2009年05月08日

これは無罪確定でしょう

確かに“読めてしまう”コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く(ITmediaニュース)

 「なんだこりゃ」と思ってよく“読んで”みると「へー」と驚くコピペ文章が最近2ちゃんねるに登場し、スレッド(スレ)の本題そっちのけでコピペに関する考察レスが交わされる……なんてことも起きている。

 コピペ文はひらがなとカタカナだけで書かれており、一見すると2chでたまに見かけるうわごとにしか見えない。だがよくよく“読んで”みると、「確かに読める」と、ちょっと驚く。どうして「読める」のかは、コピペ文自体が説明してくれている。

 「【ネット】「ウィキペディアが与える影響を調べるため」学生がもっともらしい嘘の書き込み 多数の欧米大手紙がだまされて引用」では、このコピペが2レス目に登場。「読めた」「人間の脳すげー」といったレスが相次ぎ、本題へのレスと入り交じって何のスレなのか分からない状態になっていた。

 コピペが登場したスレには、人の記憶と認識に仕組みについて考察や、読める人と読めない人の違い、現象学的な視点など、さまざまなレスが付いており、日常にちょっとした「ふーん」を持ち込むネットらしい話題になっている。

 読めば分かります。

652 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 03:37:19
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげは たごんを にしんき する ときに その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?





 いやはや わした こなんの はめじて みました。たしめに おどんく してまみしたが ふうつに よまめたしね。それも かなり すすららと。これに きいづた ケブンッリジ だがいく の ひと は すらばしい!

 むかずしい にんほご でさえ こうんだなから あふぁべるっと だけの えいご なんて かたんん に よるめでしょうね。スペルが ちぅょと くらい まがちってたって なんの もだんい も ないと おいもます。

 だけど はしたて わした が ましねて かいた この ぶしょんう は きんちと よんで もえらる のかな? もかたししら いふみめい の ぶしょんう に なるってかもね。





DNA型不一致、再鑑定で報告=足利事件、再審の公算大−東京高裁(時事)

 栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された「足利事件」で殺人などの罪に問われ、無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手菅家利和受刑者(62)の再審請求即時抗告審で、同受刑者と女児の下着に付着した体液のDNA型が一致しないとする再鑑定結果がまとまり、東京高裁(矢村宏裁判長)は8日、検察側、弁護側双方に交付した。

 最新の科学鑑定が「不一致」としたことで、無実を訴える菅家受刑者の再審開始が認められる可能性が高まったといえそうだ。

 再鑑定は検察、弁護側がそれぞれ推薦した鑑定人2人が別々に実施。弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は「いかなる偶然性を排除しても(犯人と菅家受刑者が)同一の可能性はあり得ないと言っても過言ではない」とし、検察側推薦の鑑定人も「同一の人に由来しない」と結論付けた。

 検察側推薦の鑑定人は「一致」とした捜査当時の鑑定結果について、「刑事司法に適用する科学技術に達していなかった」と指摘したという。

 高裁は検察、弁護側双方に対し、来月12日までに再鑑定結果についての意見を求めた。弁護団は早急に出所できる方法も検討する。

 再鑑定は今年1月、鑑定人2人が女児の半袖下着を取り分け、別々に作業を開始。下着に残された体液と、菅家受刑者から採取した血液や口内粘膜のDNA型の同一性を調べた。

 下着には第三者のDNAが付着した可能性もあったが、弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は、体液が下着の繊維に染みこんでいることに着目。体液を絞り出すように抽出した上、散らばっていた複数の体液とも比較し、犯人のDNA型を特定したという。
 




 これはもしかしたら、科学捜査のおかげで冤罪が晴れるかもしれませんね。これまで受刑者が有罪とされた最大の根拠が崩れたんですから、裁判所は一刻も早く再審を開始し、受刑者の名誉を回復すべきです

 1990年というと今から20年近くも前のことになりましたから、やはりその当時の鑑定水準はかなり低かったのでしょう。でも、今の技術は格段に進歩したんですね。逆に言えば、これは現在のDNA鑑定の精度が高いことの証明でもあると思います。

 そうなっていれば、我々善良な市民が身に覚えのない容疑で逮捕されることも減るでしょう。特にこのような犯罪の場合、通常の生活をしていれば幼女の衣服に自分の体液がしみ込むなんてことはありませんから。何なら疑いをかけられないために、あらかじめ自分のDNAサンプルを警察に提出してもいいくらいです。

 まだ冤罪と確定したわけではないですが、菅家受刑者の容疑は限りなく白に近いグレーになりました。20年近くもいわれのない罪で投獄されて大変だったでしょうから、無罪が確定した暁には警察から多額の賠償金を分捕って優雅に暮らして頂きたいものです。少なくとも3億円くらいあげないと、合わないと思いますよ。




posted by atsu at 22:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2ちゃんねるの言葉遊び関係って面白いですよね。特に日本語はかけことばが有るくらいですから。わかった時のアハ体験がなんとも心地よくなります。

ニコ動でまとめたものがわかりやすくあってなかなか見物ですよ。「文字でみる動画」タグだったかな?おすすめです。
Posted by @たま at 2009年05月10日 22:27
>@たまさま

2ちゃんの有名なコピペや定型文ってよくありますけど、あれらを最初に考えた人には敬意を抱きますね。
無名の人々が見返りなしで作ったもののほうが、既存のエンタメよりも面白いってどういうことなんでしょうねぇ。
Posted by atsu at 2009年05月16日 09:32
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