既報どおり、わたくしは明日からの三連休に関西へ行ってまいります。だっしーさん、T.Kiyomizuさん、よろしゅうおたの申します。次回のスイッチは日曜の夜に帰ってきてから更新しますんで、ご安心下さいませね。
ところでこの数日、私のブログのアクセス数が五割増くらいになってます。原因は、
こないだの一休祭りのエントリが「
にゅーあきばどっとこむ」で紹介されてしまったから。それに呼応して
ようつべにアップした動画も一気に再生回数が一万を超えまして、すごいなぁと思ってるところであります。でも、最近一休さんのカッコしてる人はとんと見かけなくなりました。ブームは一瞬で過ぎ去ったのでしょうか?
自首減刑に納得せず、母親「控訴を」…闇サイト殺人判決(読売)
名古屋市の契約社員、磯谷(いそがい)利恵さん(当時31歳)が2007年8月、インターネットの「闇サイト」で知り合った3人組の男に拉致、殺害された事件で、名古屋地裁(近藤宏子裁判長)が18日、2被告を死刑、1被告を無期懲役とした判決に、磯谷さんの母、富美子さん(57)は控訴を求める意向を明らかにした。
「人を殺しても、『ごめんなさい』と自首すれば、自分の命は守れるのか。それっておかしい」
閉廷後、名古屋市内で行われた記者会見で、富美子さんは、無職川岸健治被告(42)のみ自首したことで量刑を考慮され、無期懲役となったことを厳しく批判。「控訴していただくよう検事さんにお願いしに行きます」と語った。
死刑を言い渡された2被告のうち、愛知県豊明市、元新聞セールススタッフ神田司被告(38)は同日、控訴した。
(以下略)
この事件は、川岸被告が自首しなければ解決はおろか発覚すら大幅に遅れていた可能性があります。山中に埋めた遺体はそう簡単に見つからなかったでしょうし、下手をすれば今も磯谷さんは「行方不明者」扱いだったかもしれません。その面では、確かに無期判決は妥当のような気もします。
だけど問題なのは、この川岸が事件の首謀者というか、発起人である点なんですよね。
言いだしっぺのくせに、自分だけ死刑を免れたいと自首をして、本当に死刑を免れてしまったわけです。磯谷さんのお母さんだけじゃなく、他の2被告も「何であいつだけ死刑じゃないんだよ」と思っているに違いありません。
また、川岸は判決後に
「自首したことが認められたことについてはよかったと思う。3人一緒に死刑だと思っていたから驚いた。
誰のおかげで事件が解決したのかという思いだったから、満足している。磯谷さんの前に、何人も物色しているんだから、彼女になったのは、運が悪かったからなんだって。
今でも悪いことは、ばれなきゃいいという気持ちは変わらない。でも、生かしてもらえてよかった。ありがたい」
というふてぶてしいコメントをしています。これを聞けば、こやつが反省などしていないことは明らかでしょう。この発言が、控訴審の判事の心象を悪くすることを願ってやみません。
運転手急死の低速バス、発見3人が手で止める…愛媛(読売)
19日午前7時40分ごろ、愛媛県今治市玉川町龍岡下の国道317号で、瀬戸内運輸(本社・今治市)が運行する葛谷発今治営業所行き路線バス(定員54人、全長9メートル)が、センターラインをはみ出し、人が歩く程度の時速約4キロで走っているのを、対向してきた軽トラックの男性(70)が発見。男性は、バスの男性運転手(45)がハンドルに突っ伏しているのに気づいて車から降り、バスの後続の軽乗用車の2人も加わってバスの左側面を約30メートル押して路肩の斜面に乗り上げさせて停車させた。乗客の小中学生8人にけがはなかったが、運転手は約50分後に死亡が確認された。
今治署の発表では、現場は緩い傾斜の上り坂の頂上付近。運転手は心臓発作を起こしたとみられる。
瀬戸内運輸によると、乗っていた小中学生らは「急にのろのろ運転になり、運転手に声をかけたが反応がなかった。窓を開けて、外に手を振って『助けて』と叫んだ」と話していたという。バスの後ろには何台も車が連なっており、後続車のドライバーらも車を降りてバスの様子を見に来ていたという。
同社の川田卓哉営業課長によると、男性運転手は2000年2月に入社。毎年6月の健康診断では異常はなかったという。この日は、午前6時20分から乗務し、午後3時までの予定だった。川田課長は「利用客に不安を与えることになり、深くおわびしたい。より一層、乗務員の健康管理に気をつけ、安全運行に努めたい」と話した。
現場はJR今治駅の南西約10キロの山間部。国道は松山、今治両市を結んでいる。
見出しを見て、テリーマンが現実に現れたのかと思いました。まあテリーマンが止めたのは新幹線ですけどね。
冗談はさておき、突然の心臓発作で亡くなられた運転手さんは気の毒です。まだ45歳と若いのに、いったい何があったんでしょうねぇ。こういう突然死の場合予期することはかなり困難ですし、バス会社が謝ったところで責任を取れるものでもないと思います。
これが電車ならば、デッドマン装置やEB装置というものが付いているので、万が一運転士が走行中に失神したり死亡したりした場合でも、安全に停止することができます。でも、バスにそれを付けるのは無理という話でしょう。
でも今回のケースは亡くなった運転手さんの足がすぐにアクセルから離れたからよかったです。もしも踏み込んだままだったりしたら、即座に逸走して衝突し、乗客の小中学生にも犠牲者が出ていたかもしれません。そうならなかったことは、不幸中の幸いだと思います。何にせよ、お亡くなりになった運転手さんに合掌…。
36年鷹一筋、「あぶさん」ついに今季で引退(サンスポ)
あの偉大なる打者がついに引退を決意−。小学館発行の成年コミック誌「ビッグコミックオリジナル」で連載中の漫画「あぶさん」の主人公、福岡ソフトバンクホークスに所属する現役最年長選手、景浦安武外野手(かげうら・やすたけ、62)が今季限りの引退を19日発売の4月5日号の誌面で発表した。
景浦選手は1972年、ドラフト外で南海(当時)に入団。長尺バット「物干し竿」と酒好きから高じた「酒しぶき」を武器に代打稼業で勝負強い強打者として活躍。ダイエー身売り、福岡移転以降は一転先発出場し、3年連続三冠王を達成するなどチームの主砲としてホークスを引っ張り、昨季まで36年ホークス一筋でプレー。背番号「90」は実際に認定されないながらも使用を見合わせる「準永久欠番」となっている。長男の景虎も豪腕で鳴らすプロ野球選手(投手)で、今季から父と同じホークスのユニフォームに袖を通す。
「あぶさん」は「浮浪雲」「三丁目の夕日」「釣りバカ日誌」など長期連載が多い「ビッグコミックオリジナル」の中でも30年を超える屈指の長期連載を誇っている。
そうだったのか! 今日、帰りにオリジナル立ち読みしてきたのに気付きませんでした。
しかし引退ですかぁ、残念ですね。「あぶさん」の場合、「ドカベン」と違って物語がリアルタイムで進行しているのでいつかはこうなる予定だったでしょうが、ちょっと残念です。連載も終わるのか、それともあぶさんが監督かコーチになって続いたりするんでしょうかね。
前に、岩鬼が結婚したことも新聞記事になっていたし、水島漫画ってのはすごいものです。私はあまり熱心に読んだことはないけど、水島新司なくして野球漫画もあり得なかったですね。
posted by atsu at 20:18| 東京 ☀|
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