2010年07月07日

ブッダがアニメ映画化だとっ!

手塚治虫「ブッダ」初のアニメ映像化!吉永小百合、吉岡秀隆が声優に(シネマトゥデイ)

 手塚治虫の最高傑作といわれ日本国内で約2,000万部を発行、世界各国でも翻訳・出版されアメリカでは、コミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞最優秀国際作品部門を2度にわたって受賞した「ブッダ」が吉永小百合、堺雅人、吉岡秀隆ら豪華声優陣を迎え『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』としてアニメ映画化されることが発表された。

 「ブッダ」のコミックは海外では英語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語で翻訳され出版され世界中で愛読されているが、映像化は意外にも今回が初めて。過去、いくつか映像化のオファーがあったが、原作の物語があまりにも壮大すぎて映像化するのが難しく、数社が道半ばにして断念していた。しかし、東映の岡田社長の映像化に向けた熱い思いから映像化企画が動き出し、構想から10年を経て、全3部作として最高の脚本が仕上がり2011年の公開が決定した。第1部の製作費だけでも10億円をかける。

 そして、その歴史的物語の声優もそれにふさわしく豪華な顔ぶれに決まった。将軍の息子にして、のちにブッダとなるシッダールタ王子と対極にある国一番の勇者チャプラの母を吉永小百合が演じる。「奴隷の身分を隠し、軍人として国家の英雄にまで上り詰めた少年が、奴隷の母親を母さんと呼んでしまったがゆえに、母と子は、破滅への道へ向かいます。悲しいニュースや争いの多い日々ですが、きっと、優しい気持ちになれる映画だと思います」とその役柄を明かす吉永は、本作のナレーションも務める。

 そしてそのチャプラの声を演じるのは、演技派の堺雅人。「吉永さんの声を聞きながら演じましたが、心に染み入るようなお芝居で、ご一緒させてもらい光栄です。『手塚治虫のブッダ』は、心の奥までしびれるような深い物語です」と吉永との声の共演をかみしめたことを明かした。

 そしてのちにブッダとなるシッダールタの声を演じるのは吉岡秀隆。吉岡は手塚のコミックファンでもある。吉岡は、「『ブッダ』『火の鳥』『アドルフに告ぐ』『ブラック・ジャック』などをすがるように読んだ記憶があります。人間の根源を描くそれらの作品に救われました。声の演技は、自分で間をつくれないので、その状況でどこまでシッダールタの気持ちに入っていけるかが難しかったです」と俳優として演技派の吉岡も声だけの演技には苦労したことを明かした。そのほかにマリッカ姫に黒谷友香、スッドーダナ王に観世清和(能楽観世流二十六世家元)とアニメでなく実写でも十分いけそうな顔ぶれだ。

配給は東映とワーナー・ブラザース映画。公開は2011年5月28日(土)を予定している。





 ブッダがアニメ映画化、うっひょーすごい! ブッダは私の好きな手塚作品の中でも五本の指の中に入る作品です。定期的に読み返すほど好きですから、映画化は素直に嬉しい。楽しみですね。

 ただ、心配なのは絵柄です。どうせまた手塚眞が取り仕切るんだろうけど、最近の手塚アニメは手塚先生の絵柄じゃなくなっているものが多いですからねえ。ブラックジャックはいい絵柄だったけど、鉄腕アトムは女キャラの絵柄が全然違ったし、火の鳥に至っては「異形編」以外まったくダメダメでした。「陽だまりの樹」のときのクオリティを出してくれれば、文句ないんですけどね。

 声に関しては、相変わらず声優じゃないから云々と言ってる人たちがいますけど、このメンツなら問題なかろうと思います。別に話題性だけで選ばれたわけではなく、かなりの実力派ぞろいですからね。ジブリがキムタクを起用するのとではわけが違うと思いますよ。一緒くたにするのは吉永さんにも堺さんにも吉岡クンにも失礼ってものです。

 ただ、ただね。吉岡クンがシッダルタの声をやるということですが、「北の国から」マニアの私にとっては、どうしても純の声にしか聞こえないんじゃないかという不安があります。吉岡クンは上手いけど、演じる役柄はいつもワンパターンですからね。シッダルタのセリフがどうやっても純のナレーションにしか聞こえなかったら、私の中ではこの映画は失敗だと思います。

 できればこの映画には成功してもらって、他の手塚作品もアニメ映画化されたらいいなと思いますね。私が強く望むのは「寄子」「アドルフに告ぐ」「きりひと讃歌」の3作品。寄子は児ポ描写と近親相姦描写があるので難しいとは思いますが、映像化できたら飛び上がって喜びます。映像化してくんないかなあ。




posted by atsu at 21:16| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−芸能・TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>どうしても純の声にしか聞こえないんじゃないかという不安があります

お気の毒ですがその不安はかなりの確率で的中しちゃうかもしれませんねぇ…。
「北の国から」はじめ吉岡秀隆の出演作品をほとんど見たことがない私でも容易に想像できちゃう。
それだけ彼のイメージが固定されちゃってるということだと思います、私みたいなシロウトにも。

彼とキムタク氏を(演技力に関して)同列に語るのは憚られますが、
ドラマ・声優を問わず「何を演じても本人にしか見えない(聞こえない)」
という点ではかなりの共通点がありますねぇ。
俳優陣の中でトップ争いを繰り広げている二人ではないか、と。

ちなみに女優陣では仲間由紀恵がダントツのトップかなあ。
これは演技の「上手」「下手」とはまた別の話で。
Posted by 水尾。 at 2010年07月08日 05:21
>水尾さま

十中八九そうなると思われます。
俳優のレベルとしてキムタクとは比べ物にならないのは事実ですが、ワンパターンなのもまた事実。そこは全く否定できませんw。
Posted by atsu at 2010年07月12日 20:21
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