理容師死亡ひき逃げで新聞配達員を逮捕 埼玉(産経)
さいたま市北区で15日未明、理容師、宇都宮宗一郎さん(30)が車にひかれ死亡した事故で、大宮署は同日夜、自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、埼玉県上尾市柏座の読売新聞配達員、中田博容疑者(66)を逮捕した。
調べでは、中田容疑者は同日午前2時半ごろ、さいたま市北区別所町の市道で、ワンボックスカーを運転し新聞配達中、酒に酔って道路上で寝込んでいた宇都宮さんをはねて死亡させ、そのまま逃げた疑い。
「事故を起こしたことに気づかなかった。黒い物体に当たったが、人だと思わなかった」と供述、容疑を認めている。
現場でワンボックスカーから降りて周囲を確認する男が目撃され、中田容疑者が浮上した。
轢いた後で逃げたのはよくないと思います。だけど、この手の事故が起こる度に私はドライバー側に同情してしまいますよ。
特に今回の事故は、平日から前後不覚になるまで節制なく飲んで遊んでいた人を、深夜2時から新聞を配るために働いていた人が轢いてしまったというものです。我々が寝てる間に頑張って働いている人を、犯罪者にしてしまったのは誰ですかって話です。頼むから、道路に寝たりして人の人生を狂わせないでほしいものですよ。
寝ていた人を轢いた場合、歩行者と自動車の過失割合を10:0にはできないものですかね。実際には車のほうが悪いということにされてしまいますが、人が寝ていることを前提にして運転をしたら、夜道なんか時速10キロ以上出せませんよ。もしも、交差点を曲がった直後のところに寝られてたらどうします? 誰も事故を回避できる人などいないと思うんですけどねぇ。
道路交通法の第五章第一節「道路における禁止行為等」第七十六条4−二では「道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること。」を禁止しています。この男性は残念ながら、この法律を完全に犯していました。そしてその罰則は、五万円以下の罰金刑となっています。
事故が起こると、何でもかんでも車が悪いということにされてしまいますが、その事故の原因を作ったほうに過失割合を多く割くようにはできないものでしょうか。この手の事故の場合、運転手が前をしっかり見ていれば事故は100%防げたと断言することはできません。しかし、人が道路に寝ていなければ事故は100%防げたのです。これは断言できます。ですから、この事故の場合はどう考えても寝ている人のほうが悪いのです。
普通に仕事をしていただけなのに、いきなり犯罪者になってしまった新聞配達員は気の毒です。ただ、逃げたことで罪状がより重なり、裁判官の心証も悪くなると予想されることが残念でなりません。とは言え、彼がこのことで一方的に被害者遺族に責められ、一方的に賠償を要求されるとしたら納得いくものではありませんね。
以上、ペーパードライバーである私からの進言でした。




アメリカですら過失割合はイーブンぐらいじゃないかな?
欧州では、路上駐車の車の陰から飛び出した歩行者をはねた場合、車側の責任はかなり軽いです。
日本はどうも、歩行者を優先しすぎなのが目に付きますね。
このへんは欧州に見習ってほしいですね。
何でもかんでも車が悪いじゃ気の毒すぎます。
自転車のマナーが悪化するのも、行き過ぎた優先思想のせいだと思いますね。