2009年02月21日

多額のお賽銭はどうやって置けばよいのか

お地蔵さんびっくり、お供え台に4000万円…和歌山(読売)

 20日午前10時40分頃、和歌山市東紺屋町の「延命地蔵」をまつる堂の供え物を置く台の上に、ねずみ色のレジ袋が三つ載せられているのを、近くの無職女性(72)が見つけた。「大きなお供えだ」と思って、うち一つを開けると、多額の現金が入っており、驚いて自宅に戻り、110番した。和歌山西署が調べたところ、計約4000万円が入っており、拾得物として受理した。

 女性によると、一つの袋にはかばんが、残る二つには1万円札や千円札、小銭などが入っていた。地蔵は50年近く前、事故で娘を亡くした人の寄付で建立されたという。地域の「延命地蔵保存会」が管理しており、女性は2月の当番だった。

 延命地蔵は、JR和歌山駅の南西約1キロの静かな住宅街にあり、日頃から、住民が手を合わせている。

 女性は「時々、地蔵に野菜が供えられていることがあるが、こんなことは初めて。不景気の世の中で、けったいな話ですね」と首をかしげていた。現金は3か月間、落とし主が見つからなかった場合、保存会の所有になるという。





 このところこのお地蔵様は、これまでよりもお賽銭が少なかったそうです。それが、一気にこんな多額のお賽銭が置かれていたのだから、そりゃ皆さんびっくりしますよね。いったい、何年分のお賽銭に匹敵するのでしょうか。

 しかし、現時点でこの現金はまだ「拾得物」扱いで、お賽銭だとは認められてません。少額のお金なら自動的にお賽銭として処理されるのに、多額だと警察を通さなきゃならなくなるのは何故でしょうね。置いた人は今頃がっかりしているかもしれません。

 とは言え、現金をポリ袋に詰めてお供えするというのも、いささか粗雑だと思うのも事実です。それじゃまるで、お金がゴミみたいですからね。やはりお賽銭とするならば、きちんと紙幣で揃えたうえで綺麗な風呂敷にでも包んでお供えするべきだったでしょう。できれば、これがお賽銭であると一筆書いた紙を入れておけば完璧でした。

 ま、それだと保存会の人が取りに来る前に、どこかの不届き者に盗まれちゃう危険があるのでやっぱり駄目ですかね。何にせよ、ポリ袋に包むなら一筆入れておくべきでしたね。





新千歳空港:異変の大荒れ 大量欠航 今冬6回目(毎日)

 強風と大雪に見舞われた新千歳空港では21日、152便が欠航した。新千歳で50便以上の大量欠航が出るのはこの冬はこれで6回目。日本気象協会北海道支社などによると、背景には暖かい空気を伴った低気圧が進入し湿った雪を降らせるているほか、雪雲が石狩湾から山に遮られることなく上空へ流れ込んでいることがあるとみられる。

 「昨冬の大規模な欠航は2回しかなかった。今冬は特に多い」。除雪を担当する国土交通省新千歳空港事務所(CAB)の担当者は嘆いた。新千歳ではこの冬、12月26日に171便が欠航したのを皮切りに、2月17日には最多となる187便が欠航。20日も154便が欠航したばかりだ。

 この冬は日本海を北上して北海道の南から進入した低気圧が通過しやすく、冬型の気圧配置が長続きせず、これに伴い湿った雪を降らせている。CABは「水分の多い雪が滑走路に積もると、除雪しても路面が滑りやすくなるため航空会社が離着陸を見送ることが多い」と話す。

 一方、発達した低気圧がオホーツク海の中部や北部に抜けて冬型の気圧配置が強まると、北海道に西風が吹き込む。日本海上空で発生した雪雲は通常、西風に乗って後志管内の山々にぶつかってふもとに雪をもたらすため「新千歳は雪は降りにくい」とされる。

 しかし、千島列島南部−東部に抜けると北風が発生、雪雲は石狩湾から山に遮られることなく新千歳上空へ流れ込んで雪を降らせる。こうした条件が重なっているため、新千歳周辺のこの冬(12、1月)の累計の積雪量は125センチと昨冬(同)より40センチも多くなり、大量欠航につながっているとみられる。

 ターミナルで運航再開を待っていた京都府綾部市の小村義明さん(69)は「7年連続でこの時期に北海道へ旅行で来ているが、予定通り飛ばない事態は初めて。今日中に帰れるだろうか……」と途方に暮れていた。【久野華代】

JR東日本 列車運行情報

東北北海道方面夜行 運休 2009年02月21日
2009年2月21日12時5分 配信
本日(21日)発車の寝台特急「トワイライトエクスプレス号」は、津軽線内での停電事故の影響で、上下列車が全区間で運休となります。





 わたくし、実は来週の土曜に札幌発大阪行きのトワイライトエクスプレスに乗車する予定なんですよ。鉄友人がツインの個室を取ってくれまして、運転開始から21年目にしてやっと初乗車となったんです。

 だから、予定が今週じゃなくてよかったなとしみじみ思ってるところです。もしも今日だったら飛行機は飛ばないわ、トワイライトは走らないわで散々なことになるところでした。何とか、来週は天気が穏やかになってほしいものですね。

 と言っても、運休するならば今日みたいに両方運休するのが一番よかったりもしません。これなら、飛行機もトワイライトもキャンセル料がかからずに全額戻ってきますからね。被害は一番少ないわけです。それに対して最悪なのは、飛行機は何とか飛んだもののトワイライトが運休になるケース。トワイライトの寝台券は全額払戻しになりますが、行ってしまった以上帰ってこなければならず、かなり悲惨なことになります。今回のように津軽線が不通となると鉄路で帰ってくるのは難しいし、その後に飛行機までストップしたらもう帰ってくる術がありません。それだけは勘弁してほしいなと思いますね。

 まあ私は日ごろの行いがよいので、来週の今頃はきっとトワイライトのサロン・デュノールで優雅なひと時を過ごしていると思いますが。


posted by atsu at 23:22| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース短評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>来週の土曜に札幌発大阪行きのトワイライトエクスプレスに
>乗車する予定
それは、すばらしいです。
ところで、奇遇ですが、私もその日は北海道を旅行中だったりします。前日(金曜日)、私用を東京で済ませた後、その足で東北新幹線経由で青森まで行き、寝台急行「はまなす」で土曜日の早朝に札幌着。帰りは、土曜日夜の「はまなす」で翌日曜日早朝青森着、日本海側の在来線特急を乗り継いで大阪に戻るというタイトな日程です。今回の旅行の目的は、「はまなす」に発乗車することと、冬の支笏湖(温泉)を堪能することです。
札幌でのご予定は如何でしょうか?私が、札幌に行ったときに必ず立ち寄る場所は、札幌駅直上にあるJRタワー展望室です。有料なのが ちと痛いですが、それだけの価値はあると思います。
http://www.welcome.city.sapporo.jp/sites/jr-tower.html

>私は日ごろの行いがよいので、来週の今頃はきっとトワイライトのサロ
>ン・デュノールで優雅なひと時を
過ごせることを、私も祈っております(他人事ではないので…)。
また、旅行記の方も、期待しております。
Posted by KM at 2009年02月22日 23:48
>KMさま

それは奇遇ですね。同じ日に北海道にいるとは。
まあ私は、千歳に着いたあとちょっと時間があるので小樽まで足を伸ばすつもりですけどね。

しかし、連夜はまなすとはタイトなご予定ですなぁ。
Posted by atsu at 2009年02月25日 00:31
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