2008年06月13日

期待権なんてやっぱりないってよ

NHKに賠償責任なし=番組改変で「期待権」否定−政治家影響触れず・最高裁(時事)

 従軍慰安婦問題を取り上げた特集番組が政治的圧力で改変されたとして、取材協力した民間団体がNHKと制作会社2社に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は12日、NHKと2社に総額200万円の支払いを命じた二審東京高裁判決を破棄、訴えを退けた。団体側の逆転敗訴が確定した。

 取材を受けた側の番組内容への期待が、法的に保護すべき権利に当たるかが主な争点だったが、同小法廷は「原則として法的保護の対象にはならない」との初判断を示した。

 二審は「国会議員らの発言を忖度して番組を改変した」としたが、同小法廷は「是認できない」と退け、発言の影響があったかには言及しなかった。

 訴えていたのは、戦時下の性暴力に関する民間法廷を主催した「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」。





 あまりにも当然過ぎる判決です。一審二審がおかし過ぎたわけですが、最高裁で正しい判決が下されて本当に安堵しました。「期待権」なんてものが最高裁判例として残ったら、この国のマスコミは全て死ぬところでしたよ。

 いろんなところで指摘されていますが、これを認めたら政治家や企業の取材がやりにくくなることが必至です。ちょっと考えれば分かりそうなことです。だけど、バウネットには分からなかったんでしょうねぇ。何せ彼女らは、例の民間法廷に取材を申し込んだ産経新聞の記者を門前払いしたくらいですから。「私たちの意向に沿う報道をしないヤツラは入れてあげないわよ!」という姿勢は、まさに中国的北朝鮮的と言うほかありません。彼女らのお友達には北朝鮮の工作員もいますから、それもむべなるかな、と思いますが。彼女らは、報道の自由というものを根本から理解してないのです。

 NHKは人民日報や労働新聞とは違い、バウネットの広報機関ではありません。だけど彼女らは確実に、その勘違いを犯してしまっていたと思います。幸いに今はネット社会ですから、自分たちのイベントを意のままに流す方法はいくらでもあります。バウネットは自分たちで録画したビデオを、YouTubeにでも載せてみんなに見せりゃいいんですよ。

 まあ、かと言ってだまし討ちのような取材方法が許されてはなりません。今回の件も、例えば「民間法廷を全肯定する立場で番組を作ります」と言っておきながら、蓋を開けてみたら保守論格が雁首揃えてバウネットを叩きまくる番組だった――とかならバウネットが怒っても無理はないと思うんですよ。そこまで酷い改変だったなら、もはや期待権云々という問題以前に、倫理的に許されるレベルを超えていると思います。

 しかし、実際に行われた改変は、「昭和天皇有罪!」と断罪して参加者たちがオルガスムスに達したシーンをカットし、泰郁彦先生のコメントに差し替えただけのことでしょう。それでも番組全体では十分にバウネット側に偏っていたわけで、これしきのことで裁判まで起こしてしまう彼女らはあまりにも不寛容です。ま、その不寛容さも中国的北朝鮮的思想の現われでしょうけどね。


 さて、当事者のひとりである朝日新聞はというと、今日の社説において「NHKは予算案の承認権を国会に握られており、政治家から圧力を受けやすい。そうであるからこそ、NHKは常に政治から距離を置き、圧力をはねかえす覚悟が求められている。」と書いてます。あくまでもNHKが行った改変は安倍晋三らの圧力によるものであるという自説を崩さず、NHKは政治家の期待権にも抗えと言いたい模様です。取材が不十分だったと認めながらも、未だに虚報だったとは認めない朝日新聞の信念には全く恐れ入ります。

 しかし、私に言わせれば安倍さんが言ったことは圧力じゃありませんよ。だって、放送法を遵守するように促しているだけですから。

 分かりやすいように話を交通違反に置き換えましょう。とある政治家の息子が、飲酒運転で捕まったとします。そのときに、法に従って処罰しようとしている警察に「あいつは俺の息子だから揉み消せ」と政治化が言ったのなら、それは紛れもない圧力です。許されることではありません。だけど、政治家の息子であることに気兼ねして処罰を躊躇っている警察に「俺の息子だからと気にするな。ちゃんと法に従って処罰しろ」と言ったのならそれは果たして圧力でしょうか。

 安倍さんが言ったことは後者です。例の番組があまりにも放送法に反して偏っていることを知ったので、「公平公正にやるよう」に言っただけなんですから。これが圧力と言うのならば、政治家は何も喋っちゃいけないことになると思いますよ。


 産経は今日の主張で、「朝日とNHKは最高裁判決を機に、もう一度、自らの記事・番組を謙虚に振り返るべきだ。」と書きました。朝日の虚報についてはすっかりウヤムヤのまま片付けられてしまいましたが、もう一度再検証したほうがいいと思います。NHKと朝日にジャーナリズムの担い手である自覚があるのなら、避けては通れない道だと思いますね。
posted by atsu at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

「期待権」って何さ?

「NHKが番組改変」 200万円賠償命じる 東京高裁(朝日)

 旧日本軍による性暴力をめぐるNHKの番組が放送直前に改変されたとして、取材を受けた市民団体がNHKなどに総額4000万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。南敏文裁判長は「制作に携わる者の方針を離れて、国会議員などの発言を必要以上に重く受け止め、その意図を忖度(そんたく)し、当たり障りのないよう番組を改変した」と指摘。「憲法で保障された編集の権限を乱用または逸脱した」と述べ、NHKに200万円の支払いを命じた。NHK側は同日、上告した。

(以下略)





 今日は「期待権」という耳慣れない言葉をずいぶんと聞いた。取材対象が、自分の期待に沿った番組を放送してもらえるように楽しみにする権利のことらしい。そして、制作者側がそれを踏みにじると賠償金が発生するんだそうだ。今ひとつピンと来ない。

 各紙とも「期待権が拡大解釈され過ぎると報道の自由が阻害される」ということを書いてはいるが、私はこんな判決が出た時点で既に拡大解釈されていると思う。確かに取材対象者には期待権とやらがあるかもしれないが、制作者が必ずしもそれに従う義務などないと思うからだ。

 今回は、取材対象者が市民団体と呼ばれるサヨク団体だったが、では右翼団体が取材対象者だったらどうするか。右翼団体を礼賛する番組を作るメディアがあるはずもないが、「期待権」というものが大手を振りだすと、誰も自分たちに批判的なものには取材協力しなくなるだろう。東京新聞は今日の社説で、「あらかじめ企画内容を説明し、それを条件として全面協力を得た、このケースの場合は企画を実現する義務があり、実現しなかったときは理由などを説明する責任がある。」と言っていたが、はじめからそんな確約をして番組作りをするほうが間違っているんじゃないだろうか。

 公共放送たるNHKは、バウネットとやらの広報機関じゃないのである。どうして、彼女らの意に沿った番組を作らねばならないのだろう。今日の朝日の社説曰く「政治家の意向をおしはかって番組を変えるというのでは、自立したジャーナリズムとはとても言えない。」とのことだが、市民団体の意向をおしはかって番組を作るのもまた、自立したジャーナリズムとはとても言えないと思うのだが、違う?
posted by atsu at 23:02| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

今日で2周年(-@∀@)

 1月12日…。この日付を何の日か憶えておいででしょうか。阪神大震災の日? いえいえ、それは5日後です。

 と言っている私も半分忘れかけていましたが、今日はあの

朝日虚偽報道記念日

ですよっ!(-@∀@)

 いやはやしかし、世間はおろか、当の朝日新聞やNHKもこのことは忘却の彼方なんじゃないですかね? 憶えているのは、未だに裁判で「NHKに騙された!」とか言ってるバウネットの連中くらいで。まあ双方とも、あの件はなかったことにしたいんでしょうな。マスコミって、本当にマスゴミですね。
posted by atsu at 21:51| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

今日はアニバーサリー

 日付が変わって、今日は平成18年1月12日である。朝日新聞(≠報道機関)が、

NHK「慰安婦」番組改変 中川昭・安倍氏「内容偏り」前日、幹部呼び指摘

 という虚偽報道の第一報を行ってから、早いもので今日で丸一年だ。結局、朝日新聞(≠報道機関)は「詰めが甘いところがあった」と認めたものの記事は正しいと言い張り、訂正も謝罪もしないという読者をナメきった態度を貫き通している。私は、こんな新聞社を報道機関とは認めず、今後も逐一監視していく所存だ。

 とりあえず、私としては今日を

朝日虚偽報道記念日

と制定し、朝日が記事の誤りを認めて謝るか、朝日の記事の正当性が立証されるか(後者はまずありえんと思うが)するまで、この1月12日という日を記憶に留め、語り継いでいこうと思う。

 朝になれば、産経などが何かしらの記事を書いてくれるはずだ。今から楽しみにして、今日はもう眠ることにする。

[追記]

 期待していたのに、今日は各紙ともにこの件についての記事が皆無だった。朝日はもちろん、産経も一切言及してなかった。つまんねーの。(´・ω・`)ショボーン
posted by atsu at 00:32| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

中日はそれでも朝日を擁護します!

 朝日新聞のNHK番組改変記事問題については、産経・読売のみならず毎日や日経も朝日には強い批判を寄せている。しかし、この期に及んでもまだ朝日を擁護し続ける新聞があった。その名は、東京新聞(中日新聞)である。以前社説でも見苦しい朝日擁護を展開していたが、今日の特報面にもかなり凄まじい記事を載せていた。ネット上にソースがないので、皆さんに読んでもらうためやむを得ず全文引用する。

NHK改変報道 朝日「反省」の波紋
権力批判の足かせに 他メディアへ萎縮効果も 弁護士ら抗議


 NHK番組改変報道について、「不確実な情報が含まれてしまったことを深く反省します」との考えを示した朝日新聞の姿勢に対し、弁護士グループが「メディア各社に萎縮効果をもたらす」と声を上げた。安易な反省は、他社の調査報道までやりにくくするというのだ。その論理は―。




 政治家の発言が圧力となりNHKが番組を改変したとする朝日報道について、有識者四人による朝日新聞の「『NHK報道』委員会」は、記事には相応の根拠があり、「真実と信じた相当の理由があった」とする一方、一部の取材は確認不十分だった―などとする見解をまとめた。

 これを受け、同社は今月一日付朝刊に、秋山耿太郎社長の反省の弁を掲載。「政治家がNHK幹部を『呼び出し』たのかどうか、放送の『前日に面会』したのかどうか、という点で、当初の報道内容を裏付ける具体的な事実を確認できなかった」などとした。

 朝日新聞は今年一月、自民党衆院議員の安倍晋三、中川昭一両氏が「(二〇〇一年一月の特別番組の)放送前日にNHK幹部を呼び『偏った内容だ』と指摘、NHKが政治家の圧力により番組を改変した」と報じた。「報道委」は、この呼び出しについて「詳細を確認する取材がなされておらず、詰めに甘さが残る」とした。

 しかし、「中川氏とNHK幹部が取材記者に対し、終始、放送前日に面会したとの認識をもって応対していたことがうかがえる。記者が『前日に面会』と信じたことには相当の理由がある」と言及。「政治家の言動が番組の内容に少なからぬ影響を与えたと判断したことは読者の理解を得られよう」「国会担当局長がチーフプロデューサーに改変個所を指示し、その内容もかねて関係政治家らが指摘していた線に実質的に沿うものだった点は、番組編集に政治家の影響が及んだことを示唆している」とも指摘した。

 にもかかわらず、「反省」した朝日新聞の姿勢に対し、「報道・表現の危機を考える弁護士の会」(梓沢和幸代表世話人)は「反省という言葉で幕引きすることは、報道の権力監視機能を弱体化させ、国民の知る権利に重大な障害をつくり出すことになる」などと強く抗議し、十一日、同社に申し入れを行った。

 同会は「NHK幹部が(政治家の指摘に)『圧力と感じた』と述べた―との朝日報道に関し、後日、この幹部が『圧力は感じていない』と反論したが、報道委は幹部の反論は信ぴょう性に欠けると判断した」「報道機関は捜査機関のような権限がなく、細部まで正確を期するのは困難だ。最高裁判例も『重要な部分につき真実性の証明があれば足りるとし、真実性が細部まで要求されない』としている」などと指摘した。

 その上で、「反省」については、「今後、朝日は権力者の批判記事を掲載する際、細部にわたって真実との裏付けがない限り掲載できなくなるおそれがある。事実を調査して市民に伝える役割を担う報道機関にとり、あまりに大きな弊害をもたらす」としている。

 朝日新聞の姿勢を「政治への過剰反応」と批判する声もある。

 「有力政治家から番組内容に異議を唱えられたNHK幹部の指示で、番組が改変された―という記事の骨格部分に誤りはなかったわけで、『報道委』見解は細部にこだわりすぎている。弱者ではなく権力中枢を対象とし、公共性が高い記事なのに、メディアに自制を求めすぎだ」と話すのは、田島泰彦上智大教授(憲法、メディア法)だ。

 田島教授は「謝罪の必要がないのに『反省』した朝日には自民党へのすり寄りのようなものを感じる」とし、今回の「反省」を前例にしてしまうと「他のメディアの調査報道も萎縮してしまう」と、その影響を危惧した。


 私にはちっとも、朝日が「反省」などしているとは思えないのだが、バカな弁護士連中や大学教授ははるか斜め上をいった心配をなさっているようで。心配いらんよ、朝日は今後も、気に食わない政治化を陥れるためなら捏造でも歪曲でも何でもやりますって。萎縮なんかするワケがない。

 田島教授とやらが言う「朝日には自民党へのすり寄りのようなものを感じる」と言うのも完全に的外れだね。朝日が自民党にすり寄るだなんて、そんなバカなことがあるはずもない。私が感じたのは、こんな記事を大きく載せる東京新聞こそが

朝日新聞にすり寄っている

ということだけだよ。ここまで必死に朝日擁護して、中日にとっては何かいいことでもあるのかね? 完全に空気が読めてないし、中日が報道の信頼性を失墜させようと画策していると思い込まれても不思議はない記事だぞコレ。

 これを読んで、弁護士や田島教授の言っていることに納得できる人間は、完全にジャーナリズムというものを否定している人間じゃないかな。彼らが言いたいのは、要するに記者がそうだと思い込めばどのように記事にしても自由だということでしょ。そんなバカな話があるかっての。朝日の、それも本田雅和のような極左記者は世の中が何でも赤く見える相当なバイアスかかった眼鏡をかけているんだから、彼らの思い込みときたら常人の感覚を逸している。そんな彼が思い込みに突っ走った記事をそのまま垂れ流したのが今回の問題なんだから、そこを容認しちゃオシマイだよ。

 報道とは、正確な情報を流すことでしょ? 違う? しかし彼らは、「権力監視のためなら細部にまで正確性を保たなくてもいい」「多少不確実な部分があったからといって安易に反省すべきでない」だなんてことを平気で言う。しかも今回問題視されている「NHK幹部を『呼び出した』」「NHK幹部と『前日に会った』」という点は細部ではなく核心だ。ここの正確性なくして、どうして記事全体の正確性を保てるのだろう。不確実な点があっても反省しないで、どうして報道機関が信頼性を保てるのだろう。こんな主張をする彼らはトチ狂っているとしか思えない。

 この記事は、東京新聞(中日新聞)の今後の姿勢を表していると言っても過言ではないだろう。今後、東京新聞は

記事の細部にまで正確を期さない

記事に不確実な点があっても謝罪・反省はしない


んだと受け取ってよろしいですか? 東京新聞さん。少なくとも、私はそう受け取ったよ。私は今後、東京新聞の記事は正確に欠ける点があるということを念頭に入れて読むようにする。
posted by atsu at 23:26| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月04日

読者に擁護させる朝日

詰め甘くても合理的な判断

東京都江戸川区の無職 E・Tさん(59歳 男性)

 「証拠がないのに憶測で判断してはならない」。この言葉の妥当性には二面性がある。対権力の場合、権力者が法的、社会的、道義的な問題を起こしても、証拠をつかむのは容易ではない。たとえ明確な証拠がなくとも「合理的な判断」が「十分にできうる」場合には、冒頭の言葉は妥当性を欠く場合がある。

 今回の朝日新聞のNHK「番組改変」報道では、中川、安倍、松尾氏からの反論に証拠をあげられなかった点で、朝日は取材の詰めの甘さを反省している。

 だがそれを、自民党やNHKが鬼の首でも取ったかのように「虚偽報道」と攻撃し、自分たちの正当性を強調するのは筋違いだ。

 一連の流れから、朝日が主張する「政治家の発言が圧力となって番組内容が変わった」点、「安倍氏らと面談したNHKの国会担当幹部が番組変更の指揮を執った」点は、事実だと判断するに足る合理性がある。

 「NHK報道」委の見解にあるように、番組制作に関係のない国会担当幹部が改変個所を指示し、政治家らが指摘していた線に実質的に沿うものとなった点は「番組編集に政治家の影響力が及んだ」ことを示唆している。

 それを「証拠がないからなかった」などとして朝日攻撃に終始する自民党やNHKの態度は、居直り以外の何者でもない。


 時に朝日は、自らの本音を読者に代弁させることがある。今回のこの投書もその典型で、見苦しいことこの上ない。

 しかし、この投書主の言うこともまたずいぶんとメチャクチャである。どっから突っ込んでいいのか分からないくらい。朝日ばっかり読んでいるとこうなるという見本のようなものだ。

 前回の「拝啓 秋山耿太郎様」で、NHK報道委員会の原寿雄氏が「ジャーナリズムは、100%の確証がなくとも『疑わしきは報道する』のが原則」と言っていたことを紹介した。確かに疑惑は報道する意義があるとは思うが、しかしあくまで疑惑は疑惑であるので、断定調に報じたらウソになるだろう。

 しかし問題の1月12日の記事はどうだったかというと、見出しからして「中川昭・安倍氏『内容偏り』 前日、幹部呼び指摘と、完全に断定である。今回朝日が詰めきれなかったのはまさに「前日に幹部を呼び出して指摘したかどうか」であって、この一番重要なところの証拠も出せずに「事実だと判断するに足る合理性」などまったくない。

 また、上の引用文に赤字で示した部分も意味が分からない。NHKが自主編集した末に放送された例の番組のどこが「政治家らが指摘していた線に実質的に沿うもの」なのだろうか。安倍晋三が昭和天皇を裁く番組を望むわけないだろうに。だいたい、安倍氏や中川氏は逐一「改変個所を指示」などしていない。この人、朝日の記事を読んでさらに妄想を誇大化させてしまっているようだ。朝日読者の最終形態とでも言おうか。

 まあホント、朝日は自己弁護に必死のようである。自浄効果など微塵もない。もうダメだなこりゃ。
posted by atsu at 23:04| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月01日

拝啓 秋山耿太郎様

拝啓

朝日新聞社社長 秋山耿太郎様


 秋たけなわの頃、御社におかれましては、高まる批判もどこ吹く風と、今日も平常運転なさってらっしゃることを心よりお慶び申し上げます。

 さて、本日の御紙に掲載されていた、NHK番組改変問題に関する特集記事を拝読致しました。紙面のうちかなり大きなスペースを割いてらっしゃいましたが、残念ながら私が納得できるほどのものではまったくありませんでした。はじめから期待はまったくしておりませんでしたが、改めて御社に対し失望を禁じ得ません。

 記事において最も重要な点である「安倍・中川両氏がNHK幹部を呼びつけたのか」「中川氏とNHK幹部が会ったのは放送前だったのか」について「裏づけが取れなかった」とのことですが、真実かどうかわからないままにそのまま紙面に載せ、それに対して訂正も謝罪もしないというのは驚きです。これはもはや、ジャーナリズムという仮面を被ったペンの暴力と呼ぶほかないでしょう。御社は記事に対する責任感を持ち合わせていないとのことなので、今後は一切御紙の報道を信用しないことと致します。

 また、この問題の検証を行った名ばかりの第三者機関「『NHK報道』委員会」の見解にも失望致しました。委員の4名は、社外の人間とは言えみんな御社の息がかかった方々なので大した期待は寄せておりませんでしたが、結局のところ仲間うちで慰め合っているようにしか思えません。4者の意見が掲載されてましたが、いずれも御社の一連の報道については評価かつ擁護してらっしゃいましたね。特に原寿雄委員の「ジャーナリズムは、100%の確証がなくとも『疑わしきは報道する』のが原則」という発言には目を疑いました。週刊誌ならまだしも、朝日新聞ともあろう大マスゴミがこの程度の姿勢で報道に臨まれたらたまりません。

 御社にはもっと言いたいことがございますが、これ以上何を言っても無駄でしょう。御社には自浄効果など存在しないことが分かりましたので、いい加減に見放すことと致します。どうか、今後も虚偽報道と捏造報道に励み、よりいっそう衰退と腐敗の道を邁進されることを心から願っております。私は、いつの日か御社が崩壊することを夢に見つつ、御社を生暖かい目で今後もずっと見守り続ける所存でございます。

敬具


本社会見、秋山社長が経緯説明 NHKは反論コメント(朝日)

NHK「番組改変」報道、相応の根拠 本社第三者委(朝日)

【主張】朝日NHK問題 なぜ潔く訂正できないか(産経社説)

社説:朝日見解 事実解明なしで新聞社ですか(毎日社説)
posted by atsu at 23:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(6) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

自分で自分を慰める朝日

 朝日新聞(≠報道機関)が、先日の虚偽報道に関してやっと謝罪会見を開いた。今回の不祥事を受け、前社長の箱島氏は取締役を退き(相談役に収まる)、近日中に日本新聞協会の会長の座からも降りることを表明した。

 まあ、遅きに失した感は拭えない。問題が発覚したときにすぐやっておけばここまで傷口が広がらなかったのに、読者や一般記者に突っつかれてからやるようでは評価できないね。

 それに、同じ会見の場で朝日新聞の記事が新聞協会賞を受賞したことに話が及ぶと

「社員の仕事が他社に負けていないと胸を張って言える。大変ありがたい」

などと自慢コメント。確かに受賞した記事はいい記事なんだろうけど、謝罪会見で自社記事をべた褒めしてどうする。こういうときはウソでも

「せっかくの受賞も不祥事のせいで霞んでしまった。その記事を書いた記者にはたいへん申し訳ない」

とか言っとくのが普通だろ? だいたい、高校野球における不祥事だったら優勝決定後でもその扱いの是非が問われる(駒苫は取り消されなかったが明徳の県大会優勝は取り消された)と言うのに、新聞社は不祥事起こしても賞は賞として問題なくもらえるからいいよね。こういう不祥事のあとだし、辞退することも考慮するのが当たり前なんじゃないの?

 それに、朝日の一般社員も反省しているとは思えない。その証拠が、今日の夕刊の「素粒子」。

 
 間違うことはある。

 子曰く「過って改めざる、是を過ちと謂う」あるいは「過てば則ち改むるに憚ること勿れ」。

×   ×


 「何が正しく、何が間違っていたのか時間をかけて確認したい」と、カトリーナ混乱で米大統領」

 「批判を受け入れる」と、イラク人道支援疑惑で指導力欠如と管理責任を問われた国連事務総長。 

 「すべてを洗い直してすべてを見直す」と、作り事メモに基づく選挙記事問題で小社社長おわび。



 これってさ、「孔子もこう言ってることだし許してちょんまげ♪」ってこと? 到底不祥事を起こした本人が書くことじゃないわな。他の新聞がこれを引用して「まあ朝日さん、間違いは誰にでもありますよ」と慰めるなら分かるけどさ。これじゃあ、「罪を憎んで人を憎まず」を引用した小泉のことを批判できないんじゃない?

自分で言うな!

って点で。あのとき、朝日はさんざん小泉批判していたと思うんだが。


 一方、毎日新聞は夕刊一面コラム「近事片々」で、次のように朝日を皮肉った。

 朝日新聞の取材メモねつ造事件で、同社の秋山耿太郎社長は「深夜でも会見を開くべきだった」と判断ミスを認めた。今年の新聞週間の代表標語を拝借すると「『なぜ』『どうして』もっと知りたい会見で」なのだ。


 最近、毎日は朝日に対して手厳しい。どこまでも凋落していく盟友に喝を入れているのか、はたまた見限ったのか。毎日にも様々な問題点はあるが、少なくとも朝日よりは数段常識が備わっている。

虚偽報道 朝日新聞社長が謝罪 箱島取締役、辞任 新聞協会会長職も(産経)

新聞協会賞、朝日など7件(産経)
posted by atsu at 21:18| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(3) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

朝日新聞=捏造新聞

 朝日新聞に、また新しい捏造伝説が生まれた。これで、朝日新聞は捏造新聞の名をさらに強固にしただろう。捏造をやらせたら世界一。これだけは誰もかなうものはおるまい…。

 今回、取材メモを捏造したのは28歳の記者ということだが、朝日にはこんな若手記者にまで捏造体質が深く根付いているのだと再確認できた。この体質は、古くは伊藤律会見捏造事件から代々受け継がれている朝日の伝統だと思うので、この先も改善されることはないだろう。

 このところ、朝日ほど不祥事が続く新聞社もない。取材資料が流出したり、武富士から裏金をもらっていたり、もう枚挙に暇がない。何だかお詫びばっかりしている感じだ。

 しかしである。朝日が素直に謝るのは、イデオロギーにあまり関係のない問題のときだけだ。今回も、朝日の主義主張とは関係ない捏造だから謝ったにすぎない。これが、南京大虐殺や従軍慰安婦に関する捏造記事だった場合だったら、朝日は絶対に記事の誤りなど認めないことだろう。事実、それはNHK慰安婦番組の件で証明されている。教科書検定で「侵略→進出と書き換えられた」と報じられたときも、朝日は一切謝らなかった。

 ところで、当の朝日社員たちはまったく呑気なものである。今日の夕刊1面コラム「素粒子」にそれがしっかり現れている。

 
 新聞記者って、話を聞き、事実を探し歩く地道な仕事なのだが、それを踏み外してしまった。本紙でおきた虚偽報告事件を恥じる。


 なんか、他人事みたいだよね。それに「恥じる」って今さら? 朝日の社員ってだけで今までもじゅうぶん恥だったと思うけど、この人は気付いていなかったんだろうね。それに、吉田慎一常務取締役のコメントに「傷ついた信頼の回復のため具体策を云々…」と書かれていたけど、最初から信頼なんてない上、傷はもう化膿しまくってウジも湧いて治療不能ですからご安心ください。朝日には今日だけで500件以上の抗議電話・メールが舞い込んだそうだが、その中には「すべての記事が信用できない」というものもあったという。まあ、恐らく多くは同意見だと思うよ。

朝日新聞が虚偽報道 新党結成、田中知事発言事実なし 記者を懲戒解雇(産経)

新党結成巡る記事ねつ造、朝日新聞に抗議続々(読売)

posted by atsu at 23:23| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(7) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

流出の責任なんてどうでもいいのよ

 ホント下らないニュースなんだけど、途中経過として扱わざるを得ないのでいちおうエントリにしておきます。

「取材資料流出」と結論 朝日新聞、幹部処分へ(産経)

 
 朝日新聞社は25日、月刊現代9月号に掲載されたNHK特集番組改編問題をめぐる朝日記者と安倍晋三、中川昭一両前衆院議員、松尾武(まつお・たけし)NHK放送総局長(当時)との取材やりとりについて「取材資料が何らかの形で流出したと考えざるを得ない、との結論に至った」とする社内調査の中間報告を発表した。

 近く関係者を処分し、調査結果を公表するが、流出経路と関与した人物は判明しておらず、処分対象は関係部署の幹部になる見通しという。

 朝日新聞社は「資料が流出する事態は取材を受けた方々への信義に反し、痛切に責任を感じている」として3氏に事情説明と謝罪の文書を送付したが、安倍、中川両氏側は受け取りを拒否。松尾氏は「強い憤りを感じる」、NHK広報局は「取材記録のすべてを明らかにするよう強く求める」とする談話を出した。

 朝日新聞社広報部によると、取材や資料の管理などにかかわった社員ら40人以上から聞き取り調査。月刊現代の記事は筆者が手を加えた部分があるものの、朝日記者のインタビュー内容を整理したものが基になっていると総合的に判断した。(共同)


 社内調査したのに、結局誰が流出させたのか判明しなかったなんてまるでガキの使いだよね。こんなんだから、流出させたのは故意じゃないかという疑いがますます深まるんだよ。朝日を批判している新潮や文春に流れたなら分かるけど、よりによって朝日擁護の現代に流れるんだもの。新潮も書いていたけど「都合よい」流出としか思えないもんなぁ。

 まぁしかし、自民党がこの文書を受け取らなかったというのも当然。選挙前のこの忙しい時期にこんなモノをよこして、ウヤムヤに終わらせようと画策する朝日はやっぱり姑息としか言いようがないね。

 だいたいさ、流出させた責任なんて誰も求めていないワケよ。私が追及しているのは

朝日の報道が虚偽か否か

これだけだからね。
posted by atsu at 23:46| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

仲直りさせてたまるか

 何だか、朝日新聞(≠報道機関)がNHKと手打ちをしようと目論んでるようだぞ。

朝日社長、「早く決着したい」 NHK問題、収拾の姿勢(産経)

 朝日新聞社の秋山耿太郎(こうたろう)社長(60)が17日までに共同通信のインタビューにNHKの番組改変をめぐり朝日側が「政治介入があった」と報じた問題に「いつまでもいがみ合っている話でもない」と述べ、9月にもまとまる第三者機関「NHK報道」委員会の報告を受け、早期決着を図る方針を明らかにした。

 改変問題では1月の報道後、約7カ月間双方の応酬が続いている。今月発売の月刊誌で取材内容が掲載され、反発した自民党が朝日の取材を拒否する事態となっている。

 社長は「うまく処理できていたらこんなに長くかかっていなかった」と指摘。「ふつうトラブルがあってもこんなに引っ張ることはないのに今回は長くなって困っている。両方ともメディアの中では中核だと思っているわけでいつまでもいがみ合っている話でもない」と語った。

 朝日の対応について社長は「朝日は朝日で自分たちのやり方は適切だったと考えているが、世間からみてどうだったか」とし「(識者で構成する)『NHK報道』委員会で議論してもらい、その意見を聞いた上でできるだけ早く決着したい」と語った。

 社長は6月の就任後、あいさつ回りでNHK会長に会い「お互い誠意を持って対応しよう」などと語ったことを明らかにしたうえで「われわれが対応を決めたときに、NHKがそんなのは知らない、自分たちには全く悪いところがないと言うのか、反省点はあると言うのか。それを見極めて、どうしたらしこりなく決着がつくのか探っていかなければならない」とも語り、NHKの柔軟姿勢も事態打開への条件であることを示唆した

 また、自民党が朝日の取材を拒否する事態についても「派生しているすべての問題について委員会に意見を聞いている。議論の中身は公表する」と語った。


 結局、アレか。これまでの経緯を水に流してウヤムヤに終わらせようってんだな。元々は朝日もNHKも同じサヨクだから、いがみ合っても仕方ないしまた仲良くやろうってことか。どこまでもサイテーだな。

 この話にNHKが乗ってしまったなら、朝日の記事の真偽が明らかになることは永遠にないだろう。朝日としては安倍晋三と中川昭一のイメージを下げることには成功したから、とりあえず万々歳ということなのだろう。結局、安倍晋三らの傷つけられた名誉は回復せず。なんと卑怯で姑息なやり方か。

 仮に朝日とNHKが手打ちをしようとも、安倍氏らは追及の手を緩めてはならないだろう。自民党員の取材自粛解除と本田記者らの公開討論会出席を引きかえにするなどして、何としても記事の真偽を白黒付けるべきだ。でなければ、すっかり朝日の思う壺になってしまう。

 私は朝日の逃げを絶対に許さない。仮にも報道機関を名乗るならば、自分の書いた記事についてしっかり責任を持て! 
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2005年08月04日

東京新聞(=中日)が朝日に援護射撃

 本日の東京新聞(=中日新聞)の社説より

番組改変問題 取材拒否は本質ぼかし

 政党や政治家は常に国民の目にさらされなければならない。NHKの番組改変報道に関して自民党役員が特定の新聞の取材を拒否するのは、問題の本質をぼかして国民の知る権利を侵害する。

 NHKの番組改変報道に関する朝日新聞の取材記録とみられる資料が月刊誌に掲載された問題で、自民党は役員に対する同新聞の取材を公式記者会見を除き拒否するという。

 記録は、圧力をかけたとされる安倍晋三・自民党幹事長代理と中川昭一・経産相、圧力を受けたとされる松尾武・NHK放送総局長(当時)のインタビュー録音反訳らしい。

 文面は安倍、中川両氏とも番組内容に注文をつけたことを認めたように読める。朝日報道の「圧力」が必ずしも誤りとはいえない内容だ。事実経過に松尾発言を重ねると、NHK側が安倍氏らの意向に合わせ改変したことも否定できまい。

 問題の本質は政治と放送の関係である。真摯(しんし)に反省すべきなのに、取材記録の流出にかこつけた取材拒否は公党としての責務に反する。

 政党も政治家も常に国民の監視、チェックを受けるのが民主主義の大原則だが、国民は報道なしには監視できない。取材拒否は、メディア差別というだけでなく、そのメディアを通じて情報を知ろうとする人々の知る権利を侵害する。

 報道一般への威嚇ともいえ、ほかのメディアも看過すべきではない。

 一九八四年、当時の愛媛県知事は日刊新愛媛新聞の取材を一切拒否した。国政レベルでも自民党は折に触れ報道にクレームをつけてきたが、これだけ極端な対応は異例だ。

 圧力を否定しきれなくなって苦し紛れに的外れの反撃に出た、と批判されても仕方ないのではないか。

 むろん資料が朝日新聞内部から漏れたとすれば重大なジャーナリズム倫理違反である。不当な攻撃から自分を守るためであっても、他者に情報を流してメディアを使い分け相手を牽制(けんせい)するような行為は、読者の信頼を裏切る。

 将来、情報提供者になるかもしれない人も報道機関を信用できなくなり、結果的に知る権利を損なう。朝日新聞は徹底的に事実を調査して、公表すべきだ。

 記録からうかがわれる記者のやや強引な取材、取材相手の同意を得ていない録音なども疑問だ。

 しかし、それらは報道倫理の問題であり、それに乗じて放送への政治的圧力をうやむやにしたり、政治家が被害者と称して取材拒否するのは許されない。ここで最も重大なのは録音された発言内容である。


 これまで朝日の検証記事については深く切り込んでこなかった同紙だが、今さらになってこんな主張を垂れ流すとはなかなかすごい。この問題に対しては全ての全国紙が朝日を批判していると言うのに、中日は空気が読めないようだ。別に異論を投じるのは悪いことではないが、ほとんど死に体状態の朝日にすり寄って何か得なことでもあるのかい?

 確かに朝日の取材を自粛するという自民党の対応は多少大人気ないとも言えるけど、悪意を持って政治家を陥れようと画策する新聞社から身を守ろうとするのは当然だろう。それに、朝日が取材規制を解いてほしいと思うなら、まずは安倍晋三らが求める公開討論に応じるべきだ。朝日の当事者が殻にこもって出てこないのに、安倍晋三側だけ取材を受け続けなければならないのはアンフェアである。それに、朝日が報じなくとも国民の知る権利は侵害されない。むしろ、朝日が報じると国民の真実を知る権利が侵害されるからな。

 ちなみに東京新聞は社説だけでなく、特報面でも安倍・中川両氏を批判している。完全に矛先を間違っているね。

番組改変問題 取材拒否は本質ぼかし(東京新聞社説)

自民の朝日取材拒否考 『問題すり替え露骨操作』(東京新聞特報面)

安倍晋三の反論はコチラ

「朝日と現代が連携、私を攻撃している」安倍氏激白(ZAKZAK)
posted by atsu at 22:45| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月29日

朝日はマンモス・三葉虫・ネアンデルタール人

 今日発売の夕刊フジ、大見出しを見て思わず吹き出してしまった。

安倍「朝日は絶滅運命」

 あの検証記事から4日。ついに安倍晋三が思いのたけを夕刊フジにぶつけてくれた。ま、全文は明日になればZAKZAKで読めるようになると思うんで、そっちで読んでください。

 この記事で安倍晋三は朝日新聞を

「伊藤律の架空会見やサンゴ事件などの捏造体質がまったく是正されていない。部数も激減しているという〜中略〜 (絶滅した)マンモスと同じ運命をたどるのではないか」

 と結論付けた。それに対する、朝日広報部のコメントが面白い。

「(部数は)微減にとどまっており、激減との表現は当たりません。NHK報道による影響は、ごくわずかだと分析しています」

 その「微減にとどまっている」という表現は、大本営発表によるところの

「我方ノ損害ハ極メテ軽微ナリ」

ってのと同じに聞こえない?? うん、私には同じに聞こえるな。あんな捏造報道をする新聞社は、良心的な読者に見限られて当然だって。

安倍「朝日は絶滅運命」…マンモスと同じ(ZAKZAK)
posted by atsu at 23:15| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

みんなで朝日をボッコボコ♪

 てっきり、今日の産経新聞は朝日虚偽報道の検証記事について社説をぶつけてくると思っていたのだが、そこまでする価値もないと判断されたのか、社説ではなく産経抄で朝日をぶった切っていた。石井英夫氏が辞めたあとの産経抄では、今日のがもしかしたら一番面白かったかもしれない。

 
 待ちに待っていただけに失望を通り越して、あきれかえってしまった。NHKの番組が政治的圧力で改変させられた、と報じた朝日新聞がきのう見開き二ページにわたって掲載した検証記事のことだ。

 ▼今年一月十二日付朝刊一面に載った記事の書き出しは、こうだった。「01年1月、旧日本軍慰安婦制度の責任者を裁く民衆法廷を扱ったNHKの特集番組で、中川昭一・現経産相、安倍晋三・現自民党幹事長代理が放送前日にNHK幹部を呼んで『偏った内容だ』などと指摘していたことが分かった」。

 ▼このうち、(1)中川氏が放送前日、NHK幹部に会った(2)中川、安倍の両氏がNHK幹部を呼んだ−という記事の根幹部分について、社会部長が「真相がどうだったのか、十分迫り切れていません」とあっけらかんと「総括」しているのだ。

 ▼迫り切っていない真相はほかにもある。昭和天皇を「強姦(ごうかん)と性奴隷制」の責任で断罪した「法廷」を主催したのは、朝日新聞の元編集委員。問題の記事を書いた記者の一人はその信奉者で、以前から「法廷」に好意的な記事を書いていたという指摘がある。「癒着」はなかったのか。

 ▼安倍氏が提示する疑惑はもっと重要だ。北朝鮮の工作員が「法廷」に検事役として参加しており、朝日の報道も、対北強硬派の二人のイメージダウンを図ったものではないか、という点だ。鍵を握る記者は、安倍氏の公開討論の呼びかけにも、本紙の取材要請にも応じていない。

 ▼海の向こうでは、取材源を守るために拘置所に収監された記者がいる。かたや、取材された人たちだけが、さらし者になって、記者がたこつぼに入ったまま出てこない検証記事。「報道の自由」の危機とはこのことか。同業者として自戒しなければ。


 「たこつぼに入ったまま出てこない」とは上手い表現だと思った。ここまで言われて、当の本田記者は恥ずかしくないのだろうか。悔しくないのだろうか。いや、本田記者だけではない。今回の検証記事に携わった記者も、関係ない記者も、ひいては記者職以外の全朝日新聞社社員たちもだ。恥ずかしくも悔しくもないと言うのなら、報道に関わる者としては失格もいいところだ。ま、私は毎日多くの朝日社員を間近で見るが、今日も普段と変わりなく羞恥心など微塵も感じられなかったわけだが。厚顔無恥でないと朝日社員は務まらないらしい。

 社説で取り上げていたのは読売と毎日。読売は特に特筆すべき点のない大人しすぎる文章だったが、本来なら朝日の盟友であるはずの毎日は手厳しかった。何せまず手始めに

半年以上経過して掲載された記事は拍子抜けするほど新事実に乏しく、国民が知りたかった点に真正面から応えているといえない内容である。


と、あれだけ朝日が一生懸命書いた検証記事をバッサリと一蹴している。いかに同じサヨクの毎日と言えど、今回の詰めが甘い朝日の記事は甘受できないのだろう。朝日の記事は、信者以外にはまったく通用しない駄文だったことがうかがえる。

 また、朝日が検証記事ですら触れていなかった、松井やよりと本田雅和の関係にも言及していたのが評価できる。「産経抄」は当然のように触れていたが、毎日もしっかりとこの点を押さえていた。朝日に記者会見を求めている点もまあよい。欲を言えば朝日が一方的に喋る記者会見でなく、当事者らを集めた討論会を開けと言ってくれれば満点だったが。

 当の朝日はと言うと、今後の対応は第三者機関から「意見」や「評価」を仰いで決めるのだそうだ。しかしその第三者機関の4人の委員とは、多くのブログでも指摘されているように全員朝日の息のかかった人物である。これではどう考えても、朝日に都合のよい「意見」や「評価」しか出ないに決まっている。

 朝日よ、今からでも遅くはない。その4人のメンバーは据え置いてもいいから、保守論陣から
渡部昇一屋山太郎
を迎え入れろ。4対2なら文句はないだろう。この2人を加えて出た「意見」や「評価」なら、私は受け入れてやらないでもないよ。

朝日 VS NHK メディアには謙虚さが必要だ(毎日社説)

[NHK特番問題]「説得力に乏しい朝日の『検証』」(読売社説)

産経抄 (07/26)
posted by atsu at 22:01| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(4) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

これで「検証」のつもり?

 今日の朝日新聞朝刊に、NHK番組改変問題についての検証記事が見開き2面でドーーンと載っていた。最初は「おお、朝日がついに説明責任を果たすか!」と期待したのだが、一瞬でも朝日も信じた私が大馬鹿野郎だった。読んでるうちに、記事の無意味さに呆れ果ててあくびが出てきたね。

 ねえ、朝日さんよ。いったい誰があなたに

これまでの記事をおさらいしてくれ

なんて頼みましたか? これは検証でも何でもない、ただ単に、一連の流れを並べたてただけじゃないか。「記事は正しい」と強弁する根拠のない主張など誰も聞きたくないっつーんだよ。私が知りたいのは「記事の真偽」だけだ。

 それに「新たな文書や証言は得られておらず、真相がどうだったのか、十分に迫り切れていません。」とはどういうことだ? だったら、こんなたいそうな検証記事なんか書くんじゃない。新たな事実が何ひとつないのに、よくもまあ「その結果、政治家の意向がNHK幹部を通じて制作現場に伝わり、放送直前に番組が大幅に改変されたという流れが改めて浮かび上がりました。」なんてセリフが吐けるよね。

 この期に及んで、取材テープを出せないと言い張るのもまったく理解できない。朝日はテープを出せない理由を「相手が誰であれ、報道する側の都合で勝手にそれらを公表していては、取材行為全般が信頼を失い、将来の自由な報道に支障を来すから」としている。取材行為の信頼と言うが、それ以前に朝日新聞そのものの信頼が揺らいでいるということにまだ気付いていないのだろうか。朝日が報じたような内容のことを安倍晋三らが言っているテープさえ公表すれば、みんな納得するのである。しかしそれを出せないと言う以上、朝日の報道が捏造によるものと疑うしかない。

 「報道の都合で勝手にそれらを公表していては」とも言っているが、安倍晋三もNHKの松尾氏も「テープがあるなら出せ」と言っているではないか。安倍晋三やNHK松尾氏は取材対象の保護にも当たらないのに、朝日は何を守ろうとしているのだろうか。

 あ、もしかしたら、安倍晋三が朝日の報道通りのことをテープの中で言っているから、それを出すと安倍晋三の人気がなくなることを懸念して出さないでおいてくれてるのかな? だとしたら、ずいぶんと優しいのね朝日って。

NHK番組改変問題、改めて報告します(朝日)

NHK番組改変問題1―読者の皆様へ(朝日)

NHK番組改変問題2―取材の総括(朝日)

NHK番組改変問題3―検証・番組改変の経緯(朝日)

NHK番組改変問題4―NHKの見解 政治家の指示ない(朝日)

NHK番組改変問題5―当時の取材 松尾武元放送総局長(朝日)

NHK番組改変問題6―当時の取材 中川昭一議員(朝日)

NHK番組改変問題7―当時の取材 安倍晋三議員(朝日)

NHK番組改変問題8―取材・報道への指摘について(朝日)

NHK特番:番組改変、改めて検証記事掲載 朝日新聞(毎日)

 さて、明日の産経社説が楽しみである。
posted by atsu at 23:15| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(13) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

公開討論にさんせ〜〜い!

 朝日はNHK番組改変問題のことを忘却したがってるとばかり思っていたけど、何でも検証記事を作ろうとはしていたみたいね。でも、安倍晋三と中川昭一に取材を申し込んであえなく断られたそうだ。そりゃそうだよね。取材を受けても、それをまた発言の一部だけ切り取られて恣意的な記事を作られたらたまりませんもの。断るのは当然だと思うよ。

 その代わり、安倍氏側は当事者を集めた公開討論会の開催を提案したそうだ。阿倍・中川両氏と、記事を書いた本田雅和・高田誠の両記者、そしてNHKの長井暁プロデューサーと、NHK幹部、そしてバウネットの主宰者も読んで、思う存分ガチンコで討論したらよい。

 会場は、バウネットが「女性国際戦犯法廷」やらを開いた九段会館でやろう。入場料が3000円くらいまでなら勇んで行きますぞ、私は。ぜひ開催してもらいたい。

 朝日も、本田記者もさ、いつまでもコソコソ隠れてないで、早く

出るトコ出ましょ!

 記事の正確性を主張するんならば、堂々と表舞台に出て、安倍晋三に面と向かって主張するべきである。本田さん、あなた記者会見好きなんでしょ?

朝日新聞、安倍氏らに再取材要請=自民は条件提示−NHK番組改変問題(時事通信)
posted by atsu at 22:16| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(3) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月12日

もう半年か…

 早いもので、朝日新聞が

「安倍晋三・中川昭一の両氏がNHKの番組に圧力をかけ、改変させた」

という虚報を行ってから半年の月日が流れた。今日の産経新聞だけが「真相見えず半年 『問われるメディアの姿勢」』という記事(ソースが見つかりませんつД`)を書いていたが、朝日新聞自身も今日で半年経ったということは忘れていたんじゃないだろうか。なんせ記事の風化を狙ってるくらいだから、まず隗より始めよということでまずは自ら忘却しようと努めてただろうからね。産経の記事で思い出させられて、内心面白くないかもね。

 ただ言っとくけど、あの一連の記事を忘れようとしているのはサヨクの連中だけだから。私は未来永劫忘れないし、あの記事をうやむやにしているうちは朝日新聞を「捏造新聞社」と呼び続ける。1月12日は「朝日虚偽報道記念日」として毎年ほじくり返してやるから覚悟しとけよ。

 ところで、あの捏造記事を執筆した本田雅和記者や、涙を流して記者会見した長井暁プロデューサーはいったいどこに消えたのかしら? 半年ものあいだ文春や新潮のカメラにも見つからず、隠れていられるとはたいしたものである。もしかして、既に中国か韓国に亡命してて、向こうで手厚い庇護を受けて優雅に暮らしてらっしゃるのかな?

[7月13日追記]

 産経新聞が、今日の社説でもこの問題を取り上げてくれた。他紙も当事者の朝日もまったく触れていない中、やはり産経だけは良識のある新聞社だと改めて認識できる。朝日は、これを読んでもなおダンマリを決め込むのだろうか。産経の社説に対して何のアクションも起こさなかったり、「記事は入念な取材に基いている」という従来の主張を繰り返すならば、朝日は早いところ報道機関と名乗るのを辞めたほうがよい。いっそのこと開き直って

「朝日新聞は中国共産党及び北朝鮮労働党、韓国政府の機関紙である」

と高らかに宣言することをオススメする。そのほうが今まで以上に吹っ切れて、中韓ヨイショ、日本蔑視の記事が書けると思うから。

【主張】朝日NHK問題 「頬かむり」は許されない(産経社説)
posted by atsu at 22:49| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月22日

盲目の弁護士たち

 非常識弁護士の集まりである「報道・表現の危機を考える弁護士の会」とかいう団体が、安倍晋三らがNHKに圧力をかけたとされている問題に関して声明を発表した。まったくもって的外れで、目を疑う内容である。

改変問題は、報道の自由、表現の自由に対する重大な危険性を含む事件

政治家への番組の事前説明や自主的な規制は、市民の知る権利を侵害するもの


自主的な規制は、市民の知る権利を侵害するもの


……

……

(゚Д゚)ハァ? な ん で す と ! ?


 自主的な規制は、市民の知る権利を侵害するって!? バカも休み休み言いたまへよ。ついに脳みそが完全にオーバーヒートしたのか、公平・中立を保つための自主的な編集さえイカンと言い出してきた。すごいね。自分らのプロパガンダを、一切手を加えずそのまま垂れ流せってか。何度も言うけど、そんなのは公共の電波を使ってやることじゃないだろーが。

 ここまで、報道の自由を履き違えてくるとは驚きである。自由には責任が伴うってことがまったく分かっていない。この声明を出したのは弁護士たちだが、本当に司法試験に合格する頭脳を持つ人間が考えた代物なの? だとしたら、司法試験に受かるために他の大事なモノをたくさん失くしたとしか思えないね。どうしようもないバカさ加減だ。

 放送ってのは、様々な自主規制の上に成り立っているものだよ。以前よりもテレビからお色気シーンが消えたのも、自主規制。過激な映画を地上波で放送するときに一部シーンをカットするのも、自主規制。それを今のテレビ局からなくしてしまったら大変なことになるよ。そんなことも分からないのオタクラは。

 こういう人たちは、放送に政治が介入すると、戦時中のような「大本営発表」の放送しかできなくなると叫んでいる。でも、オマエラのプロパガンダを何の疑いもなく流すことだって、立派な「大本営発表」だぞ。何でそのことに気付かないのかな。政治家がやるのはダメで、自分らは市民だから何をやっても許されると思っているんだろうな。つくづく哀れなヤツラである。

 この「報道・表現の危機を考える弁護士の会」とやら、ググッてもその全容が分からないのだが、ちゃんとした活動ならば公式HPでも立ち上げ、構成員の弁護士の名前を全て連ねるべきである。少なくとも私は、こんなキチガイなことを言う弁護士に仕事は頼みたくないからさ。「朝日報道を妄信しているのは私たちです!」って、ちゃんと顔写真とプロフィール付きで公表しといてくれよ。

 しっかし、弁護士ってまともな考えを持った人はいないわけ? いるのなら「朝日の捏造記事と報道・表現の自由を履き違えている連中を糾弾する会」でも開催してくれよ。弁護士みんながこんなんだと思われたら心外でしょ? どうかよろしく頼みますわ。

「知る権利侵害」と弁護士ら声明 NHK番組改変問題(朝日)
posted by atsu at 23:14| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

見た人の感想

 昨日(18日)の東京新聞朝刊コラム「言いたい放談」にて、慶応大学教授の草野厚氏が久しぶりに朝日虚偽報道について触れていた。氏は2週間前(4日)の同コラムにて「判断材料として問題の番組が見たい」と書いていたのだが、複数のルートから番組を録画したテープを提供され、見ることができたらしい。その上で、こう書いている。

 
 「番組の出来栄えは散々。問題は、圧力云々以前に、稚拙な編集を招いた番組制作者のセンスのなさ。元の番組自体が大いに問題」

 「ナチの大虐殺、アルジェリアの独立戦争、旧ユーゴやルワンダの拷問やレイプと慰安婦問題を重ね合わせるのは無理。当時は合法的だった慰安婦問題をなぜ同列に論じることができるのか。多くのメディアは番組をよく見ずに書いているせいかほとんど報じていないが、制作者の意図の強引さを知る貴重な材料だ」


 まともな考え方をしていれば、この番組を見た感想はこのようになるのが当たり前だと思う。近頃、バウネット寄りの団体などが同番組の上映会などを開いては、番組を台無しにしたNHKへの怒りを再燃させているみたいだが、こんな番組は編集せずに流したらもっと酷かったに違いない。公共放送は彼らのプロパガンダを流すためにあるわけじゃないのだから当然である。それが分からず、未だに政治圧力があったせいだと信じているヤツラはホント頭がおめでたい。

 やはり、政治介入をでっち上げて報道した朝日も朝日だが、いちばん悪いのはこのような番組を制作したNHKである。本来は、企画書を持ってきた時点で止めなければならないのだ。特定の政治団体べったりの番組制作は、審判の胸にある朝日新聞の広告以上に大問題だ。

 さて、当の朝日新聞といえば、未だに何も答えようとしていない。やっとこさNHKへ回答書を送付したようだが、その回答はテストで言えば0点の答案用紙のようなものだったという。読者に対してもナメきった態度をずっと貫いているが、朝日はいつまでこんなことを続けるつもりなのだろう。私たちは、今後もこの問題のほとぼりが冷めないようにしっかり朝日を監視していきたい。

朝日、新事実は示さず…NHK質問状へ回答(読売)
posted by atsu at 08:18| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

最低のバレンタインチョコ

 安倍晋三のもとに、市民団体からチョコレートが届いたという。以下は共同通信の配信記事からの引用。

 
 NHKの番組改編問題をめぐり、市民団体ピースボートの女性スタッフらがバレンタインデーの14日、衆院議員会館で安倍晋三衆院議員(自民)にあてた「圧力をかけないあなたが好き」と書き込んだ手作りチョコレートを秘書に手渡した。
 チョコは直径約60センチのハート形で重さ約6キロ。スタッフが66枚の板チョコを溶かして作った。「メディアへ政治圧力をかけないように」とする抗議文も添えた。
 受け取った秘書は「コメントはありません」と困惑した表情だった。


 コレ、嫌がらせにも程があるね。ほとんどテロだね。

 重さ6キロのチョコレートだってよ。そんなモノをこさえるのに手間もずいぶんかかるだろうに、ヒマなババアどもだ。食い物を粗末にするんじゃないよバカヤロウ。そんなにチョコレートがあるのなら、北朝鮮で飢えてる子供にでも配れよ。ま、こんなモノもらっても迷惑なだけだから、前の石原都知事みたいに突っ返してやったほうがいいね。「これを受け取ると収賄罪になっちゃいますので」とか適当に言って返せばいいよ。

 しっかしさ、物事の真実も精査せんと、朝日の記事だけを鵜呑みにしてずいぶんなことをするよな。何が「メディアへ圧力をかけないように」だ。そんなことを偉そうに言うのなら朝日さえ出せない証拠を出せ証拠を。これだからプロ市民団体なんてのは嫌いだ。

安倍議員に抗議のチョコ NHK問題で市民団体(共同通信)
posted by atsu at 21:49| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 朝日虚偽報道関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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