2011年04月18日

親日国家を無視する国、日本

台湾紙に感謝広告が掲載されず、日本ネットユーザーが不満=台湾(サーチナ)

 東日本大震災に対する台湾からの義援金が140億円を超え、日本へ義援金を寄せた国と地域のなかでは最多となった。台湾の中国時報はこのほど、「台湾からの温かい支援が日本のネットユーザーたちの熱烈な反応を引き起こしている」と報じ、日本政府が米国、英国、韓国、中国など7カ国の新聞に支援の感謝広告を掲載する一方で、台湾の新聞には掲載しなかったことに日本ネットユーザーが不満の声をあげていると報じた。

 台湾の政府機関及び民間による義援金総額は、13日までに約140億円に達し、日本赤十字社によれば、米国からの義援金は4月上旬の時点で約104億円、中国からは3月下旬までで約3億4000万円、韓国からは約16億円であり、台湾からの義援金はこれらの国をはるかに上回った。

 東日本大震災からちょうど1カ月となる3月11日、日本は世界7カ国の新聞に感謝広告を掲載したが、そのなかには台湾は含まれていなかった。このことについて日本のネットユーザーからは、不公平だとの声があがり、外務省に対して「なぜ台湾紙に感謝広告を掲載しなかったのか」と直接たずねる人も現れた。外務省からは、「広告は義援金の額で決定したのではなく、国の規模と近隣諸国への影響を考慮して決定した」と回答があったという。

 ネット上では、「台湾人は日本に感謝されるために寄付したのではないだろうが、日本政府のやり方には納得できない人もいるに違いない」として、有志が寄付を募り、台湾の新聞に民間として感謝広告を掲載する動きも見られる。(編集担当:及川源十郎)





 まったく、この国ってのはどーして親日的な国に対してこうも冷たい態度を取るんでしょうねー。かつては風俗店に「トルコ風呂」なんて通称をつけてトルコを貶めたこともあるし、こないだは支援感謝決議からパラオの国名を欠落させるという無礼まで働いたそうじゃないですか。そして台湾に対してはこの仕打ち。台湾の皆さんは、日本政府に対して謝罪と賠償を要求していいです。

 寄付は金額の多寡じゃないけど、他のどの国よりも多くの寄付金をくれた国を差し置くってのはどういうことなの? 「国の規模と近隣諸国への影響を考慮して決定した」って、完全に「中国様の顔色をうかがいました」って言ってるのと同じじゃん。それにあれか、小さい国にはお礼しなくたっていいって言うのかい。

 このブログでは何度も何度も書いてますけど、アジアにおける日本の盟友は台湾です。中国・韓国よりもはるかに重視すべき国です。なのに未だに日本政府は中国政府に阿って、台湾をひとつの国として扱おうともしない。台湾がこれほどまでに日本を思ってくれているのに、その好意を完全に袖にするんだから困ったものです。

 阿呆な日本政府に代わり、台湾の方々には深く御礼と謝罪を致します。本当に申し訳ありません。




posted by atsu at 20:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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