自民・谷垣総裁、終戦記念日に靖国参拝の意向(読売)
自民党の谷垣総裁は11日、党本部で記者団に対し、15日の終戦記念日に靖国神社を参拝する意向を明らかにした。
谷垣氏は京都府遺族会会長を務めており、昨年9月の党総裁選で終戦記念日に同神社を参拝すると明言していた。昨年10月の秋季例大祭、今年4月の春季例大祭の際にも参拝している。
ただ谷垣氏は、2006年の党総裁選に立候補した際には、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることを理由に、自身が首相になれば同神社参拝を控えると述べていた。
うーん、まあ行くのはいいんですけどね。谷垣さんの場合、なんか誰も行かない民主党へのアンチテーゼにしか見えないんですよね。「自民党は英霊に敬意を払います!」というアピールなんでしょうけど、何だかちょっと虚しい感じがします。
記事にもありますけど、谷垣さんは靖国について正しい認識をしているとは思えないんですよね。もし行くのならば、ただ行くと表明するだけでなく、過去に自分がA級戦犯の合祀を理由に首相になったら行かないと発言したことは間違っていたとしっかり言って欲しいものです。そうしないと、一野党の総裁は行ってもいいが、首相はやはり行ってはならないということになってしまいますからね。
民主党がこれだけ弱っても、自民党の支持率はちっとも回復しません。谷垣さんの存在感がちっともないことが、それに大きく影響してると思います。だから谷垣さんが終戦記念日に靖国へ行ったところで、支持率回復はまずないことでしょう。
小泉純一郎がせっかく作った首相参拝の慣例を、安部政権麻生政権(あれ? 誰かもうひとりいたような気がするけど思い出せないw)が引き継げなかったことが、自民党が凋落していった原因のひとつでしょう。特に、これまでで最も保守的な首相だった安倍さんが参拝できなかったのは実に大きかった。今さら安倍さんの責任を追及しようとは思わないけど、あそこで保守派の期待に応えられなかったのは痛かったですね。
15日、恐らく谷垣さんが行ったところでほとんどニュースにはならんでしょうなあ。やはり、首相が行くということが重要なんですからね。今後の自民党総裁には、政権に返り咲いても参拝を続けると明言してほしいものであります。

