日本の調査捕鯨、反捕鯨団体の追尾を受けて中断(ロイター)
[東京 16日 ロイター] 南極海で例年実施している日本の調査捕鯨活動が、反捕鯨団体シー・シェパードの妨害船による調査母船への追尾を受け、中断したことが分かった。
水産庁の担当者は「安全を最優先に考え、調査捕鯨活動を当面停止した」と説明。今後の方針は検討中だとした上で、調査船団の帰国を予定より早めるかについては、選択肢の1つだと述べた。
今回の調査捕鯨活動は、ミンククジラ約850頭の捕獲を目標に4隻から成る船団が参加しており、当初は3月ごろ終了する予定だった。
シー・シェパードの代表のコメントは得られていない。
昼に「中断を検討」というニュースを見かけたから、帰ったら
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ
って書こうと思ってたのに、もう中断を決めちゃったんですね。こういうときだけ決断が早いんだからなぁ。もうやんなっちゃう。
このままおめおめと引き下がったら、シー・シェパード大勝利になっちゃいますよ。日本の捕鯨は正当な行為なんだから、妨害のためろくに捕鯨できなかったとしてもその場には居続けるべきです。現場でシーチワワどもの蛮行に晒されてる乗組員の方々は大変でしょうが、ここは踏ん張ってもらいたい。
ところで少し話は変わりますが、先日東宝がホンダの米法人を訴えたというニュースがありましたね。何でもCMで、ゴジラの肖像を勝手に使用したからだとか。まあ無断で使うのはイクナイことなので提訴は当たり前ですが、それなら東宝さんは「ゴジラ」の名前を勝手に船の名前に使っているシーチワワにも抗議したほうがいいですね。イメージのよい松井の愛称ならともかく、あんなものにゴジラの名が使われるのはイメージダウンも甚だしいですから。
死刑判決、全員一致条件…廃止議連が改正案骨子(読売)
超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表)がまとめた、裁判所法、裁判員法、刑法などの改正案の骨子が15日、明らかになった。
死刑判決は裁判官らの全員一致を条件としたことが柱だ。議連は16日の総会で骨子を公表し、議員立法で今国会に提出する方針だ。
骨子は、第1審の裁判員裁判では裁判官3人と裁判員6人の全員が一致した場合のみ、死刑判決を下せると規定。控訴審と上告審でも、裁判官の全員一致が必要とした。
裁判員制度では、多数決(裁判官1人以上の同意が条件)により、死刑が評決できるが、昨年秋から死刑判決が相次ぎ、裁判員への精神的な負担が重すぎるとの指摘が出ていた。骨子は、全員一致に限定することで、裁判員の精神的負担を軽減する狙いもある。
全員一致でないと死刑判決出せないってあーたね、冗談も休み休み言って下さいな。
そんなことしたら、よっぽどでない限り死刑判決なんて出なくなるでしょうが。しかも控訴審と上告審も裁判官全員一致が必要って…。あくまでこいつらは死刑制度を形骸化させたいみたいですね。
日本はこれ以上、犯罪者に優しい国になってはいけません。私は、殺人を犯した者は全て死刑にしろなんていう極論は申しませんが(中には長年に渡って酷い嫌がらせや苛めを受けて恨みが積もり積もって起こされた事件もあるから)、特に意味もなく、または身勝手な理由で人の命を奪った者は死刑が相当としか言えません。
冤罪の可能性が少しでもあるのなら少しは理解できます。しかし、秋葉原事件の加藤のように、冤罪である可能性が完全に0%の事件も多くあります。加藤がいかにあのとき心身を喪失してようが何だろうが、利害関係の全くない赤の他人をあれだけ多く殺した罪を償える方法など死刑の他には何もないのです。反省して許されるならそもそも刑務所すらいりません。
一部の政治家や弁護士やマスゴミがいくら死刑制度廃止を叫ぼうと、日本国民の多数は死刑を欲しています。嘘だと思うなら、廃止議連の政治家は次の選挙で「死刑廃止を実現させます。それ以外は何もしません!」と言ってみたらいいです。それでも当選したら、有権者は死刑廃止を求めていると捉えて大いに活動してよろしい。
まあ私も、死刑に替わる刑罰が導入されるのなら死刑廃止もやぶさかではありません。例えば、水牢に入れて食事は週に一回しかさせない終身刑とか、絶海の孤島に島流ししてあとはサバイバルさせる刑とか、そういうのができるのなら私も考えますよ。