業田良家がSAPIOに連載している四コマ漫画「ガラガラポン! 日本政治」が、ついについに単行本化されて本日発売されました。私は長いこと待っていたので、とても嬉しいです。
断言しますが、政治系四コマ漫画ではこれが最も面白いです。よく事情を知っていなければ笑えない高度なギャグもかなり含まれていますが、逆に言えばこの漫画で笑えるということは時事問題に長けていることの証拠になります。
というわけで、私もさっそく今日の仕事帰りに買いに走りました。立ち寄ったのは、有楽町の交通会館にある三○堂書店。私の通勤経路では、最も便利な立地にある書店です。
しかし、探しても探しても見つかりません。検索機を使っても、本のタイトルすら出てきません。今日発売してるはずなのにおかしいなと思いつつ、店員さんに尋ねてみました。すると、なぜか店員さんのPC画面には「2009年5月発行」の文字が。でも、直後にアマゾンや発行元の竹書房のHPで調べると、確かに今日が発売日となってます。アマゾンでは既に発送が始まっていました。
店員さんに探してもらいましたが、どうも入荷していないようなので、仕方なく隣のイトシア内にあるツ○ヤへ。でも、ここもダメでした。検索機ではヒットするものの、在庫欄が×。どっちも揃いも揃って、一冊も入荷してやがらないようです。
はっきり言って、がっかりしますね。有楽町という都心において、奇才・業田良家の最新刊が買えないなんて。いったい仕入れ担当は何をやってるんだと思います。売れ筋の本ばっかり大量に平積みしやがって、その日発売の本もろくに入れない。それでも大型書店かと突っ込みたいですよ。
仕方がないから家に帰ってからアマゾンに注文しましたが、欲しい本は最初からアマゾンに頼むのが確実ですね。こうして、街の書店からもどんどん足が遠のいていくんだと思います。売り切れならまだ分かりますが、わざわざ足を運んだのに入荷すらしてないのには非常にがっかりしますね。
出版社だけじゃなく、書店の未来も暗いなーと思う今日この頃でした。
「スペリオール」連載中の和田ラジヲ「ラジヲの時間」もオススメですよ。
今度見てみます。てか、スペリオールは明日発売ですね。
最近、スペリオールは一切読んでないんで、知りませんでした。