて運転席に乗り込む様子を見ては、おばちゃんたちはひたすら感心しておられました。「さすが小田急ねぇ」とか何とか言って。

 難なく最前列の席に着席しましたが、やはり気分がいいものです。長電も、ホントにいいものをもらったと思いましたね。奇しくも、温泉地へ向かうという点では小田急時代と役割が変わっておらず、ロマンスカーにとっても幸せだと思います。

 前面展望しているとさすがに眠くはならず、列車はあっという間に清水アキラの出身地である湯田中へ到着。はっきり言って、もっとゆっくり乗っていたい気分でした。2〜3時間は乗っていたいのに、こういう快適な列車に限って乗車時間が短いです。


第17ランナー 列車番号10A 特急
湯田中12:02発→須坂12:30着
長野電鉄1000系電車4両編成 乗車車両…1021


 復路は、行きと同じじゃつまらないので中間車に乗りました。ハイデッカー構造なので、これはこれで気持ちいいです。長野まで一気には戻らず、途中の須坂でいったん下車しました。


第18ランナー 列車番号516
須坂12:44発→善光寺下13:04着
長野電鉄8500系電車3両編成 乗車車両…8507


 須坂駅では14分の時間を利用して、車庫に停車中の各車両を撮影しました。昨日乗ろうとして乗れなかった2000系電車と、平成15年に廃車されたあとも留置されたまんまの10系電車(新OSカー)も撮れましたよ。

2000系マルーン色

2000系りんご色

新OSカー


 須坂から乗り込んだ列車は8500系。長野駅の3つ手前の善光寺下駅で降り、牛に引かれて善光寺参りです。


善光寺でご戒壇めぐり

 善光寺下駅から、西へ歩くこと10分弱…。いつか聖火リレー辞退のお礼を言いに来ようと思っていた善光寺へ、やっと来ることができました。まずは腹が減ったので、仲見世にあるソバ屋で一休み。その後、本堂へ参拝です。

善光寺山門

善光寺本堂


 善光寺といえば、やはりご戒壇めぐりは外せません。以前にも一度経験してはいますが、完全なる闇というのは怖いものです。目を閉じても開けても全く違いがなく、壁を手で触って進むしかない状況は、まるで失明したみたいでおっかなくなりました。出口に近付いてうっすらと明かりが見えたときには、光の有難さを痛感しますね。

 その後、40年ぶりに公開されているという山門の上にも上がり、おやきを食って善光寺を後にしました。


第19ランナー 列車番号532
善光寺下15:12発→長野15:17着
長野電鉄3500系電車2両編成 乗車車両…3507


 特に時間を調べずに善光寺下駅へと戻ったのですが、ほとんど待たずに長野行きがやってきました。


第20ランナー 列車番号446M
長野16:04発→甲府19:11着
115系電車3両編成 乗車車両…クハ115-1214


 ここからは帰り足となります。16:04発の甲府行きは、乗車距離164.0キロ、乗車時間3時間7分という、今回の旅で一番のロングラン列車でした。なお、ここまで同行していた友人はしなのと千葉行きあずさ(通称千葉ずさ)を乗り継いで帰るので、ここで解散となりました。土日きっぷはいいなと思いつつ、私はひたすら鈍行でひた走ります。

 しかし、これは一番苦痛が大きい列車でもありましたね。何しろ、混んでるんです。座ることはできたものの、ボックスシートに4人全員が座っているので足が伸ばせず、聖高原を過ぎた頃には膝がものすごく痛くなってきました。結局、岡谷までその状況が続きましたが、こんなんだったら立ってたほうが楽だったと思いましたね。

 それもこれも、列車が3両編成であるせいです。前日に長野から篠ノ井まで乗った20:49発の甲府行きは6両編成でガラガラだったのに、帰宅時間と重なる16:04発の甲府行きが3両編成なんでしょうか。もう少し、考えて車両運用を組んで欲しいものです。

 茅野辺りで18時を回ったので、長野で買っておいた駅弁を食べました。この先も食事が取れるところは一切なかったので、あらかじめ買っておいて正解でしたよ。食後は眠くなったので、トイレに行ってから寝ているとほどなく終点の甲府に到着しました。


第21ランナー 列車番号354M
甲府19:29発→大月20:27着
115系電車6両編成 乗車車両…モハ114-333


 甲府から大月までの列車は、豊田所属のスカ色115系でした。この列車は小淵沢始発でしたが、6両編成だったために余裕があって楽に座れましたね。

 ここで気付いたのですが、今回の旅では前日の高崎以降、JRの電車はここまで全て115系でした。宇都宮線と高崎線からは撤退した115系ですが、今でも甲信越地区では主力なんだなとしみじみ思いました。この先も頑張って欲しいものですね。

第22ランナー 列車番号2184M(高尾から2184T)快速
大月20:49発→東京22:33着
E233系電車10両編成 乗車車両…モハE233-13


 大月からは東京行きの快速に乗ります。本当は高尾まで115系で行きたかったのだけど、ちょうどいい時間のがなかったのでやむを得ず快速を選択しました。分かってたことですが、旅の最後をしめくくる列車がロングシートの通勤電車というのは萎えます。

 通常、東海道線や宇都宮線・高崎線・常磐線・総武線などで帰ってくる場合は、私は迷わずグリーン車に乗ります。だけど、中央線にはないんですもんね、グリーン車。各駅のホームを20メートルだけ延長して、1両だけでもいいからグリーン車を連結してほしいと思うのは私だけでしょうか?

 途中、大前の影響で遅延が生じているという情報もありましたが、私の乗った列車は定刻通り東京駅へ着きました。というわけで今回の旅はこれでお開き。次回の旅行は、14,15日の「大洗〜苫小牧フェリーで行く北海道トンボ帰り旅行」となっております。
posted by atsu at 23:55| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遅ればせながら、長野旅行&善光寺参拝お疲れ様でした。その1で紹介されていた美佐島駅、面白いですね。私も行ってみたくなりました。

> いつか聖火リレー辞退のお礼を言いに来ようと
> 思っていた善光寺へ、

写真を見ると、けっこう人がいるみたいですね。私が行った聖火リレー当日も、土産物を漁る支那人どもがちらほらといてかなり萎えましたが…。
ご戒壇めぐりもされたのですね。あの真の闇は、おっしゃるとおり恐怖感をいだきます。ただ、私が入ったときはかなり込んでいて、前後に並んでいた家族連れが携帯かデジカメをいじっているらしく、液晶画面がときどき光ったりするのが見えたりして、少し興ざめでした(笑)。
あと、支援目的で善光寺史料館にも入ったのですが、仏像や絵画などのありきたりな資料に混じって、江戸時代の数学(和算)の解法を記した絵馬(算額)が展示されており興味深かったです。
http://www.wasan.jp/nagano/zenkoji1.html
http://www.wasan.jp/nagano/zenkoji2.html

次回は、北海道ですか。こちらも旅行記を期待しております。
Posted by KM at 2008年09月13日 18:31
>KMさま

ご戒壇めぐりの中でデジカメや携帯を使う輩は仏罰モノですね。
だいたい、本堂内部は撮影禁止だし、ご戒壇めぐりの入り口にも

「照明類(携帯電話含む)の使用はおことわり」

との表示がされていました。明かりがあったら何の意味もないだけに、そういうマナー違反にはがっかりしますね。

北海道の旅行記もボチボチ書いてますんで、よろしければご覧下さい。
Posted by atsu at 2008年09月18日 23:57
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