2007年07月20日

政治ネタ3件

安倍首相キレた!高知候補者に“報復”(スポニチ)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は19日、参院選の全国遊説で週内に予定していた高知入りを見送ることを決めた。自民党公認で高知選挙区から3選を目指す田村公平氏(60)が演説会で首相の政権運営を指弾したためで、身内からの批判に異例の対応を取った形だ。

 田村氏は16日の個人演説会などで、首相のキャッチフレーズ「美しい国」について「意味がよく分からない」と指摘。首相の高知入り予定に触れ「(選挙を)心配するなら予算という名の銭を持ってこいと言いたい。5000億円ぐらいあれば、高知は地震や台風に耐えられる県になる。そうではなくて、絵に描いたような“美しい国日本”で応援に来られて、適当なことを言われたら、ばかにしているのかと思ってしまう」と強調した。

 これを受け、当初は四国4県を回る予定だった首相は、20日に徳島、香川、愛媛3県だけで応援演説することにした。青木幹雄参院議員会長は田村氏に電話で注意を促したが、首相は選挙戦最終日の28日まで高知には入らない見通しだ。





 選挙期間中に、自党の総裁を批判する田村氏とやらも何だかなぁと思うわけではありますが、安倍さんの意趣返しはいささか度量が狭いんではないかと思いますね。四国の他の三県には行くのに、高知にだけ行かないってのはいくらなんでも露骨杉です。

 最近の安倍さんを見ていると、ナウシカのこのシーンを連想してしまいますよ。



 腐ってはいないけど、まだ熟れてないという感じがしますね。やはり、「総理になるには早すぎたんだ」と。


 でも、次期総理の呼び声高い太郎ちゃんはというと、また口が滑ったようで…。




「アルツハイマーの人でもわかる」麻生外相が講演で発言(朝日)

 麻生外相は19日、富山県高岡市内で講演した際、国内外の米価を比較する例え話の中で「7万8000円と1万6000円はどちらが高いか。アルツハイマーの人でもわかる」などと発言した。

 麻生外相は、国内の農産物が高いと思われがちだとしてコメの価格に言及。1俵1万6000円の日本の標準米が、中国では7万8000円で売られているとしたうえで「どっちが高いか。アルツハイマーの人でもわかる。ね。こういう状況にもかかわらず、中国ではおコメを正式に輸入させてくれませんでした」などと述べた。

 参院選富山選挙区(改選数1)に立候補した自民の野上浩太郎氏の総決起大会に出席するため、同県を訪れていた。





 この文脈で、わざわざアルツハイマーを持ち出す必要はどこにもなかったですね。普通に「子供でも分かる」「バカでも分かる」「誰でも分かる」なら問題にならなかったはずです。でも、麻生さんって人は悪気なくポロッと言っちゃうんですよねぇこういうことを。

 やっぱりね、特定の病名を出して揶揄したり比喩したりというのは避けるべきだと思うんですよ。かつて週刊金曜日の集会で、今上陛下のご病気を揶揄するという品性下劣な寸劇が演じられて問題になったことがありましたが、同じようなことを麻生さんにはしてほしくないものです。意図的にアルツハイマー患者を貶めるつもりは全くなかったでしょうが、結果的に敵を利してしまう言動は厳に慎んで下さい。




公選法違反容疑で安倍首相告発=民主(時事通信)

 民主党は20日午後、政府広報を通じて自民党の選挙運動を行ったとして、安倍晋三首相を公職選挙法違反容疑で東京地検に告発した。告発状によると、19日付朝刊各紙に折り込まれた政府広報に自民党の政策を掲載し、公務員の地位を利用して選挙運動をしたとしている。

 これに関連し、菅直人代表代行は20日午後、青森県藤崎町で記者団に「国民の税金を特定政党が事実上、横取りしているようなものだ」と語った。





 選挙期間中は、政府広報って出したらアカンのですか? 民主もねぇ、いちいちやることがずれているというか、もうわけがわからないですね。自民の揚げ足取ることでしか存在感を示せないのかと思います。

 また、ブーメランで戻っていかなければいいですけどね。
posted by atsu at 23:44| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「国民の税金を特定政党が事実上、横取りしているようなものだ」
じゃあ、ろくに審議にも出ずにして政党助成金を貰う資格があるかどうか疑いますね。
Posted by mono at 2007年07月21日 00:20
民主党のパフォーマンスに肩入れする気は、まったくありませんが、冷静に見て、今回の政府広報は、やっぱり問題でしょう。

報道によると、政府広報は「年3回」ということで契約したんだそうです。
年3回なのに、6月に1号、7月に2号が発行され、予算を使い切ってしまったんで、もう発行できないんだそうです。
選挙前だけ発行するというのは、選挙違反かどうかはさておき、「選挙目当て」といわれても仕方ないですね。

それと内容が問題です。
政府広報の税金に関する部分にはウソがあります。
「住民税の増えた分のうち、定率減税の廃止による影響は1割程度です」??
これは、所得税の定率減税廃止の影響が住民税にはねかえった分を無視した計算。
実際の家計への影響は、
住民税の増えた分=3.4兆円
定率減税廃止の影響=1.7兆円
1割どころか5割です。
こういうウソを宣伝するのに、2億円もの税金を使うのは、やはり問題だと思います。
Posted by ゆうくんパパ at 2007年07月21日 11:05
>ゆうくんパパさま

ほうほう、そういう側面もあるのですね。
朝日の記事にはそういうことが書かれていないので、そこまで読み取れませんでした。
Posted by atsu at 2007年07月23日 00:25
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