山口・光の母子殺害:差し戻し控訴審 元少年に死刑判決 広島高裁「新供述は不自然」(毎日)
◇「情状斟酌できぬ」
山口県光市で99年4月、母子を殺害したとして殺人と強姦致死罪などに問われた当時18歳の元少年(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が22日、広島高裁であった。楢崎康英裁判長は「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。元少年が差し戻し審で展開した新供述を「不自然不合理」と退け、「1、2審は改善更生を願い無期懲役としたのに、死刑を免れるために供述を一変させ、起訴事実を全面的に争った」と批判した。弁護側は即日、上告した。
(以下略)
私、安田好弘弁護士たちのことを誤解してました。一見荒唐無稽でふざけているとしか思えなかった彼らの弁護方針は、実はF田T行を確実に死刑に追い込むための策略だったんですね。そのために安田弁護士たちは、日本中からの批判を一手に引き受けたのです。彼らこそが真の勇者というものでしょう。この場を借りて、私は安田弁護士をはじめとした21人の英雄たちを称え、心から御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
……というのは真っっっっっっ赤なウソです。
冗談抜きで、あんな弁護で裁判官がほだされると本気で考えていたなら、彼らの神経はイカレてますよ。普通の感覚ならば、あんなのを聞けば心証を悪くするだけです。死刑廃止というものにあまりに傾倒してしまうと、それくらいのことも分からなくなっちゃうんですかね。
弁護側は恥知らずにも上告しましたが、まあ無駄でしょうな。最高裁は一人の裁判官の判断で判決が下るわけじゃないから、まず確実に死刑が確定することでしょう。ただでさえ既に9年もの月日が流れているのだから、そろそろ潔く刑を受け入れることを考えてもいいんじゃないですかね。はっきり言って、恥を上塗りするだけだと思いますよ。
結局、F田は弁護団のオモチャにされたみたいなものでしょう。同じ死刑になるのだとしても、反省はしているのだと世間に思われていたほうがどれだけよかったことか。このままではF田は、世間的に最悪な印象のまま死んでいくわけです。弁護団は、F田をさらに極悪人に仕立て上げてしまったことを反省すべきです。
そうですね。
弁護団が断固上告すると言うのを、F田自身が取り下げれば私は少しだけ評価します。
いつまでもバカな弁護団の言いなりになってないで、最後くらい潔くしてほしいですね。