この土日は関西へ行ってまいりました。これまでの関西オフの中でも一二を争うほど楽しかったその模様を、二回に分けてお送りします。
第1ランナー
9391M 快速ムーンライトながら
東京23:10発→名古屋5:22着
189系10両編成 旅立ちはムーンライトながら。3月に臨時列車に格下げになった同列車ですが、定期時代も含めて臨時ながらに乗るのは初めてでした。
車両がJR東海の373系からJR東日本の189系に変わってしまったので、居住性の面では若干グレードダウンしてます。特に座席の下が空間になっていなくて足が伸ばせないのが難点なので、今回は通路側の席を確保しました。そうすれば、通路にちょっとだけ足を出すことで少しは楽になります。
東京を出たときにはまだ空席が目立っていた車内も、品川・横浜と停まるあいだに客を集め、小田原ではほぼ満席になりました。でも、定期時代のように小田原から自由席が発生しないので、デッキが立ち客でいっぱいだったりトイレに閉じこもる輩が出たりしないのはいいです。
小田原を出た辺りで記憶がなくなり、ふと目覚めると4時前でした。しばらくするとどこかの駅に停まり、数十分停車…。外は暗くてどこだか分からないし、あまりに長く停まっているので事故でもあって運転抑止を食らっているのかと思いましたね。でも、それはただの運転停車でした。後で調べたら運転停車してた駅は共和でしたが、名古屋の手前でものすごい時間調整をするものです。そうしないと早く着きすぎちゃうんですよね。
第2ランナー
4303M
名古屋5:43発→亀山7:00着
213系2両編成 名古屋からは関西本線に乗り換え。やってきたのは転換クロスシート装備の213系電車でした。トイレがないことを除けばいい電車です。おんなじ顔をして、オールロングシートトイレなしの211系とは大違いです。寝てる間に亀山着。
第3ランナー
233D
亀山7:04発→加茂8:34着
キハ120系2両編成 亀山から加茂まで、関西本線は非電化単線の超ローカル線になります。わずか4分の乗り継ぎで乗り込んだキハ120は、2両ともオールロングシート車でした。なので、前面展望としゃれ込みます。
途中、笠置の手前で川の対岸の山中に建つ廃墟ビルに目を奪われました。あまりに見事なので帰ってから検索してみたら、やはり有名なスポットだったのですね。旧「笠置観光ホテル」というそうです。
第4ランナー
3345K 大和路快速
加茂8:40発→奈良8:55着
221系8両編成 加茂駅から、再び関西本線は電化区間になります。レールバスに毛が生えたようなキハ120型から、かつては京阪神の花形だった221系へ乗り継ぐのはいつ行ってもギャップが大きいですね。
第5ランナー
535T
奈良9:39発→高田10:22着
105系2両編成 奈良駅前のなか卯で朝食を済ませ、未乗区間の桜井線へと足を進めます。2両編成の105系の車内はそこそこ混んでいたので、またも前面展望へ。初めて乗る路線なので、居眠り防止のためでもあります。桜井線は車窓的にも車両的にもあまり魅力ある路線ではありませんが、京終・帯解・櫟本・畝傍というように難読駅が多いのが特徴ですね。また、天理駅は天理臨が発着することもあって無駄に大きいです。
第6ランナー
1363T 快速
高田10:27発→王寺10:42着
221系4両編成 高田に到着し、無事に桜井線を制覇。引き続き、未乗の和歌山線へと駒を進めます。まずは和歌山線の起点である王寺までの区間を往復するため、JR難波行きの快速電車に乗車。足が疲れたので今回は座りましたが、例にもれず寝てしまいました。まあまた同じ道を戻るのでよしとします。
第7ランナー
1350T 快速
王寺11:05発→高田11:21着
221系4両編成 王寺ではいったん下車したあとすぐに折り返し。王寺町って、町なのに駅前が発展していて下手な市よりも立派ですね。調べたら、王寺町は町の人口が22,124人なのに駅の乗客数(降車客含まず)が26,433人(平成19年度)。その数は県庁所在地の奈良駅や和歌山駅よりも多いとか。未確認ですが郡部にある駅としては日本一ではないかということでした。
第8ランナー
453T
高田11:28発→和歌山13:34着
105系2両編成 高田から、再び和歌山線の未乗区間となります。他の車両が来てくれ〜と一縷の望みを託したのですが、その思いは叶わず予想通り105系がやってきました。これから2時間以上も乗るというのに、オールロングシートの105系は本当に酷です。
2時間も前面展望してる元気もないので、諦めて座りました。できるだけ起きているよう努力はしたのですが、如何せん車窓が平々凡々な路線のため何度も意識が飛びましたね。北宇智駅のスイッチバックが現役ならばまだ面白みもあったんでしょうが、無くなった今となっては魅力に乏しい路線です。途中、昼時になったので橋本駅で柿の葉ずしを購入しましたが、ロングシートで食べる勇気はないのでしばらくお預け。眠いし腹は減るしでちょっとツライ道中でした。一度乗ったらあとはいいかなって感じですね。
第9ランナー
和歌山電鐵1303列車
和歌山13:34発→貴志14:20着
2270系「たま電車」2両編成
和歌山電鐵を訪れるのは、今年の3月以来半年ぶりです。前回はセレモニーに参加したのみで「たま電車」に乗車はできなかったので、今回改めての訪問となりました。
「たま電車」の運用は毎日異なるのですが、この日は運よくすぐに乗り継げる列車が「たま電車」でした。こんな見事な乗り継ぎができるのも、私の日頃の行いの良さの賜物です(笑)。
車内は、座席に少し空きがあるくらいの混み具合。相変わらず、遠方から多くの観光客が来ているようでした。貴志駅に着いたときには、100人近い人々が「たま電車」を待ってましたよ。
たまスーパー駅長表敬訪問 貴志駅には30分ほど滞在し、たまスーパー駅長との3度目の対面を果たしました。しかしこの日のスーパー駅長はちょっとお疲れモード。駅長室の中で、ぐったりとお休みになられてました。

まあ駅長室と言えど空調もありませんし、ぐったりするのも致し方ないかもしれません。でも、あとになってから起きて下さいました。

とは言え、寝起きだからかご機嫌斜めっぽかったです。
第10ランナー
和歌山電鐵1402列車
貴志14:56発→和歌山15:27着
和歌山電鐵2270系一般車2両編成 貴志駅には30分滞在し、復路は一般車で帰りました。来た道を戻るだけなのでお昼寝タイム。
第11ランナー
4568H 紀州路快速(日根野から4168M)
和歌山15:37発→大阪16:59着
223系2500番台4両編成(日根野から8両編成) 和歌山からは10分の乗り継ぎで京橋行き紀州路快速に乗り換え。和歌山電鐵の車内でぐっすり寝たし、阪和線は久しぶりの乗車なので前面展望でじっくり味わうことにしました。
阪和線は103系がまだまだ多く活躍してますし、それに加えて関空&紀州路快速や特急くろしお・スーパーくろしお・オーシャンアロー・はるかなどが頻繁に走ってくるので前面展望が楽しいです。つい数年前に高架化したばかりの区間もありますし、眺めていて飽きなかったですね。
天王寺まで定時で走ってきたこの列車ですが、大阪環状線に入ってからは前の電車に追いつきそうになって何度も赤信号で停車してました。前面展望してると前の電車が見えるくらいまで接近してましたが、つくづく大阪環状線というのは無茶な運用をしているなぁと思います。各駅停車が頻繁に走っている線路に、特急や快速を割り込ませるんだからすごいですよね。でもちょっとでもまごつくとこうやって後続が割りを食うわけで、まるで綱渡りみたいだと思います。結局、大阪駅には3分遅れで到着しました。
第12ランナー
799T 快速
大阪17:05発→兵庫17:41着
221系12両編成 大阪からは快速で一路神戸を目指します。車内は混んでましたが、尼崎で転換クロスが一列空いたので座ることができました。
第13ランナー
4543B
兵庫17:46発→新長田17:48着
207系7両編成 佐倉さんたちとの待ち合わせ場所は新長田駅だったので、兵庫からは一駅だけ各駅停車で移動。とりあえずこれで、今回の旅行の行程は終了です。
ここからが本番! 横山光輝三国志祭! 新長田の駅前広場で、今晩ご厄介になる佐倉さん・タカムラさん夫妻と芳野さん、だっしーさんと合流しました。これから、新長田周辺で行われている「横山光輝三国志祭」を見学します。
商店街のアーケード下には、三国志に登場する武将たちの垂れ幕が五十音順に並べられてました。かなーりマイナーなキャラまでチョイスされており、ひとつひとつ見る度に全員でワーキャー言ってましたね。ただの垂れ幕なのに喜びすぎです俺ら…。
私はマイナーなのばかり選んで撮りましたが、その中のお気に入りを公開しましょう。ただ、これらはかなり読み込んでる人じゃないと分からないだろうなぁ…。




えー、上から、「陳珪」「張松」「左慈」「十常侍」です。ちなみに4枚目の「十常侍」ですが、だっしーさんが「左上にいる冠を被っていない人は十常侍ではなくて張キンではないか?」という疑問を持たれてましたが、検証した結果張キンではありませんでした。でも、十常侍ではないのも確かなようです。彼の正体は、コミックス版第3巻150ページに登場する「帝の使者」でした。この垂れ幕のコマは、断末魔の「ひーっ な なんとおおせられる」のところですね。

商店街の中には、孔明像と周瑜像もありました。周瑜像は地下鉄駒ヶ林駅前というマトモな場所にあるのですが、孔明像はなぜかスーパーマーケットの店先にあります…。新長田駅前にいた案内係の人も「こんな場所に建ててええのかなぁと思う場所にあります」と言ってましたが、確かにその通りでした。ちなみに孔明像とツーショットで写っているのは、麗しいタカムラさんです。
あれこれ盛り上がっているうちに日もとっぷり暮れ、いよいよ三国志の灯篭山車が練り歩いてきました。



いやーもうね、興味ない人にとっては面白くも何ともないでしょうけど、やはり三国志ヲタにはたまりませんよコレ。今度は是非「げーー、関羽!」とか「まてまてこれは孔明の罠だ」のコマも山車にしてほしいものですね。
一通り見終わったので、地下鉄海岸線に乗って南京町へと移動することに。しばらくの間海岸線の各駅には横光三国志の壁画が貼ってあり、乗り込んだ駒ヶ林駅にはこんなのがありました。

これと同じ絵がさっきの山車にも描かれていたのですが、これにものすごく反応したのがタカムラさん。「ポロロンって描いてあった! 描いてあった!」と大はしゃぎでした(笑)。
南京町で中華を味わう
おなかも空いたので、南京町のとある中華料理屋さんに入って夕食となりました。チンジャオロースがうまかっ です(かゆい、うま)。
食事後は変なグッズを売ってる店に寄ったり屋台に寄ったりしながら過ごし、最後は元町駅前のサンマルクカフェへ。しばし歓談後、22時半にお開きにして各自帰路へとつきました。
芦屋で芳野さんと、大阪でだっしーさんと別れ、私は今夜の宿である佐倉さん宅へ。佐倉さんちは3階建ての一戸建てで実に立派でしたよ。佐倉さんのNゲージコレクションなどを拝見しているうちにどんどん時間が過ぎ、あっという間に2時半。いい加減に床に就きましたが、それでもまだ話し込んでしまったので、結局寝たのは3時過ぎでした。でも、次の日は諸事情あって7時前に起床となったのですよ。
今日中に全部アップしようと思ったのですが、時間が足りなくなったので二日目の行程は明日書きます。それでは次回もお楽しみに〜。