「あるある〜」で納豆「ないない」おわび広告掲載(ZAKZAK)
「納豆がダイエットに効く」と、フジテレビ系バラエティー番組「発掘!あるある大事典II」が紹介したところ、全国のスーパーや小売店で納豆の売り切れが続出。メーカーが品薄について新聞に「おわび広告」を掲載する異常人気となっている。
7日放送分で、納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むとする説を紹介したところ、直後から納豆を買い求める若い女性らが店に殺到。あっという間に店頭から姿を消した。
メーカー各社は増産を急ぐ一方、タカノフーズ(茨城県小美玉市)やミツカン(愛知県半田市)は、11日朝刊に品薄や品切れに関するおわび広告を掲載した。業界にとって「品薄」はうれしい悲鳴だが、「お客さまに迷惑をかけてばかりはいられない」とメーカー側は複雑な表情だ。
イソフラボンは骨粗しょう症などの予防が期待される一方、過剰摂取による発がんの危険性も指摘されているのでご注意を…。

ウチの近所のスーパーも売り切れてた。
今回に限った話ではないけど、どうして日本人ってのは、テレビが「健康にいい」と取り上げた途端にこうなんだろうかねぇ。マスコミに踊らされすぎだと思うよマジで。
しかも今回は、納豆というありふれた食品でこれでしょ? 納豆なんて普段からかなりの量が流通してると思うんだけど、それが品薄になるほどだから、いかに普段食ってない人が飛びついたのかが分かる。納豆が健康にいいのは明らかなんだから、テレビで取り上げられなくても毎朝の食卓にのるのが当たり前と思うんだけど、違うのかのう…。こうやっていきなりお店から消えちゃうと、いつも食ってる人間はとても迷惑よ。
ところでこのZAKZAKの記事、最後の一文に「イソフラボンは過剰摂取すると云々…」と書いてあるけど、それはサプリメントで摂取したとき限定だからね。納豆や豆腐や味噌を普通に食うだけでは、過剰摂取なんて無理だから心配無用。