2010年05月08日

大赤字の会社から金盗むなよ

<愛知高速交通>社員が8900万円着服…横領容疑で告訴へ(毎日)

 リニモ(東部丘陵線)を運行する第三セクター・愛知高速交通(愛知県長久手町)の経理担当社員が会社の口座から約8900万円を着服したとして、同社は7日、県警愛知署に被害届を出した。近く業務上横領容疑で社員を県警に告訴するとともに、損害賠償を求めて提訴する。

 同社によると、この社員は総務課の男性主幹(45)。主幹は09年4月〜10年4月30日、同社名義の銀行口座から55回に分けて計約8900万円を引き出し、着服した疑いがあるという。1回当たりの引き出し額は当初数十万円だったのが次第に増え、10年4月だけで2000万円以上を引き出していた。金は馬券購入に充てていたといい、主幹は「深みにはまり、エスカレートしてしまった。とんでもないことをした」と反省しているという。

 同社では主幹が出納責任者として通帳と印鑑を管理し、毎月末に総務部長が引き出し額をチェックする決まりだったが、部長はチェックせず、主幹に一任していた。4月28日に行われた年度末の定例監査で多額の使途不明金が発覚し、同社が調査していた。主幹は05年6月に名古屋鉄道から愛知高速鉄道に出向。名鉄は8日付で主幹の出向を解き処分を検討する。【加藤潔】





 あの〜、リニモってさ、めちゃくちゃ大赤字なんですよ。愛知万博をやっていた時は乗るために行列しなければならないほどの大混雑でしたが、終わってみれば空気輸送。万博会場が記念公園として再整備されてもそれほどの集客力はなく、地元住民もろくに利用しないので火の車なんです。そんな会社の口座から、一個人が8000万円も横領するなんてアンビリーバボーですわ。

 私も万博が終わった半年後くらいに乗りに行きましたけどね、その時点で見事な空気輸送でしたよ。八草から乗りましたが、同じ車両に乗ってた人は3人くらいしかいなかったんじゃないですかねえ。当時八草駅では、万博輸送のために2面あったホームのうち1面を解体する工事も行われていたし、まさに祭りのあとのような寂しい雰囲気を醸し出してました。

 リニモは日本で唯一の浮上式鉄道(HSST)だし、間違って廃止なんてことにならないようにまた乗りに行ってあげたいのはやまやまなところ。だけど如何せん、乗車機会ってあまりないんですよね。名古屋駅から行こうとしても地下鉄東山線の終点の藤が丘まで行かなきゃならないし、けっこう遠いんです。まあ今度乗るとしたら、沿線にあるトヨタ博物館とか万博記念公園内のサツキとメイの家なんかも見に行きたいんですが…。

 今回の件では愛知高速交通はいちおう被害者ですが、これだけの横領を1年も気付けないってのはチェックが甘すぎますよね。主幹ひとりに丸投げせず、きちんと総務部長がチェックしておけばこんなことにはならないのに。これほどまでに易々と横領されちゃうなんて、怠慢としか言いようがないですよ。

 今後、この主幹に被害額を弁済させるとのことですが、果たしてきちんと返せるんですかね。まあ45歳のそれなりの地位がある人だから、家やら車やらを売却させれば少しは回収できそうですが、8000万円全額は厳しそうです。ま、そうなったら名鉄にも責任取ってもらうしかないでしょうね。競馬で使い切ったお金なら、中京競馬場でやってる名鉄杯へのスポンサー料を今年は見送るとかして、賠償金を工面して下さいよ。




posted by atsu at 21:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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