ついに、マイクロソフトが国内で楽曲の
ダウンロード販売を始めた。これまで「iPod」に完全に遅れを取っていたマイクロソフトだが、やっと重い腰を上げたようである。
私にとって嬉しいのは、楽曲がWMAファイルで配信される点だ。私はリアルプレイヤーよりもWMP派なので、MP3よりも使い勝手がよい。同時に、今まで他社にいっさい楽曲提供をしていなかったソニーミュージックも、エイベックスなどと提携したダウンロードサイト「
Music Drop」をオープンさせた。コチラもWMAファイルによる配信である。
まあ、一曲の料金が210円から367円という設定なので、普通のCDに収録されている曲が欲しいならレンタルで借りてきてPCに取り込んだほうがだいぶ安い。ただ、問題はCCCDでりりーすされてしまった曲である。
私は現在椎名林檎とaikoの全曲集を作っているのだが、いかんせんCCCDで発売した曲は入手できないでいる。さらに、アルバムに収録されないシングルのカップリング曲というのがまた曲者だ。近所の小規模なレンタルショップでは、シングルCDは最新の物以外はほとんど置かれていない。私はわざわざ新宿TSUTAYAまで行ったのだが、aikoの「花火」と椎名林檎の「ここでキスして」だけがレンタル中だった。渋谷のTSUTAYAにも行ったが、その2枚だけなぜか借りられなかった。かと言って新品で買うのはあほらしく、中古ショップにもほとんど出回っていないのが現状である。
そういった場合、やはり目的の曲だけダウンロードで購入できるのは便利だ。わざわざ1枚のCDを新宿まで借りに行ってまた返しに行く手間を考えれば、200〜300円台で購入できれば安いものである。今のところ件のCDのダウンロードはまだ始まっていないようだが、いずれ可能になると思われる。
で、欲しい曲を集めた暁には、もちろんポータブルHDプレイヤーが必要となる。私が狙っているのは、東芝の
gigabeatF20。まだ発売していないが、ディスプレイ画面がカラーでしかもデカイのである。20ギガの容量があれば好きな曲はほぼ間に合うし、実売価格も恐らく4万円台とお手頃である。
gigabeatシリーズはWMAとMP3の両方に対応しており、iPodよりもスグレモノだと私は思っている。何も知らなかったころはソニーのネットワークウォークマンがいいなと思っていたのだが、よく調べたらATRAC3とかいうよく分からんフォーマットにしか対応していないと聞いてやめた。その形式のファイルはMORAというサイトでダウンロードできるらしいが、今までPC内にため込んだ音楽ファイルを使えないという点でダメである。まったくMP3が再生できないわけではないらしいが、きちんと対応していないとなっては買う気は起こらないわな。
お目当てのgigabeatは11月下旬の発売。何とかお金を貯めて、年内には購入しよう。これからの音楽はいつでも好きな曲を持ち歩いて楽しむ時代やね。MDの時代は残念だがもう終わったようだ。いずれはアメリカ並に1曲のダウンロード料金が100円くらいになることを願う。楽しみだねぇ♪
posted by atsu at 23:35| 東京 ☀|
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