胎児のご発育は順調も紀子さま「前置胎盤」で出産は帝王切開(サンスポ)
宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は18日、記者会見し、ご懐妊中の秋篠宮妃紀子さまは、胎盤の位置が低くずれ、出血の恐れがある「前置(ぜんち)胎盤」の状態であると発表した。胎児のご発育は順調という。会見には主治医の愛育病院(東京都港区)の中林正雄院長も同席した。
金沢医務主管と中林院長によると、先週の超音波検査により、胎盤が子宮口の一部をふさぐ「部分前置胎盤」と診断された。帝王切開が必要という。紀子さまは妊娠8カ月で9月末にご出産予定だが、9月初めか中旬に早まる可能性がある。現在は出血や痛みなどの症状は一切ない。
すぐに入院の必要はなく、当分安静にされるが、出血などの症状が出た場合には入院が必要になる。前置胎盤により、早期の出血や、感染、早産の事態が生じる危険性が高いという。
(後略)
「前置胎盤」とはまた聞き慣れない単語だったので始めは驚きましたが、この症状が妊婦200〜500人に1人というそれほど珍しくはないものと知って安堵しました。昔は母体に危険が及ぶことが多かったそうですが、医療が進歩した現在ではまず心配はないそうです。
自然分娩であれ、帝王切開であれ、私が望むのは可愛いお子様を抱かれた紀子妃殿下の笑顔を拝見することだけです。今回のことについてはあまり騒がず、母子ともに健康のままご無事に出産を終えられることだけを引き続きお祈りしております。