2005年04月16日

「サツキとメイの家」をもう1軒

 ついに、スタジオジブリが大英断を下した。愛知万博に出典され、好評を博しているパビリオン「サツキとメイの家」を日本のどこかにもう1件新築して、恒久的に見学可能な施設を造ることを決めたのだ。

 私は以前から、あんな素晴らしいものが期間限定でしか見られないのはもったいないと主張していたので、実に嬉しい。「サツキとメイの家」は一生見られないまま終わるかと思っていたが、どうやらそうではなくなったようだ。

 東京都三鷹市や埼玉県所沢市など、現在万博で展示されている「サツキとメイの家」の移築を誘致している自治体もある。だが、今回決まったのはそれとは別の新築であり、もしも移築計画も話が進んだ場合は、全国に「サツキとメイの家」が2軒存在することになるという。仮に、東日本に1軒、西日本に1軒となれば、見学しやすいことこの上ない。移築のほうも、実現を強く望む。

 ただ、万博展示中のものは会期終了後の移築を見越した造りになっていないため、移築は新築するよりも経費がかかるらしい。また、あくまでも通常の家屋のため、すでに傷みが出始めており、一部に修繕が必要な箇所もあるという。移築を望む自治体は、その費用やアフターケアをどうするかが大きな課題になると思われる。

 今回の決定は喜ばしいことだが、ひとつだけ心配もある。まだ万博が開幕してから一月も経っていないのに、ちょっと発表が早すぎたんではなかろうか。「万博中しか見られない」というバリューがこんなにも早くなくなってしまっては、「サツキとメイの家」見たさに万博へ足を運ぶ人がいなくなってしまうのではないだろうか。ただでさえ当初見込みよりも入場客数が少ないというのに、これが拍車をかけなければいいのだが…。もっとも「サツキとメイの家」の定員が1日880人しかないから、大した影響はないとも言えるけれど。

 「サツキとメイの家」を巡っては様々なトラブルがあったが、これでチャラにしてあげようと思う。ジブリの鈴木プロデューサーも謝っていることだし。いずれ、私も「サツキとメイの家」は必ず見に行きます。

サツキとメイの家:スタジオジブリが新設 愛知万博以外に(毎日)

サツキとメイの家に関する過去エントリ

サツキとメイの家…2005年2月7日

ダフ屋の餌食―サツキとメイ…2005年3月12日

今週のスイッチ46…2005年3月28日



posted by atsu at 19:02| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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