2005年04月13日

悪いのは国じゃなくて父親

 認知されたのが出産の前か後か。それで子供の国籍が決まってしまうのはケシカランとして、日本人男性とフィリピン人女性のあいだに生まれた子供9人が、日本国籍を認めないことは違憲だとする裁判を東京地裁に起こしたらしい。

 原告の子供たちはみな、出生後に父親からの認知を受けた。記事に名前が出ていた母親は同じ日本人男性と関係を持ち、2人の娘を授かったという。下の子は妊娠中に認知を受けたため日本国籍を有するが、上の子は出産後の認知だったために日本国籍が認められていないそうだ。

 同情できる話ではある。だけど、憲法違反だとかそういうことを持ち込むから何やら胡散臭い感じになってしまうんだよなぁ。認知の時期により国籍の有無が決まるってのは、確かに問題のあることだと思うんだけれど。

 国を責める前に、やはり責められるべきは彼らの父親なんじゃないだろうか。父親が責任を取って母親の女性と結婚さえすれば、子供にももれなく日本国籍が与えられる。だがそれをしないところを見ると、父親は妻子持ちなのだろう。件の母親の相手も恐らくそうに違いない。それにもかかわらずフィリピン人と関係を持ち、2人も子供を産ませるなど言語道断だ。認知したからって、それで済む問題ではない。

 今回、裁判を起こすまでの事態になったわけだが、そこに父親たちの姿がまったく見えないのが気になる。自分の不始末で子供を作っておいて、今さら「子供たちに国籍をください」なんて恥ずかしくて言えないと思っているのかもしれない。でも、結婚することができないのならば、もうちょっと子供たちに協力するべきだとは思うけどね。生活資金さえ出せば文句ないだろってわけにもいかないよ。

 フィリピン国内にも、日本人とフィリピン人のハーフの子供がわんさかいるという。実に嘆かわしいことだ。わざわざフィリピンまで行って、子種を無造作にばら撒いてくる日本人男性の何と多いことか。性懲りもなく不幸な子供をどんどん増産し続けている。まったく、オマエラ、

恥を知れ!

日本男性と比女性の子ら9人、国籍確認求め集団提訴(朝日)


posted by atsu at 22:32| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
atuさん こんばんは。
認知は手続きだけで済むんですね。
これでは犯罪を助長する可能性は高そうです。
今回は妻子持ちの男性のため、結婚できないので、国籍が認められてよかったなぁと思います。
てゆーか、この男性はフィリピン人の内縁の妻と日本人の本妻と、二重の家庭を持って、何をしてるんだ!!
Posted by ko-bar-ber at 2005年04月17日 00:13
> ko-bar-berさま

コメントありがとうございます。
私も、調べてみるまで認知の手続きがあんなに簡単だなんて知らなかったので、びっくりしました。
これだと、自分の子じゃない子を認知してしまったりしないんですかね?
ま、認知せざるを得ない状態になることがそもそも男として恥だと思いますけど。
妾を囲ってあちこちに子供残すことがおおっぴらにできたのも昭和初期までの話ですからね。

私は、国籍法を「DNA鑑定で親子関係が証明できれば可」と改正すべきだと思いますね。
それがいちばん科学的かつ現実的で、家族関係があるかないかとか関係なくていいと思います。
Posted by atsu at 2005年04月17日 18:31
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