車の高齢者3人、衝突され死亡=バックで国道に−岡山県警(時事)
20日午後1時15分ごろ、岡山県奈義町豊沢の国道で、軽乗用車とタンクローリーが衝突、軽乗用車を運転していた同町中島東、無職○○○○○さん(90)と、同乗の同町荒内西、同○○○○さん(84)、同所、同○○○○さん(85)の3人が全身打撲などで死亡した。県警美作署は、タンクローリーの男性運転手(31)から事情を聴くなどして原因を調べている。
同署によると、現場は片側1車線のほぼ直線の道路。道路に面した駐車場から軽乗用車がバックで国道に出た際、右側面に走ってきたタンクローリーが衝突した。頼実さんと井戸さんは後部座席に乗っていたという。
(管理人の判断で匿名にしております)
バックで出てきた車の右側面にタンクローリーが突っ込んでいるということは、この軽乗用車は反対車線までま〜〜っすぐ後退したんですね。反対車線に出ようとしたならタンクローリーは後部に突っ込んでるはずなので、明らかに軽の動きがおかしいと思います。避けられなかったところをみると、急発進の可能性もあるんじゃないでしょうか。
事故原因が明らかになっていないので断定はできませんが、90歳による運転はやはり危険ですねぇ。とは言え現場となった岡山県奈義町(なんとNARUTOの作者の出身地らしい)は人口6000人余りの山間の町で、鉄道もなく公共交通機関が整っていません。そんな事情も相まって、お年寄りが運転をやめるのが困難なんでしょう。
民主党も、高速道路をタダにする財源があったら地方の公共交通機関を何とかするほうが先決なんじゃないかと思います。
つかみにくい“不正”柔道着はダメ 日本が基準提案へ(産経)
海外で相手に襟や袖を持たせないための細工を施した柔道着が横行する中、全日本柔道連盟が21日にオランダ・ロッテルダムで開催される国際柔道連盟(IJF)理事会に「正しい製法」をガイドライン化し、試作品とともに提案することが分かった。
日本側はすでにガイドライン案をIJF執行部に提出しているが、理事会で承認後、早ければ来年1月から、加盟国・地域での統一基準の導入を目指しているという。
現行のルールでは、道着の繊維は綿100%か、綿に化学繊維を混ぜたものでも混合率を30%以内と規定。選手の体形に応じて袖の長さなどサイズ全般も規定している。しかし、繊維の織り方や縫製など製法に統一基準がない。海外では生地や襟に極端な厚みを持たせるほか、袖、肩口、帯など組み手でつかむ頻度の高い部位に過度の縫製を施し、硬くつかみにくい作りにする不正が常態化している。
近年の国際試合では「組まず、組ませず」のスタイルが目に余り、タックルによる下半身への攻撃が増えているのも、“不正道着”が一因とされる。IJFは「これではレスリングと変わらず、柔道の本質が損なわれる」として、日本側に「正しい柔道着」のルール作りを要請。全柔連は、上村春樹会長の主導でガイドライン化、柔らかくつかみやすい道着の試作を進めていた。
ガイドライン案では、繊維の糸の太さや織り方を定め、襟の部分は、中に入れる芯(しん)の数を制限。生地を補強する縫製についても基準を設けた。袖や肩口、背中などには縫い目の列の数を部位ごとに制限し、過度に硬くする加工を防ぐ。帯も同様の基準を設け、柔らかく解けにくい加工基準とした。
上村会長は「道着をつかめなければ、柔道が柔道ではなくなる。組ませる柔道を定着させたい」と話している。
そんな不正がまかり通っていたとは、驚きですね。柔道の場合は組んで襟をつかまなければ投げられないわけで、つかみにくいように細工した道着なんて言語道断だと思います。体に何かを塗りたくってヌルヌルにした格闘家並みに卑怯だと思いますよ。
タックル系の技も規制される動きだそうですが、ここは発祥国である日本がきっちりと主導権を握って、「JUDO」を本来あるべき柔道の姿に戻さないといけませんね。組まないのがプレイスタイルの選手には、レスリングをやったほうがいいと勧めてあげるべきです。
アフガンで拘束のTBSカメラマンが解放(読売)
アフガニスタンの首都カブールで20日未明(日本時間20日早朝)、アフガニスタンの治安当局に連行、拘束されたTBSのカメラマン、延広耕次郎さん(32)は同日午後(同日夕)、解放された。
外務省海外邦人安全課が明らかにした。在アフガニスタン日本大使館員が延広さんの引き渡しを受け、拘束された経緯などを調べている。
TBS広報部によると、解放は確認したが、拘束理由は不明としている。延広さんは拘束中につながった携帯電話では、「取材内容について話を聞かれている」と話したという。
捕まったのがテロリストじゃなく治安当局でよかったですね(棒読み)。
彼が何をやったのか、それとも全くの不当拘束なのかは知りませんが、ごめんなさいねぇ、TBSの人間だというだけで一切同情できないの。

