「今すぐクラス移して」…教師に無理難題、理不尽な親急増(産経)
「あの子の親と仲が悪いから、今すぐうちの子を別のクラスに移して」「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」…。保護者が教師に無理難題を言うケースが各地で急増している。教師が頭を悩ますこうした「理不尽な親たち」について、大阪大の小野田正利教授(人間科学、教育制度学)は、文部科学省の科学研究補助金を受けて教育関係者や弁護士、精神科医らによる「学校保護者関係研究会」を発足させ、原因究明と対策に乗り出した。(池田証志)
「基本料金を日割りで払え」。持ち込み禁止の携帯電話を生徒から取り上げた中学教師は、保護者にこう言われ、言葉が見つからなかった。
ある幼稚園では、おもちゃを取り合う園児を見た親が「取り合うようなおもちゃを置かないでほしい」と申し入れた。小学校の1学年全クラスの担任配置表を独自に作成し、「この通りでなければ子供を学校に行かせない」と要求した保護者もいる。
(後略)
最近、教員免許の更新制というものが物議を醸しているが、それよりむしろ保護者にも免許が必要なんじゃないか。そう思わざるを得ないほど、頭のおかしい人間がいっちょ前に親を気取っているようだ。
保護者免許とは、親としての資格があることを証明するもの。妊娠が分かった時点で夫婦揃って育児法などの講義を受けることが義務づけられ、出産までに取得しなければならない。取得せずに子供を育てた場合は、無免許養育として逮捕される。1年ごとに調査員が抜き打ちで家を訪れ、育児が適切に行われているかチェックする……こういう制度がもはや必要な世の中になってきているのかもしれない。
親の人格は少なからず子供に影響する。理不尽な要求を突きつける親を見て育てば、その子も理不尽な人間になる。こういう悪影響を防ぐためにも、狂った親は再教育センターに送らなければいけないな。