ちょんまげ新弟子不合格…身長足りず(デイリー)
大相撲秋場所前の新弟子検査が3日、両国国技館で行われ、合格前にもかかわらずまげを結った受検者が現れた。第1検査(身長173センチ、体重75キロ以上)を受けた立浪部屋の椎名樹(15)=しいな・たつき=で、身長が171センチと規定に満たず不合格だった。相撲協会の広報部によると、まげを結った受検者は記録がないという。春場所前にも受検し身長が足りず不合格だった。
やらせてやれよ。
角界に不祥事の嵐が吹き荒れるこのご時世、自ら新弟子検査を受けに来る子なんて非常に貴重な存在じゃないですか。それを、体重ならまだしも身長という努力ではどうにもならないことで落とすのは可哀想です。伸ばそうと思ったって、一度伸びきったらそう簡単には伸びないからね!
そもそも、ある程度の重量がないとダメなのは分かるが、身長ってそんなに重要かなあと。小さい力士というと舞の海が有名だけど、彼みたいに頭にシリコン仕込んで無理やりガサだけ増やせばいいってのも変な話でしょ。頭の体積がちょっと増えたくらいでは、相撲の強さには何の影響もないはず。さすがにあまり小さすぎるとダメだろうけど、標準的な身長ならパスさせてやんなさいよ。
でもまあ、15歳ならまだ伸びシロもあるだろうか。でも高校生以降も伸びるのは、それまでがチビだった子が多いよね。中学までは150センチくらいしかなかったのに、高校卒業する頃には170くらいになってたというケース。だからこの椎名くんの場合には当てはまらないかもしれないけど、あと2センチくらいは伸びるかな?
とは言え角界に明るい未来があるとも思えないから、高校くらいは出といたほうがいいよーってことかもしれませんな。中卒で力士になって、角界が潰れたらその後は何も残りませんからね。あまりに仕事がないとやさぐれて、末路はヤクザの用心棒とかになって野球賭博に手を染めちゃうかもしれない。それ考えると、不合格になったのも悪いことではないかもしれませんな。ま、ガンバレ椎名くん。