リコール:アイ・オー・データ機器、HD発煙で(毎日)
経済産業省は21日、アイ・オー・データ機器(金沢市)製のLAN接続ハードディスク(HD)による発煙事故が62件あったと発表した。けが人はいないという。これを受け、同社は「HDL-U」シリーズの一部1万8109台をリコール(無償点検・修理)する。
経産省と同社によると、対象は04年3月〜05年1月製造の製品。電源部分に使われているコンデンサーが想定より早く劣化したため、過電流が流れ電源装置が異常に高温化し、周辺の基板から発煙する恐れがあるという。
問い合わせは同社(0120・977・345)。ホームページでも対象製品のシリアル番号を掲載している。
LAN接続ハードディスク「HDL-Uシリーズ」ご愛用のお客様へお詫びと無償点検修理のご案内(アイ・オー・データ機器HPより)
私もアイ・オー・データの外付けHDDを使っているので、この記事を職場で読んだときはブワっと冷や汗が出ました。もしかしてウチのも対象商品じゃないかと思い、家に着くまで気が気じゃなかったです。でも幸いなことに、私のHDDの型番は「HDL-U」じゃなくて「HDC-U」でした。ホッと胸をなで下ろしましたね。
リコールなので無償での修理になりますが、HDDほど修理に出すのが嫌なものもないですよね。同社HPには「作業に際して、ハードディスクに保存されたデータに対する参照・消去等は一切行いません」と書いてあるものの、続けて「が、念のため大切なデータにつきましては、製品引取り前にバックアップを行っていただきますようお願い申し上げます。」となっているので、不慮の事故でデータが消えてしまう可能性は払拭できません。運搬中に衝撃が加わって壊れることもあり得るので、やっぱり怖いです。
大事なデータはCDに焼いたりしてこまめに保存してますが、HDD内にはバックアップするほどではないけど消えたら嫌なデータもたくさんあるんですよね。例えば、ようつべやニコ動から集めまくった面白動画のコレクションとか、面白画像のコレクションとか、CDからPCにコピーした音源とか。もし万が一消えても復元することは可能ですが、えらい膨大な時間がかかることは確実です。かと言って、バックアップを取ってまで保存したいとも思わないから困るんですよ。
万全を期すならば、やはり外付けHDDをもう一基購入したほうがいいんですかね。そうすれば、こういう不測の事態があってもデータをそちらに避難させることができますし。今では私が買った頃よりもさらに大容量でさらに安価になっているから、折を見てもうひとつ買おうと思います。
先日査察(笑)を受けた時にご覧になったアレです。
元はといえばatsuさんに勧められて外付けHDDを買ったのでした。
おかげさまで重宝してます。
僕が買ったのは250GBですが、あんなに動画を溜め込んでるのにまだ半分も埋まってないんですよね…。
でも、今回の件でちょっと不安になったので、やっぱりバックアップ用のをもう一個買っておいたほうがいいのかなあ。
いちいちCDにバックアップするなんて面倒だし、容量の問題でハナから無理な話ですもんねぇ。
さっきサイトで調べたら「HDC-U」シリーズは在庫限りで後継機「HDCN-U」シリーズが出たみたいです。
後継機の値段も下がってますねぇ。
同じお金を出せば倍くらいの容量のものが買えちゃう。
すごい時代になりましたなあ〜
やっぱり水尾さんも同じ思いでしたか。
こういうのって嫌なものですよね。
私のHDDもまだ3分の1も使ってません。
大容量のものも出てますが、こういう不測の事態を避けるためには、250GBのを1つ買うより160GBのを2つ買ったほうが安全なのかもしれませんね。
これからさらに大容量通信が可能になると、そのうち1TBとかのHDDも出てくるんでしょう。
ホントにすごい時代になったもんです。