死刑判決後に「メリークリスマス」…大牟田4人殺害控訴棄却後二男が奇声(報知)
福岡県大牟田市の母子ら4人殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた一家4人のうち、母親・北村真美(48)、二男・孝紘(23)両被告の控訴審判決が25日、福岡高裁であり、正木勝彦裁判長は死刑の1審福岡地裁久留米支部判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
4人をわずか2日間で殺害し、裁判長が「刑事責任が特に重い」とした孝紘被告は、再度の極刑宣告後、「メリークリスマス!」と場違いな大声を出した。サングラスをかけ、黒のスーツの上から白黒のヒョウ柄コートを羽織り入廷し、裁判長が冒頭で死刑の主文を述べると「あー」と投げやりな声を上げて着席。その後も体をひねったりして、終始落ち着かない様子で、母親の真美被告からしかられる場面もあった。
閉廷後には再びコートを羽織った姿を真美被告に「脱ぎなさい」としかられ、接見予定を尋ねようとした弁護士にも「先生、メリークリスマス!」と大声で答え退廷。傍聴した遺族は「人の世から出て行ってほしい」と怒りをあらわにした。
ともに死刑判決を受けた父親の元暴力団幹部・実雄被告(63)は強盗目的を否認、長男・孝被告(27)は関与自体を否定し、全面無罪を主張しているが、正木裁判長は4人の共謀を認定した。実雄、孝両被告の控訴審も結審。来年3月に判決が言い渡される予定だ。
判決によると、4被告は共謀し、2004年9月18日、知人の高見小夜子さん(当時58歳)に睡眠薬入りの弁当を食べさせて絞殺。高見さんの長男(同18歳)や友人男性(同17歳)を拳銃を撃つなどして殺し、3人の遺体を車ごと川に沈めた。
死刑廃止を声高に叫ぶ人たちには、是非ともこのふてぶてしい一家をどう思うか問うてみたいです。身勝手な理由で4人もの人命を奪いながら、反省をすることもなく逃亡してみたり、刑務官に暴行をはたらいてみたりと、まったく救いようのない輩どもですが、それでも人権派の人たちは擁護するのでしょうか。
しかし、さすがにコイツラに関してはどの弁護士も弁護するのを嫌がったみたいですね。あまりにカワイソウだから、上告審では安田好弘が請け負ってやるべきと思います。
この一家には、死刑以外の妥当な刑など存在しません。いや、死刑でもぬるいくらいだと思います。被害者遺族が「人の世から出て行け」と言うのももっともな話で、彼らの所業はおよそ人の為すことではありません。悪魔の所業です。
このような悪魔が、人の世に棲んでいるのがそもそもの間違いなのです。彼らが棲むにふさわしい世界は、地獄か魔界か死神界でしょう。我々が彼ら悪魔にしてあげるべきことは、彼らを本来棲むべき世界に送り出してやること以外にありません。それが真の人道というものではないかと思います。彼らは、人間界に棲むべきではないのです。
このペースでいくと、確定死刑囚はこれからもどんどん増えそうですね。死刑囚を養っていくには刑務所や拘置所の部屋数も刑務官の人数も足りませんから、今後も粛々と執行していくことを望みます。国際的な圧力が高まろうとも、決して怯んではなりません。複数の命を理不尽に奪った者には、死刑以外で償う術などないのです。