2012年02月29日

日本人の神経じゃないわなやっぱ

「裁判、めちゃくちゃ」=死亡男性の母、遺影持ち法廷に―奈良警官発砲(時事)

 「この裁判はめちゃくちゃだ。こっちの言い分を全く聞いていない。腹が立って、悔しくてしょうがない」。警察官の発砲で死亡した高壮日さん=当時(28)=の母金順得さん(74)は奈良市内で記者会見し、無罪判決への怒りと不満をぶちまけた。

 この日も法廷には息子の遺影を持参。主文言い渡しの瞬間は表情がこわばり、隣席の親族に内容を確認。疲れた表情で、ほとんどうつむいたまま裁判長の判決理由の朗読を聞いていた。

 金さんは「もし警官の家族が乗っていても撃つのか」と拳銃使用に疑問を投げ掛け、控訴審に思いを及ばせ「これからです。絶対勝ちます」と遺影に誓っていた。





 いやはや、清々しいほどのクズっぷりですなwwww。

 判決については至極当たり前なので言及する必要もないです。控訴はまあ無理でしょうけど、順調に控訴棄却、上告棄却として確定してほしい気もしますね。そうしたら、こんな下らない裁判が起きることはもうありません。警察官も拳銃の使用を躊躇しなくて済むようになるでしょう。


 しかしなあ、この母親。私は在日だからというだけで差別したりするのは嫌ですけど、この感覚はもう在日ならではというか何というか。普通日本人だったら、身内がこんなことやらかして射殺されたなんて恥ずかしくて、表になんか出てきませんよね。恥という概念がないんだろうなあと思います。

 ま、せいぜい頑張れ。真っ当な日本人はお前の敵だけどな。



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2012年02月20日

長かった。本当に長かった

 光市母子殺害事件の判決が、ようやく死刑で確定しました。この、極めて常識的で当然な判決が導き出されるのに、13年もの月日を必要としたことに虚しさを感じます。13年の間に、少年だった福田孝行は三十路のオッサンとなりました。殺された娘さんは生きていたらもう中学生になっています。時の流れとは実に残酷です。

 私も、この裁判に安田好弘が関わってきた頃からかなりぶち切れていたわけですが、差し戻し審が始まってから既に5年も経っていたのですね。安田好弘のせいで裁判が長引いたことは明確です。この安田という人非人には、もうホトホト呆れ果てるしかありません。結局安田は裁判には負けたわけですが、死刑廃止運動に福田孝行を利用できたことで満足していることでしょう。彼は結局、被告を自分の思想のためにダシにしたのです。福田以上に許せません。

 本村さんについては、心よりお疲れ様でしたと申し上げたいです。聞けば3年前に再婚されたとのこですが、結構なことだと思います。無惨にも殺された奥様と娘さんのことは忘れることができないでしょうが、今後はできるだけ平穏に暮らして頂きたいです。13年の間、本村さんは深い悲しみととてつもない怒りに苛まれていたでしょうが、彼の気持ちが少しでも癒されることを願ってやみません。

 ところで、毎日新聞を除く大手メディアは福田の実名報道を始めたようです。他紙は読売と産経が大月孝行と現在の名前のみで報じ、朝日と日経が旧姓の福田も併記しているようですが、犯行時の実名である福田姓を併記しているほうが親切ではありますね。私は最初読売の記事を読んで「大月って誰だ」って思いましたもの。ちなみに大月ってのは死刑囚支援をしている大月純子なる人間の姓らしいですね。いつの間にか養子縁組をして、姓を変えやがってたみたいです。もし死刑にならなかったら、何年か後に新しい名前でシャバに出てくることになったんですから、考えただけでゾッとします。

 あとは一日も早い執行を願いたいところですが、民主党政権が続くうちはあまり期待できません。福田の場合は冤罪の可能性などないのだから再審なんてあり得ないし、とっととやってほしいんですがね。確定まで時間がかかった死刑囚こそ、執行までの期間を短くすべきです。だって、判決が出るまでに収監されてた期間は刑期から引かれるのが通例でしょ? 死刑だって同じでいいと思いますよ。



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2010年11月16日

裁判員制度って、やっぱいらんかなあ

裁判員裁判初の死刑判決=残虐性認定「回避事情ない」―2人殺害切断・横浜地裁(時事)

 マージャン店経営者ら男性2人を殺害し遺体を切断、遺棄したなどとして、強盗殺人などの罪に問われ、死刑を求刑された無職池田容之被告(32)の裁判員裁判で、横浜地裁の朝山芳史裁判長は16日、死刑判決を言い渡した。裁判員裁判の死刑判決は昨年5月の制度導入後初。朝山裁判長は「犯行は執ようかつ残虐で冷酷極まりない。酌むべき事情を最大限考慮しても、極刑を回避する事情は見いだせなかった」と述べた。

 一方、判決言い渡し後の法廷で、朝山裁判長は池田被告に対し「重大な結論なので、控訴することを勧めます」と異例の呼び掛けをした。

 池田被告は起訴内容を認めており、自首と被告側の事情が、死刑を回避する理由になるかが最大の焦点だった。

 判決は、最高裁が1983年の判決で示した死刑適用の基準「永山基準」に沿って判断するのが相当とし、同基準が挙げた項目に沿って検討した。

 被害者2人のうち1人について、生きたまま首を切断した殺害方法を「およそ想像できる殺害方法のうちでも最も残虐だ」と厳しく非難。動機は覚せい剤密輸組織の中で力を誇示し、利権を得ようとしたことだと認定した上で、殺害には計画性が認められ、池田被告が主導的な役割を担ったとした。

 2人を殺害して遺体を切断し遺棄したことも、「極めて重大で、被害感情も峻烈(しゅんれつ)そのものだ」と指摘した。

 その上で、被告の情状で酌むべき点があるかを検討。2人殺害の自供は自首に当たるとしたが、「過大評価することはできない」とした。





 ついに、裁判員裁判で初めての死刑判決が出ました。裁判員を務められた皆様におかれましては、たいへん重い決断だったことでしょう。彼らに敬意を表しますが、一方では一般市民がここまで苦しんで裁判に参加しなければならないのだろうかという気持ちが、だんだん強まっています。

 裁判長は被告に控訴を促したそうですが、これは一発で確定してしまうと裁判員が直接死刑を下したことになるので、ワンクッション置いて彼らの心労を和らげるのが目的でしょう。しかし、被告が控訴しなければ判決はそのまま確定しますから、どうなるかは分かりません。被告の死刑がいざ執行されたとき、裁判員の方々が受ける衝撃はどれほどのものでしょうか。

 裁判員制度が始まる前、私は特に賛成も反対もしていませんでしたが、しばらくやってみるとそれほどの価値はないと思えてきました。結局のところ、裁判員は過去の判例やら何やらに沿って裁判官に従って判決を出すので、あまり市民の声を反映したものにはなっていない気がします。先日の耳かき殺人でも、世間は死刑を求める声が圧倒的だったのに、そのまま無期で確定してしまいました。プロからするとあれはギリギリ死刑にならないケースだったようですが、それをそのまま踏襲するだけなら裁判員はいりません。

 どうも裁判員制度は、一般市民にいらぬ負担と心労をかけさせるだけの制度で、特にメリットがありませんね。2人殺害という事件で異なる判決が出たことだし、ここらで制度の見直しを図ってはいかがでしょうか。今のままで続けても、何もいいことはないと思われます。


 私の郷里石巻で起こった3人殺傷事件も、裁判員裁判が始まったようです。こちらの事件は、被告が19歳の少年ということでさらに難しい判断が求められるでしょう。死刑が求刑される可能性もあるとのことですが、少年への死刑判決というのはこれまでもほとんど出ていないことだと思います。この裁判で裁判員裁判らしい判決が出せなければ、本当にこんな制度は必要ありませんね。とは言え、非常に難しい裁判の裁判員に選ばれてしまった方々には同情します。




posted by atsu at 22:28| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

いつかお世話になるんですから

<民主党>参院選法定ビラ「消費税」の文言削除 反発に配慮

 民主党が参院選で訴える政策を解説するために配布している法定ビラ2種類のうち、最新のビラから「消費税」の文言が削られていることが分かった。党内でも菅直人首相の消費税増税発言に反発が出ており、配慮したとみられる。

 22日発行の法定ビラ1号には「消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始」と明記されていた。しかし、26日発行の法定ビラ2号では「意志ある財政こそが、経済や社会保障に好循環を生み出す」と抽象的な表現に変わっていた。【小山由宇】





 卑怯者めが!

 選挙前に、国民が嫌がるであろう増税について言及することは勇気のいることです。だから、そこに言及したこと自体は私は評価していたのですが、やはり分が悪いとなるとすぐに引っ込めるたあ、さすが国民の生活より選挙が第一の民主党ですわ。ここまで分かりやすいと、むしろ拍手喝采を送りたくなります。

 いい加減国民は目を覚ましなさいよ。こういう姑息なことしかできないのが民主党だからね。





住民側が逆転敗訴=葬儀場フェンスかさ上げ認めず―最高裁(時事)

 京都府宇治市の葬儀場の近くに住む男性が、葬儀の様子が丸見えで、平穏に暮らす権利を侵害されたとして、葬儀場を運営する葬祭会社にフェンスのかさ上げと損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が29日、最高裁第3小法廷であり、堀籠幸男裁判長(那須弘平裁判官代読)は、住民側勝訴の二審判決を破棄し、請求を棄却した。男性の逆転敗訴が確定した。

 第3小法廷は、葬儀の様子が見えるのは2階の一部にとどまることや、目隠しのためのフェンスを既に設置するなど葬儀場側が一定の措置を講じていると指摘。「男性が強いストレスを感じているとしても主観的な不快感にとどまり、社会生活上、我慢すべき限度を超えているとまではいえない」と結論付けた。





「人はいずれ死ぬ。遅いか早いかだけだ」(byジコ坊)

 人はいつか必ず死にます。最近はお葬式をあげないケースも多いらしいですが、多くの人は遺族にお葬式を営んでもらうことになります。そういったことを考えると、葬儀場のことを極度の忌み嫌うのはよくないことじゃないかと考えたりします。

 このケースではあとからやってきたのが葬儀場のほうだから、原告からしてみれば面白くないことでしょう。でも、私は葬儀場のことを迷惑施設だとは思いたくないし、どこかには必ずなければならないものだと思います。私だったら、自分の家の真ん前に葬儀場ができても、許容したいです。

 私がもしこの家に住んでいたら、窓から出棺の様子が見える度に合掌し、心のなかでご冥福を祈ることでしょう。どこの誰かは知りませんが、目に入ったのも何かの縁ですからね。嫌だ嫌だ気持ち悪いと思っているとどんどん気が滅入ってきますから、そのような気持ちでいることが大事だと思います。

 ま、それでもどうしても原告が納得しないんであれば、葬儀場側も高さ5メートルくらいの壁を造ってやったらいいと思います。でもこういう人ってそうしたらそうしたで「家の前に巨大な壁を造られた。圧迫感があって実に不快だ」とか言うかもしれませんね。



posted by atsu at 21:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

証拠もないのに起訴したとな!?

痴漢で逮捕の県職員に無罪=DNAや繊維片一致せず―さいたま地裁(時事)

 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、埼玉県迷惑行為防止条例違反罪に問われた県職員の男性(35)=休職中=の判決公判が24日、さいたま地裁であり、井口修裁判長は「犯人が被告であるという点について合理的な疑いが残る」として、無罪(求刑罰金40万円)を言い渡した。

 井口裁判長は「電車内は非常に混雑しており、女子生徒が犯人ではない人物の手をつかんだ可能性を否定できない」と指摘。女子生徒の下着に付いた細胞のDNAと男性のDNAが一致しないことや、男性の手のひらと手の甲から採取された繊維片に女子生徒の衣類が含まれていないことなどから、「犯罪の証明がない」と結論付けた。





>女子生徒の下着に付いた細胞のDNAと男性のDNAが一致しない

>男性の手のひらと手の甲から採取された繊維片に女子生徒の衣類が含まれていない

 この状況で、何で起訴しようと思ったのか検察の見識を疑います。客観的証拠は何一つないじゃん。あるのは、被害者の女子高生が「この人痴漢です」と言っているという主観的事実だけ。これで勝つると思ったのなら、相当頭おかしいと思いますよ。

 本当だったら、下着に付いていた細胞のDNAが男性のものと一致しなかった時点で、釈放されてなきゃおかしいんです。細胞が付着していたということは、何者かが女子生徒に痴漢を働いたのは事実なんでしょうけど、どうしてこの結果が分かっても目の前にいる人だけを犯人と決め付けるのか不思議で仕方ありません。誤認逮捕という可能性を、検察は全く考えないのでしょうか。

 ここまで杜撰な捜査の仕方を見ていると、検察も警察も真犯人を捕まえるつもりなんざハナからないように思えます。「あーもうめんどくせー。証拠なんかないけどこいつが犯人でいいじゃんもう。こいつを犯人にしないと勇気を出して声を挙げた女の子が傷つくから、何が何でも犯人に仕立て上げちゃえ」とでも考えているんでしょう。そうでなきゃ、これほど無茶な起訴なんてしないと思いますよ。

 その反面、どう考えても真っ黒黒なのに汚沢のような巨悪のことは「証拠を詰め切れない」とか言って起訴しないんですからね。力をいれるべきところが逆だろーって思います。検察はここまで無様に負けても「遺憾だ」と吠えてるようですが、控訴なんてするなよ、絶対するなよ!





<参院選>民主、たちあがれ日本陣営がののしり合い 東京(毎日)

 参院選が公示された24日昼前、東京・新宿のJR新宿駅西口で、民主党の比例代表候補とたちあがれ日本の両陣営が同時に街頭演説し、一時ののしり合いになる険悪なムードになった。

 たちあがれ日本の応援にかけつけた石原慎太郎東京都知事が、永住外国人への地方参政権付与に反対を訴えると、民主陣営は数十メートル先から大声で抗議。この候補が元朝鮮日報日本支社長だったため、石原氏は「うるせえな、お前ら。どこの何人だ。日本人ならルールを守れ」とマイクを持ったまま激高した。

 この日は同駅周辺で公明、共産両党なども相次ぎ演説したが、ほかにトラブルはなかった。民主陣営は取材に対し「たちあがれ日本の平沼赳夫代表の第一声の間は控えた。公示日で興奮状態なのだからお互いさまだ」と語った。【木下訓明】





 熱いな。いいぞもっとやれww。

 あとからやってきたくせに、声がかぶる位置で演説を始める民主党のマナーは最悪ですが、公衆の面前で論争するのは悪いことじゃないと思います。ただ、ちょっと石原は口が汚すぎるけどね。もう少し品位ってものも大切にして下さいよ。民主ごときにマジで切れるのはダサいことこの上ないぞ。

 ま、白眞勲なんかは日本人の皮を被った朝鮮人ですからね。外国人参政権を推進する韓国の尖兵ですから、皆さんくれぐれも騙されませんよう。


posted by atsu at 20:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

顔面火傷は大変ですよ

顔のやけど跡、男女差は違憲=労災保険法の障害等級―男性の訴え認める・京都地裁(時事)

 勤務中に大やけどを負い、顔のやけど跡について労災保険法の障害認定を受けた京都府の男性(35)が、「同じやけど跡でも男女で障害等級に差をつける規定は違憲」として国に処分取り消しを求めた訴訟の判決が27日、京都地裁であった。滝華聡之裁判長は「規定には合理的理由がなく、違憲と判断せざるを得ない」と述べ、処分を取り消した。

 原告側代理人によると、後遺症の程度を決める労災保険法施行規則の「障害等級表」が容貌(ようぼう)の後遺症に男女差を設けている点について、違憲とした司法判断は初めて。

 判決はまず、障害等級表が容貌の後遺症に男女差を設けていること自体について「社会通念上、容貌の後遺症で受ける影響に男女差がないとは言えない」とした。その上で、男性に適用された等級については、同一障害でも性別により補償給付額が大きく異なる結果になると指摘。「このような大きな男女差は著しく不合理で、性別による差別を禁止する憲法14条1項に違反する」と判断した。
 




 確かにね、顔面への火傷とか傷跡なんてのは、男よりも女性のほうが人情的によりかわいそうではあります。でも、それを障害等級という数字でしっかりと表されるのは、やはり違うと思いますね。

 顔に一生消えない傷を負うというのは、男女のかかわりなくつらいことですよ。他の部位なら服とかで隠せるから裸にならない限りそれを人に見られることはないけど、顔は隠せませんからね。帽子やマスク、サングラスなどで隠すこともできますが、それをやるとどこからどう見ても不審者になってしまいますし。生きていく上でかなり不都合が多いと思います。

 それに、火傷跡というのはいつまでも疼いて長く苦痛を与えることもあるでしょう。その痛みや苦しみに、男女差はないです。継続的な治療も必要かもしれませんから、男女等しく補償を受けないといけませんね。

 ま、女性のほうに色をつけてあげたくなる気持ちは分かりますが、今回の判決は妥当ですね。地裁レベルの判決なので、この先どうなるか分かりませんが。


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2009年07月29日

支払うもの支払ったら解約するわ

NHK受信料未払いはダメ!東京地裁「自由意思で契約、解約できた」(産経)

 放送受信契約を結んでいるのに受信料の支払いに応じなかったとして、NHKが東京都練馬区の男性(35)と江東区の男性(40)に、未払い分の支払いを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。綿引穣裁判長はNHK側の訴えを認め、請求通り男性2人にそれぞれ8万3400円ずつの支払いを命じた。

 被告側はこれまで「男性らは思想に基づいて受信料の支払いを拒否しており、自宅に受信機を設置してあるだけで受信料の支払いを強制されるのは、『思想・良心の自由』を定めた憲法19条などを侵害している」と主張していた。しかし、綿引裁判長は「男性らは自由な意思に基づいて受信契約を結んでおり、解約の方法も事前に知ることはできた」と指摘した。

 また、被告側が「民放のテレビ番組だけを見ていた」などと主張していたことについては、「NHKの番組を一切視聴せず、民放番組のみを視聴することが日常生活において一般的とはいえない」と退けた。

 判決によると、男性らは平成14〜15年にNHKと放送受信契約を締結。いずれも16年3月31日まで受信料を支払っていたが、同年4月以降は支払いをやめていた。

 被告側代理人は会見で、「『契約書があるから契約が成立している』ということしか書いておらず、極めて形式的な判決」と批判。NHK側は「全面的に主張が正当と認められた適切な判決」とコメントした。





 このニュースはスルーしてたんですが、通りすがりの方からコメント欄にリクエストをもらったので取り上げることにします。

 で、この判決。素直に読めばNHKの言い分を全面的に認めたつまらない判決のように見えますが、注意して読むとかなり画期的なものになってますよね。これを逆手に取れば、NHKとの契約を拒むための大きな武器になりそうです。

 裁判長曰く、NHKとの受信契約は「自由な意思に基づいて」行われるものだそうです。これまでNHKの職員は、テレビを設置したら強制的にNHKと契約を結ばなければならないのだという説明をしていましたが、どうやら自由な意思でそれを拒めるようであります。既に契約してしまっている私のような人間には支払い義務がありますが、はじめから契約しなければどうやら問題なさそうですね。まだ契約していない方々は、この記事を金科玉条にして堂々と契約を拒否なさっていいと思います。

 NHKはこの判決を受け、契約してるのに滞納している世帯への取立てを強めるでしょう。まあ、うちにも督促が来たら仕方ないからこれまでのぶんは払ってやります。別にこちらとしては、失うものは6年分の受信料だけだしね。

 でも、払ってやるのはそれまでですよ。その後は、自由意思に基づいて解約しますから。

 解約するにはテレビを廃棄しないといけないと思ってる人も多いようですが、実際には受信できる環境が整ってなければテレビがあっても契約しなくていいはずです。テレビがあってもアンテナがなければ受信できないから、支払い義務はありません。うちは集合住宅なのでアンテナを破棄することはできませんが、テレビからアンテナケーブルを引っこ抜くことはできます。さらにB-CAS(ビーカス)カードも抜いちゃえば、地デジ放送だって受信不能。その状態にしたうえで、NHKの職員を呼びつければいいんです。

 向こうは「テレビがあるから解約はできない」と言ってくるでしょう。そしたら私は、

「ケーブルがつながっていないテレビはもはやテレビではない。これは単なるPS3専用ハイビジョンモニターだ!」

と強弁します。それでも食い下がるようなら、職員の目の前でビーカスカードを切り刻んでもいいですよ。どうせもう、テレビ放送なんか見られなくたって何の不都合もありませんからね。事実、一日の平均視聴時間は30分切ってるくらいですから。

 正直ねぇ、テレビ放送なんか見るよりも、ニコ動でMAD動画あさってたほうが5億倍くらい楽しいわけですよ。PCがなくなったら生きていけないけど、テレビがなくなっても何ら困りません。一方的に受信するだけの片道通行メディアなど、もうこちらから願い下げです。


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2009年07月03日

そりゃ下半身麻痺は気の毒だけどさ

小5男児800万円盗んで豪遊(報知)

 今年5月に沖縄県石垣市の民家から現金約800万円が盗まれた事件で、八重山署は現金を盗んだとして、小学5年の男子児童(10)を児童相談所に通告したことが2日、分かった。通告は6月30日。

 同署によると、5月7日午後、市内の男性から「家でタンスなどに保管していた現金約800万円が盗まれた」との通報があった。一方、男児は盗んだ金で、高額なテレビゲームを買うなどの遊興費として使っていた。

 数日後、不審に思った父親が男子児童を問いただしたところ、民家に侵入し、現金を盗んだことを認めたため、同署に出頭。男性に謝罪し、弁償した。

 盗まれた現金の大半は残っていたが、男子児童は小学校の同級生ら約20人に、最高で数十万円の現金を配っていたという。周辺では「お金の使い方がおかしい」などと、うわさになっていたという。

 同署は「児童福祉司の指導が必要」との意見をつけて、非行内容などとともに児童相談所に通告した。

 少年犯罪の中で、14歳未満の場合、児童自立支援施設等へ入所するなどの対応がとられる。





 うはぁ、末はルパンか五右衛門かってところですかね。800万円もの大金を物怖じせずに持ち出し、しかもそれを躊躇なく使いまくれるその神経に末恐ろしさを感じます。この子、よっぽどよく再教育しないとろくな大人になりませんよ。

 しかしこんな事件が、都会ではなく平和を絵に描いたような石垣島で起こったことに驚きです。普通、島の子供なんていうと純心そうに思えますが、石垣島はそこそこ人口もあるしそうとも言い切れないんですかね。

 彼がいったいいくら使い込んだのか知りませんが、親は弁済しなければならないでしょうね。せめて、友達に配ったぶんくらいはそのまま残ってればいいなと思います。普通の感覚だったら、そんな大金をもらったって気味悪くて使わないと思いますから。





「けんか祭り」主催者らと和解=合戦で大けがの男性−佐賀地裁(時事)

 「日本三大けんか祭り」として知られる佐賀県伊万里市の「伊万里トンテントン祭り」の合戦で負傷し、下半身まひとなった同市の男性(24)が、祭りを主催する「トンテントン祭り奉賛会」と当時の役員5人に損害賠償を求めた訴訟は3日、佐賀地裁(野尻純夫裁判長)で和解が成立した。

 和解条項によると、同会などは安全対策に不十分な点があったことを認め、男性に和解金を支払う。金額は明らかにされていない。

 訴状によると、男性は2006年、だんじりとみこしをぶつけ合う合戦に参加し、だんじりの下敷きになり脊髄損傷の大けがを負った。
 




 岸和田のだんじり祭でもたまに死者が出ますけど、それによって主催者が訴えられたという話は聞いたことがありません。スペインの牛追い祭りでも死者やけが人が出ますけど、そっちでも聞いたことがありません。確かに一生残る怪我をしたのは気の毒ですが、訴えられたほうも気の毒だと思いますねぇ。

 私はこのお祭を知りませんけど、「日本三大けんか祭り」のひとつに数えられてるってことは、相当激しいってことでしょう? それに参加すること自体、怪我をしたりするのも織り込み済みだと思うんですが、違うんでしょうか。怪我をするのが怖い人や、怪我をしたからといって文句を言ったりする人は参加してはいけません。

 なんだか、日本がどんどんアメリカみたいな訴訟大国になりつつありますよね。これは非常によくない傾向だと思います。何でもかんでも人のせいにせず、みんなマトモな感覚で生きてほしいんですけど。


posted by atsu at 23:37| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

私も菅家さんのような心を持ちたい

足利事件 捜査幹部「心からおわび」 菅家さん「許そうと思う」(産経)

 栃木県足利市で平成2年に4歳の女児が殺害された足利事件の再審請求審で、冤罪(えんざい)の可能性が高まったとして無期懲役刑の執行停止により釈放された菅家利和さん(62)が17日午前、釈放後初めて栃木県を訪れ、県警本部で石川正一郎本部長と面会した。石川本部長は「長い間つらい思いをさせたことを心からおわび申し上げます」と深々と頭を下げた。捜査幹部が菅家さんに直接謝罪するのは初めて。

 菅家さんが同県に入るのは逮捕から17年半ぶり。菅家さんの弁護士によると、石川本部長は「当時の捜査員全員を代表して自分が悪い」と述べたという。

 菅家さんは面会後の記者会見で、石川本部長の謝罪について「心からこの人は謝ってるな、と思った。許そうと思う」と述べた。取り調べを担当した警察官や検事についても「私の前に来て『申し訳なかった』と言ってもらえれば、許そうと思います」と話した。

 菅家さんは午後、事件の舞台となった同県足利市を訪問し、大豆生田(おおまみうだ)実・足利市長とも面会。市側は「本人の意向を尊重する」前提で市営住宅の入居を提案する予定。女児の遺体遺棄現場も訪れる。

 東京高裁は23日、再審開始の可否を決めるが、検察側は再審請求を認容する意見書を出しており、高裁は再審を認める見通し。





 なんという心の広いお方なんでしょうね。私、菅家さんを心から尊敬いたしますよ。

 心の狭い私だったら、きっとこんな謝罪くらいじゃ許さないと思います。平身低頭で謝っている警察本部長なんかを見てしまったら、「そんなふうに頭下げたってなぁ、俺が失った17年は帰ってこねえんだよ!」「無実の身でありながら犯罪者どもと同列に扱われた屈辱がお前に分かるか!」と怒鳴り散らすでしょうね。下手したら、当時自分の取調べをした刑事を連れてくるよう要求し、暴力を振るうかもしれません。

 もし菅家さんがそういうことをしたとしても、私は理解したと思います。実際、そのくらい怒っても許されるほどの苦痛を菅家さんは味わってますからね。でもそれをせず、許す方向に心を動かしている菅家さんは本当に素晴らしい。17年も服役している間に、煩悩やら何やらが全てなくなって聖人になったのではないかと思うほどです。

 でも、それと賠償の問題とは別々にしてもらいたいですね。菅家さんはスクールバスの運転手への再就職も紹介され、今後の暮らしに困窮することはなさそうですが、失った17年間の対価を受け取る権利は十二分にあります。私はマジで、1年あたり3000万円で計5億円くらいは請求していいと思いますよ。自由を奪われていたんですから、普通に働いていれば得られた賃金と同等の金額などではとても合いません。菅家さんへの賠償金というカタチで税金が使われても、私は甘受致します。

 今回の件で、私も容疑者への見識を改めねばならないなと思いました。これから裁判員に選ばれる可能性もあるわけだし、警察や検察やマスゴミが言っていることを鵜呑みにして判断することは厳に慎もうと思います。宅間守や加藤智大のように冤罪の可能性が100%ない人間を除き、「疑わしきは被告人の利益に」を肝に銘じたいですね。


posted by atsu at 20:45| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

司法もだんだん冷静になってきたか

痴漢:被告に逆転無罪 被害者証言、信用性欠く−−東京高裁(毎日)

 西武新宿線の車内で痴漢をしたとして強制わいせつ罪に問われた東京都立川市のアルバイト、花田泰(ゆたか)被告(23)に対し、東京高裁は11日、懲役1年4月の実刑とした東京地裁判決(昨年3月)を破棄し、逆転無罪判決を言い渡した。阿部文洋裁判長は1審が有罪の根拠とした被害者の証言について「犯行を見ておらず、被告を犯人と言える根拠にならない」と指摘した。痴漢事件の審理を巡っては最高裁が今年4月「特に慎重な判断が求められる」との初判断を示しており、それに沿った司法判断となった。

 花田被告は07年2月5日午前8時前、アルバイトに向かうため上り線に乗車中、鷺ノ宮−高田馬場間で女子高生(当時17歳)に腕をつかまれ逮捕、起訴された。

 女子高生は「スカート内(陰部付近)を触られ、手がスカートから抜かれると同時に被告の手首をつかんだ」と証言した。1審は「具体的で信用できる」としたが、判決は「実際に目で確認しておらず信用性がない」とした。同房者が「拘置中に被告から犯行を打ち明けられた」と証言した点についても「自分の罪を軽くしてもらうためである疑いがある」と信用性を退けた。

 会見で花田被告は「両親や友人に感謝の気持ちでいっぱい」と話した。検察官に「お前しかいない。やったと言えばすぐに終わる」などと言われたといい、「何度も同じ質問を繰り返しされた」と振り返った。そのうえで「1審はもっと客観的に見てくれると思ったが予想外だった」と批判した。【安高晋】





 今日の産経新聞紙面で、花田さんのお顔を拝見しました。その表情には無罪を勝ち取った喜びは感じられず、かなり憔悴しきって疲れ果てているように思われました。全く、一人の前途ある若者の人権が、大いに踏みにじられた残酷な事件だと思います。

 先日の最高裁での逆転無罪判決もあり、司法が痴漢裁判において客観的な姿勢を持ち始めているのはよいことです。しかし、こんなものは裁判に持ち込む前にしっかりと捜査されていなければならないのです。たいした証拠もないのに、まるで流れ作業のように立件するからこういうことになるわけです。最初からしっかり科学捜査をやっていれば、こんなことにはなりませんでした。

 花田さんは23歳。事件が起きたのは21歳のときですから、20代前半の大部分を下らない裁判に費やしたことになります。昨日までの2年と4カ月、さぞかし辛くて悔しかったことでしょう。心から同情申し上げます。

 本来は「疑わしきは罰せず」のはずなのに、どうして痴漢についてだけは「疑わしきは罰する」なんでしょうかね。「10人の真犯人を逃すとも1人の無辜を罰するなかれ」とも言いますが、こと痴漢についてだけは「10人の無辜を罰しても1人の真犯人を探すなかれ」ですもんね。事件現場が満員電車内ですから、被害者が犯人を誤認する可能性は大いに考えられるのに、その可能性を警察も検察も一顧だにしないでしょう。目の前にいる人間だけを犯人として粛々と処理するだけなら、検察官なんてバカでも務まると思いますよ。

 前にも書いたことがありますが、すぐに認めれば本物の痴漢でも罰金で済み、否認し続ければ無実でも実刑というシステムもおかしいです。どう考えても、痴漢に優しく善良な男性に厳しいシステムなんですよね。一度疑われたらどうやったって痴漢と認定されちゃうならば、「この人痴漢です」と言われた時点でその女の胸なり尻なり揉んでおかないと、全く合わない話ですわ。

 電車通勤をしている全ての男にとって、痴漢冤罪は他人事ではありません。いくら気をつけていても、明日疑いをかけられる可能性はゼロではないのです。冤罪を完全に防ぐには、家から一歩も出ないで引きこもり生活を続けるくらいしか方法がありません。ですから、全ての男はこの判決を重く見る必要があるでしょう。

 しかし、全ての原因は本物の痴漢が存在することにあります。こいつらのせいで、女性は傷ついて善良な男性は人生を狂わされるのです。本物の痴漢どもは、全員腕が腐って落ちてしまえばいいのに…と思いますね。多くの人を不幸に陥れるそんな腕は、存在する必要がありません。


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2009年05月08日

これは無罪確定でしょう

確かに“読めてしまう”コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く(ITmediaニュース)

 「なんだこりゃ」と思ってよく“読んで”みると「へー」と驚くコピペ文章が最近2ちゃんねるに登場し、スレッド(スレ)の本題そっちのけでコピペに関する考察レスが交わされる……なんてことも起きている。

 コピペ文はひらがなとカタカナだけで書かれており、一見すると2chでたまに見かけるうわごとにしか見えない。だがよくよく“読んで”みると、「確かに読める」と、ちょっと驚く。どうして「読める」のかは、コピペ文自体が説明してくれている。

 「【ネット】「ウィキペディアが与える影響を調べるため」学生がもっともらしい嘘の書き込み 多数の欧米大手紙がだまされて引用」では、このコピペが2レス目に登場。「読めた」「人間の脳すげー」といったレスが相次ぎ、本題へのレスと入り交じって何のスレなのか分からない状態になっていた。

 コピペが登場したスレには、人の記憶と認識に仕組みについて考察や、読める人と読めない人の違い、現象学的な視点など、さまざまなレスが付いており、日常にちょっとした「ふーん」を持ち込むネットらしい話題になっている。

 読めば分かります。

652 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 03:37:19
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげは たごんを にしんき する ときに その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?





 いやはや わした こなんの はめじて みました。たしめに おどんく してまみしたが ふうつに よまめたしね。それも かなり すすららと。これに きいづた ケブンッリジ だがいく の ひと は すらばしい!

 むかずしい にんほご でさえ こうんだなから あふぁべるっと だけの えいご なんて かたんん に よるめでしょうね。スペルが ちぅょと くらい まがちってたって なんの もだんい も ないと おいもます。

 だけど はしたて わした が ましねて かいた この ぶしょんう は きんちと よんで もえらる のかな? もかたししら いふみめい の ぶしょんう に なるってかもね。





DNA型不一致、再鑑定で報告=足利事件、再審の公算大−東京高裁(時事)

 栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された「足利事件」で殺人などの罪に問われ、無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手菅家利和受刑者(62)の再審請求即時抗告審で、同受刑者と女児の下着に付着した体液のDNA型が一致しないとする再鑑定結果がまとまり、東京高裁(矢村宏裁判長)は8日、検察側、弁護側双方に交付した。

 最新の科学鑑定が「不一致」としたことで、無実を訴える菅家受刑者の再審開始が認められる可能性が高まったといえそうだ。

 再鑑定は検察、弁護側がそれぞれ推薦した鑑定人2人が別々に実施。弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は「いかなる偶然性を排除しても(犯人と菅家受刑者が)同一の可能性はあり得ないと言っても過言ではない」とし、検察側推薦の鑑定人も「同一の人に由来しない」と結論付けた。

 検察側推薦の鑑定人は「一致」とした捜査当時の鑑定結果について、「刑事司法に適用する科学技術に達していなかった」と指摘したという。

 高裁は検察、弁護側双方に対し、来月12日までに再鑑定結果についての意見を求めた。弁護団は早急に出所できる方法も検討する。

 再鑑定は今年1月、鑑定人2人が女児の半袖下着を取り分け、別々に作業を開始。下着に残された体液と、菅家受刑者から採取した血液や口内粘膜のDNA型の同一性を調べた。

 下着には第三者のDNAが付着した可能性もあったが、弁護団によると、弁護側推薦の鑑定人は、体液が下着の繊維に染みこんでいることに着目。体液を絞り出すように抽出した上、散らばっていた複数の体液とも比較し、犯人のDNA型を特定したという。
 




 これはもしかしたら、科学捜査のおかげで冤罪が晴れるかもしれませんね。これまで受刑者が有罪とされた最大の根拠が崩れたんですから、裁判所は一刻も早く再審を開始し、受刑者の名誉を回復すべきです

 1990年というと今から20年近くも前のことになりましたから、やはりその当時の鑑定水準はかなり低かったのでしょう。でも、今の技術は格段に進歩したんですね。逆に言えば、これは現在のDNA鑑定の精度が高いことの証明でもあると思います。

 そうなっていれば、我々善良な市民が身に覚えのない容疑で逮捕されることも減るでしょう。特にこのような犯罪の場合、通常の生活をしていれば幼女の衣服に自分の体液がしみ込むなんてことはありませんから。何なら疑いをかけられないために、あらかじめ自分のDNAサンプルを警察に提出してもいいくらいです。

 まだ冤罪と確定したわけではないですが、菅家受刑者の容疑は限りなく白に近いグレーになりました。20年近くもいわれのない罪で投獄されて大変だったでしょうから、無罪が確定した暁には警察から多額の賠償金を分捕って優雅に暮らして頂きたいものです。少なくとも3億円くらいあげないと、合わないと思いますよ。


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2009年03月19日

首謀者でも自首すれば無期?

 既報どおり、わたくしは明日からの三連休に関西へ行ってまいります。だっしーさん、T.Kiyomizuさん、よろしゅうおたの申します。次回のスイッチは日曜の夜に帰ってきてから更新しますんで、ご安心下さいませね。

 ところでこの数日、私のブログのアクセス数が五割増くらいになってます。原因は、こないだの一休祭りのエントリが「にゅーあきばどっとこむ」で紹介されてしまったから。それに呼応してようつべにアップした動画も一気に再生回数が一万を超えまして、すごいなぁと思ってるところであります。でも、最近一休さんのカッコしてる人はとんと見かけなくなりました。ブームは一瞬で過ぎ去ったのでしょうか?




自首減刑に納得せず、母親「控訴を」…闇サイト殺人判決(読売)

 名古屋市の契約社員、磯谷(いそがい)利恵さん(当時31歳)が2007年8月、インターネットの「闇サイト」で知り合った3人組の男に拉致、殺害された事件で、名古屋地裁(近藤宏子裁判長)が18日、2被告を死刑、1被告を無期懲役とした判決に、磯谷さんの母、富美子さん(57)は控訴を求める意向を明らかにした。

 「人を殺しても、『ごめんなさい』と自首すれば、自分の命は守れるのか。それっておかしい」

 閉廷後、名古屋市内で行われた記者会見で、富美子さんは、無職川岸健治被告(42)のみ自首したことで量刑を考慮され、無期懲役となったことを厳しく批判。「控訴していただくよう検事さんにお願いしに行きます」と語った。

 死刑を言い渡された2被告のうち、愛知県豊明市、元新聞セールススタッフ神田司被告(38)は同日、控訴した。

(以下略)





 この事件は、川岸被告が自首しなければ解決はおろか発覚すら大幅に遅れていた可能性があります。山中に埋めた遺体はそう簡単に見つからなかったでしょうし、下手をすれば今も磯谷さんは「行方不明者」扱いだったかもしれません。その面では、確かに無期判決は妥当のような気もします。

 だけど問題なのは、この川岸が事件の首謀者というか、発起人である点なんですよね。言いだしっぺのくせに、自分だけ死刑を免れたいと自首をして、本当に死刑を免れてしまったわけです。磯谷さんのお母さんだけじゃなく、他の2被告も「何であいつだけ死刑じゃないんだよ」と思っているに違いありません。

 また、川岸は判決後に

「自首したことが認められたことについてはよかったと思う。3人一緒に死刑だと思っていたから驚いた。誰のおかげで事件が解決したのかという思いだったから、満足している。磯谷さんの前に、何人も物色しているんだから、彼女になったのは、運が悪かったからなんだって。今でも悪いことは、ばれなきゃいいという気持ちは変わらない。でも、生かしてもらえてよかった。ありがたい」

というふてぶてしいコメントをしています。これを聞けば、こやつが反省などしていないことは明らかでしょう。この発言が、控訴審の判事の心象を悪くすることを願ってやみません。





運転手急死の低速バス、発見3人が手で止める…愛媛(読売)

 19日午前7時40分ごろ、愛媛県今治市玉川町龍岡下の国道317号で、瀬戸内運輸(本社・今治市)が運行する葛谷発今治営業所行き路線バス(定員54人、全長9メートル)が、センターラインをはみ出し、人が歩く程度の時速約4キロで走っているのを、対向してきた軽トラックの男性(70)が発見。男性は、バスの男性運転手(45)がハンドルに突っ伏しているのに気づいて車から降り、バスの後続の軽乗用車の2人も加わってバスの左側面を約30メートル押して路肩の斜面に乗り上げさせて停車させた。乗客の小中学生8人にけがはなかったが、運転手は約50分後に死亡が確認された。

 今治署の発表では、現場は緩い傾斜の上り坂の頂上付近。運転手は心臓発作を起こしたとみられる。

 瀬戸内運輸によると、乗っていた小中学生らは「急にのろのろ運転になり、運転手に声をかけたが反応がなかった。窓を開けて、外に手を振って『助けて』と叫んだ」と話していたという。バスの後ろには何台も車が連なっており、後続車のドライバーらも車を降りてバスの様子を見に来ていたという。

 同社の川田卓哉営業課長によると、男性運転手は2000年2月に入社。毎年6月の健康診断では異常はなかったという。この日は、午前6時20分から乗務し、午後3時までの予定だった。川田課長は「利用客に不安を与えることになり、深くおわびしたい。より一層、乗務員の健康管理に気をつけ、安全運行に努めたい」と話した。

 現場はJR今治駅の南西約10キロの山間部。国道は松山、今治両市を結んでいる。





 見出しを見て、テリーマンが現実に現れたのかと思いました。まあテリーマンが止めたのは新幹線ですけどね。

 冗談はさておき、突然の心臓発作で亡くなられた運転手さんは気の毒です。まだ45歳と若いのに、いったい何があったんでしょうねぇ。こういう突然死の場合予期することはかなり困難ですし、バス会社が謝ったところで責任を取れるものでもないと思います。

 これが電車ならば、デッドマン装置やEB装置というものが付いているので、万が一運転士が走行中に失神したり死亡したりした場合でも、安全に停止することができます。でも、バスにそれを付けるのは無理という話でしょう。

 でも今回のケースは亡くなった運転手さんの足がすぐにアクセルから離れたからよかったです。もしも踏み込んだままだったりしたら、即座に逸走して衝突し、乗客の小中学生にも犠牲者が出ていたかもしれません。そうならなかったことは、不幸中の幸いだと思います。何にせよ、お亡くなりになった運転手さんに合掌…。





36年鷹一筋、「あぶさん」ついに今季で引退(サンスポ)

 あの偉大なる打者がついに引退を決意−。小学館発行の成年コミック誌「ビッグコミックオリジナル」で連載中の漫画「あぶさん」の主人公、福岡ソフトバンクホークスに所属する現役最年長選手、景浦安武外野手(かげうら・やすたけ、62)が今季限りの引退を19日発売の4月5日号の誌面で発表した。

 景浦選手は1972年、ドラフト外で南海(当時)に入団。長尺バット「物干し竿」と酒好きから高じた「酒しぶき」を武器に代打稼業で勝負強い強打者として活躍。ダイエー身売り、福岡移転以降は一転先発出場し、3年連続三冠王を達成するなどチームの主砲としてホークスを引っ張り、昨季まで36年ホークス一筋でプレー。背番号「90」は実際に認定されないながらも使用を見合わせる「準永久欠番」となっている。長男の景虎も豪腕で鳴らすプロ野球選手(投手)で、今季から父と同じホークスのユニフォームに袖を通す。

 「あぶさん」は「浮浪雲」「三丁目の夕日」「釣りバカ日誌」など長期連載が多い「ビッグコミックオリジナル」の中でも30年を超える屈指の長期連載を誇っている。





 そうだったのか! 今日、帰りにオリジナル立ち読みしてきたのに気付きませんでした。

 しかし引退ですかぁ、残念ですね。「あぶさん」の場合、「ドカベン」と違って物語がリアルタイムで進行しているのでいつかはこうなる予定だったでしょうが、ちょっと残念です。連載も終わるのか、それともあぶさんが監督かコーチになって続いたりするんでしょうかね。

 前に、岩鬼が結婚したことも新聞記事になっていたし、水島漫画ってのはすごいものです。私はあまり熱心に読んだことはないけど、水島新司なくして野球漫画もあり得なかったですね。


posted by atsu at 20:18| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

東急は自重せよ!

藤久だってTOKYUだ 東急の使用差し止め請求を棄却(朝日)

 「TOKYU」といえば「東急」。他社の営業使用は混同するから認められない――。東京急行電鉄(東京都渋谷区)がこう主張して、宮城県石巻市の建設会社「藤久(とうきゅう)建設」に英語表記の使用の差し止めを求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、東急側の請求を棄却した。

 大鷹一郎裁判長は、広辞苑をひもといて、「とうきゅう」と同じ読みに「冬宮(ロシアの宮殿)」「等級」「投球」などがあると列挙。さらに、大分市には「東九興産」があり、盛岡市には「とうきゅう商事」がある――などと指摘して、「『とうきゅう』という呼び方で思い起こされるのは『東急』だけ」という東急側の主張を退けた。

 資本金約1200億円の大企業から突然、訴えを起こされた「藤久」の社員は「うちは石巻周辺でしかやってない、10人ぐらいしかいない会社。東急と競合関係もないのに、相手は何を考えているのか……」と困惑。「TOKYU」の表記はメールアドレスなどに使っているが、訴訟では「東急グループの企業と勘違いされたことはないし、間違いメールを受けたこともない」と反論していた。

 一方の東急は、「判決文を見ていないので、コメントできない」としている。(河原田慎一)





 藤久建設といえば、石巻では知らない人はいないくらい有名です。石巻で「とうきゅう」と言えば藤久建設のこと。東急資本の企業なんて石巻周辺にはありません(かつて東急観光の支店はあったけど、今は東急グループから離脱してトップツアーになったし)から、市民はむしろ東急のほうを知らないくらいです……、

ってのは、真っ赤な嘘です。藤久建設の皆さん、申し訳ありません。

 石巻出身の私ですが、残念ながら藤久建設という会社のことは初めて知りました。そんな地元の人も知らないような会社を、東急の中の人はよく見つけましたよねぇ。しかも藤久建設の社長さんのブログによれば、問い合わせの電話の一本もないまま突然訴状が送られてきたとのこと。これは、大企業による零細企業イジメと言って差し支えないと思います。いくら鉄ヲタの私でも、東急を擁護できませんわ。

 ちなみに、藤久建設の社名の由来は、現社長のお父様の「伊藤久信」さんに由来しているそうです。要は、渡邊恒雄のことを「ナベツネ」と呼ぶようなもので、名前の略称としては珍しいものではありません。もちろん、東急を意識して付けられたものではないでしょう。近頃、鉄道会社の名前を騙って悪事を働く輩もいますが、そんなのとは全く関係ないのです。

 東急って、昔からこういうのに神経質なんですよね。有名なのは、高知東生が「高知東急」と名乗っていたときに訴えられたケースです。このときは、高知東生が敗訴して、現在の芸名に変えることになりました。確かにコレは東急そのものズバリだし、高知市に東急百貨店があると勘違いされる可能性が高いので東急の訴えにも説得力がありました。だけど、今回の件はさすがに無理な話でしたね。

 藤久建設の社長さんは、訴状が届けられてからのこの10カ月に大変な思いをされたと思います。東急は自らの尊大さを反省し、是非とも控訴するのはやめて頂きたい。そうしないと、「強盗慶太(五島慶太)が甦って他者の社名まで奪おうとしている」と言われますよ。
posted by atsu at 23:39| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

どっちがウソをついているのか

痴漢賠償請求訴訟:不起訴男性と被害申告女性、異例の意見陳述−−最高裁で弁論(毎日)

 ◇車内通話を注意、痴漢にされた/自分が悪いのに、訴えるなんて

 JR中央線の電車内で99年に痴漢をしたとして逮捕され、不起訴となった東京都国立市の沖田光男さん(66)が、被害申告した当時大学生の女性に1135万円余の賠償を求めた訴訟の上告審弁論が29日、最高裁第2小法廷(津野修裁判長)であり、結審した。弁論は代理人が主張を展開するのが通例だが、この日は沖田さんと女性がそれぞれ異例の意見陳述をした。

 沖田さんは「携帯電話で話しているのを注意したら、うその被害申告をされ、人生を狂わされた。1、2審の誤った判決を破棄し、納得のいく裁判を願う」と述べた。これに対し女性は「自分が悪いのに私を訴えてきて、苦しい思いをしてきた。つらく、気が休まることはなかった。痴漢したのはこの人に間違いない」と訴えた。

 1、2審は沖田さんの痴漢行為を認め、女性に対する請求を棄却したが、弁論が開かれたことで結論が見直される見通し。判決は11月7日。【北村和巳】





 この裁判は以前から注目してましたが、すごく興味深い展開になってきましたね。少なくとも、痴漢の被疑者とされた男性と被害者とされる女性がここまで激しく論戦する裁判は見たことがありません。双方譲らずといったところですが、かなり男性側の有利になりつつあるようです。

 どちらが正しいのか、私には断定できません。だけど、汚名を雪ぎたい男性の気持ちは痛いほど分かります。思うに、こんな裁判を起こしている時点で、男性はかなりシロなのだと思いますね。現に検察は起訴できなかったわけですし、彼が痴漢である証拠は何もありません。それに、本物の痴漢だったら不起訴になっただけでシメシメだと思うんですよ。わざわざ裁判まで起こすような面倒事はしないと思います。

 本当に女性がでっち上げたのならば万死に値する罪だと思いますが、この件で検察はいい働きをしましたよね。本来なら、こういう場合は女性の証言だけを全ての証拠として、とんとん拍子に起訴→有罪という流れになりかねません。何が何でも有罪にしてやるという誤った執念を見せず、素直に嫌疑不十分としたことは評価できるでしょう。

 さあ、裁判長がどういう判決を下すか、11月7日が楽しみですね。こういうエキサイティングな裁判は、できるものなら一度傍聴してみたいなぁ。
posted by atsu at 22:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

訴えるならむしろ朝日

脱北女性が朝鮮総連を初提訴=「地上の楽園」とうその説明−慰謝料請求・大阪地裁(時事)

 1959年に始まった「帰還事業」で北朝鮮に渡り、2003年に脱北した大阪府在住の高政美さん(47)が13日、「地上の楽園」などとうその説明で帰国を勧誘したとして、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に慰謝料など1100万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴した。

 代理人弁護士によると、日本に住む脱北者が帰還事業をめぐって提訴するのは初めて。





 高さんには是非とも頑張って欲しいものです。北朝鮮と朝鮮総連の罪を、余さずあぶり出してもらいたいです。

 とは言え、もしも高さん側が最終的に勝訴したとしても、朝鮮総連に賠償能力はない気がしますね。あったとしても、絶対に払おうとはしないでしょう。ヤツラが裁判所の命令などに従うはずがありません。

 別に、賠償金のためにやるのではないのかもしれません。だけど、散々酷い目に遭わされて、何の補償もないというのはあまりに気の毒すぎます。だからここは、総連と併せて朝日新聞も提訴しておくべきだと思いますね。

 WiLLの花田紀凱編集長が夕刊フジのコラム「天下の暴論プラス(12日付 11日発行)」で書いてましたが、当時の朝日新聞の報道は酷すぎます。入江徳郎という記者が59年12月25日の紙面に書いたことだそうですが、曰く、

「北朝鮮の経済建設のテンポはものすごい。(中略)鉄、電力、セメント、化学肥料や穀物の人口一人当たりの生産高は日本をしのぐ」

「工場も8時間労働で昼夜2交代。機械はフルに動いている(中略)日本が経営していたころの2倍半の生産高」

「こんなに働いてみんな不満はないのかと聞くと、ある人はこういった。『冗談じゃない。働けば働くほど生活が目に見えてよくなる。ぼろぼろの家から近代的アパートに移れた。家賃はただみたいに安い。米もタダみたいだ』」


とのこと。よくぞここまで、嘘っぱちを臆面もなく書けたものであります。

 あくまで憶測ですが、朝日は北朝鮮の実情を知っていながらこんな記事を書いたのだと思いますね。だからこそ、余計に悪質だと思えるわけです。万が一知らずに書いたのだとしても、結果的に高さんらを苦しめたことについて負い目くらいは感じてほしいものです。

 現在だったら、朝日新聞の記事を鵜呑みにして酷い目に遭っても「朝日なんか信じるからだよ、バカ」と言われてオシマイです。だけど、この当時は天下の朝日新聞が書いていることなら庶民は信じるしかなかったでしょう。朝日の記事を信じ、胸弾ませて祖国に帰り、そして苦汁をなめた人は数知れないと思います。朝日は間接的に彼らを苦しませて死なせたと言っても過言ではありません。

 だから、朝日こそがこの裁判の被告にふさわしいのですよ。新聞社なら、まさか賠償請求を無視することもできないでしょう。この際、帰国事業の片棒を担いだ朝日からタンマリ毟り取ってやったほうがいいと思います。
posted by atsu at 01:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

日本人の子は日本人

国籍法「結婚要件」は違憲=「家族生活の意識変化」−最高裁大法廷(時事)

 結婚していない日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた子供計10人が日本国籍を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)は4日、「家族生活や親子関係への国民意識は変化しており、今日では不合理な差別に当たる」として、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法の規定を違憲とする初判断を示した。その上で、訴えを退けた二審判決を破棄、原告全員の日本国籍を認めた。

 最高裁が法律の規定を違憲としたのは、在外邦人の選挙権を制限した公選法の規定をめぐる2005年の判決以来で、8例目。国会は法改正を迫られる。

 15裁判官中9人の多数意見。父母の結婚により国籍の差が生じることについては12人が違憲とした。





 至極当然の判決だったと思います。日本人の血を半分引き継いでいるのだから、本当だったら無条件で日本国籍が付与されて当然。その当然のことが、裁判を経なければ認められなかったというのは法の欠陥と言わざるを得ません。国はさっそく国籍法の改正へ向けて動き始めましたが、一刻も早く子供たちの人権が回復することを祈ります。

 しかし、フィリピンにも日比ハーフの子供たちがたくさんいるんですよね。しかも彼らは、父親に認知すらされていないので境遇はさらに過酷です。まあ、フィリピンで育った場合は日本語も話せないので、そのままフィリピンで暮らしたほうが合理的だとは思いますが、不幸な子供たちの種をばら撒いてくる日本人の父親どもにはまったく腹が立ちます。ヤツラは日本人の恥です。

 女性に妊娠させてしまったのなら、結婚するか認知するかして責任を取るのが筋というものです。どうしてもそれが嫌なら、中絶させるしかありません。だけどこの父親どもは、子供が生まれてしまうまでそれを怠っているわけですよ。生まれるまで知らされていなかったという可能性もありますが、それでも彼らに同情することはできません。

 今回の原告の一人である女の子の例も、父親が結婚できない事情がまったく理解できませんでした。私はてっきり、その父親が既に妻子持ちだから結婚できないんだと思っていたのですが、その父親はその4年後にその子の妹をこさえているんですよね。妹の場合は生まれる前に認知したので問題なく日本国籍らしいですが、どうして結婚はできないのに2人目の子供は作れるんでしょう。いくら考えても、この父親の結婚できない事情とやらが分かりません。

 お妾さんを囲うのが男の甲斐性だった時代なら、外の二号さんに複数の子供がいてもおかしくないと思います。だけど、今はそんな時代じゃないですよ。この父親にもしも妻子がいるのなら人間として最低だし、いないのに結婚しようとしないならそれも最低です。だいたい、妻子がいるから結婚できないという理由以外に、子供の人権よりも優先させなければならない事情などあるのでしょうか。

 この件に限っては、全ての責任は日本人の不貞男性どもにあると断言せざるを得ません。フィリピン人の母親および、国籍がもらえずに不便を強いられた子供たちには、同じ男として心からお詫びしたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。
posted by atsu at 23:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

2日連続で裁判に負ける男

弁護士・安田好弘被告に逆転有罪判決 東京高裁(産経)

 旧住宅金融専門会社(住専)の大口融資先だった不動産会社に資産の差し押さえを免れるように指示したとして、強制執行妨害罪に問われた弁護士、安田好弘被告(60)の控訴審判決公判が23日、東京高裁で開かれた。池田耕平裁判長は、1審東京地裁の無罪判決を破棄し、罰金50万円(求刑懲役2年)の逆転有罪を言い渡した。

 判決によると、安田被告は、不動産会社社長(72)=懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決確定=らと同社の所有するビル2棟の賃料の差し押さえを免れるため、平成5年3月〜8年9月、ビルをダミー会社に転貸したように装い、計約2億円を隠した。

 安田被告が、ビルを別会社に転貸して賃料を移し替えるというスキームを考案したことには争いはない。控訴審では、このスキームが強制執行を免れる目的で提案されたものか否か▽社長らとの共謀の有無−などが争われた。

 検察側は、安田被告が提案したビルの転貸は「結果的に強制執行妨害を生じさせることは明らかで違法」と指摘。共犯者の供述などからも「共謀が認められる」と主張していた。

 一方、弁護側は1審の約1200人を大きく上回る約2100人の弁護団を結成。1審同様に「事件は捜査当局が作り上げたもの」などと無罪主張していた。

 安田被告は、22日に広島高裁で死刑判決が言い渡された山口県光市の母子殺害事件など多くの刑事事件で弁護人を務めているほか、死刑廃止運動の中心的存在としても知られる。





 昨日は弁護士として、今日は被告として、2日連続で敗訴するなんて、安田弁護士って稀有な人ですね。こんな例、他にはないんじゃないでしょうか。

 この裁判の日程って、偶然の産物なんでしょうか。それとも、わざと光市の裁判の翌日になるように設定されたんでしょうか。もし後者だったとしたら、日程組んだ人間は相当なサディストだと思います(笑)。

 ま、安田好弘が訴追されている事件については、よく分からないので論評を避けます。だけど、2100人もの弁護士が集っているのは実にキモいですなぁ。まさか、こいつ一人を守るために、F田T行についた弁護団の100倍もの人数が群れているとは思いませんでした。

 でも、弁護士が2100人もいたところで何の意味もないですよね。恐らく大半は、署名活動みたいに名前だけ貸しただけなんでしょうが。戦国時代の合戦じゃないんだから、人数だけ集めても単なる烏合の衆になるだけです。いっぱい人がいれば検察や判事が怯むとでも思ったんですかね?

 弁護士というのは難関の司法試験を突破しているから頭はいいんでしょうけど、マトモな思考の弁護士は全体の1%くらいしかいないような気がしてきました。犯罪被害者たる本村さんの人権を守ろうとする弁護士が誰もいないのに、安田好弘を守ろうとする弁護士が2100人も現れる業界というのはまったく異常です。こりゃ、弁護士のお世話になんかならないように生きていかないとダメだなぁと真剣に思いますね。
posted by atsu at 21:11| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

安田弁護士に感謝感激雨あられ

山口・光の母子殺害:差し戻し控訴審 元少年に死刑判決 広島高裁「新供述は不自然」(毎日)

 ◇「情状斟酌できぬ」

 山口県光市で99年4月、母子を殺害したとして殺人と強姦致死罪などに問われた当時18歳の元少年(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が22日、広島高裁であった。楢崎康英裁判長は「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。元少年が差し戻し審で展開した新供述を「不自然不合理」と退け、「1、2審は改善更生を願い無期懲役としたのに、死刑を免れるために供述を一変させ、起訴事実を全面的に争った」と批判した。弁護側は即日、上告した。

(以下略)





 私、安田好弘弁護士たちのことを誤解してました。一見荒唐無稽でふざけているとしか思えなかった彼らの弁護方針は、実はF田T行を確実に死刑に追い込むための策略だったんですね。そのために安田弁護士たちは、日本中からの批判を一手に引き受けたのです。彼らこそが真の勇者というものでしょう。この場を借りて、私は安田弁護士をはじめとした21人の英雄たちを称え、心から御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 ……というのは真っっっっっっ赤なウソです。

 冗談抜きで、あんな弁護で裁判官がほだされると本気で考えていたなら、彼らの神経はイカレてますよ。普通の感覚ならば、あんなのを聞けば心証を悪くするだけです。死刑廃止というものにあまりに傾倒してしまうと、それくらいのことも分からなくなっちゃうんですかね。

 弁護側は恥知らずにも上告しましたが、まあ無駄でしょうな。最高裁は一人の裁判官の判断で判決が下るわけじゃないから、まず確実に死刑が確定することでしょう。ただでさえ既に9年もの月日が流れているのだから、そろそろ潔く刑を受け入れることを考えてもいいんじゃないですかね。はっきり言って、恥を上塗りするだけだと思いますよ。

 結局、F田は弁護団のオモチャにされたみたいなものでしょう。同じ死刑になるのだとしても、反省はしているのだと世間に思われていたほうがどれだけよかったことか。このままではF田は、世間的に最悪な印象のまま死んでいくわけです。弁護団は、F田をさらに極悪人に仕立て上げてしまったことを反省すべきです。
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2007年12月26日

悪魔が「メリークリスマス」などと口走るな

死刑判決後に「メリークリスマス」…大牟田4人殺害控訴棄却後二男が奇声(報知)

 福岡県大牟田市の母子ら4人殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた一家4人のうち、母親・北村真美(48)、二男・孝紘(23)両被告の控訴審判決が25日、福岡高裁であり、正木勝彦裁判長は死刑の1審福岡地裁久留米支部判決を支持、被告側の控訴を棄却した。

 4人をわずか2日間で殺害し、裁判長が「刑事責任が特に重い」とした孝紘被告は、再度の極刑宣告後、「メリークリスマス!」と場違いな大声を出した。サングラスをかけ、黒のスーツの上から白黒のヒョウ柄コートを羽織り入廷し、裁判長が冒頭で死刑の主文を述べると「あー」と投げやりな声を上げて着席。その後も体をひねったりして、終始落ち着かない様子で、母親の真美被告からしかられる場面もあった。

 閉廷後には再びコートを羽織った姿を真美被告に「脱ぎなさい」としかられ、接見予定を尋ねようとした弁護士にも「先生、メリークリスマス!」と大声で答え退廷。傍聴した遺族は「人の世から出て行ってほしい」と怒りをあらわにした

 ともに死刑判決を受けた父親の元暴力団幹部・実雄被告(63)は強盗目的を否認、長男・孝被告(27)は関与自体を否定し、全面無罪を主張しているが、正木裁判長は4人の共謀を認定した。実雄、孝両被告の控訴審も結審。来年3月に判決が言い渡される予定だ。

 判決によると、4被告は共謀し、2004年9月18日、知人の高見小夜子さん(当時58歳)に睡眠薬入りの弁当を食べさせて絞殺。高見さんの長男(同18歳)や友人男性(同17歳)を拳銃を撃つなどして殺し、3人の遺体を車ごと川に沈めた。





 死刑廃止を声高に叫ぶ人たちには、是非ともこのふてぶてしい一家をどう思うか問うてみたいです。身勝手な理由で4人もの人命を奪いながら、反省をすることもなく逃亡してみたり、刑務官に暴行をはたらいてみたりと、まったく救いようのない輩どもですが、それでも人権派の人たちは擁護するのでしょうか。

 しかし、さすがにコイツラに関してはどの弁護士も弁護するのを嫌がったみたいですね。あまりにカワイソウだから、上告審では安田好弘が請け負ってやるべきと思います。

 この一家には、死刑以外の妥当な刑など存在しません。いや、死刑でもぬるいくらいだと思います。被害者遺族が「人の世から出て行け」と言うのももっともな話で、彼らの所業はおよそ人の為すことではありません。悪魔の所業です。

 このような悪魔が、人の世に棲んでいるのがそもそもの間違いなのです。彼らが棲むにふさわしい世界は、地獄か魔界か死神界でしょう。我々が彼ら悪魔にしてあげるべきことは、彼らを本来棲むべき世界に送り出してやること以外にありません。それが真の人道というものではないかと思います。彼らは、人間界に棲むべきではないのです。


 このペースでいくと、確定死刑囚はこれからもどんどん増えそうですね。死刑囚を養っていくには刑務所や拘置所の部屋数も刑務官の人数も足りませんから、今後も粛々と執行していくことを望みます。国際的な圧力が高まろうとも、決して怯んではなりません。複数の命を理不尽に奪った者には、死刑以外で償う術などないのです。
posted by atsu at 23:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

妥当な量刑です

元カラオケ店長に禁固4年判決 宝塚の8人死傷火災(朝日)

 兵庫県宝塚市のカラオケ店で今年1月、客3人が死亡、5人が重軽傷を負った火災で、業務上過失致死傷罪に問われた元同店経営者兼店長、上江洲安一(かみえす・やすかず)被告(53)の判決が12日、神戸地裁であった。佐野哲生裁判長は「経営者として防火意識に乏しく、ずさんな態勢を取っていた。責任は非常に重い」として、求刑通り禁固4年の実刑を言い渡した。弁護側は当初、無罪を主張していたが、過失責任をほぼ認めて寛大な判決を求めており、控訴する方針。

 判決によると、上江洲被告は89年12月から、宝塚市に無届けでカラオケ店「ビート」(閉店)を経営。避難器具の設置など消防法に定められた措置を講じなかったほか、使用済みの消火器の交換も怠った。1月20日午後6時半ごろ、元アルバイト店員の女性(36)=同罪などで禁固1年6カ月が確定=が、調理場でサラダ油を入れた中華鍋を加熱したまま放置したため出火。逃げ遅れた16〜18歳の客3人を一酸化炭素中毒で死亡させ、5人に重軽傷を負わせた。

 判決は、上江洲被告が自らの発案で2階の窓をふさぐなど、危険な増改築を重ねたと指摘し、「被告人自身の行為が失火と死傷者の出た結果の要因になっている」と結論付けた。

 弁護側は、宝塚市消防本部が同店に対して一度も防火設備などの査察を実施していなかった点について言及し、「被告人の過失は認めるが、その程度は少ない」と主張。これに対し、判決は「カラオケ店の届け出をしなかったために消防署が査察の対象にしていなかった」と述べた。





 10月23日のエントリで、私は「彼女(バイト店員)が禁固1年半なら、経営者は5年くらいは食らわないと辻褄が合わない気がします」と書きましたが、だいたい妥当な刑が下ったようです。

 やはり、経営者の責任はバイトよりも遥かに大きくなければなりません。確かに火事を出したのはバイトですけど、バイトは店の防火管理体制について意見を言う立場にありませんから、客が逃げられなかった責任まではなかなか負えないと思います。バイトが避難誘導を怠ったとも言われていますが、そもそも防火訓練も何も受けていないわけですから、パニックになって我が身を守るので精一杯になるのは当然のことです。となると、やはり問われるのは経営者の責任ですよね。

 ただし、裁判官が言った「カラオケ店の届け出をしなかったために消防署が査察の対象にしていなかった」という部分は再考の余地があると思います。届け出をしなかったのは経営者だから、やはり経営者が悪いことに違いはありませんが、宝塚消防署の面々もこのカラオケ店をしばしば利用していた点を見逃すべきではありません。また、このカラオケ店の土地・建物の持ち主が、宝塚市消防本部消防士長の義理の父親だということも。それによって経営者の量刑は軽くならないと思いますが、消防署がきっちり把握していれば防げた火事ではないかと思います。

 先日、浦和のドン・キホーテの火災に関して、犠牲者遺族がさいたま市消防本部を訴えました。この件も、もしかしたら宝塚市消防本部が訴えられるような展開になるかもしれないですね。
posted by atsu at 23:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース−社会 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする