2009年06月11日

ついに沖縄からも軍命説否定の声が

沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事(産経)

 第2次大戦末期の沖縄戦で守備隊長が住民に自決を強いたとされる「沖縄集団自決」について「軍命による自決ではなく、切羽詰まった住民が自殺した悲惨な事件だった」とする特集記事が沖縄県浦添市文化協会発刊の「うらそえ文藝」第14号に掲載され、波紋を広げている。特集には、自決現場を目撃した当時の米軍の報告書や住民の証言などが収録され、問題の発端となった地元紙、沖縄タイムス発刊の「鉄の暴風」こそが訂正すべきと結論づけている。

 「鉄の暴風」で自決を強いたと名指しされた守備隊長や遺族らは、この記述を元に書かれた大江健三郎氏の「沖縄ノート」に対し出版差し止めなどを求めているが、昨年秋の2審判決では訴えが退けられ、現在、最高裁で争われている。

 この特集記事を書いたのは同誌編集長で沖縄県文化協会長の星雅彦氏と沖縄戦ドキュメンタリー作家として知られる上原正稔氏の2人。

 上原氏は長く「鉄の暴風」を疑ったことがなく、現地調査した作家の曽野綾子氏が1973年に「ある神話の背景」で疑問を呈したさいも、軍命による集団自決を事実として信じて疑わなかった。ところが、沖縄タイムスや琉球新報などで沖縄戦に関連した連載記事を書くうちに、新たな住民の証言や米軍の報告書などを入手、「(『鉄の暴風』は)現地調査しないまま軍命による集団自決をでっち上げたという結論に達した」という。

 上原氏によると、こうした結論を2年前に琉球新報で長期連載中の沖縄戦をめぐる記事に盛り込もうとしたところ、「新聞社側の圧力で断念せざるを得ず、『うらそえ文藝』での発表に踏み切った」と説明している。

 また、星氏も沖縄県史編纂で40年ほど前に、集団自決事件の起きた渡嘉敷島を訪問した際、住民の話から軍命の存在に疑問を抱いたが、「鉄の暴風」が沖縄県民の間で定着し、疑問を差し挟めない状況だった。しかし、「今回は勇気を持って真実を知らせるべきと決心した」と、話している。

 富田詢一・琉球新報社編集局長の話「上原氏への圧力はありません」





 沖縄で発行されている出版物において、このような主張が展開されるとは驚きました。しかも、かつては軍命説を妄信していた方々による執筆だというからすごいです。沖縄でこのような発言をするのは大変に勇気の要ることと思いますが、彼らには敬意を表したいものです。

 今のところ、残念ながらこれを報じているのは産経と世界日報のみなので、実際に「うらそえ文藝」を手にした人以外はその存在をなかなか知ることができないでしょう。ネットを使える人はネットで記事を読むことができますが、残念なことに産経新聞は沖縄では販売されていません。シェアの9割以上を占める沖縄タイムスと琉球新報は、例の如く自分たちに都合の悪いことには頬かむりのようです。

 琉球新報の編集局長は「圧力はありません」なんて言ってますが、ないわけないと私は思いますよ。閉ざされた言論空間しかない沖縄では、「鉄の暴風」は神聖ニシテ侵スベカラズなものであり、反論すること自体が無言の圧力によって妨害されているのです。まして、上原氏や星氏のようにかつては軍命説を支持していた人間が反論を言ったら、確実に裏切り者扱いされるでしょう。下手をすれば沖縄の言論界で生きていけなくなりますので、かなりの覚悟がなければこんなことはできないのです。恐らく、どちらか一方だけではできなかったことと推察します。

 このことが大江・岩波裁判に良い影響を及ぼしてくれることを期待しますが、どうも裁判官というのは歴史に対して曇りある眼をお持ちの方ばかりなので、どう転ぶかは全く分かりません。これまでの一審二審は、明らかな証拠を不採用にして不確かな証拠ばかり採用するどうしようもない裁判でしたからね。いい加減、日本や島を守るために精一杯戦った元隊長に泥を被せるのは、やめたらどうかと思うのですが。




いぬばか:スザンヌ主演で今秋映画化へ ヤングジャンプの犬マンガ(毎日)

inubaka.jpg ペットショップで働く不思議な力を持つ少女の日常を描いたコメディーマンガ「いぬばか」が、09年秋にスザンヌさん(22)主演で映画化されることが10日、明らかになった。スザンヌさんは「出演させていただくことを聞いたとき、驚きとうれしさで言葉が出ませんでした。私も犬が大好きなので撮影が待ち遠しいです」とコメントしている。

 「いぬばか」は、04年から「週刊ヤングジャンプ」で連載中の桜木雪弥さんのマンガ。凶暴な犬もなぜかなついてしまうなど不思議な力を持つ犬好き少女・宮内すぐりが、都内のペットショップで働く日常を描く。コミックスは17巻で約72万部を発行している。【近藤啓文】
 




 いぬばか映画化はいいけど、何でスザンヌなんだよ。本当のバカ連れてきてどうする。

 主人公のすぐりちゃんが好きで毎週立ち読みしてますけどね、すぐりちゃんはショートカットでなけりゃ許しませんよわたしゃ。私のイメージでは、実写化するなら桜庭ななみだったわけです。なのに何でスザンヌなの? イメージ全然違うじゃんか! スザンヌは脇役で出てくるキャバ嬢の役のほうが合ってるっちゅーねん!!

 ところで、すぐりちゃんは犬のうんちを素手でキャッチするのが特技(まさに今日発売のヤングジャンプにもそのシーンがあった)なんですが、果たしてスザンヌにそれができるかな? 偽糞使ったら承知しませんからね、肛門からダイレクトキャッチしなさいよ。

 あと、るぱん役の犬を探すのはけっこう大変かもしれませんね。何といっても、雑種ですし。血統書つきのタレント犬ならいくらでもいるだろうけど、雑種で芸達者な犬というのはかなり限られてきますよ。主演がダメなら、せめてるぱんくらいはそっくりなの連れてきて下さいよ。




江口洋介、バイクで転倒し重傷…2カ所骨折(サンスポ)

 俳優の江口洋介(41)が東京都渋谷区で大型オートバイを運転中に転倒し、骨折するけがをしていたことが11日わかった。病状は「左鎖骨骨折」と「左助骨多発骨折」と診断され都内の病院で治療を行っており、完治までは2カ月かかるという。

 警視庁代々木署によると、江口は渋谷区内のガソリンスタンドから道路に出た際、右から来た自転車を避けようとして急ブレーキをかけ転倒。救急搬送され、入院した。自転車の男性会社員にけがはなかった。

 事故直後から江口の意識ははっきりとして、ファンや関係者に対し「申し訳ない」と何度も繰り返していたという。

(以下略)





 ヤフーのコメント欄を見たら、江口を褒め称えて自転車側を批難するコメントがずいぶんと目立ちました。マナーの悪い自転車が多いのは事実ですが、この事故においては批難できるほどの判断材料がないと思われます。

 事故が起きたのが夜だったこともあり、自転車の無灯火を推測するコメントもありました。どこかにソースがあるのかなと思って他紙の記事にも当たってみましたが、そのような記述はどこにもなし。携帯をいじっていたりヘッドホンをしていたり…なんてこともどこにも書かれてません。一方的な推測で物事を批判するのは、実に危険なことだと思います。

 記事に書かれていることだけを材料に判断すれば、この事故は江口の過失が大きいでしょう。ガソリンスタンドから出る際に自転車が右から来たのですから、自転車はきちんと左側通行していたことになります。歩道を走っていたのか車道を走っていたのかは定かではありませんが、いずれにしても江口が自転車を見落としたのが事故の主たる原因。必死に回避行動をしてそれが功を奏したのはよかったですが、もっと注意していれば防げた事故ではありました。

 人身事故を避けたうえに、自転車に対しても謝罪している江口は偉いです。だけど、それを褒め称えるために自転車を貶めるのは違うと思うんですよね。自転車が脇道から飛び出してきたのならそれでもいいですが、今回は明らかに違いますから。




posted by atsu at 21:10| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まだまだ、騙されていることに気づいていない人がたくさんいます。

もっともっとたくさんの人に真実を
Posted by やんべに♪ at 2009年06月12日 09:09
手芸のえっちゃんも握りゴケかぁ……。
肋骨は折れると痛いけど、まだ動けるだけマシかもしれません。


>それを褒め称えるために自転車を貶めるのは違うと思う

全身全霊で同意。
Posted by SUSI at 2009年06月12日 12:29
>やんべに♪さま

沖縄の人々なんか多くが騙されたまんまですからね。
こないだの11万人集会(笑)でも、高校生が「おじいやおばあが嘘を言ってると言うんですか」とか言ってましたが、左翼教師の言っている嘘の歴史を信じ込まされているんだなぁと思うと泣けてきます。
彼らが、今後自分の頭で考えて判断できるようになることを願いますね。

>SUSIさま

骨折ってしたことないから分かりませんが、肋骨が折れると息する度に痛そうですよね。
あ〜、いやだいやだこわい。
Posted by atsu at 2009年06月12日 23:25
>閉ざされた言論空間しかない沖縄では、「鉄の暴風」は神聖ニシテ侵スベカラズなものであり…

この言葉で、アナタがB級ならぬC級程度の批評家である事が判ります。今の沖縄で、そんな事思っている人間は居ませんよ。

慶良間の記述に関しては、「鉄の暴風」は誤りが多いと、誰もが分っているのです。星・上原程度のことは誰でも認識しているのですよ。だが、誰も口にする事は憚らざるを得ないのです。

「隊長命令」が無かったと公言すれば、ヤマト低劣右翼が大騒ぎして「沖縄人は嘘をついていたのを認めた」とあらゆるメディアを使って宣伝するのは目に見えています。

原告が何故「鉄の暴風」を出版した沖縄タイムスを訴えられないのか分りますか?
Posted by キー坊@沖縄人 at 2009年06月16日 08:57
>キー坊@沖縄人さま

書き込み有難うございます。

>今の沖縄で、そんな事思っている人間は居ませんよ。

>慶良間の記述に関しては、「鉄の暴風」は誤りが多いと、誰もが分っているのです。星・上原程度のことは誰でも認識しているのですよ。

ふむ、それを聞いて安心致しました。
私も、沖縄の人全てが軍命説を頑なに信じているとは思っていません。

しかしながら

>だが、誰も口にする事は憚らざるを得ない

のが残念ですね。間違っていると分かっているのに口をつぐまざるを得ない…というのは、無言の圧力によって言論が閉ざされているということではないでしょうか。少なくとも沖縄タイムスや琉球新報にとっては「鉄の暴風」は神聖ニシテ侵スベカラズなものなのだろうと私は解釈しております。

>「隊長命令」が無かったと公言すれば、ヤマト低劣右翼が大騒ぎして「沖縄人は嘘をついていたのを認めた」とあらゆるメディアを使って宣伝するのは目に見えています。

街宣右翼などの低劣な右翼(というか似非右翼)は、そういうこともするでしょうね。だけど、左巻きメディアのほうが圧倒的に多い我が国の言論界において、保守勢力は左翼勢力よりもメディア戦略に長けておりませんので、キー坊さまの不安は杞憂ではないかと思うのも事実です。

私は沖縄の人々に嘘をついていたと認めさせたいのではなく、真実に目を向けてもらいたいだけです。キー坊さんがおっしゃるように、誰もが分かっているのならなおさらです。そういう「言いたいんだけど言えない」空気を打破していこうではありませんか。

ちなみに、原告がなぜ沖縄タイムスを訴えられないのかは、私には分かりません。
所詮C級程度の知識しか持ち合わせておりませんので、よろしければご教示頂けないでしょうか。
Posted by atsu at 2009年06月16日 20:48
>atsu さま。レスをどうも。

私が言う低劣右翼とは、曽野綾子を筆頭とする、小林よしのり、狼魔人・江崎などの沖縄を貶める事によって、権力に奉仕し甘い汁を吸おうと目論む保守派言論人を言うのですよ。

>ちなみに、原告がなぜ沖縄タイムスを訴えられないのかは、私には分かりません。

C級の貴殿に、説明してあげても理解できるかどうかですが、隊長は口では「隊長命令」を発しなかったと言うのは真実でも何でもありません。無言の強制を発して、住民を集団自殺に追い込んだというのが真実なのです。それは無意識に為されたのかもしれません。
しかし、「強制」である事は事実であり、真実なのです。

隊長やその背後の連中はそれを重々承知しているから、勝つ可能性が十分ある沖縄タイムス相手の訴訟には踏み出せないのです。法廷は両隊長の戦争責任を糾弾する場になってしまうし、国家権力にとって、「集団自決」および「沖縄戦」の本質を考える契機を日本人に与えてしまう危険性を生じてしまいます。

お分かりか?きっと十二分にお分かりでしょう。
Posted by キー坊@沖縄人 at 2009年06月17日 00:28
>キー坊さま

最初、キー坊さまの書き込みを読んだとき
「沖縄にも分かってる人間はたくさんいるんだ! バカにするな!」
というお叱りかと思ったんですが、どうやら違ったようですね。私は曽野さんの著作を信頼していますし、どうやら思想が根底から異なるようですね。沖縄を貶めているのは果たしてどちらか…と私は思うわけですが。

キー坊さまのブログをさらっと拝見しましたが、星さんや上原さんのことを「転落」とか言ってずいぶん批判されているようで。
本当のことを言って「転落」と言われるとなると、やはり沖縄の言論空間は相当に閉ざされているなぁと痛感するところです。ま、彼らも批判されるのは承知の上でしょうから、批判しちゃいかんとは言いませんがね。

しかし、言葉は発してなくても無言の強制を発して集団自決に追い込んだんですか。すごいですね。私はむしろ、隊長たちは「自決なんかするな」と島民に念を入れたと聞いているんですが、それは間違いだったのでしょうかね。バンザイクリフとかで住民が自決したサイパンなどでも、軍による無言の強制はあったんでしょうか。きっとあったんでしょうね。

私はやはりC級なので、崇高なあなたの持論は理解できないです。命令がなくても無言の圧力で強制があっただなんて、よくあるすり替えですよね。最初は命令があったあったと騒いでたくせに、いざそれが証明できなくなると「命令がなくても強制はあった」と逃げる。もうお話になりません。
Posted by atsu at 2009年06月17日 02:10
>無言の強制を発して、住民を集団自殺に追い込んだというのが真実なのです。それは無意識に為されたのかもしれません。しかし、「強制」である事は事実であり、真実なのです。

というあなたの言葉を聞いていると、証拠がなくなっても有罪だと言っているように思えました。

例えば殺人事件の裁判において、検察が示した状況証拠が弁護側の検証で全て否定された場合に、検察が「証拠はなくなったが彼が殺していないとは言い切れないから有罪に決まってる」と言っているようなものだなと思いました。

明確に「住民は自決せよ」と隊長が言っていないことをお認めになるのでしたら、事実はそれしかありません。その後の「無言の強制」うんぬんは、あなたがたの単なる推測です。明確に自殺を促してなければ罪には問えないと思うんですが、違うでしょうか。

私はやはり、推測よりも事実を重視して真実を見出したいと思います。
Posted by atsu at 2009年06月17日 08:04
atsu さま、レスをどうも。

アナタはC級の批評家であると同時に、市井のA級低劣右翼言論人であります。言ってみれば曽野綾子チルドレンという所でしょうか。

>証拠がなくなっても有罪だと言っているように思えました。

証拠など、幾らでも在りではないですか?
赤松隊は、捕虜になった住民などを10数名処刑しています。また、米軍の上陸寸前に、守る意思も無いのに、住民を一ヶ所に集めて米軍の砲弾に晒しているのです。これらの事が証拠でないというのでしょうか?

「ある神話の背景」ではその全てを正当化してますが、その根拠とする事が嘘である事を、私のブログ及びコメント欄に、何人もが書き込んでいるのですよ。C級のアナタには嘘である事が判るはずも無いでしょうが、曽野綾子はとてつもない嘘つきのハッタリ家です。

日本の裁判官は皆ロクデナシなのか、考えてみた方が良いですよ。
Posted by キー坊@沖縄人 at 2009年06月17日 09:01
>キー坊さま

赤松隊長が捕虜になった島民を殺したのは事実ですが、それが軍命の証拠になるとは考えません。
その論理でいくと、日頃の行いの悪い人間の周りで何か事件が起これば、犯人はそいつで決まりってことになりますね。
ま、根底から見解の相違がありますから、あなたと私は永遠に分かり合えないでしょうね。

超崇高なキー坊さまのこれからのご活躍を心からお祈りいたします。
私のような愚劣な男にはあなたの考えは理解できません。御見それいたします。
どうぞ、曽野さんの嘘をこれからも暴いてやってくださいませ。

人のことを「低劣」などと言って憚らないあなたのような御仁とは、これ以上お話は致しません。
勝利宣言されるのならご自由にどうぞ。
私はプロではないので、やりたくない論争はしませんから。
Posted by atsu at 2009年06月17日 19:56
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