2カ月間の泊まり勤務の間、私はずっと取っていた新聞を止めてました。泊まりが終わった翌日の土曜からまた入れてもらってますが、正直読むのがめんどくさくなってきました。それでも朝の通勤時には新聞くらいないと手持ち無沙汰なのでとりあえず惰性で取り続けますが、真剣に読む気には全くなりません。
泊まり勤務も始まってすぐのうちは、産経の社説と産経抄くらいはネットで読んでいました。だけど忙しさが増してくると、それもどうでもよくなってすぐに読まなくなりましたね。日々のニュースはヤフーニュースを見てれば仕事しながらでもだいたい収集できるし、社説とか読まなくても全く困ることはありませんでした。せいぜいその程度なんですよね。
思えば前の職場にいたときは、かなり楽な仕事だったこともあって職場にあった新聞を毎日10紙近く読んでました。休みの日でも図書館まで行って読んでましたし、旅行に出たら旅行先で買ってまでして読んでました。今思うとよくやってたと思いますね。
新聞って、読み続けてるうちは読まないと気が済まなくなるんですが、一度読まないことになれると読まなくても何の不都合もなくなるようです。今の私は、ネットができないと困りますが、新聞はなくても全然平気になりました。新聞中毒から抜け出せて、本当によかったなと思います。
ところで、私の地元石巻にある新聞社、石巻日日新聞がドラマ化するそうですね。
震災直後の石巻の実話をドラマ化、手書きの壁新聞6枚に込められた思い(シネマトゥデイ)
ネット上では時期尚早だとか美談化するなとか震災をネタに金稼ぎするなとか批判が多いようですが、私は別に悪いことだとは思いません。極端な演出があるとダメですが、あの日起こったことを淡々と描写するだけならいいんじゃないでしょうか。ドキュメンタリードラマらしいですから、そんなに不安視することもないんじゃないかな。
しかし中村雅俊の姿を震災後初めて見たような気がします。ふるさとの女川がとんでもないことになってるのに、あまり雅俊が地元に戻ってきたという話を聞かなかったので、何やってるんだろうとは思ってたんですよね。ま、見えない所で何らかの支援などしてたと思いますけど。