上期の首都圏マンション販売 新築35・9%減(産経)
不動産経済研究所は15日、平成20年度上半期(4〜9月)の首都圏のマンション市場動向を発表した。新築マンションの発売戸数は前年同期比35・9%減となる1万9299戸で、平均価格は同3・2%増の4903万円となった。契約率は63・9%で、好調の目安となる70%には及ばなかった。
地価上昇や資材高騰で用地買収コストや建築費用がかさみ、マンション販売価格が高騰。この結果、消費者が購入できないレベルまで値上げされたことが原因とみられる。
一方、同時に発表された9月の首都圏の新築マンション発売戸数も2427戸で同53・3%減と大幅に下落。発売戸数の前年同月比割れは13カ月連続となり、14カ月連続を記録したバブル崩壊直後(2年11月〜3年12月)に迫る水準で、契約率も60・1%とふるわなかった。
ただ、9月の1戸当たり平均価格は4467万円と、前年同月比で下落。立地がいいとされる東京23区内も同5・6%減の5338万円となった。
背景には、販売を急ぎたい供給側が価格を落とし始めているためとみられるが、契約率は依然として低水準のまま。
不動産経済研では「消費者にとってはまだ高水準の価格なのだろう」としたうえで、今後は、地価や資材の価格が落ち着いてきていることもあり、「マンション販売価格は下落する可能性がある」と予測している。
いい加減、都心回帰も一段落ついたんでしょうよ。23区内はアホみたいにマンションが林立しましたし、そろそろ買える人はみんな買っちゃったんだと思います。これ以上建てたって、空き室が増えるだけでしょうね。
江東区の豊洲・東雲地区には今も建設中のタワーマンションが4・5棟ありますが、どうやらかなり売れ残っているみたいです。ららぽーと豊洲に隣接するパークシティ豊洲は完成前に完売してましたが、間もなく完成する「THE TOYOSU TOWER」はまだ余っている様子。モデルルームがまだ営業しているし、休みの日になると豊洲駅前に看板を持った人が座っているから明らかです。
夏の暑い盛りなんか、看板持ちの社員さんを見てると気の毒になりましたよ。いったい何時間そうしているのか知りませんが、炎天下に日傘も差さず、ネクタイ締めてずっと座ってるなんて拷問みたいです。社員が自らやるより、サンドイッチマンでも雇えばいいのにと思いましたね。
私が住んでいるところの隣にも、来年の1月から20階建てクラスのマンションが建つ予定になってます。日陰が増えるだの、風害があるだので周囲はあまり快く思ってませんが、果たして本当に建てるんですかね。人気エリアの豊洲・東雲ですら売れ残っているのに、それよりも数段劣る我が街に建てたところで絶対に売れないと思いますよ。着工する前に、やめといたほうが賢明だと思うんですが、不動産屋にはその英断を下せる人はいないんですかね。
まあ、建設中止してあれだけの土地を遊ばせとくのも何ですから、いっそのこと有料駐車場でも造ればいいと私は思ってます。この辺りは駐車場が少なくて、みんな困っているんですよ。駐車場なら周囲の住民も喜ぶと思うので、そうしてくれると有難いですね。
看板持ってる若い人見かけると、ああ体育会系の業界だなぁと感じます。
ちなみに駐車場は、月極のやつはともかく、コインパーキングは近隣住民に嫌われますね。更地にするなんて話を聞くと、駐車場はやめてくださいねぇとか言われる。最近は路上を使えなくなった宅配便業者がでかいバンを終日停めて中継基地にしてたりしますね。ご時世でさすがにエンジン止めていますが、夏はどうしていたんでしょう。
何に対する「コメント」かわかりませんね。失礼しました。
コメントありがとうございます。
コインパーキングって、迷惑施設だったんですか。
それは知りませんでした。
私が住んでいるところは、来客用駐車場が1台分しかなくて
なかなか予約もできなくて大変なので、
駐車場が隣にできるならみんな特に問題視しなさそうです。