2009年07月16日

田原の暴論が裁かれる

「生きていない」発言で田原氏を提訴へ 有本恵子さんの両親(産経)

 北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さん=拉致当時(23)=と横田めぐみさん=同(13)=について、ジャーナリストの田原総一朗氏(75)が「外務省も生きていないことが分かっている」と発言し精神的苦痛を受けたとして、有本さんの父親、明弘さん(81)と母親の嘉代子さん(83)が16日に、田原氏を相手取り計1千万円の慰謝料を求める訴えを神戸地裁に起こすことが、15日分かった。

 代理人の弁護士らによると、田原氏は4月25日に放送されたテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」で、拉致問題交渉が難航する背景について、「2人は死亡した」と主張する北朝鮮側に対し、日本側が生存を前提に交渉しているためと説明。「外務省も(2人が)生きていないことはわかっている」と発言した。

 有本夫妻は、「発言自体が著しく感情を害したうえ、虚偽をテレビで全国に伝えており、違法性が高い」と訴えている。

 有本夫妻の思いを受けた「救う会和歌山」と「救う会熊本」の代表らが、新たに「有本さんを支える会」(和歌山市)を結成。今後、訴訟や活動をサポートしていくという。





 ジャーナリストたるもの、自分の発言には責任を持たなければなりません。しかし田原本人が責任を取ろうとしない以上、提訴もやむを得ないと思います。

 田原は確かに形式的な謝罪はしていますが、発言そのものは撤回していません。さらには「情報源は教えられない」などと付け加え、あたかも死亡しているという情報は確かなものなのだと印象付けようとしています。「あまりにストレート過ぎたんでご家族を傷つけたことは謝ります」と言っているに過ぎないのですね。

 田原が外務省にどんな情報筋を持っているのかは知りませんが、それが外務省の総意でないことは確かでしょう。外務省の人間が「有本さんらは死んでいる」と言ったのは本当かもしれませんが、それは単なるその人個人の私見だと思います。根拠は何もありません。

 もしその死亡説が真実だとしても、田原なんぞに軽々しくもらすようなことはしないと信じたい。外務省が彼らの死亡を認めるということは、自らカードを捨てることに等しいですからね。そんな重要な情報を、拉致問題は日朝国交回復の障害としか捉えてない奴らに教えるわけがないです。

 有本さん夫妻もご高齢なので大変でしょうが、どうかお体に気をつけながら裁判に臨んで下さい。


posted by atsu at 20:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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