toto年度売上、史上最高額を更新…「BIG」アシストで(読売)
スポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)を運営する日本スポーツ振興センターは18日、totoの今年度の売り上げ額がJリーグを対象とした第365回までに約661億円に達し、開始初年度の2001年度の約643億円を上回り、年度別の史上最高額を更新したと発表した。
開始初年度は好調だったtotoだが、翌年度からは売り上げが年々減少。06年度には約135億円まで落ちた。
しかし、06年に登場した最高当せん金6億円の「BIG」が大ヒット。07年度には売り上げが約637億円まで回復し、今年度も好調を維持していた。
一時期は、totoはもうダメかも分からんねと思ってたんですけど、見事に息を吹き返したみたいです。これだけ売れてくれれば、本来の目的であるスポーツ振興のための給付金もしっかり出せそうですね。
私も、totoBIGは何度か買ってますよ。だいたい2〜3カ月に一回だから、まあ当たるわけがないんですけどね。だけど、もしも兆が一当たった場合は宝くじよりもずっと魅力的だし、やっぱり6億円を夢に見てしまうわけです。totoがあんまり気の毒だから買ってあげてたという面もあるんですが、それが積もり積もってこれだけの売上に達したのなら買った甲斐がありました。今年度はまだ5カ月以上あるから、最終的に初年度の倍近い数字になりそうですね。
totoBIGのいいところは、やっぱり予想をしなくていいところだと思います。サッカー好きにとっては物足りないでしょうけど、私のようなサッカー音痴には予想する作業が非常につらいんです。最初の頃は私も、ない知識を振り絞って予想してましたけど、そんなのが上手くいくわけがありません。そのうちサイコロの目に頼るようになり、最終的には面倒になって買うのをやめてしまいました。売上が坂を転がり落ちるように減っていったのを見ると、私と同じようなドシロウトはかなりいたんだと思います。
その点totoBIGは、お金を払えばいいだけだから非常に楽です。それに、買わなかったときに後悔することもありません。通常のtotoには、あまりにみんなの予想通りになりすぎて一等が数万円にしかならなかったこともありましたが、BIGの場合は一等が当たればだいたい6億円です。1等的中がゼロのときも多いですが、回を重ねるごとにキャリーオーバーが貯まっていくのも見ていて楽しいものがあります。
いや、totoBIGを始めて本当によかったですね。これからも、この調子で売れていけばいいなと思いますよ。