2010年09月28日

劉暁波氏にノーベル賞を!

民主活動家の候補に反発=ノーベル平和賞で中国外務省(時事)

 【北京時事】中国外務省の姜瑜・副報道局長は28日の記者会見で、中国で服役中の民主活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞の候補に挙げられていることについて「中国の法律を犯し刑罰を科された人物であり、その行為はノーベル平和賞の趣旨に反するものだ」と反発し、授賞に値しないとの考えを示した。

 姜副局長は「中国の現段階の人権事業は、13億人が発展し平穏な生活を送る権利を享受することに重点が置かれている」と説明。「過激な行動を取る人もいるが、それが中国の発展と安定に影響を与えるならば受け入れられず、法に触れれば法に基づき処理される。法治こそ最善の人権保障だ」と強調した。
 




 劉暁波氏しかり、ダライ・ラマ14世しかり、ウイグルのラビア・カーディルさんしかり、中国が反発するこれらの人々こそ、真の平和の志士と言えましょう。日本にいる、似非平和活動家などとは違い、中国という巨悪と闘いながら世界平和を目指している方々です。

 劉暁波氏がノーベル平和賞の候補に挙がるってことは、世界は中国がマトモな国じゃないことを分かっているんです。前回はラビアさんが候補になるも結局受賞に至りませんでしたが、今度は是非ともあげてほしいですね。そうすれば、現在囚われの身となっている劉氏にとっても朗報となるでしょう。もっとも本人にその旨が伝えられることはなさそうですが、中国に「ノーベル平和賞受賞者を収監している国」というレッテルを貼ることができます。

 中国は劉氏を犯罪者であると言っていますが、劉氏のやったことはインターネットで自由を求める意見を言っただけですから、ほとんどの国ではそれを犯罪と言いません。これが罪とされてしまうのは、中国や北朝鮮といった一部の独裁国家だけです。姜瑜報道官はいつも通りに吠えてらっしゃますが、あの態度こそ中国の異常さを世界に喧伝してしまってますよね。

 中国のこのような態度を見て、世界の国々ももっと中国のおかしさを認識して頂きたいものです。中国の言うことに真実などひとつもないと。それでも皆さん、お金のために中国と付き合うんですかね?


posted by atsu at 23:42| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース−国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
御無沙汰いたしております。
劉暁波氏ノーベル平和賞取れるといいのですが。
実は友人が劉暁波氏と関わり合いがありまして。
奥様にもインタビューしてますし。
コラムも書いてます。
この友人さだまさしファンでもあります。
ひょっとするとご存じかも。名前を聞いたら。
結構有名ですので。セイヤングの常連でしたので。
Posted by 星屑倶楽部 at 2010年09月30日 22:21
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