2008年08月27日

交通ネタ3件

“騒音”で車の接近を警告 英ロータスが開発(共同)

 【ロンドン27日共同】英国の自動車メーカー、ロータスはこのほど、トヨタ自動車の「プリウス」などハイブリッド車にわざと“騒音”を発生させて、歩行者に車の接近を知らせる新技術を開発したと発表した。

 ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて走るハイブリッド車は低燃費に加え、走行音が静かなことも特長。しかし、目の不自由な歩行者が道路を渡る際などに車の接近に気付きにくい恐れも指摘されている。

 ロータスによると、ハイブリッド車の前部に防水仕様のスピーカーを付け、エンジン音そっくりの“騒音”を発生させる。音は電気走行時だけ自動的に出る仕組みで、運転席ではほとんど気にならない程度だという。

 ロータスはプリウスを使って技術を実証したとしており「ハイブリッド車の環境面の利点を保ちつつ歩行者の安全を増進する」と強調、自動車各社に売り込みを図ることにしている。





 素人目で考えると、車の走る速度に合わせて音が出るシステムくらい簡単に造れそうに思えますが、わざわざ開発しなければならないくらい難しかったんですね。

 車の騒音はできるだけないほうがいいけど、あまり静かすぎてもかえって危ないってんだから厄介なものです。現に私も、脇道から低速で出てきたプリウスに驚いたことがありますけど、スピードが出てないときはホントに静かなんですよね。あれじゃ、耳だけが頼りの目が見えない人は怖いだろうなと思います。




異例! ベンツ試乗事故で助手席の販売ディーラーを書類送検(産経) 

 試乗させる際に適切な指導を怠った結果、暴走したベンツで男性をはね、重体にさせたとして、警視庁東京湾岸署は26日、助手席に乗っていた販売店の男性(38)を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。運転していた男性会社員(23)は自動車運転過失傷害の罪で起訴されているが、助手席のディーラーの責任が問われるのは極めて異例だ。

 書類送検されたのは、東京都品川区のメルセデスベンツの正規販売店の男性。

 調べによると、男性は6月15日、男性会社員にベンツを試乗させた際、「アクセルを踏むとすぐにスピードが出るので気をつけてください」などの適切な助言をしなかった疑い。

 男性会社員は同日午後1時40分ごろ、品川区八潮の路上で制限速度50キロの道路を約150キロで暴走し、前方の車を追い越した後、横断しようと自転車で歩道から出てきた練馬区光が丘の男子大学生(20)をはねたとして起訴された。大学生は重体となった。

 ベンツは排気量が大きく、スピードが出やすい車種だった。同署は試乗の際に適切な走行方法を指導すべきだったとして、販売店の関係者から事情を聴いていた。





 この件については7月5日のエントリで扱いましたが、まさかディーラーの人が書類送検されるとは思いませんでした。せいぜい、轢かれた大学生側から民事で訴えられるくらいだと思ってたんですがね。

 まあちょっとディーラーが気の毒な気もしますが、運転者が150キロも出してるのに止めなかったなら確かに過失はありそうですな。「アクセルを踏んだらすぐにスピードが出る」なんてことは、言わなくても分かることなので言う義務なんてないと思いますけど。

 だいたい、いくらスピードが出ると言っても、ちょっと間違って踏んだくらいで瞬間的に150キロまで加速するわけじゃありませんからね。運転してるヤツの責任が最も重いことは間違いないです。




路肩で仮眠のトラックに追突、運転手死亡 神奈川のSA(朝日)

 27日午前2時20分ごろ、神奈川県海老名市杉久保、東名高速上り海老名サービスエリア入り口で、仮眠のため停車していた大型トラックに、別の大型トラックが追突した。この事故で、追突した大阪府枚方市の運転手大島重則さん(37)が全身を強く打ち、約2時間後に死亡した。県警は、停車していた運転手を自動車運転過失致死と道交法違反(駐停車禁止)容疑で調べている。

 県警によると、停車していたのは大阪市平野区のトラック運転手(55)。サービスエリア入り口付近でトラックを右側の路肩に止め、車内で仮眠をとっていたという。調べに「駐車場が満車で止められないと思い、入り口で止まっていた」と話しているという。





 本来なら、追突事故の場合は100%追突した側が悪くなるもんですが、今回の件では追突されたほうが悪いということになるみたいですね。サービスエリアの入り口で、しかも右側駐車となると過失は重いでしょう。

 追突された運転手は、入り口付近から眺めただけで満車だと思い込んだそうですが、本当に満車だったんですかね? せめて、同じ路肩に停めるのでも出口付近の路肩に停めたのなら、こんな事故は起こらなかったと思います。

 とは言え、トラック運転手にとって仮眠が大切なのも事実です。もしも、もう眠くて眠くて仕方なくてこのまま運転を続けたら事故を起こすと確信したときに、入ったSAが満車だったらどうすればいいんですかね。SAが満車になるほど混んでいることって滅多にないとは思いますが、そういうときはどうすればいいのかちょっと気になります。

 でも、入り口に停めるというのはやはりまずかったんでしょうね。


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2008年08月13日

何で燃えたんだろうねぇ

近鉄 走行中に出火 断流器箱が熱で溶ける(中日)

 12日午後11時50分ごろ、三重県鈴鹿市三日市の近鉄鈴鹿線三日市駅に入ろうとしていた伊勢若松発平田町行き普通電車(3両編成)から出火、2両目中央部分の床や天井、座席の一部などを焼いた。線路の枕木8本も焦げた。

 乗客約50人は車外に逃げ、けがはなかった。

 近鉄によると、車両の床下にある1500ボルトの電流を入れたり切ったりする断流器箱(幅1・4メートル、奥行き83センチ、高さ63センチ)が熱で溶けていた。国土交通省は13日、航空・鉄道事故調査委員会の調査人を現地に派遣。市消防本部、鈴鹿署とともに原因を調べている。

 近鉄によると、車両は1971年から運行しており、2006年には分解して点検した。9日に目視で点検した際には異常はなかったという。

 燃えたのは伊勢若松午後11時37分発の下り最終電車で、乗客は近鉄がタクシーで送った。鈴鹿線は13日朝の始発から平常通り運転している。

 出火時、運転士が「ボン」という音を聞き、車内が停電したという。乗客の女性会社員(20)は「逃げる時、車両の下から火が見えて怖かった」と話した。





 今時、こういう車両火災事故というのは珍しいですね。少なくとも、電車の床下機器から出火という事故は聞いたことがないです。

 以前は、有名な桜木町事故北陸トンネル火災事故というのがありましたけど、いずれも車両そのものが不燃性じゃなかった時代のお話。今の電車は不燃性なので大事には至りませんでしたが、座席を焦がしただけでも珍しいものです。
posted by atsu at 23:55| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

枕木も名前も売れるものは何でも売ろう

“へいちく”全駅に車両の名前も売ります(スポニチ)

 全35の駅と5車両の名前を付ける権利を売ります――福岡県の第3セクター「平成筑豊鉄道」(同県福智町)が、すべての駅と車両の命名権(ネーミングライツ)販売に乗り出す。福井市や富山市で新設駅の命名権を販売した例はあるが「既存駅については聞いたことがない」(九州運輸局)という。

 “新”駅名は「利用者の混乱を避けるため」(同社)既存駅名のあとに企業や団体名を付け加える。先着順で名前の可否は同社側が決める。契約は3年以上。料金は1日の利用者が約1770人と最も多い直方(のおがた)駅(直方市)で年間500万円、利用者が少ない駅は数十万円。看板の付け替え費用などは名付け親の負担となる。また、現在5両ある「なのはな号」は1両につき年間300万円で「○○号」に。車体全面を使ったラッピング広告を施すこともできる。

 “へいちく”はピーク時には約342万人(93年度)が利用したが、07年度は約203万人にまで減少。07年単年度収入は過去最悪の5085万円の赤字。さらに原油高騰が追い打ちをかけ、今年度は年間2500万円の経費増になる見込み。出島静吾専務は「なんとか地域の足を守りたい」と全国からの応募を呼び掛けている。





 地方の第三セクター鉄道が生き残っていくためには、もはやなりふりなどに構ってはいられません。田舎の駅のネーミングライツに、企業がどれだけ関心を持つかは未知数ですが、売れるものは何でも売ってしまっていいと思います。

 既存駅の正式駅名を全部変えてしまうとなると私もちょっと戸惑いますが、今回売られるのはあくまでも駅の副名称です。これは、地下鉄なんかでもよく行われていることなんですよね。例えば都営地下鉄の一部の駅には、駅名標の下に「○○前」という表示がある場合があります。あれは全て副駅名広告と呼ばれるもので、それなりの副収入となっています。

 平成筑豊鉄道も、以前は黒字営業していました。だけど、少子高齢化で年々減る乗客数には勝てず。さらにはセメントを運搬していた貨物列車の廃止もあり、あれよあれよと赤字に転落してしまったわけです。でも、だからといって路線自体を廃止するわけにはいきません。

 同社は、来年度から門司港レトロ地区にて観光トロッコ列車の運行を始めることになっています。そっちのほうで何とかお金を稼いで、本業のほうの足しになればいいなと思いますね。地域の足をなくさないため、やれることは全てやってほしいものです。
posted by atsu at 23:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

航空ネタ2件

機長不足で168便欠航へ=スカイマーク、6月予定の1割(時事)

 新規航空会社のスカイマークは2日、機長を十分確保できないことから、6月2日から29日まで運航する予定だった1704便のうち1割に当たる168便が欠航することを明らかにした。予約客に対しては自社や他社の代替便への振り替えや払い戻しなどに応じる。

 現在訓練中の機長が免許を取得するなどして6月30日以降は通常運航を目指すとしている。

 機長不足で大規模な欠航が発生するのは極めて異例。世界的な航空需要の拡大、パイロット不足の中、低運賃を武器にする新規航空会社の人材確保の難しさを浮き彫りにした。





 なんか、大変なことになったみたいですね。予約が入っていた便も多いでしょうし、他社便に振替えるだけでもものすごい損失だと思います。スカイマークの屋台骨がぐらつくんじゃないかと、ちょっと心配になりますね。

 とは言え、私も実はスカイマークやらエアドゥやらスカイネットやらは利用したことがありません。やはり大手のほうが安心して乗れるということで、もっぱらANA専門なんですよね。以前はJALを利用してましたが、不祥事や軽微事故があまりにも多いんでANAに変えました。

 実際こういう事態になってみると、クルーの勤務体系がかなりタイトだったのではないかと勘繰ってしまいます。たかが2人辞めたくらいで168便も影響を受けるとなると、どれだけ少ない人数でシフトを組んでるんだろうと思わざるを得ません。これでは、軽い風邪くらいでは無理を押して飛ばすしかなく、安全上において問題がないとは言えないでしょう。

 もちろん、航空便の寡占状態を打ち破り、価格破壊を導いたスカイマークの功績は大きいと思います。だけど、やはりそれは安全あってのことなんですよね。安全よりも安価を優先させることは、やはりできないわけです。

 スカイマークは機長を早く養成して通常運行に戻すとしてますが、経験の浅い機長というのも不安がつきまといます。飛行機は機長ひとりで操縦するものではありませんが、やはり乗客としては敬遠してしまうかもしれませんね。





茨城空港 名称も迷走 公募棚上げ、異論相次ぐ(東京新聞)

 二〇一〇年三月に開港する茨城空港(茨城県小美玉市)が、名称の見直しをめぐり揺れている。橋本昌知事が「首都圏茨城空港(トーキョー・メトロポリタン・イバラキ・エアポート)」への変更を提案したところ、各方面から異論が相次ぎ、代案も飛び出した。議論は熱を帯びる一方だが、名称は公募で選んだ経緯があり、すんなりと結論を出せそうにはない。 (水戸支局・生島章弘)

 「首都圏(の空港)と打ち出すことは、検討する必要がある。東京に近いイメージの方がお客さんは行きやすいと、海外の航空会社から助言があった」

 橋本知事は先月十六日の会見で、名称の見直しに言及。就航路線が一つも決まらない中、海外の格安航空会社の誘致にかける意気込みをにじませた。

 ところが、三日後に開かれた空港利用促進協議会で思わぬ逆風にさらされた。「ネーミングは簡潔でなければ」と主張する桜井富夫県議会議長が「東京北空港がいい」と要望。県の招きで講演した航空アナリストは、茨城県と関係のない観光地・日光(栃木県)を冠した「ニッコウ・イバラキ・エアポート」を候補に挙げた。過去には県花にちなんだ「ローズ空港」なども。

 顔色を失った橋本知事だが、初めに言い出した手前、「英語名は間違えなく変える」と引き下がる気配はない。ただ、最近では日本語名について「わざわざ“首都圏”と言わなくても通用するのではないか」とトーンダウンしている。

 そもそも、茨城空港という名称は昨年一月、全国公募で寄せられた約八千三百通の中から選ばれた。すでにPR用ポスターやグッズ、バスの車体広告などで大々的に宣伝しており、県空港対策課も「名称が変われば、シールなどを張って対応するしかない」と、出口の見えない議論に困り顔だ。





>トーキョー・メトロポリタン・イバラキ・エアポート

 これはひどいwwwww。

 地名詐称もいいとこですよ。だいたい、日本語と英語で呼称が違いすぎ。少なくとも、「トーキョー」は余計でしょうに。

 そもそも、茨城空港なんてものが不要ですよ。茨城県は、日本で唯一民放テレビ局がなかったり、新幹線の線路はあるのに駅がなかったりといったコンプレックスをいくつか抱えている県だけに、せめて空港だけは! という思いもあるのでしょう。でも、はっきりいって空港はいりません。静岡空港以上に存在価値のない空港になると思います。

 無駄な空港は、結局ただの金食い虫になるだけです。今からでも遅くないから、建設を中止すべきと思いますがね。そんな金があるなら、鹿島鉄道や日立電鉄を助けてやればよかったのにと思えて仕方ありません。一年に何度も使うわけじゃない空港よりも、地域の足を守ることに交通財源を注ぎ込んで欲しいものですね。
posted by atsu at 23:55| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

歯痛でオーバーラン

「歯が痛い!」260メートルオーバーラン JR日豊線(朝日)

 29日午後6時5分ごろ、鹿児島県加治木町新生町のJR日豊線錦江駅で、鹿児島中央発国分行きの上り普通列車(4両編成)がホームの先端から約260メートルも過ぎた線路上で停車した。列車は所定の位置まで戻った後、乗客約280人のうち25人を降ろし、約21分遅れで発車した。けが人はなかった。

 JR九州鹿児島支社によると、運転士(48)は「歯が痛くて、明日、歯医者さんに行かないと……」と治療のことで頭がいっぱいになり、ブレーキをかけるタイミングが大幅に遅れたという。





 オーバーランの原因はいろいろあるけど、これはかなり同情できる事例ですね。確かに、歯が痛かったら運転に集中できなくなっても仕方ないかと思います。

 今回、不幸にも運行障害になってしまったわけですが、鉄道の場合は運転士が突然死んでも安全に停止できるシステムが備わっています。これがバスだったら、運転士のちょっとのミスが死傷事故につながる可能性が大いにありますが、鉄道ならオーバーラン程度で済んじゃうわけです。もちろん、オーバーランだってないにこしたことはない事故ですけど。

 本当に体調不良なら、その運転士を休ませて交代要員を探すんでしょうけど、歯痛の場合はどの程度考慮してもらえるんですかね。果たして「歯が痛いから休ませて」が通用するものなのかどうかが気になります。他の仕事だったら、歯医者に行くのでなければ休めないのが普通ですよね。

 私はというと、小学校中学年を最後に虫歯になったことはありません。その虫歯もC1とかのレベルで治療してるので、歯が痛いという感覚がよく分かりません。今後も、その痛みを体験することなく生きていきたいと思います。
posted by atsu at 00:31| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

踏切事故にならなくてよかった

踏切で間一髪、遮断機くぐり女性を救出…神奈川(読売)

 17日午後3時ごろ、神奈川県大和市福田の小田急江ノ島線の踏切で、スーパー店員の女性(71)が線路上に倒れた。近くに住む同市職員の山本剛(たけし)さん(31)が、遮断機をくぐって踏切に入り、女性を引っ張るようにして一緒に線路外に転がり出た。直後に片瀬江ノ島発相模大野行きの急行電車(6両)が通過したが、2人にけがはなかった。

 大和署によると、女性は酒に酔っていたという。山本さんは読売新聞の取材に、「無我夢中で、とっさに体が動いた。お互い無事で良かった」と話している。

 現場は高座渋谷駅のわきの踏切。山本さんは妻(31)、長男(1)とともに水族館に出掛け、同駅で下車して帰宅する途中だった。「倒れている人がいる」という妻の言葉で女性に気づき、妻に「子どもを頼む」と言って遮断機をくぐったという。

 小田急電鉄によると、電車の運転士は2人に気付いて非常ブレーキをかけたが、2人のそばを約100メートル過ぎて停止した。

 山本さんは「自分のつま先から十数センチを電車が通った。今思うと怖い」と振り返った。

 電車は現場で12分間停車したが、乗客にもけがはなかった。





 いやー、あっぱれですね。こういうとき、咄嗟に体が動いて人助けをしてしまう人はすごいと思います。身体能力だけでなく、判断能力もかなりのものが備わっていないとできませんよねぇ。少し前にも、警部補さんが阪急神戸線の踏切で女性を救出したニュースがありましたが、こういう成功例がある度にイ・スヒョンさんや宮本警部は喜んでらっしゃると思います。

 でも、踏切の中で倒れてしまった71歳のおばあさん。午後3時という真っ昼間から酔っ払っていたとは、ずいぶんとご機嫌さんだったんですね。お酒を飲むのはいいんですけど、年齢のことも考えてあまりムチャはしないで下さい。今回は、危なく自身だけでなくもう一人の命まで亡くすところだったんですからね。気を付けて頂きたいと思います。

 山本さんの行動は実に素晴らしいものでしたが、同じような事故に出くわしたときにはくれぐれも注意が必要です。無鉄砲に突っ込むのではなく、やはり状況判断を誤らないようにしないといけませんね。今回の事故もひとつ間違っていたら、このニュースは「妻と子の目の前で… 踏切で女性を助けようとした男性死亡」になるところですから。
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2008年03月19日

どこかで保存してくれないかなー

豪華寝台客車「夢空間」が引退へ(産経)

 JR東日本は18日、豪華寝台車両「夢空間」を今月で引退させると発表した。29日夜に品川を出て盛岡に向かう臨時列車としてラストランを実施する。

 夢空間はバブル期の平成元年に製造。定員6人の寝台車、食堂車、ピアノやバーカウンターもあるラウンジカーの3両で構成され、大手百貨店が手掛けた豪華な内装が話題になった。

 寝台特急「北斗星」(上野−札幌)に連結したり、団体専用の臨時列車として使用されてきた。ラストランの乗客は連結した7両のB寝台車に宿泊し、深夜と早朝に夢空間の車内を見学してもらう。

 定員166人。料金は寝台券や帰りの新幹線、駅弁などセットで2万5000円。記念サボ(行き先表示幕)と乗車記念証が付いてくる。申し込みは19日午後2時からネット予約「えきねっと」(http://www.travel.eki-net.com)のみで受け付ける。





夢空間@福島駅


 夢空間の引退、実に惜しいですね。製作されたのは平成元年なのに、老朽化で引退というのがウソみたいです。24系の中では最新の新製車なのに、なんでそんなに老朽化してるんですかね。他の24系はどの車両も車齢30年オーバーだというのに。

 廃車後の行く末が気になるんですが、やっぱり解体されちゃうんでしょうか。できたら誰かに買ってもらって、そのまま列車レストランとか列車バーとか列車ホテルとかになったらいいのにと思えます。いずれも、そのまま使えますからね。電気とガスと水道の工事さえすればOKです。あれを壊しちゃうのは、いくら何でももったいなすぎですよ。

 上記の写真は、昨年3月に福島駅で撮影したものです。まさかその一年後に廃車になるとは思わなかったのでこんな酷いアングルの写真になっちゃいましたが、こんなことならちゃんと向かい側のホームまで行って撮ればよかったですよ。惜しいことをしました。悔しいので、最終運転日の29日は品川駅まで行ってきましょうかね。鉄ヲタでいっぱいだとは思いますが、銀河ほどの混乱はないだろうとちょっと甘く考えて行ってきます。
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2008年03月12日

ヘッドマークはいつ消えた?

寝台特急「なは・あかつき」引退目前、ヘッドマーク盗まれる(読売)

 京都と熊本・長崎を結ぶJR寝台特急「なは・あかつき」のヘッドマーク1枚が盗まれていたことが分かった。JR九州は、北九州市門司区の門司機関区で盗まれたとして、福岡県警門司署に盗難届を出した。

 「なは・あかつき」は14日に発車する列車を最後に廃止予定で、同署はマニアによる窃盗事件の可能性もあるとみて捜査している。

 JR九州や門司署によると、ヘッドマークは直径66センチの円盤形。「なは あかつき」と記し、機関車の前後部に各1枚を鎖などで取り付けている。8日朝、熊本市の熊本駅に到着後、同市の車両センターで後部の1枚がないのに整備会社社員が気付いた。

 機関車は7日午後11時ごろから門司機関区に止められ、8日午前4時半過ぎに門司駅を出発していた。

 列車は、佐賀県の鳥栖駅で熊本行きの「なは」と長崎行きの「あかつき」に分かれるが、両方の機関車に「なは あかつき」のヘッドマークを付けている。

 「なは」は1968年、「あかつき」は65年に運行開始。最終列車が出発する14日夜には、熊本、長崎両駅で記念のセレモニーが行われる。





ヒッヒ。

「鉄道部品盗難防止法」第17条

「ヘッドマーク窃盗」の罪により、

「魔列車」の刑に処す。


 盗んだ輩はムヒョの魔法律で冥府に連れて行かれればいいと思います。

 でも本当に盗まれたとするなら、どうやっていつの間に盗んだのかは引っかかるところですね。門司機関区に留置されているときからヘッドマークは付けっぱなしになっていたみたいですが、一般人がそんなに簡単に機関区内へ入ることができるとも思えません。それに、連結するときに気付かなかったのかなぁとも。ただ、廃止間際の今は映像や写真に収めている人もかなりいると思うので、どの時点でなくなったのかをちゃんと調べてほしいですね。
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2008年02月15日

道路特定財源は公共交通機関のために使え

道路特定財源でアロマ器具を購入 民主・長妻氏が追及(産経)

 衆院予算委員会は14日、道路特定財源の使途をめぐって論戦がかわされた。民主党の長妻昭氏は、今年6月に開業する東京地下鉄副都心線の事業費に、道路特定財源から470億円支出されていることを指摘。冬柴鉄三国土交通相は「渋滞緩和が見込めるので支出している」と説明した。

 長妻氏は「理屈で言えば、渋滞が緩和されるなら新幹線や飛行場も道路特定財源で作ることができる」と指摘。さらに、今後10年間で最大59兆円を支出する道路整備中期計画の中で地下鉄への支出が明記されていない点をただすと、冬柴氏は「投入される予算は極めて限定的で、単価を算出していない」と述べた。

 また長妻氏は、国交省中部地方整備局が道路特定財源でアロマ器具2点(計4万6390円)を購入していたことを明らかにすると、冬柴氏は「職務環境を整えるために購入したと聞いているが、国民が不快だというならおわびする。今後は絶対購入させないよう徹底させる」と述べた。





 長妻さんは、地下鉄副都心線の建設に道路特定財源が使われたことを問題視してますが、私はとてもいいことだと思いますよ。道路特定財源が鉄道に使われるのは高架化のときくらいだと思ってましたが、新線の建設にも使われていたとは知りませんでした。それに、地下鉄は道路の下に造るものですから、道路特定財源を使っても問題ないでしょう。

 かねがね私は、道路特定財源を「交通特定財源」にするべきだと考えているんですよね。特に、マイカーの普及に伴って衰退してしまったローカル鉄道や路線バスには国費をつぎ込まないとダメだと思うのです。

 今後はさらに高齢化が進みますし、公共交通機関がなくなることは地方にとって死活問題になっていきます。不採算路線を第三セクターで運営するのもだんだんと限界になりつつありますし、無駄な道路を造る金があったらそっちに回さないと。国が金を使うべきなのは整備新幹線よりも地方の在来線ですよ。

 もちろん、アロマやらマッサージチェアやらを買うのはもってのほかです。そんなものを買う余裕があるなら、地方のバス停にベンチのひとつも設置するべきです。もうちょっと、お金を有効に使って欲しいものですな。
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2008年02月08日

自家製踏切

JRの軌道内を勝手に舗装の男 威力業務妨害容疑で逮捕(朝日)

 線路を横切る里道を歩きやすくしようと、JR線の軌道上を勝手に舗装したとして、広島県警安佐北署は7日、奈良県橿原市白橿町3丁目、無職升岡了容疑者(73)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。升岡容疑者は「舗装はしたが業務は妨害していない」と犯意を否認しているという。

 調べでは、升岡容疑者は昨年8月後半以降に広島市安佐北区白木町井原のJR芸備線上で、幅約1メートル、長さ約3メートルにわたってレールの周囲をアスファルト常温混合物で舗装し、JRの保守点検業務を妨害した疑い。JR西日本が8月15日に現場付近を点検した際に異常はなく、12月18日になって舗装されているのを見つけたという。

 現場は升岡容疑者の実家前で、同容疑者は99年ごろからJR西日本広島支社に「軌道内の砂利が歩きにくいので踏切を作ってほしい」と要望していたが、断られていたという。同容疑者は「JRがしないなら自分でしてやる」とJR側に一方的に宣言し、舗装を始めたという。

 JR芸備線は単線で、平日は上下線合わせて1日43本が運行している。





 何だかこの3日ほど、いい意味と悪い意味の両方でバイタリティのある高齢者のニュースばかり扱っている気がします。今回の73歳の男も、自分で踏切を造っちまうなんざ行動力のある人ですねぇ。勝手に踏切を造って逮捕される人など、後にも先にも彼だけじゃないでしょうか。

 JRは男からの再三の要求を、わずか60メートル先に既存の踏切があることから断っていたようですが、無理もないと思います。確かに遠回りするのは不便なんでしょうけど、田舎の人ってのはただでさえ歩かないんだから、60メートルやそこらくらい横着しないで歩けと言いたくもなります。確かに、線路が通る前はそこに道路があったみたいですけど、それは大正4年以前の話ですからね。あんた生まれてないだろうと。

 JRとしては、芸備線みたいなローカル線にはできるだけ投資したくないわけですよ。芸備線と言っても、やる気の感じられない備中神代〜三次間に比べれば三次〜広島間はかなり走っているほうですが、踏切なんかを造ってあげようという気持ちは微塵もないはずです。昔なら、踏板と「とまれみよ」の標識だけの第4種踏切を造ってごまかすこともできたでしょうが、今の世の中は安全性の低い第4種踏切なんか新設することはできないでしょう。かと言って警報機と遮断機付きの第1種踏切なんか金がかかってしょうがないし、結局は要望を無視する他はなかったんだと思います。

 逮捕容疑は保線作業を妨害したということにして威力業務妨害を適用したみたいですが、ただ単純に踏切を無断で造ったことを罰する法律はないみたいですね。線路を壊したわけじゃないから器物破損も適用できないし、せいぜい不法占拠が適用できるかどうかというところだったでしょうか。まあ何にせよ、線路の中にあれこれ造られたら危なくて仕方ないので、これはきっちり対処しないとダメだったんでしょうね。


上手く定着できりゃ、この本の第二弾に載れたかもしれないのに(笑)
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2008年02月06日

座席番号はよく確認しましょう

新幹線内で車掌に暴力 群馬県警、容疑の男逮捕(東京新聞)

 長野新幹線車内で男性車掌(44)に暴力をふるったとして、群馬県警高崎署は5日、暴行の疑いで乗客の男を逮捕した。男は住所、職業、氏名不詳で80歳ぐらい。「車掌から切符を見せるように言われたが、態度が気に入らなかった」と供述しているという。

 調べでは、男は5日午前11時20分ごろ、長野新幹線安中榛名−高崎間を走行中の長野発東京行きあさま520号のグリーン車内で、車掌に手荷物やサンドイッチ、お茶を投げ付けたり、胸を押したりした疑い。けが人はいなかった。

 男は佐久平駅から乗り東京へ向かっていたが、高崎駅で降ろされた。車掌も交代し、同列車は37分停車したため、乗客約400人の大半が9分後のとき320号に乗り換えた。

 JR東日本によると、男はグリーン車の指定席券を持っていたが、同じ車両の違う席に座っていたため、車掌が指摘すると突然怒鳴りだしたという。

(共同)





 80歳にもなって、穏やかな心を持てないとは情けないものです。自分の半分程度しか生きてないヤツに注意されたのが、そんなに腹立たしかったのでしょうか。不正乗車ではなかったにしろ、自分にも席を間違えて座ったという落ち度があるんだから、この爺さんにキレたり暴れたりする権利はないと思います。

 とは言え、車掌の中にも居丈高な態度を取るヤツがいるんですよね。今回の車掌がそうだったと言うわけではありませんが、以前私の母と祖母が、上りの東北新幹線はやて号でかなり嫌な車掌に遭遇したと言ってました。

 その車掌は、立席特急券で空席に座っていた乗客を見つけた途端、号車中に響き渡るような声で「あなたね、この切符じゃ席に座っちゃいけないの! デッキに立ってなくちゃいけないの!」と怒鳴って、客をデッキへ追い立てたそうです。その言い方があまりに乱暴で、怒鳴られた人が気の毒だったと祖母は言っていました。

 確かにルールを厳格に適用すれば、立席特急券で席に座ってはいけません。だけど、はやて号は仙台を出ると大宮まで停まらないんです。立席特急券は満席時にしか発券されませんが、席が空いているということはその席の人が乗り遅れたかキャンセルしたかということ。こういうときには、「指定券を持った人が来たらどけて下さいね」と条件を付けた上で、510円を支払わせるのがセオリーだと思うんですが、違うんでしょうか。


 まあ、仮に車掌の態度が著しく悪かったとしても、手を出したら乗客側が悪いことにされます。最近のJRは、暴行事件を逐一告発するようにしてますからね。態度が悪い駅員、もしくは車掌に遭遇した際は、そいつのネームプレートをチェックした上で、鉄道会社の本社へクレームを入れるのが正しい処置です。
posted by atsu at 23:47| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

温情停車もほどほどに

副検事が乗り過ごし特急止める、理由は不注意「裁判に遅れる」(サンスポ)

 長野県のJR篠ノ井線で、長野地検の男性副検事が、特急電車を止まるはずのない通過駅で緊急停車させていたことが28日、分かった。止めた理由は、裁判に出廷するため松本駅に向かっていたが、乗り過ごしたというワガママだった。

 JR東日本長野支社などによると、同地検松本支部管内の40代の男性副検事で、今月10日、長野地裁松本支部での裁判に出廷するため木曽福島駅から午後零時23分発の特急しなの9号(大阪発長野行き)に乗車。1時3分に松本駅に到着したが、降車しなかった。

 同駅発車後に乗り過ごしたことに気付いた副検事は最後部の車掌室に駆けつけ、「裁判に間に合わない。なんとか止めてほしい」と何度も頭を下げ懇願。車掌が同社輸送指令室に相談し「公的な仕事だから何とかしてあげたい」と本来なら通過する8.3キロ先の隣の田沢駅で電車を止めた。

 副検事は裁判に間に合ったようだが、JR側にはお礼どころか連絡の一本もないという。

 28日午後に会見した長野地検の高森高徳次席検事は、副検事が乗り過ごした理由を「不注意」としたが、詳しくは「直接聞いていないから分からない」と言葉を濁した。





 JR東日本は、いわゆる「温情停車」が多いですね。私が知ってるだけで、これで4回目です。これまでは受験という人生の一大事だからしぶしぶ容認してきましたが、検察官にとっては日常である裁判が理由だとちょっと納得いかない部分がありますね。

 裁判官や検察官や弁護士が遅刻して、裁判の開始が遅れたというニュースは過去にも聞いたことがあります。ぐぐったら、平成18年6月に、検事不在のまま判決が言い渡された例が出てきました。今回の人は副検事らしいし、少々遅れても裁判そのものには支障がないようにも思えます。

 JRは、あくまで公的な仕事だということに配慮したワケですが、こういうことがあまり続くと、拡大解釈してJRに無理難題を突きつける乗客が現れないとも限りません。「商談に遅れる!」とかいう理由でも停めろと言い張って、車掌が応じないと暴力に訴える輩などが出てきそうで嫌です。

 彼がどうして降り過ごしたのか、詳しい事情はどの新聞にも載ってませんでしたが、やはり電車に乗るときは何時に着くのかをきちんと把握して注意するべきだと思います。あと、JRに連絡のひとつもないというのは頂けませんね。今回の報道を受けて、彼がJRに礼をすることを望みます。
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2008年01月05日

たかが猫駅長、されど猫駅長

<雑記帳>猫の駅長・たまが就任1年 客招きの功績で昇進(毎日)

 ◇和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の猫の駅長、たまが5日、就任1年を迎え、客招きの功績大として「スーパー駅長」に昇進。平社員から課長職へ出世した。

 ◇同駅前での辞令交付式には300人が集まり、たまは新調した駅帽をかぶり出席。同電鉄の小嶋光信社長からSの字が入った新メダルや、好物のカニかまぼこが贈られた。

 ◇同社によると「たま効果」で売上は7%増。駅舎内に正式に「駅長室」も作る。小嶋社長はネズミのおもちゃもプレゼント。「今年は子年。お客さんもしっかりつかまえて」【最上聡】





 すごいですねぇ、スーパー駅長とは。招き猫効果は絶大……というか、皆さんぬこ大好きなんですね。

 和歌山電鐵は、やる気のない南海電気鉄道から赤字路線を引き継いで誕生した鉄道会社ですが、こういうシャレの上手さが経営にも影響しているんだと思います。さすが、黒字経営の両備グループですね、天晴れ。そのうち、南海が手放したことを後悔するくらい観光客が増えることを祈ります。

 私も、今いちばん乗りたい鉄道のひとつが和歌山電鐵なんです。来月三連休がありますけど、およそ一年ぶりに関西方面に出かけようと思っているので、和歌山電鐵にも足を延ばすつもりでいます。是非「たまスーパー駅長」にお会いしたいですから。



毛づくろいに余念のない「たま」(駅長時代)の動画です。ねこ鍋があれだけ流行ったんだから、これはもっと評価されてよいと思います。
posted by atsu at 20:42| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

パスネット終了のお知らせ

<パスネット>来年3月14日で廃止…パスモに押され(毎日)

 首都圏の私鉄、バスなどが加盟するパスネット協議会は21日、磁気方式のプリペイドカード「パスネット」を来年3月14日で廃止し、改札機で使えなくすると発表した。使用途中のカードは手数料なしで払い戻す。ICカード乗車券「PASMO」(パスモ)へのチャージ(入金)にも応じる。

 発売は1月10日に終える。自動券売機での切符購入や乗り越し精算は3月14日以降も当分、利用できるようにする。00年10月の発売開始から6億6790万枚売り上げ、定期券を除く改札機の昨年の利用率は4割だった。しかし、今年3月から始めたパスモのサービスに押され、利用率は1割弱まで落ち込んでいた。【辻本貴洋】





 パスモが始まった当初は、確か「パスネットは今後もずっと使える」とアナウンスされていたような気がしたのですが、結局は一年を待たずに消えちゃうんですね。みんな、パスモへの乗換は迅速だったようです。

 私の父親がつい先日、「背広のポケットからほとんど未使用の3000円券が出てきた」と言ってました。そのときは「別に使用期限はないから、ゆっくり使えばいいよ」と答えたんですが、今回の方針変更を教えてあげねばなりません。まあ、払戻に手数料がかからないし、パスモへのチャージにも使えるということなんで、ほとんど苦情は出ないでしょうね。

 なお、3月15日以降も舞浜リゾートラインのディズニーリゾートラインでは当面の間使えるようです。意外や意外、ここでは未だにパスモが使えなかったんですね。京成の子会社であるオリエンタルランドの完全子会社なのに、何をモタモタやってるんでしょ。
posted by atsu at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

乗務復帰はまだ早い

「乗務拒否は人格否定」 宝塚線事故車掌が救済申し立て(朝日)

 乗客ら107人が死亡した05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、事故列車に乗務して入院し、休業しているM車掌(44)が17日、今後の復職でJR西日本から車掌でない業務を求められたことに対し、「車掌職を全うしてきた人格を否定された」として、大阪弁護士会に人権救済を申し立てた。

 M車掌は事故5日後に不眠などを訴えて入院、適応障害などと診断された。今年3月末に退院し、現在は自宅療養中。

 申し立てによると、今年8月、「就労可能な状態にある」とした主治医の診断書をJR西日本に提出し、復職手続きを始めた。これに対し同社は口頭や文書で「疾患や体調」「世間からの風当たりや会社の状況」などを理由に、「乗務員を含む運転関係業務に従事させる状況にない」と車掌復帰を拒否、駅員としての勤務を求めているという。

     ◇

 厚生労働省は04年に定めたガイドラインで、精神的な問題から休業した労働者が職場復帰する場合、原則として原職に復帰することを企業に促している。同省は「慣れた職場で経過を観察し、その上で配置転換や異動を考えた方がいい場合が多い」と説明する。

 一方、遺族や負傷者には、事故列車の車掌の復帰に複雑な思いがある。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は6月の最終報告書で、M車掌が事故現場付近で非常ブレーキをかける状況になかったと結論づけた。事故で長男を失ったKさん(49)=兵庫県三田市=は「車掌に事故責任があるわけではない。適性検査で問題がなければいいのではないか」と話す。次男を亡くしたUさん(53)=神戸市北区=は「ブレーキをかけなかったのは車掌のミス。事故列車に乗っていた社員として、遺族や負傷者の前でいまだ謝罪もない。車掌に復帰したいとはあまりに身勝手だ」と非難する。

※記事の原文では実名になっていますが、管理人atsuの判断で全てイニシャル表記に直しています。





 私は、M車掌に対して大いに同情している人間ですが、正直言って、現時点での乗務復帰は難しいだろうと思います。確かにM車掌には事故の直接の責任はありませんが、まだ事故発生から2年半しか経っていないので、M車掌が精神的に立ち直れたとしても被害者や遺族の傷は癒えていません。M車掌が復帰したいと思う気持ちは理解できるんですがね…。

 被害者や遺族にとって、M車掌は存命している最大の当事者です。当時のJR西日本社長が「社長に復帰したいのに認めれないのは人格否定だ」と言っても認められないのと同様、やはりM車掌も原職復帰は認められないでしょう。

 遺族だって思いは様々です。Kさんのように理解を示す人もいるようですが、多くはUさんのように不愉快に思うのではないでしょうか。先日、和解に応じずに裁判に持ち込んだ被害者もいますし、せめてそれらが全て片付かないうちは理解が得られないと思います。

 未来永劫、車掌に復帰するなと言っているわけではありません。いつかは復帰する日が来てもいいと思います。だけど、やはり今はまだ時期尚早ですね。当面は、被害者感情を第一に考えていくのが賢明ではないでしょうか。
posted by atsu at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月02日

ホントに300円ぽっちでいいんですか?

地下鉄開通80周年、新橋駅「幻のホーム」を公開(読売)

 68年前に8か月間だけ使われた、東京メトロ銀座線新橋駅構内にある「幻のホーム」が1日、抽選で選ばれた親子連れや鉄道ファンなど150人に特別公開された。

 地下鉄開通80周年イベントの一環。「幻のホーム」は1939年1月に新橋―渋谷間に開通した時に使われた。同年9月に浅草―新橋間が開業した際に新しいホームが出来たため、それ以降、通常の運行では使われなくなった。

 現在の新橋駅ホームの一階上にあり、線路は今も、夜間に電車を止めておく留置線として使われ、ホームには駅員用の会議室もある。壁にはタイルを使って右から左に書かれた「新橋」という駅名が残り、古びた鉄骨や狭いホームが、開業当時の雰囲気を残している。





 私、これ行きたかったんですよぅ。やっぱり、「都区内全駅ガイド」の管理人として、取材に行くべきと思いまして。だけど、昨日は勤務だったんでダメだったんです。実に悔しいです。

 しかし、実際に見ることができたのは応募した3000名のうち150名だけだったようです。けっこう倍率は厳しかったですね。つーか、入場料払ってもいいんで、定期的に公開してくれませんでしょーか、東京メトロさん。




ストーブ列車が運行開始 津軽鉄道、老朽化で有料に(産経)

 青森県津軽地方に本格的な冬の到来を告げる津軽鉄道(同県五所川原市)の「ストーブ列車」が1日、運行を開始した。

 ストーブ列車の2車両にはそれぞれ2台のだるまストーブが設置されており、車掌が石炭をくべて回る。

 ストーブ列車は旧国鉄から譲り受けた昭和20〜30年代製の車両が使われ、レトロな雰囲気を楽しめる。老朽化で維持費もかかるため、今年から300円の別料金を設定。これに伴い、これまで通りの運賃で乗れる一般車両も連結し3両編成となった。

 来年3月末まで津軽五所川原駅と津軽中里駅(同県中泊町)を1日に2往復する。





 ストーブ列車乗りたいですね。津軽鉄道には乗ったことがありますけど、そのときは時間の都合でストーブ列車の一本前の列車に乗らざるを得なかったんです。復路の金木駅でストーブ列車と交換したのですが、実に後ろ髪を引かれる思いでした。

 今回から300円の特別料金がかかるようになったとのことですが、思えば今まで無料で乗れていたのがおかしいくらいです。500円とか800円とか取ってもいいくらいだと思うので、300円だったら全ての鉄ヲタは喜んで払うでしょう。経営の厳しい地方鉄道のためだったら、我々は出費を厭いません。

 別の新聞でこの記事を読んだときは「でも、ストーブ列車って通常の列車のダイヤを置き換えて走るから、料金がかかると沿線の人は困るんじゃないかなぁ?」と思ったのですが、最後尾に料金不要のディーゼルカーをつなぐんですね。なかなかいいアイデアだと思います。

 私はいずれ、東北で唯一未乗の青函トンネル記念館竜飛斜坑線に乗りに青森へ行かなければならないのですが、ストーブ列車の運行期間(12月1日〜3月31日)と青函トンネル記念館の営業期間(4月25日〜11月10日)がかぶってないのが実に歯痒いです。青森の冬は寒いから、せめて4月いっぱいまでストーブ列車が走ってくれていれば両方堪能できるんですけどね。困り者です。
posted by atsu at 20:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

ホントに蹴っちゃった背中

<傷害>電車内で座り込みの少女けった会社員逮捕 横浜(毎日)

 20日午後7時55分ごろ、横浜市中区のJR根岸線桜木町−関内駅間を走行中の普通電車(10両編成)内で、同市栄区桂台1、会社員、森本幸弘容疑者(35)が、ドア付近でしゃがみ込んで友人2人と雑談していた同市都筑区の無職少女(17)の背中をけった。少女はドアに顔をぶつけ、前歯を折るなどのけがを負った。JR関内駅で駅員が通報し、駆けつけた神奈川県警加賀町署員が森本容疑者を傷害容疑で現行犯逮捕した。

 調べに対し、森本容疑者は「注意をしたが、やめないので頭にきた」と供述。少女は「いきなりけられた」と話しているという。【鈴木一生】





 男が注意したのにきかなかったのか、それとも注意せずいきなり蹴ったのか、どちらの言い分が正しいのか私には判断できません。だけど、この無職少女がドア付近でしゃがみ込んでいたことは間違いないようです。前歯が折れるほど強く蹴った男もやり過ぎだと思いますが、午後8時前後という帰宅ラッシュ時にドア付近の人の流れを阻害するこの少女らもまた非常識でしょう。

 私も、そういう場面に出くわせば蹴りのひとつくらい入れたくなると思います。もちろん小心者の私にはとてもできないので自制していますが、心の中では何度も蹴りを入れるイメージはしちゃいます。

 電車の中に限らず、例えば街中で吸殻をポイ捨てする輩に対しても、何度後ろから蹴りを入れたいと思ったことか。そいつがパーカーなんかを着ていた場合には、吸殻を拾ってフードの中に入れてやりたいと思ったこともしばしばです。いつも思うだけで決して実行には移せませんが、モラルのなってない輩に対して怒りを感じることはかなりありますね。

 モラルがなってなければ暴力を振るってよいということはありませんが、暴力を振るえば罪に問われる反面、モラルを逸していたほうは完全なる被害者として扱われるのは納得いきません。この男は法を犯したので逮捕はやむを得ませんが、だからと言ってモラル違反を不問にしていいのでしょうか。何とも、腑に落ちないニュースです。

【追記】

 痛いニュースに、酷い画像がアップされていました。

こりゃ蹴りたくなるわ


 恐らくこれは、千葉以南の総武本線or外房線or内房線辺りだと思います。千葉支社管内の乗車マナーは悪いことで有名ですが、これは確かに酷いですね。ドアが開いて乗ろうとしたときにこの有様だったら、この女どもに殺意が湧いても致し方ないと思います。

 こういう女に腹が立ったときは、あからさまに蹴るんじゃなくて、偶然を装って踏んづけたほうがいいですね。電車が揺れたときに「おおっと!」とか言って、足を踏みつけてやるのがいいでしょう。「てめー気をつけろよ!」と言ってきても、「そんなとこに座ってるから悪いんだ」と言い返せば暴行罪を成立させるのは難しいかと思います。故意であるかどうかを証明することはできませんし、そもそもそんなところに座っている人間に注意を払う義務など他の乗客にはありません。

 または、降り際にカバンなどを頭にぶつけてやるのもいいですね。こういうバカには、マトモに正面から戦いを挑んじゃダメです。「ここに座っていたらいろいろ危ない目に遭うんだ」ということを、身をもって分からせないといけません。ヤツラの知能は犬猫並みですから、ペットの躾と同じ要領で臨む必要があるでしょう。
posted by atsu at 22:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

ブルトレはレッドデータトレイン

消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退(朝日)

 「ブルトレ(ブルートレイン)」の愛称で親しまれてきたJRの寝台列車が、09年春にも、東京から西へ向かう路線から姿を消す可能性が高まっている。利用客の減少が主な原因で、ほかの路線も同様の事情を抱えている。一部の豪華列車を除き、将来的には廃止の方向にあるという。

 JR各社の複数の関係者によると、08年3月中旬のダイヤ改定で消えるブルトレは、京都―熊本間を走る「なは」と京都―長崎を結ぶ「あかつき」、東京―大阪の「銀河」。また、大阪―青森の「日本海」と上野―札幌の「北斗星」は、現行の1日2往復から、1往復に減る。このダイヤ改定は今年11月中旬に正式決定し、12月中旬に発表される予定だ。

 さらに、09年春のダイヤ改定では、東京―大分の「富士」と東京―熊本の「はやぶさ」の廃止が、JR各社の担当課長レベルで合意済み。これが正式に決まれば、大阪以西を走るブルトレは皆無になり、東京駅でブルトレは見られなくなる。ブルトレ発祥の地である九州などでは、地元の反発も予想されるという。

(以下略)





 鉄ヲタを辞めたくなるくらい陰鬱なニュースです(-_-)

 なは・あかつきが無くなるというのは大船運輸区から聞かされていたので知ってましたが、まさか銀河まで同時になくなるとは。そして何より寝耳に水だったのは、北斗星の1往復減。こないだ私は北斗星に乗りましたけど、発売開始から2時間遅れて買いに行っただけで「もう残り1席しかない」と言われたんですよ。そこまでの人気列車だというのに、1往復にするなんてあんまりです。だいたい1往復じゃ、東日本編成と北海道編成の違いを堪能できないではないですか。

 ブルトレは遅かれ早かれ滅亡する運命にあることは覚悟していますが、いくら何でも簡単に廃止しすぎです。夜行バスに対抗できないとか言いますけど、かといって利用促進のための策は何もやってないんですよね。何もせずに、客が乗らないからやめちまえというのは納得いきません。

 特に銀河なんか、寝台料金さえ安くすれば夜行バスにはじゅうぶん立ち向かえるのに、いつまで経ってもB寝台6300円という料金を崩そうとしませんでした。寝台列車は夜行バスと違って横になっていけるという大きなメリットがあるんですから、料金を安くしてそこをセールスポイントにするべきだったんです。だけど何もしないから、そりゃ週末以外は空気を運ぶ状態になりますよ。富士・はやぶさに至っては、東京を出ると徳山まで食べ物が入手できないという飢餓特急だし、やる気というものが全く感じられません。

 その点、北斗星・あけぼの・北陸・サンライズ瀬戸・サンライズ出雲は、安く乗れる切符や座席が付いているのがナイスです。「ぐるり北海道フリーきっぷ」「北陸フリーきっぷ」のような超オトクな切符を導入したり、寝台料金不要の「ゴロンとシート」「ノビノビ座席」のようなものを設ければ、利用はある程度高まるんです。いっそ、全寝台を基本は「ゴロンとシート」にして、オプションで浴衣や毛布を付ければいいんですよ。そうすれば、6300円というバカ高い料金を払わなくても済むし、JR側としても経費がかからなくていいでしょう。

 銀河にも「ゴロンとシート」を付ければもっと利用は高まったはずです。しかも、B寝台車をゴロンとシート化するのには改造費はかかりません。ただ単に、リネン類を付けないだけですから。少ない投資で利用を促進できる最善の策なのに、JRに実行しようという気すらなかったのが悔やまれます。

 今後、大阪に朝着きたいと思ったら夜行バスに乗るしかないんですね。全く嫌な世の中になりました。夜行バスなんてゆったり寝られないし、鉄道よりも事故に遭う可能性が遥かに高いし、絶対に乗りたくないです。


 口直しにもうひとつニュースを。




イノシシ:線路上を猛進 自転車に衝突、女性けが−−群馬・邑楽町の踏切(毎日)

 17日午後4時45分ごろ、群馬県邑楽町中野の東武小泉線本中野−篠塚間の小館32号踏切で、横断中の近くのパート女性(60)の自転車に、線路上を走って来たイノシシが左から衝突した。女性は自転車ごと転倒し、ひざをすりむく軽傷。イノシシはそのまま逃げた。

 県警大泉署の調べでは、イノシシは体長約80センチ〜1メートル。踏切は同町役場の南約600メートルの住宅街にあり、警報機と遮断機があったが、列車ではないため作動しなかった。女性は親せきの家に行った帰りで、自転車の前かごには大根が入っていたという。【鳥井真平】





 そら、警報機と遮断機は作動せんだろうね(笑)。踏切はカンカンカンカン鳴ってるのに、イノシシだけ走ってきたら怖いですわ。

 てか、亥年ももうすぐ終わりだっていうのに、イノシシは相変わらず元気ですな。
posted by atsu at 21:31| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

富山市はエライ!

富山市:初の上下分離、LRT新線建設を申請(毎日)

 地域の足となる公共交通機関の機能向上を図る「地域公共交通活性化法」の適用第1号として、富山市は15日、車両運行と施設の保有を別々の法人が行う「上下分離方式」による次世代型路面電車システム(LRT)の新線建設を国土交通省に申請した。09年度の開業を目指す。

 地域公共交通活性化法は10月に施行され、LRTなどで上下分離方式による経営を認めた。地方自治体などが車両や軌道を保有することで、鉄道やバス会社の税金や費用負担を軽くし、地方での活用が期待される。今回の申請が認められれば、LRTの上下分離方式は初めてとなる。

 新線は富山市内の繁華街「西町」と官庁街「丸の内」を結ぶ約940メートル。富山市は軌道と停留所3カ所を建設、LRTの車両も購入する。事業費は約26億円。車両と施設は富山市が保有し、開業以後の補修費も負担する。運行は、私鉄の富山地方鉄道が担当する。

 新線の運行間隔は10〜15分間。富山地方鉄道が運行する既存の路面電車の軌道に乗り入れ、約3・5キロの環状線として運営し、中心市街地の活性化につなげる。

 森雅志富山市長は「郊外に街を広げていくと、除雪やゴミ収集などの負担ができなくなる。上下分離方式のLRTで中心市街地を活性化したい」と話している。【後藤逸郎】





 いやー、実に久しぶりの新設路面電車ですね。富山ライトレールを除く純然たる路面電車としては、豊橋鉄道東田本線の井原〜運動公園前間(昭和57年開業)以来でしょうか。富山市は未来の都市交通の先駆けとなりそうですね。しかも、路面電車の環状運転なんてかなり久しぶりの復活になると思います。

 これからは高齢化社会がさらに顕著になりますから、中心街をコンパクトにまとめて都市交通を充実させるのがもっともふさわしい都市計画になると思います。今までのように郊外へ郊外へと広がっていくのでは、お年寄りがいつまでも車を手放すことができなくなり、交通事故の危険も増していいことではありません。車がなくても、電車・バスと徒歩だけで移動ができる街づくりが必要です。

 やっぱり、駅前と中心街が元気な街はいい街なんですよね。私の田舎の宮城県石巻市なんかは、バイパスができてから中心街が典型的なシャッター街と化しました。今年にはさらに郊外にイオンのでかいのがドンとオープンし、駅前にあったシネコンもそちらに移転してしまい、中心街がさらに冷え込んでいます。まったく最悪な展開です。

 富山市も、割とアーケード街などはちょっと寂しげな感じがしましたが、電車の充実によって少しでも持ち直せばいいですね。いや、きっと持ち直すと思います。富山市にはぜひ、中心街再活性化のモデル都市になってもらいたい。今後、JR富山駅高架化の暁には、市内電車と富山ライトレールの直通運転も計画されていますし、鉄にとっても未来はちょっと楽しそうです。
posted by atsu at 23:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

ヘリが線路に落ちてくるなんて

ヘリ線路に墜落、2人死亡=客乗せ飛行中、住宅密集地に−堺市(時事通信)

 27日午後3時5分ごろ、堺市堺区遠里小野町の南海電鉄高野線浅香山〜我孫子前間の線路に、大阪航空(大阪府八尾市)所属の2人乗りヘリコプターが墜落、炎上した。同社パイロット山本克彦さん(40)=奈良県橿原市=が全身を強く打ち死亡、乗客の会社員山本一樹さん(44)=神戸市灘区=も病院に運ばれたが間もなく死亡した。電車や現場周辺の民家に被害はなかった。

(中略)

 南海電鉄によると、事故当時、浅香山〜我孫子前駅の間に電車は走っていなかった。架線や信号ケーブルが事故で切断され、高野線は難波〜堺東間が上下線で約6時間半にわたり不通となるなど、約5万1000人に影響が出た。





 長いこと鉄ヲタやってますけど、航空機が線路上に墜落したという事故を私は聞いたことがありません。ちょっとでもずれていたら大惨事だっただけに、間一髪でしたね。

 パイロットは、最後の力を振り絞ってできるだけ人的被害が出ない場所へと落としたんでしょうか。周りは建物密集地で、建物に落とせば二次被害がかなりの確率で出たと思われますから、線路に落としたのは結果として賢明だったと思います。地図で見るとすぐ北に大和川が流れていますから、そこに落とせばベストでしたけど、さすがにそこまでは無理だったのでしょう。

 しかし、電車が近くにいなかったのは本当に幸いでした。読売新聞によると、手前の我孫子前駅で停車した下り準急電車は、定刻1分遅れで運行していたそうです。恐らく、和泉中央行きのこの電車だと思いますが、確かに定刻通りだったら事故に巻き込まれていた可能性が高かったでしょう。いくら小型ヘリとはいえ墜落直後は炎上していましたから、電車が突っ込めば無事では済まなかったでしょうね。

 いやはや、ホントにビックリする前代未聞の事故でした。こればっかりはもう、再発防止ったって鉄道側には気をつけようがないですね。
posted by atsu at 20:53| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース−社会 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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