2010年08月24日

みずほと言っても福島行きではありません

九州新幹線鹿児島ルート3月12日全通、最速「みずほ」も設定(読売)

 来年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業日が3月12日になる見通しになった。JR関係者が明らかにした。開業と同時に始まる新大阪―鹿児島中央間の直通運転には、すでに運行が決まっている「さくら」(所要時間約4時間)に加え、航空機との競争を意識し、停車駅を絞って最速3時間47分で結ぶ列車を新たに設定する。名称についてJR側は、かつて東京と九州方面を結び、ブルートレインとして活躍した「みずほ」で最終調整している。

 JR関係者によると、開業は、JR各社の春のダイヤ改正に合わせて行われる予定。国土交通省の調査では、2007年度に関西から鹿児島に行った人の85%が航空機を利用しており、JR側は、圧倒的な占有率を持つ航空機への対抗策として、4時間を切る<看板列車>が不可欠と判断した。「さくら」「みずほ」の違いは、東海道・山陽新幹線の「ひかり」「のぞみ」の関係と同じになる。

 「みずほ」は、1961年から94年まで東京―熊本間などを結んだ寝台特急の名称。「さくら」と同じ最新型「N700系」をベースにした車両を使用する。

 「のぞみ」と同様、山陽新幹線では少なくとも新神戸、岡山、広島、小倉に停車し、九州新幹線では、博多を出発すると、熊本以外は停車しない見込み。「さくら」は約1時間に1本の設定予定だが、「みずほ」の運行はさらに限定的になるとみられる。

 航空機を使い、大阪市中心部から鹿児島市中心部へ移動する場合を想定すると、大阪(伊丹)―鹿児島の飛行時間は約1時間10分。市街地から空港までのバスなどの移動時間を加えると、単純計算でも片道約2時間20分は必要。JR関係者は「空港では荷物を預けたり、保安検査を受けたりする時間もいる。新幹線の勝機は十分にある」としている。

 一方、伊丹―鹿児島の航空運賃は通常期で2万6800円。「さくら」「みずほ」の運賃は、年内にも発表される予定。





 ふむぅ、みずほねえ。「さくら」といい「はやぶさ」といい今回の「みずほ」といい、お蔵入りしてた九州ブルトレの愛称が次々と新幹線に生まれ変わりますな。今回は方面を間違っちゃいないけど、最速列車というにはスピード感に乏しい気もします。

 やはりこの列車こそ鹿児島行きなんだから、スピード感もある「はやぶさ」を東に譲らなければよかったのにね。新大阪発とはいえ、鹿児島行きの「はやぶさ」が復活したほうが鉄ヲタ的には嬉しかった。そうすれば東北新幹線のほうも「はつかり」になったろうし。ちょっと惜しいですなあ。

 しかし、新大阪〜鹿児島中央間が3時間47分か…。新幹線の場合は都心から都心へ乗り換えなしで直通できるし、地下鉄→モノレール→飛行機→バスという乗り継ぎが必要な航空ルートよりも便利かもしれませんね。飛行機に乗るまでと降りてからの煩わしさと、あらかじめ予約を取ってなければ気軽に乗れないところを考えれば、新幹線に軍配の上がる点はいくつもあります。あとは、飛行機の格安料金にどれだけ太刀打ちできるかでしょう。

 12月に東北新幹線が新青森まで開業し、3月に九州新幹線が全通すると、青森から鹿児島まで半日もかからずに移動できるようになっちゃうんですね。まあすごいものだなと思います。ただ、速さと引き換えに失われたものもたくさん…。これで新幹線の建設も一段落するし、JRにはスローな旅行を楽しめる列車も考えてほしいですねぃ。




posted by atsu at 22:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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