2010年02月08日

鉄ヲタの恥さらしども

【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…(産経 一部抜粋)

ホームの先端にカメラの放列 狙うは丸いヘッドマーク

 1月24日、神奈川県と埼玉県の間を結ぶJR京浜東北線。平日なら通勤通学客で混雑するこの路線も土日祝日の昼間となれば、そう多くの乗客はない。日曜日のこの日も、多くの列車は閑散としていた。一部の例外を除いては…。

 午後3時半過ぎ。横浜方面へ向かう列車が東京駅に滑り込んできた。その先頭と最後尾の車両には「ありがとう」「209系」などと記された丸いヘッドマークが装着されている。ホームの先端では、カメラを構えた数十人の一団が待ち構え、ヘッドマークをつけた列車が近づくと一斉にシャッターを切っている。

 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。

 別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。

 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。

「一般人は乗れませーん」 響く声に周囲は…

 ほとんどが男性のその集団は、駅に到着するたびに「うおー!」という歓声を上げていた。そして、ドアが開くと同時に一斉にホームへ駆けだして写真を撮り、また駆け足で車両に戻るという動きを繰り返す。車内を見渡すと、座席では靴を脱いで立ち上がり、うれしそうに車内を眺める少年の姿もある。隣に座った初老の女性は、少年が背負ったバックパックが何回もぶつかり、思わず顔をしかめているが、車内で大声を上げる集団は誰も少年をとがめようとしない。

 そのうち、一般の乗客が乗ろうとすると、満員の車内から、甲高い叫び声が聞こえてきた。

 「一般人は乗れませーん」

 「鉄ヲタ専用車両でーす」


 途中、外国人とみられる親子が乗ってきたが、父親に抱かれた幼児は、あまりの騒音に泣き出してしまった。何が何だか分からない様子の親子は、次の駅で慌てて下りる羽目に。

 午後6時13分。京浜東北線を走る最後の209系が終点の南浦和駅に到着する時間になったが、その列車は定刻を過ぎても姿を現すことはなかった。やっと先頭車両に設置されたヘッドマークが見えてきたのは、予定時刻を20分以上も過ぎたころ。一連の騒動でダイヤが乱れたとみられるが、「まあ、こういう車両ですから」。ホームで警備を行う駅員は、あきらめた口調でこうつぶやく。

 列車がホームに滑り込む。ドアが開いた瞬間、満員の車内からカメラを持ったたくさんのファンが駆け降りた。ヘッドマークを見ることができるホームの両端は、たちまちカメラを持った鉄道ファンで埋め尽くされた。

 「押すなよ!」「お前、邪魔!」

 こんな怒声も聞こえてくる。

 しばらくホームにとどまった209系。京浜東北線での役割を終えた車両は、車両基地に戻るため、また静かに動きだした。

 「ありがとう、209系!」。ほおを赤らめ、ホームから遠ざかる209系に声を掛け、見つめる鉄道ファンたち。それだけなら、心温まる情景なのだが…。

 「彼らは『葬式鉄(そうしきてつ)』と呼ばれる人たち」と説明するのは、小学生のころから鉄道を愛して止まないという会社員の男性(32)だ。

 「車両や路線が廃止されるときに、最後の雄姿を目に焼き付けたり、写真に撮りたいという人たちで、多くは良識的だけど、一部で車内で大声を出したり、周りに迷惑を掛けたりする不届き者がいる。思い出の車両との最後の別れを惜しんで訪れた本当のファンは、みんな白い目で見ている」とため息をつく。

 葬式鉄の暴走はしばしばみられるようだ。昨年12月5日には東京と千葉、茨城方面を結ぶ常磐線で「207系」電車が引退したが、この時は2度にわたってカメラを構えたファンが線路に近づき、列車が緊急停止する事態を引き起こしている。



問題の動画












 これは酷い。酷すぎる。

 元来鉄ヲタというものは、あまり周囲と同調したりはせず、自分一人の世界に浸り、去りゆく車両や列車に乗りながら静かに思いを馳せるものです。なのにこいつらは、どうしてさよなら運転の車内でこうもテンション高く騒げるのでしょうか。まったく理解できません。

 私から言わせれば、何で209系ごときでここまで盛り上がれるんだという気持ちが強いですが、まあ鉄ヲタの趣向も様々ですのでそれについては批判しません。しかし、通常の営業列車でこんな馬鹿騒ぎが行われてしまったことは、恥ずべきことだと思います。

 大声を出して喚いているやつの声を聞いた限りでは、かなり若い印象は受けます。まさか分別のある大人がこんな騒動に加担しているとは思いたくありませんが、かと言ってガキだからといって許されるわけではありません。全ての鉄ヲタの印象を下げてしまうこのような行為は、激しく糾弾されるべきです。

 元記事の最後に書かれているのですが、「北陸」と「能登」が最終運行となる3月12日夜の上野駅地平ホームはえらい騒ぎになると予想されます。特に「能登」に至っては自由席が連結されているので、車内がどんなカオスになるのか想像するだけでゾッとします。下手をしたらデッキまで身動き取れないほどの乗車率になることも考えられるので、最終日は全車指定席にしたほうがいいんじゃないかなとも思ってましたが、結局そんなことにはなりませんでした。整理券などを導入して乗車制限をかけないと、たいへんなことになるような気がします。


 ま、葬式鉄も熱心でよろしいことですが、私は基本的に最終日まで1カ月を切ったらそこには近づかないことにしています。鉄ヲタが大挙して群がる前に乗り納めを済ませてしまうのが、私のスタイルなので。日曜には今年中に姿を消す予定の253系成田エクスプレスに別れを告げてきましたが、これも最終日とかになったら騒動になるんでしょうねえ。昨日は私の他に鉄ヲタの姿は見かけなかったですけども。もっと前々から関心を持ってほしいものです。


posted by atsu at 00:50| 東京 晴れ| Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やばい、心が寒くなる。

> 「一般人は乗れませーん」

> 「鉄ヲタ専用車両でーす」

この国は一般人優先国家であり、地球は一般人優先惑星だ。
傍若無人な鉄ヲタは「鉄ヲタ専用車両」とやらから一生出ずにいればよい。

と、乗り鉄の私ですら思うのだから、ヲタに対する一般の方からの風当たりが強くなって当然なんだろうなぁ・・・。
Posted by SUSI at 2010年02月09日 11:29
これはむごいというか、ほんと最近の鉄ヲタは性質が悪すぎます。
団塊世代でたまにSL撮影なんかに出かけて、線路内立ち入りをしてはねられたりもしていますが、宜なるかな。

公共機関ってこととマナー遵守は、なんで今更いわなあかんねん、と思うことしばしばです。
Posted by 佐倉純 at 2010年02月10日 22:51
クズ鉄(笑)
鉄道に対する敬意ってものが微塵も感じられませんね。
atsuさんはいつまでも錆びないステンレスでいてください。
Posted by チョロ at 2010年02月11日 14:08
>SUSIさま

あれを見た一般の方々は、鉄ヲタきもいと思う以外にないと思います。
動画にも、鉄ヲタをかきわけてすごく不機嫌そうな顔で電車から降りてくるイケメンのお兄さんなどが映ってましたが、ご迷惑かけて申し訳ありませんと謝るしかないですよ。
迷惑な鉄ヲタ専用車両は、やつらを乗せたまま廃車回送されてほしいものです。

>佐倉さま

千葉でSLが走ったとき、線路際に寝そべってカメラを構えてSLを止めたのもいい年齢のオヤジでしたね。
いいアングルで撮りたいのは分かるんですけど、それが小競り合いや罵倒合戦になるのは常軌を逸してます。車両の前で記念撮影する親子や、挙句の果てには業務中の駅員に向かって「どけ」などという輩がいますが、死んだほうがいいと思いますよ。
騒ぎたけりゃ車両をまるごと借りきってやれってことですね。都電なら13820円で借りられるんだから。

>チョロさま

ん? チョロQさんですか?

私は鋼製車体の車両のほうが好きなんですけど、ステンレスでいますね♪
Posted by atsu at 2010年02月13日 07:27
鉄ヲタが大挙して群がる前に乗り納めを済ませてしまうのが、私のスタイルなので。

↑素敵なスタイルwですね
Posted by スタイルw at 2012年01月21日 22:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/140527559
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック