2007年02月21日

いい判決です

君が代伴奏拒否訴訟、教諭側敗訴へ 最高裁(朝日)

 東京都日野市立小学校の入学式で「君が代」のピアノ伴奏をしなかったために戒告処分を受けた女性音楽教諭が、都教育委員会を相手に、処分は憲法違反として取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は27日に判決を言い渡すと決め、関係者に通知した。二審の結論を見直す場合に必要な弁論を開かないため、教諭側が敗訴する見通しで、同種訴訟に一定の影響を与えそうだ。

 一、二審は、「ピアノ伴奏は他教科の教諭よりも音楽専科の教諭の方が適当で、校長の職務命令は合理的な範囲内だ」と判断していた。

(以下略)





 極めて真っ当な判決ですね。一部地裁でおかしな判決も出ていますが、これはよい判例になると思います。

 件の音楽教師が問題を起こしたのは、国旗国歌法制定以前の99年。ま、こういう頑ななことをしているから、法制化され、そして強制化されていくわけです。明らかに彼らは、自分で自分の首を絞めていますね。式の時くらいは、黙って伴奏して、黙って起立して歌えばこのような事態にはならなかったわけです。本当にアホですよね。

 こないだ、新たに百人単位で訴訟を起こした教師どももいるようですけど、いい加減やめたらどうですか? 裁判をじゃなくて、公立学校の教師を。
posted by atsu at 23:05| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 国旗・国歌問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ、このセンセもそんなにやりたくなかったら「新入生を迎えるんだから」とか上手いことを言って在校生代表の生徒にピアノ伴奏をやらせちゃえばいいのになって思っちゃいますけどね^^
あ、生徒も汚染されているから無理か(苦笑)。
ヘンな思想にかぶれてしまったばかりに長々とこんな訴訟を続けていることに呆れますね。
仰るとおり公立校の先生を辞めればいいだけなのに・・・・。
Posted by カミュ at 2007年02月21日 23:58
本当に、真っ当な判決でしたね。

ナショナル・アンセム=国歌。
今夜、サッカー日本代表×合衆国代表のゲームが
ありました。テレビ観戦しました。
弱い日本代表に、高望みはしません。

合衆国イレブンは皆が胸に手を当て聴き入る、
もしくは口ずさむ。白人も黒人も。
君が代斉唱の際、独唱歌手の善し悪しは置いといて、
イレブンは肩車していましたが…。

どこの国の代表でも国家および国歌に敬意を払うのですが、
日本ではご覧のようにお寒い状況です。
すべて、アカ・日教組の責任です。
彼らにその自覚が無いのも悲しいです。

教員がアホやから、教えられた生徒は規律を保てない!
だから、公式の場で真っ当な振る舞いが出来ない。
この判決を機会に良い方向へ向かうと良いですね。
日教組解体・解散がベストなのですが。
Posted by ぽち at 2007年02月22日 00:04
>カミュさま

生徒も恐らく拒否するでしょうね。
ていうか、こんな教師に感化されている生徒なら、教師が生徒に伴奏を命じようものなら「先生は自分の嫌なことを生徒に押し付けようとしている!」と反発するんじゃないでしょうか。
あ、その前に、生徒に伴奏させること自体にこの教師は反対するかもしれませんね。

>ぽちさま

国旗・国歌に敬意を払うことを教わらなかった人間は悲惨ですよね。
その最大の被害者が、長野五輪時の里谷多英でしょう。
彼女に悪気はなかったんでしょうが、結果的に彼女は、自国の国旗だけでなく、銀メダルのドイツ、銅メダルのノルウェーの国旗に対しても礼を失しました。
然るに、自国の国旗・国歌を敬えない人間は、他国の国旗・国歌も敬えないということです。
日の丸・君が代に反旗を翻す人間ほど、「世界平和」とか「地球市民」とかほざきがちですが、国旗・国歌に敬意も払えず世界平和もないもんだと思いますよ。

もしも「地球市民の歌」「地球市民の旗」というのがあったら、彼らは周囲に強制しそうですね。卒業式にも持ち込んできそうです。
Posted by atsu at 2007年02月22日 01:19
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