2005年02月25日

坂口氏、MSへ

 「ファイナルファンタジー(FF)」の生みの親である坂口博信氏が、今後はマイクロソフトで新しいロールプレイングゲーム作りに励むんだそうだ。

 最近氏の名前をあまり聞かなかったので、スクウェアを退社していたことをすっかり忘れてしまっていた。未だに坂口氏といえばFFしか連想できないので、やはり氏の功績は実に大きいのだと思う。

 私は、FF派だ。ドラクエはやったことがない。ドラクエの知識はまったくなく、メラとかホイミとか言われても、それぞれ「ファイア」とか「ケアル」とFF語に訳してもらわないと意味が分からないほどである。まあ、FF派と言ってもそんなにやりこむほうではないのだけれど。

 FFも今では12作目を制作中らしいが、昔ほど発売が待ち遠しくならなくなった。FF7発売時など、日めくりカレンダーまで自作して指折り数えて発売日を待ったものだった。発売日(忘れもしない1997年1月31日)には弟が朝5時に起きて、近所のセブンイレブンまで買いに走ったものだった。まだ夜も明けきらぬうちにオープニングムービーを見たときの興奮は今も覚えている。そのときは高校受験の直前だったというのに、平気な顔して遊んだものだった。(志望校にはそれでも普通に合格)。

 全体的にGT4以外のゲームに興味がなくなったせいもあるが、あの頃のような感動はもう味わえないのかと思うとちょっと寂しい。FF12も、出たら多分買うんだろうけど、そんなに気合い入れて遊ぶってことはないだろうなぁ。

 ま、坂口氏は今後スクウェア・エニックスのライバルとなるわけだが、面白いゲーム作りに精を入れて欲しいと思う。ただ、私はXboxなんてまず買わないと思うけど。

坂口博信氏、次世代Xbox向けRPG開発に参加――2タイトルをリリース(ITmediaゲームス)
posted by atsu at 21:53| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月18日

バイト上がりの企業トップ

 米マクドナルドの前社長兼CEO(最高経営責任者)だったチャーリー・ベル氏が、17日に44歳の若さで直腸がんのため亡くなったという。

 あのマクドナルドのCEOだった人が40代だったことにまず驚くが、それ以上にこの人はアルバイトからの叩き上げであることがさらにすごい。15歳でシドニーのマクドナルドでバイトを始め、その後経営の才能があることを買われて19歳で店長となり、さらに27歳でオーストラリア法人の役員にまでなったそうだ。30を前にして米本社に栄転し、昨年ついに43歳でトップの座まで登りつめた。それだけに、早すぎる死は本当に痛ましい。

 確か、現在の吉野家の社長もアルバイト出身だと記憶しているが、バイトでも有能な人材ならどんどん登用していく企業方針には好感が持てる。近年は正社員以外はいくら頑張っても報われない風潮があるが、そのような会社はダイヤの原石を取り逃している可能性が高いかもしれない。雇用形態にかかわらず、使える人間は重用し、使えない人間はちゃんと切る企業って憧れますな。

WSJ-マクドナルドのベル前CEOが16日死去(ダウ・ジョーンズ)
posted by atsu at 22:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュース−経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月09日

プジョー・エアトレック?

 三菱自動車とプジョー・シトロエンが、三菱で生産したクルマをプジョー・シトロエンへ年間4万台OEM供給(相手ブランドによる生産)することで合意したんだそうだ。

 秋にこのニュースを初めて耳にしたときから気にはなっていたが、三菱車がプジョーのシンボルマークであるブルーライオンを掲げて走るのは、プジョーファンとしてやや複雑な気持ちだ。三菱ももちろんランエボなど素晴らしいクルマを造っているんだけどさ。できればシトロエンのマークを付けてほしいななんて思ったりする。

 まあ、私は三菱製のプジョーは買いませんけどね。でも三菱コルトとか、ブルーライオンマークを付ければプジョーが造ったクルマに見えなくもないようなデザインなんだよねぇ。

<三菱自>「エアトレック」、プジョーに供給 提携第1弾(毎日)
posted by atsu at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月10日

チョロQ生産中止

 と言っても、ゼンマイ巻きミニカーのことじゃなくて実車版電気自動車のことであるから、ファンの方々はご安心を。平成14年に鳴り物入りでデビューしたチョロQの電気自動車だが、売れ行きが芳しくなくたったの2年でその歴史に幕を下ろすことになった。

 乗ってみれば楽しいクルマなんだろうけど、やはり1台100万円という値段や性能面において実用性ゼロというのが売れなかった原因だろう。ケタが1個少なければお遊びで買ってもいいかなという気もするが、100万円っていったら今や本物のクルマが買えてしまうのである。軽自動車はもちろん、ヴィッツとかパッソなんかは100万円でお釣りがくる。それを考えると、おもちゃの延長上のようなあのクルマに100万円はおいそれと出せない。
 それに、8時間の充電で走行距離80キロというのも心もとない。クルマで走っていれば、80キロなんてあっという間である。都心から湘南にドライブに行ったら、復路の横浜付近でバッテリー切れである。予備バッテリーも付いているそうだけど、それも切れたらどうするんだろうか。どこかでコンセントを借りられても、走れるようになるまで数時間充電しなくちゃならないかも。

 1人乗りの超コンパクトカーという部類では、チョロQよりも光岡のMC-1のほうが実用性は高いだろう。ガソリンバージョンなら40万円台から買えるので、コチラはごくたまにだが走っている姿を目撃する。その小ささから都心の道路を走るには多少の勇気がいるが、出前などの業務用としても使えるようである。

 COREDO日本橋の一角にチョロQを販売するコーナーがあるが、今後はどうなるんだろ? 確か試乗もできたはずだが、商品が生産中止とあってはその意味もなさないよなぁ。ちょっと気になる。

“実車版”チョロQ、玩具大手タカラが製造中止(読売)
posted by atsu at 00:23| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月21日

MSNが音楽配信開始

 ついに、マイクロソフトが国内で楽曲のダウンロード販売を始めた。これまで「iPod」に完全に遅れを取っていたマイクロソフトだが、やっと重い腰を上げたようである。

 私にとって嬉しいのは、楽曲がWMAファイルで配信される点だ。私はリアルプレイヤーよりもWMP派なので、MP3よりも使い勝手がよい。同時に、今まで他社にいっさい楽曲提供をしていなかったソニーミュージックも、エイベックスなどと提携したダウンロードサイト「Music Drop」をオープンさせた。コチラもWMAファイルによる配信である。

 まあ、一曲の料金が210円から367円という設定なので、普通のCDに収録されている曲が欲しいならレンタルで借りてきてPCに取り込んだほうがだいぶ安い。ただ、問題はCCCDでりりーすされてしまった曲である。
 私は現在椎名林檎とaikoの全曲集を作っているのだが、いかんせんCCCDで発売した曲は入手できないでいる。さらに、アルバムに収録されないシングルのカップリング曲というのがまた曲者だ。近所の小規模なレンタルショップでは、シングルCDは最新の物以外はほとんど置かれていない。私はわざわざ新宿TSUTAYAまで行ったのだが、aikoの「花火」と椎名林檎の「ここでキスして」だけがレンタル中だった。渋谷のTSUTAYAにも行ったが、その2枚だけなぜか借りられなかった。かと言って新品で買うのはあほらしく、中古ショップにもほとんど出回っていないのが現状である。
 そういった場合、やはり目的の曲だけダウンロードで購入できるのは便利だ。わざわざ1枚のCDを新宿まで借りに行ってまた返しに行く手間を考えれば、200〜300円台で購入できれば安いものである。今のところ件のCDのダウンロードはまだ始まっていないようだが、いずれ可能になると思われる。

 で、欲しい曲を集めた暁には、もちろんポータブルHDプレイヤーが必要となる。私が狙っているのは、東芝のgigabeatF20。まだ発売していないが、ディスプレイ画面がカラーでしかもデカイのである。20ギガの容量があれば好きな曲はほぼ間に合うし、実売価格も恐らく4万円台とお手頃である。
 gigabeatシリーズはWMAとMP3の両方に対応しており、iPodよりもスグレモノだと私は思っている。何も知らなかったころはソニーのネットワークウォークマンがいいなと思っていたのだが、よく調べたらATRAC3とかいうよく分からんフォーマットにしか対応していないと聞いてやめた。その形式のファイルはMORAというサイトでダウンロードできるらしいが、今までPC内にため込んだ音楽ファイルを使えないという点でダメである。まったくMP3が再生できないわけではないらしいが、きちんと対応していないとなっては買う気は起こらないわな。

 お目当てのgigabeatは11月下旬の発売。何とかお金を貯めて、年内には購入しよう。これからの音楽はいつでも好きな曲を持ち歩いて楽しむ時代やね。MDの時代は残念だがもう終わったようだ。いずれはアメリカ並に1曲のダウンロード料金が100円くらいになることを願う。楽しみだねぇ♪
posted by atsu at 23:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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