2006年02月02日

アメリカには、Tシャツの図柄の自由はないのか?

米国:反戦Tシャツ着て議場に 息子死亡のシーハンさん、また逮捕(毎日)

 【ワシントン和田浩明】米平和活動家のシンディ・シーハンさん(48)は31日、ブッシュ米大統領が一般教書演説を行った米連邦議会議事堂の議場内で逮捕された。民主党議員の招待で入場、着用していたTシャツに書かれた反戦スローガンを覆うよう警備の警官に指示されたが従わなかったためで、演説開始前に連行された。息子がイラクでの戦闘で死亡したシーハンさんは駐留米軍の即時撤退などを訴えている。

 ロイター通信などによると、シーハンさんは地元カリフォルニア州選出の下院議員の招待で演説開始の数分前に入場。着席後に上着を脱ぎTシャツの反戦スローガンを示したため、不法行為容疑で逮捕された。抵抗はせず、笑顔を見せていたという。

 シーハンさんは昨年夏にはブッシュ氏が休暇中だったテキサス州の私邸兼牧場近くに約1カ月泊まり込み大統領との面会を求めた。9月にはワシントンで座り込みデモを行い無届けデモ容疑で逮捕されている。





 これはちょっと、気の毒な話だね。Tシャツに反戦メッセージがプリントしてあるだけで逮捕っつーのは、自由の国アメリカらしくもない。ちゃんと招待されて入ったから不法侵入でもないし、議場で騒いで式の進行を妨害したわけでもないのにね。

 最近、日本では不法侵入してビラを配ったり、公共物であるはずの公衆トイレに「反戦」と落書きして逮捕されたことを「不当逮捕だ!」「思想弾圧だ!」と叫んでいるバカどもがいるけど、本当の不当逮捕とは今回のシーハンさんのケースのようなことを言う。日本の反戦サヨクの場合は、いくらごねたって逮捕できる容疑を警察側に与えてしまっている時点で負けなのだよ。

 まあでも、アレか。日本の反戦サヨクの場合は、わざと逮捕されるような手段をとって捕まり、自分たちが弾圧されている正義であることをアピールするのが目的だからいいのかな。だから、どれだけ風当たりが強くなっても他人の敷地内にずかずか入り込んでビラ撒きするのをやめないんだよね。正当に路上で許可をとってやれば、何の問題も生じないのにね。
posted by atsu at 22:45| 東京 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シーハンさんはプロ市民です。日本の反戦サヨクのお手本と言って良いでしょう。


シーハン現象という病
http://meinesache.seesaa.net/article/7515920.html

シーハン現象という病2
http://meinesache.seesaa.net/article/7567649.html

反戦機運が高まりながら反戦デモ参加者が減る現実
http://nullpo.2log.net/home/boj/archives/blog/main/2005/09/27_083855.html
Posted by tamahiko at 2006年02月05日 03:00
>tamahikoさま

ま、プロ市民と言えば確かにそうでしょうね。
彼女のやり方は、あまり効果的とは思えません。

しかし、実際に息子さんをイラク戦争で亡くしていますし、日本のお花畑的反戦サヨクとは一線を画していると私は思ってます。
Posted by atsu at 2006年02月05日 13:09
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