2008年12月04日

北へのビラには将軍様を

追突トラック20キロ引きずる 常磐道、運転席に焼死体(朝日)

 茨城県警高速隊は3日、追突した3トントラックを約20キロにわたって引きずったまま大型トラックを走行したとして、山形県天童市の運転手高橋重義容疑者(58)を道路交通法違反(救護義務、不申告)の疑いで逮捕したと発表した。3トントラックは炎上し、運転席から男性の焼死体が見つかった。高橋容疑者は県警の調べに対し「ドンという衝撃は受けたが、後ろにくっついていたとは気づかなかった」と話しているという。

 県警によると、3日午前5時10分ごろ、茨城県笠間市長兎路(ながとろ)の常磐道上り線で男性のトラックが高橋容疑者の大型トラックに追突し炎上したと見られる。高橋容疑者はトラックが衝突したままの状態で、約20キロにわたって走行した疑いがある。午前5時40分ごろ、同県かすみがうら市中佐谷の常磐道千代田パーキングエリアに停車した際、通行人から「事故車が路肩で燃えている」と110番通報があった。県警は男性の身元を調べるとともに、事故原因を調べている。





 追突されたことに気付かず20キロも走行するなんて、メチャクチャ珍しい事故ですね。本当に気付かなかったのかという疑問も残りますが、追突事故は追突したほうが100%悪いんだから、追突された側の運転手が逃げる理由がありません。飲酒運転をしていたなら逃げるかもしれませんが、そういうわけでもないようですしね。

 まあしかし、炎上までしたら普通は気付きますよね。その時間帯はまだ暗いんだし。追突車が突き刺さったままでも走行できてしまう10トントラックのパワーにも驚きますが、このトラックを目撃した他の車も驚いたことでしょうね。




職員の懲戒処分等について (PDF:110.6 KB)東京都交通局

平成20年12月3日


職員の懲戒処分等について


 東京都交通局長は、本日、地方公務員法に基き、職員の懲戒処分等を行い間篠で、下記のとおり公表します。



1 乗車料金の不適切な取扱い

(1)懲戒処分の内容等
ア事故者
職層 主事 年齢 48 性別 男性 内容 停職6月

イ管理監督者
参事 訓告

(2)事故の概要
事故者は、平成20年9月29日及び10月7日、バス乗務中に計13回にわたりお客様から運賃を直接手で受けとっていた





 運賃を手で受け取っただけで、停職6カ月ですか。着服していたわけでもないのに、それはちょっと厳しすぎやしませんかねぇ。

 ウェブ上には記事がないんですが、これを報じていた東京新聞によれば、運転手は「運賃収受に不慣れなお客様がいたので、つい直接受け取ってしまった」と言っているようです。それが本当なら、なおさらこの処分は気の毒だと思わざるを得ません。

 タクシーの運ちゃんや電車の車掌さんは直接客から運賃を受け取るのに、バスの運転手だけはどうしてダメなんですかね。確かに、「李下に冠を正さず」「瓜田に靴を入れず」と同じ意味で「運賃を直接受け取らず」ということなんでしょうが、何だか機械的過ぎる気がします。

 年配のご婦人なんかは、恐らく直接手渡してくる人がいると思うんですよ。でもそういう人に対して「運賃箱に入れてください」と言ってしまうのも、冷たい感じがしますよねぇ。そういう場合、笑顔で受け取って運賃箱に入れてあげたほうが、より人間らしい対応だと思うんですが。

 ワンマン電車の運転士さんは、切符や運賃を客から受け取ってから運賃箱に入れているのをよく見かけます。やっぱり、客が自分で入れるのをじ〜〜っと見ているだけより、「ありがとうございました」と声をかけながら自分で受け取っているほうが見ていて気持ちいいですね。

 確かに、運賃先払い形式のバスは実際に乗った客の数が正確に分からないから、メーターの記録や切符の販売記録が残るタクシーや電車よりも着服がしやすいということはあると思います。この運転手が本当に着服していないかどうかも分からないから、この処分は妥当とも思えるんですけどね。難しいところです。でも、すぐに運賃箱に入れさえすれば問題ないと思うんだけどなぁ。




北朝鮮が軍動員、反体制ビラ撤去に躍起? 韓国紙などが報道(産経)

 【ソウル=水沼啓子】3日付の韓国紙、東亜日報は、金正日体制批判の宣伝ビラが北朝鮮南西部の黄海南道一帯に大量に散布され、北朝鮮当局が軍人まで動員してビラの撤去作業をしていると報じた。ビラは韓国の民間人権団体などが北朝鮮側に風船を使って送り込んでいる。

 東亜日報は、米国の自由アジア放送(RFA)が1日報道した内容を引用し、北朝鮮内部事情に詳しい中国消息筋の話として、黄海南道の沿岸一帯で最近ビラの撤去作業が行われていると伝えた。これらの地域では、農場など至る所にビラが散在し、子供でも難なく拾うことができる状況だ。 RFAによると、情報筋は「軍人らが夜明けにビラを拾っており、ビラのために(散布地域では)大騷ぎになっている」と指摘。ビラの撤去作業には軍の部隊、国家安全保衛部などの保安関連機関が総動員され、宣伝ビラを所持していないか通行人らの荷物も調べている。

 以前は住民たちがビラを発見したらすぐに保衛部などに持ってくるよう指示していたが、現在は直接拾わずに落ちていた場所だけを申告するように変更され、宣伝ビラの内容を酒の席で話した農民が「労働教化刑8年」に処されるなど、ビラを保管したり、読んだりした住民に対する刑罰が厳しくなっているという。





 韓国じゃ、ビラを撒いている反北市民団体とビラ撒きに反対する親北市民団体との間で衝突まで発生しているみたいですね。私は断然、反北団体のほうを支持します。苦しんでいる北の人民を救うため、どんどんやってほしいですね。

 北朝鮮当局は人民がビラを拾うことすら禁じてしまったようですが、それへの対策として、将軍様の肖像をビラの裏に印刷するってのはどうですかね?

 そうすれば、まさかずっと野ざらしにするわけにもいかないでしょうし、回収した人民軍もおいそれと破いたりすることもできなくなります。だって、あの国じゃ金日成と金正日の肖像を何よりも大切にしなくちゃならないんですからね。家が火事になったときに、肖像を持ち出せなかったことで処罰されたりするくらいですから、これは絶対に効果ありますよ。

 それでも、回収した軍はあくまでビラだと割り切って処分するかもしれません。だけど、本来なら神聖であるべきの肖像を破いたり焼いたりしているうちに、ちょっとした快感を得る者が現れるかもしれません。そうなれば、軍の内部から体制崩壊が起こるかもしれませんね。いろいろ良い効果が期待できそうですから、是非ともビラには肖像を印刷してほしいものです。
posted by atsu at 23:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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