でもやはりこの記事、月刊現代という外部の雑誌にスクープさせることで、記事の正当性を高めようとする朝日のジサクジエンに思えて仕方ない。現代もサヨクの一員だからねー。
NHK問題、「月刊現代」の記事 本社資料流出の疑い(朝日)
で、今日のネタは朝日新聞オピニオン欄に載っていたコラム「私の視点 ウイークエンド」から。『失楽園』や『遠き落日』で知られる作家の渡辺淳一氏の寄稿である。以下に抜粋して引用する。
◆首相の靖国参拝 百の理屈より一つの心を
これまで中国、韓国などの反日運動に対する批判、さらに小泉首相の靖国神社参拝を是とする、意見などを読んで、しみじみ感じたことは、いずれも理論的でありすぎる、ということである。
歴史的または法的理由をいろいろ挙げ、中国や韓国はけしからぬ、といった論理と理屈だけを並べて、どうだ正しいだろう、と開き直っている感じである。
しかし、問題になっている反日運動や靖国問題は、日本の一部の識者が考えているような、理論的な問題ではなく、まさしく感情論である。こうこう、こういう理屈だから正しい、などということではなく、向こうとこちらとで、どういう感情的なわだかまりがあるか、その一点にかかわっている。要するに、極めて著しい感情論を、さまざまな理屈で押し込めようとするところに、両者の埋め難い亀裂が生じているのである。〜中略〜
このあいだには、戦時中に棒で殴られている朝鮮人を見たとか、友人の叔父が中国人を何人も斬り殺してきたと自慢してたとか、戦後の日本は在日に明らかな差別を行ってきたとかずらずらと書かれている。
理屈でなんと言おうと、ここに息づいているのは、まさしく感情論である。私の知人の45歳の在日韓国人女性は、お母さんから、「絶対、日本人と結婚してはいけない」と言い聞かされてきたという。
同じ一つの事件でも、加害者と被害者では、まったく受け止め方が違う。第2次大戦中、日本軍は2千万人ものアジアの人々に危害を加えてきたのである。加害者はいやなことは伝えないが、被害者は当事者から子へ、子から孫へ、そして曽孫へと、百年は伝え続ける。
この間、加害者がどのような理屈で弁明したところで無駄である。それより、曖昧な言葉で逃げず、まず一言「ごめんなさい」と、素直に謝り、態度に示すことである。
いやと言っても仕方がない。われわれと同じ血が流れている、家族思いで優しかった父や祖父やその上の人たちが、戦争という狂気のなかで、狂人になったことがあるのだから。
まさにこの考えこそ、とりあえず謝っておけば丸く収まるだろうという、日本が戦後に犯してきた愚行そのものだ。歴史を精査せず、向こうが騒ぐ度に繰り返してきた不必要な謝罪こそが中韓を助長させ、歴史問題をここまで深刻にしたことにこの人は気付いていないのだろうか。
しかも氏は、感情論に理論で対抗してはいかんと言う。確かに中韓の支離滅裂かつ理不尽な主張には正論が通じない部分があるが、ではどうすれば向こうに分かってもらえるのかという疑問に対する答えが「素直に謝れ」ではお話にならない。中韓が感情的に喚いているからこそ、我々日本人は冷静に歴史を見つめ、中韓の主張に間違いがあればそれは違うと諭してやることが必要なのではないか。謝れば済むなどという理屈こそ、この期に及んではまったく通用しないのである。
日本人が素直に「ごめんなさい」と謝って、それで許されるならよい。しかし、日本は戦後60年にわたって謝罪を続けてきたのにもかかわらず、中韓は未だに「日本は謝罪していない、反省していない」と繰り返す。氏は「100年間は謝れ」という主張なのだろうが、このまま日本が謝るだけの外交を続けていたら100年経っても500年経っても歴史問題は解決などしない。中国か韓国か日本か、いずれかの国が滅亡するまではずっとこの問題が引きずられていくことだろう。
この文を読んでひとつ大きな疑問が湧いた。渡辺淳一氏はもし痴漢冤罪にあっても、被害者の女性が泣いたり喚いたりして感情的になっていたら
「ごめんなさい。私は痴漢です」
と認めるのだろうか、と。




謝ると言うことは、全面的に非を認めるということで、すべての責任を負います、と表明することになります。それが世界の常識です。
その点から考えても、河野洋平の行為は後世に計り知れない禍根を残しました。つい先日も、三権分立を無視するような越権行為に及んだし。もうさっさと引退してもらいたいものです。
それは日本人の美徳だとは思いますが、外国に出るとそれが落とし穴になることもありますね。
外国ではどちらかと言うと、謝ればそのぶんだけつけ込まれてしまうワケですよね。
それはアメリカに限らず、中韓でも同じだと思います。世界は他人に対してそんなに甘くないということですね。
謝って済むなら警察は要らない、なんて言いますが、まさにそう。ただ謝ったところで、何の解決にもならないですから。
現に北の将軍様が、拉致問題を認め謝ったそうですが、何の解決にもなっていないですもんね。
歴史教育というより思想教育になっているので、どうしても感情的になってしまうのでしょうが、史実を冷静に見つめる必要がありますね。
お久しぶりです。
そうですね、北の将軍様は、あれだけで「拉致問題は解決済み」と豪語しているのだから呆れます。
それに引きかえ日本は、60年謝っても許してもらえないんだから嫌になりますね。
史実を理解しない人との対話は非常に疲れます。
だから渡辺淳一氏は、日本が「冤罪」ではなく、実際に「痴漢行為」をおこなったと認識しているわけだ。
これに対して、「渡辺淳一氏はもし痴漢冤罪にあっても、被害者の女性が泣いたり喚いたりして感情的になっていたら「ごめんなさい。私は痴漢です」と認めるのだろうか」というようなピントはずれの「愚問」を立てて「得意顔」になっているアンタ、
脳みそ足りないんじゃないの!?
はいはい、私は脳みそ足りませんよ。
私は渡辺氏が見たり聞いたりしたことを「ウソだ」とは言ってません。
中韓が感情的に騒ぎ立てている日本の冤罪を確かめもせず、ただ謝るだけでいいのかと問うているわけですよ。
つーか、人を批判したいのなら捨てハンなんか使わずに堂々と書き込んでくださいね。