2008年09月14日

さんふらわあ さっぽろで行く北海道トンボ返りツアー その1

 この14・15日の2日間、私は鉄友のHさんと北海道へ行ってきました。と言っても、大洗と苫小牧を結ぶフェリーに乗るのが真の目的で、北海道へ着いた6時間後には飛行機に乗って帰ってくるという旅です。


 フェリーが大洗港を出るのは夕方の18:30なので、ただ行くのはもったいないです。そこで、行くついでに茨城県内の私鉄を久しぶりに訪れることにしました。

 使った切符は、「ときわ路パス」です。期間限定ですが、茨城県内のJR全線と、関東鉄道常総線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、ひたちなか海浜鉄道の全線に1日乗り放題になる便利な切符です。JRだけじゃなく、私鉄まで乗りまくれるというのは実に鉄ヲタに優しい切符と言えるでしょう。

関東鉄道の巻

 取手まで常磐線快速で行って、取手駅で「ときわ路パス」を購入しました。この点がちょっと不便なんですが、この切符はフリーエリアまで行かないと買えないんですよ。でも、取手駅なら快速電車の終点ですから、切符を買った後で改めて水戸方面への普通列車に乗り換えるのが容易です。東京方面から行くのなら便利ですね。

 切符を買い、まずは関東鉄道常総線へ。今回は、水海道までを軽く往復します。

関東鉄道キハ2100形気動車


 乗車したのは、関東鉄道の主力であるキハ2100形気動車。関東鉄道常総線は非電化ですが、水海道までは複線で本数も10分に1本程度走っています。非電化路線では、全国随一の高頻度運転と言っていいでしょうね。

 とりあえずすぐに発車する列車に乗車したのですが、発車直後に後悔することになりました。なんと、前面展望をしていたらキハ350形の京浜東北線もどきとすれ違ったんですよ。一本見送っていれば写真を撮ることができたので、実に悔しくなりましたね。

 ちなみに、京浜東北線もどきのキハ350形とは、私が嫌悪してやまない井筒和幸が、「パッチギ2」の撮影時にキハ350形をスカイブルーに塗り替えて京浜東北線の103系に見立てるというムチャをやった車両であります。撮影終了後も、話題性があるのでそのまま走っているというわけですね。私は写真が撮れなかったので、ウィキペディアにある写真を引用しておきます。

パッチギキハ350


 キハ350には乗ったことがないので乗りたかったのですが、残念ながらこれに乗るために2本も見送ると予定がこなせなくなってしまいます。関東鉄道には他にも旧式の車両がたくさんいるのですが、この日はほとんどが新車で旧型はパッチギくらいしか走っていないと水海道駅の駅員さんが行ってました。

 いちおう、車庫に留まっていた旧国鉄一般色のキハ350とスカ色っぽいキハ102だけは撮れたのでアップしておきます。

関東鉄道キハ300形国鉄一般色

関東鉄道キハ102形気動車



ひたちなか海浜鉄道の巻

 取手駅で、同行のHさんと合流しました。向こうも向こうで、ときわ路パスを使ってあちこち回っていたわけで、とりあえず勝田まで一緒に行くことに。

 勝田駅でHさんといったん別れ、私はひたちなか海浜鉄道湊線に乗り込みます。この鉄道は元はバス会社でもある茨城交通が運営していましたが、今年の3月に第3セクターのひたちなか海浜鉄道株式会社へ移管されました。一時は廃止の話も出ていたので、存続が決まったときには安心しましたね。

新たにロゴだけ付け加えられてます


 運営会社は変わっても、基本的には何も変わってません。茨城交通時代には昨年の3月に訪れましたが、車両のカラーリングすら同じですから、特に目新しいことはありませんでした。強いて言えば、車両の側面に社名のロゴが入れられたくらいですかね。

 茨城交通湊線は元国鉄キハ20形のキハ205形などが有名ですが、この日は残念ながら新型のキハ3710形・キハ37100形のみの運転でした。ま、キハ205形には以前2度ほど乗っているのでまあよしとします。でも、阿字ヶ浦駅が超順光で素晴らしい条件だったので、ここでキハ205形を撮りたかったなーと思いましたね。

阿字ヶ浦駅に停車中のキハ37100形


 阿字ヶ浦駅の貼り紙を見ていたら、「9月以降に6カ月の通学定期券を買った方に、漏れなく最大5000円分の図書券をプレゼント」と書かれていました。地元の人々に乗ってもらうため、必死に頑張っている姿勢が伝わってきましたね。そう、鉄道会社が存続していくためには、鉄ヲタではなく一般人が乗らないと意味がないのです。


大洗鹿島線でいざ、フェリー乗り場へ

 湊線を一往復して勝田駅へ戻り、水戸行きの車中で日立から戻ってきたHさんと再合流しました。

 水戸駅からは、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗っていよいよ大洗へと向かいます。

鹿島臨海鉄道キハ6000形気動車


 やってきた6000形気動車は2両編成でしたが、うち1両は赤と白のツートンに塗り替えられた車両でした。元々は赤と白と黒の3色だったので、ちょっと違和感があります。Hさんはこの車両のことを「昔の丸ノ内線みたいな色だ」と言ってました。


さんふらわあ さっぽろへ乗船!

さんふらわあ さっぽろ


 大洗駅から歩くこと約15分。ついにフェリーターミナルへ到着です。近付くにつれ見えてくる船体に、胸が高鳴ります。船体の写真を撮り、手続を終えていざ乗船となりました。

 この日のお部屋は、デラックス和室。船内に4部屋しかない貴重なお部屋です。ユニットバスも備えた畳敷き6畳の部屋は、ちょっと狭いですがまるで温泉宿の一室のようでした。少なくとも、船の中という感じは全くしませんでしたね。

デラックス和室の室内

ハイビジョンテレビとDVDビデオプレイヤーも完備


 テレビも既に地デジ対応していて、出航後約1時間ほどは鮮明な映像を見ることができました。だけど、沖合いに出た20時頃からはモザイク状のノイズが出始め、「篤姫」放映中に受信不可に。泣く泣く、ゴーストの酷いアナログ放送で見ましたが、BSは終始綺麗に受信できていたので、無理して地上波で見ないで22時からBS2で見ればよかったなと思いましたよ。


 乗船後は18時から夕食バイキングに行って、その後入浴してから部屋で新聞を読みながらゴロゴロ。テレビはマトモに映らなくなったので、ギガビートを接続して音楽をかけてました。そうこうしているうちに眠くなり、23時過ぎに就寝。心地よい若干の揺れがあったせいか、海の中を自在に泳ぎまわる夢を見ましたね。なんとも贅沢な時間でありました。


 1日目はこれで終わり。以降はその2に続きます。
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2008年09月07日

長野旅行その2

 一夜明けて、翌7日の日曜日。この日は篠ノ井駅からスタートです。

第14ランナー 列車番号436M
篠ノ井8:34発→姨捨8:47着
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1079


 この日最初の目的地は、篠ノ井駅から二つ目の姨捨駅。日本三大車掌…もとい日本三大車窓にも選定されている、スイッチバック駅です。長野方面からやってきた列車はいったん引込み線に入り、その後バックしてホームへと入ります。

姨捨駅駅舎


 姨捨駅では3分の停車時間があったので、我々以外にも多くの人がホームに降りて撮影をしていました。もっとも、多くはすぐに電車に戻ってそのまま乗って行ってしまいましたけどね。

ホームからの眺め


 この日は晴れていましたが、空は若干霞んでいました。でも、近くの棚田などは見事でしたね。夜景も綺麗らしいので、今度は夜に来てみたいです。ていうか、前夜にも来ればよかったとちょっと思いましたね。

ホームのベンチに注目


 ホームのベンチは、線路側じゃなくて景色の側を向いています。こういう気配りはステキですよね。この写真を撮影したあと、駅舎の中を観察していると踏切が鳴ったので、大急ぎで反対側のホームへ戻ると「いろどり」(俗に言うフリーザ電車)が通過して行きました。突然だったので、カメラを構える暇もありませんでした。


第15ランナー 列車番号3523M 快速みすず
姨捨9:31発→長野9:57着
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1078


 姨捨駅の訪問を終え、長野駅へ。乗車した快速みすず号は、飯田線の飯田から直通して来た列車です。


第16ランナー 列車番号5A 特急
長野10:49発→湯田中11:35着
長野電鉄1000系電車4両編成 乗車車両…1001


 え〜、今回の旅のメインイベントはコレです。小田急から長電へ無償譲渡された元ロマンスカーHiSE「ゆけむり」使用の特急列車に乗るのが、この旅の最大の目的でした。

元「小田急ロマンスカーHiSE」


 小田急時代には予約を取ることが至難の業だった展望席も、ここ長電では自由席として利用されています。ということは、早くから待っていれば座れるということなのです。私は確実に最前列を確保するため、発車45分前からホームでスタンバイしていました。改札の女性駅員に「特急の入線はまだまだ先ですが…」と言われたんですが、「早くから並びたいので」と言って入れてもらいましたよ。

 その時点でホームで待っていたのは私だけだったのですが、特急の改札が始まるとみんな展望席を目指して歩いてきましたね。私ら二人のほかは、おばちゃんグループに占拠されてしまいました。座席が自動的に転回する様子や、運転士さんが天井の蓋を開けて運転席に乗り込む様子を見ては、おばちゃんたちはひたすら感心しておられました。「さすが小田急ねぇ」とか何とか言って。

 難なく最前列の席に着席しましたが、やはり気分がいいものです。長電も、ホントにいいものをもらったと思いましたね。奇しくも、温泉地へ向かうという点では小田急時代と役割が変わっておらず、ロマンスカーにとっても幸せだと思います。

 前面展望しているとさすがに眠くはならず、列車はあっという間に清水アキラの出身地である湯田中へ到着。はっきり言って、もっとゆっくり乗っていたい気分でした。2〜3時間は乗っていたいのに、こういう快適な列車に限って乗車時間が短いです。


第17ランナー 列車番号10A 特急
湯田中12:02発→須坂12:30着
長野電鉄1000系電車4両編成 乗車車両…1021


 復路は、行きと同じじゃつまらないので中間車に乗りました。ハイデッカー構造なので、これはこれで気持ちいいです。長野まで一気には戻らず、途中の須坂でいったん下車しました。


第18ランナー 列車番号516
須坂12:44発→善光寺下13:04着
長野電鉄8500系電車3両編成 乗車車両…8507


 須坂駅では14分の時間を利用して、車庫に停車中の各車両を撮影しました。昨日乗ろうとして乗れなかった2000系電車と、平成15年に廃車されたあとも留置されたまんまの10系電車(新OSカー)も撮れましたよ。

2000系マルーン色

2000系りんご色

新OSカー


 須坂から乗り込んだ列車は8500系。長野駅の3つ手前の善光寺下駅で降り、牛に引かれて善光寺参りです。


善光寺でご戒壇めぐり

 善光寺下駅から、西へ歩くこと10分弱…。いつか聖火リレー辞退のお礼を言いに来ようと思っていた善光寺へ、やっと来ることができました。まずは腹が減ったので、仲見世にあるソバ屋で一休み。その後、本堂へ参拝です。

善光寺山門

善光寺本堂


 善光寺といえば、やはりご戒壇めぐりは外せません。以前にも一度経験してはいますが、完全なる闇というのは怖いものです。目を閉じても開けても全く違いがなく、壁を手で触って進むしかない状況は、まるで失明したみたいでおっかなくなりました。出口に近付いてうっすらと明かりが見えたときには、光の有難さを痛感しますね。

 その後、40年ぶりに公開されているという山門の上にも上がり、おやきを食って善光寺を後にしました。


第19ランナー 列車番号532
善光寺下15:12発→長野15:17着
長野電鉄3500系電車2両編成 乗車車両…3507


 特に時間を調べずに善光寺下駅へと戻ったのですが、ほとんど待たずに長野行きがやってきました。


第20ランナー 列車番号446M
長野16:04発→甲府19:11着
115系電車3両編成 乗車車両…クハ115-1214


 ここからは帰り足となります。16:04発の甲府行きは、乗車距離164.0キロ、乗車時間3時間7分という、今回の旅で一番のロングラン列車でした。なお、ここまで同行していた友人はしなのと千葉行きあずさ(通称千葉ずさ)を乗り継いで帰るので、ここで解散となりました。土日きっぷはいいなと思いつつ、私はひたすら鈍行でひた走ります。

 しかし、これは一番苦痛が大きい列車でもありましたね。何しろ、混んでるんです。座ることはできたものの、ボックスシートに4人全員が座っているので足が伸ばせず、聖高原を過ぎた頃には膝がものすごく痛くなってきました。結局、岡谷までその状況が続きましたが、こんなんだったら立ってたほうが楽だったと思いましたね。

 それもこれも、列車が3両編成であるせいです。前日に長野から篠ノ井まで乗った20:49発の甲府行きは6両編成でガラガラだったのに、帰宅時間と重なる16:04発の甲府行きが3両編成なんでしょうか。もう少し、考えて車両運用を組んで欲しいものです。

 茅野辺りで18時を回ったので、長野で買っておいた駅弁を食べました。この先も食事が取れるところは一切なかったので、あらかじめ買っておいて正解でしたよ。食後は眠くなったので、トイレに行ってから寝ているとほどなく終点の甲府に到着しました。


第21ランナー 列車番号354M
甲府19:29発→大月20:27着
115系電車6両編成 乗車車両…モハ114-333


 甲府から大月までの列車は、豊田所属のスカ色115系でした。この列車は小淵沢始発でしたが、6両編成だったために余裕があって楽に座れましたね。

 ここで気付いたのですが、今回の旅では前日の高崎以降、JRの電車はここまで全て115系でした。宇都宮線と高崎線からは撤退した115系ですが、今でも甲信越地区では主力なんだなとしみじみ思いました。この先も頑張って欲しいものですね。

第22ランナー 列車番号2184M(高尾から2184T)快速
大月20:49発→東京22:33着
E233系電車10両編成 乗車車両…モハE233-13


 大月からは東京行きの快速に乗ります。本当は高尾まで115系で行きたかったのだけど、ちょうどいい時間のがなかったのでやむを得ず快速を選択しました。分かってたことですが、旅の最後をしめくくる列車がロングシートの通勤電車というのは萎えます。

 通常、東海道線や宇都宮線・高崎線・常磐線・総武線などで帰ってくる場合は、私は迷わずグリーン車に乗ります。だけど、中央線にはないんですもんね、グリーン車。各駅のホームを20メートルだけ延長して、1両だけでもいいからグリーン車を連結してほしいと思うのは私だけでしょうか?

 途中、大前の影響で遅延が生じているという情報もありましたが、私の乗った列車は定刻通り東京駅へ着きました。というわけで今回の旅はこれでお開き。次回の旅行は、14,15日の「大洗〜苫小牧フェリーで行く北海道トンボ帰り旅行」となっております。
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2008年09月06日

長野旅行その1

 先月23・24日に行こうとして、寝坊のために延期になった長野旅行へ、この土日に行ってきました。

第1ランナー 列車番号829M
上野6:27発→高崎8:14着
E231系電車10両編成 乗車車両 サロE231-1007


 旅の始まりは上野発の高崎線。例によってグリーン車に乗車しました。朝5時起きで結局4時間しか寝られなかったため、全区間で爆睡でしたね。座った席はいつもの平屋8人個室ですが、あそこは本当に快適です。


第2ランナー 列車番号727M
高崎8:23発→水上9:27着
115系電車3両編成 乗車車両…クハ115-1036


 乗り換えた上越線の列車は、湘南色115系の3両編成。10両からいきなり3両へ減車されるため、乗り込んだときには既に空席はなく、全区間通して立っていくことになりました。朝飯がまだだったので高崎でおにぎりを調達しましたが、なかなか食うことがかなわず。


第3ランナー 列車番号1733M
水上9:50発→六日町10:50
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1048


 水上駅ではいったん改札を出て、待合室でおにぎりを食べました。食べ終わってからホームへ出ると、長岡行きの新潟色115系は既に満員。まあ、はじめから満員だったのが分かったので、外に出て食べてきたわけですけどね。まったく、このあたりの区間では座れたためしがありません。

 土合で観光客が30〜40人ほど降りましたが、空いた席はすぐに埋まりました。土合には一昨年の夏に行きましたが、相変わらず人気のようです。越後湯沢では若干の客の入換がありましたが席は空かず、結局六日町までずっと立ってましたね。さすがに足が痛くなってきました。


第4ランナー 列車番号3832M 快速
六日町11:03発→十日町11:15着
北越急行HK100形100番台電車2両編成 乗車車両…HK100-102


 六日町からは、いったんJRを離れて北越急行ほくほく線に乗り換えます。目的は、地下駅の美佐島駅訪問。ですが、乗車した快速電車は十日町までノンストップなので、とりあえず十日町まで行ってから戻ることにしました。

北越急行HK100形100番台「ゆめぞら」号

ゆめぞら号車内


 この快速電車は、土日祝日になるとイベント車両の「ゆめぞら号」が使用されます。この「ゆめぞら号」は、列車がトンネルに入ると天井に様々な映像を投影することができるようになっている車両です。

 これも席が空いてなかったので一番前でかぶりつきとしゃれ込みましたが、まあ速い電車です。同線を経由する特急列車の「はくたか」が最高時速160キロ運転をする関係上、普通列車用の電車と言えどもかなりの高速性能を有しているのですね。目的の美佐島駅も一瞬のうちに通過し、あっという間に十日町へと着きました。

第5ランナー 列車番号835M
十日町12:12発→美佐島12:17着
北越急行HK100形2両編成 乗車車両…HK100-7


 十日町で昼飯にざるそばをすすり、いよいよ美佐島駅へ向かいます。一般利用客の少ない美佐島駅では、降車客は私の他にもう一人の鉄ヲタだけでした。

美佐島駅訪問


美佐島駅ホーム


 さあ、美佐島駅です。この駅は、全長10472メートルの赤倉トンネル内にあります。

 トンネル内にある駅は、他にも前述の土合駅や北陸本線の筒石駅などがありますが、この美佐島駅の特徴は、列車発着時以外のホーム立ち入りが禁止されている点にあります。その理由は、直径の小さい単線トンネルを特急はくたか号が高速で通過するからなんですね。

美佐島駅地下風除室


 ホームとホーム外の待合室の間は、このような強固な自動扉によって隔たれています。この自動扉は、列車到着後2分程度は待合室側からも開きますが、それ以降は次の列車が到着するまで開かなくなるんです。

 この部屋には地上へ上がる階段につながる自動扉もあるのですが、その扉はホーム側の扉と同時に開くことがないようになっています。同時に開くと地上へ向かってもの凄い風が吹き抜けるからで、まだこの扉がなかった試運転時には、風圧で地上駅舎の窓ガラスが割れてしまったほどだといいます。

 列車通過時、この空間ではお化けの金切り声のような実に不気味な音が響きます。もう一人の降車客もいたときにはそれほどでもありませんでしたが、その彼が上に行ってしまっていなくなったときにはちょっと怖くなりました。夜に一人でこの待合室にいたら、気が変になってしまうかもしれません。その音を体験できる素晴らしい動画がニコ動にあるので、ここに貼らせてもらいますね。動画を見ると分かりますが、列車通過前よりも通過後のほうがもの凄い音がします。



 こんなホラーな美佐島駅ですが、地上に出ると実にほのぼのしたもんです。


美佐島駅外観


 パッと見、地域の集会所か公民館みたいな感じでしょ。「美佐島駅」って書いてなければ、車で通りかかった人なんかは絶対に駅だと認識できないと思います。

美佐島駅地上待合室


 で、この駅のもうひとつの特徴が、この畳敷きの待合室です。座布団や長机、急須にグラスなどが備えてあって、これぞまさに集会所みたいでしょ? 自由に付けることができるエアコンもあったので、時間がもっとあればお昼寝でもしたい気分でした。まるで泊まれそうな雰囲気でもありますが、残念ながら18時になると自動的にシャッターが閉まって閉じ込められちゃうそうなので注意して下さい。18時以降は、地下の恐ろしい待合室しか使えません。


第6ランナー 列車番号836M
美佐島12:51発→十日町12:55着
北越急行HK100形2両編成 乗車車両…チェック忘れ


 直江津行きの普通列車で十日町に戻りました。さっき美佐島駅で一緒に降りた鉄っちゃんは、次のしんざ駅で降りていきましたね。きっと駅めぐりをしているのでしょう。


第7ランナー 列車番号168D
十日町13:36発→戸狩野沢温泉14:57着
キハ110形気動車1両編成 乗車車両…キハ110-225



 十日町からは、飯山線で長野方面を目指します。戸狩野沢温泉行きの列車は1両編成でしたが、発車の40分くらい前に乗り込めたので2人がけボックスを確保することができました。しかし、発車時間が近付くにつれて高校生が集まり始め、最終的には満員に。床に座り込む輩もいて、乗車マナーはあまりよくはあらしゃいませんでした。地元の高校の先生方は、もう少しきちんと指導をして頂きたいものです。彼らは津南と森宮野原で大量に下車し、車内は静けさを取り戻しました。


第8ランナー 列車番号138D
戸狩野沢温泉15:10発→北長野16:04着
キハ110形気動車2両編成 乗車車両…キハ110-231


 戸狩野沢温泉からの長野行きは2両編成だったので、今度は割と余裕がありました。ここらでまた猛烈に眠くなり、いつの間にか寝てましたね。


第9ランナー 列車番号351M
北長野16:16発→二本木17:14着
115系電車3両編成 乗車車両…クハ115-1211


 長野のひとつ手前の北長野駅で、信越本線の直江津行きに乗り換えました。飯山線をこの駅で乗り捨てた理由は、長野まで行くと乗換時間が非常にタイトだからです。

 車内はそこそこ混んでいたので例によって前面展望していると、鉄友から「いちばん後ろの車両に乗ってるよ」というメールが届きました。

 実は今回の旅行は、友人と一部同行することになっていたのです。友人は土日きっぷを使って午前中に郡山工場のイベントに行き、その後長野新幹線に乗ってやってきたのでした。本当はもっと遅くなるはずが、予定を繰り上げたとのこと。こうやって列車内などでも合流できてしまう辺りが、鉄ヲタのすごいところであります。


第10ランナー 列車番号354M
二本木17:47発→長野18:45着
115系電車3両編成 乗車車両…クモハ115-1001



二本木駅駅舎


 途中下車した二本木駅は、スイッチバック駅です。なかなか渋い木造駅舎を持つ駅ですが、周辺はなかなか栄えていて意外でした。

 帰りに乗った115系は、なんと1000番台のトップナンバー編成。そのせいか、クモハ115-1001の運転台側にあったナンバープレートが紙でできたペラペラのものになっていました。恐らく盗まれてしまったんでしょうね。まったくケシカラン奴がいるものです。


第11ランナー 列車番号23B 特急
長野19:51発→須坂20:10着
長野電鉄3600系電車3両編成 乗車車両…3651


 長野で夕飯を食べた後は、ちょっとだけ長野電鉄で遊びました。本格的に乗るのは翌7日なのですが、長電のフリー切符は2日間有効のため、もったいないので前日にも少しだけ乗ろうという寸法です。

 この列車を選んだのは、長野電鉄オリジナルの特急用車両である2000系電車に乗るためでした。後述の「ゆけむり号」がデビューしてからこの車両は二番手になってしまいましたし、廃車も出たので今のうちに乗っておこうと思ったのです。

 しかし残念なことに、改札へ行ってみると「19:51発の特急は普通車両での運転のため、特急料金は不要です」との表示が。ちょっとがっかりしましたね。で、やってきた車両はコイツでした。

元「日比谷線」車両使用の特急


 東京に長く住んでいる人ならば懐かしい車両でしょう。そう、この車両は平成6年まで日比谷線で走っていた3000系電車なのです。「特急」の表示を誇らしげに掲げたこの車両もレアといえばレアだから、まあ許そうかという気分になりましたね。


第12ランナー 列車番号552
須坂20:12発→長野20:38着
長野電鉄8500系電車3両編成 乗車車両…8514


 須坂ではわずか2分のインターバルで折り返し。やって来た電車は、今や3500系・3600系を駆逐して長電の主力になりつつある8500系電車でした。

元「東急田園都市線」8500系


 ま、お分かりだと思いますが、元東急の8500系電車です。今でも田園都市線や半蔵門線で普通に走っているのに、こうやって地方に払い下げられているのを見ると不思議な感じがしますね。車内も外観もほとんど変わっておらず、長電が急にファッショナブルに見えました。


第13ランナー 列車番号452M
長野20:49発→篠ノ井21:02着
115系電車6両編成 乗車車両…チェック忘れ


 本日の最終ランナーは、甲府行きの普通列車。終点の甲府に着くのは23:51というロングラン列車ですが、私らは本日の宿がある篠ノ井までの厄介となります。6両もつないでいるのにガラガラで、このことが翌日のイライラを招くことになってしまいました。


 では、その2に続きます。
posted by atsu at 23:55| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

東京湾大華火オフ開催のお知らせ

 来る8月10日(日)、東京湾大華火祭が開催されるのに伴いまして、我が日ス輪ではオフ会を開催することと相成りました。つきましては、皆様に広く参加を募りたいと思います。

 全体の流れとしては、カラオケ→花火観覧→飲み会or食事会です。もちろん、途中参加でもOKでございます。花火は観に行きたいけど、一緒に行く人がいないそこのアナタ、どうぞご参加下さいませ。


告  知


集合場所…JR新橋駅銀座口
集合時間…8月10日(日)13時
カラオケ…カラオケ館新橋東口店
花火観覧場所…江東区豊洲・ららぽーと豊洲付近(この辺り
飲み…豊洲付近 混雑している場合はどこかへ移動



 新橋で3時間ほどカラオケをした後、都バスで豊洲の「日本ユニシス本社前」まで移動し、花火観覧となります。花火は19時過ぎからですが、混雑が予想されるため17時前には現地に着くようにします。

 なお、花火を観る地点からの眺めと混雑度は、去年行かなかったために未知数であることだけご了承下さい。打ち上げ地点との間に視界を遮るほどの大きな建物がないので、多分水上スターマイン以外はちゃんと見えると思いますが、もしも見えなかったらゴメンね、テヘ♪

 なお、荒天の場合は花火自体が中止となります。しかし、オフ会は花火抜きで開催されます。
posted by atsu at 22:14| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

栃木県3駅めぐり

 本日、青春18きっぷの3日目を使って、日光方面へ出かけてきました。

日光駅貴賓室

名駅舎の誉れ高い日光駅


 まずひとつめの目的は、今夏限定で特別公開されているJR日光駅の貴賓室を見学することです。

日光駅貴賓室


 この貴賓室は、明治23年の駅開業と同時に設置されたもので、かつてはよく使われていたということです。しかし、現在では残念ながら使われていません。

 これまでは一般に広く公開されることは滅多になかったので、今回の公開は実に嬉しいですね。ちなみに、公開記念の入場券も販売中です。限定2500枚とのことですがまだまだいっぱいあるみたいなので、行った際は是非買い求めることをオススメします。


湯西川温泉に浸かって一休み

 東武日光からは、東武日光線と鬼怒川線を乗り継ぎ、野岩鉄道会津鬼怒川線の湯西川温泉駅へ向かいます。ここでは1時間半の時間を設けてあり、昼食と入浴を楽しもうという寸法です。

湯西川温泉駅ホーム

改札への階段


 湯西川温泉駅は、トンネルの中にある駅です。土合駅筒石駅ほど深くはなく、ホームからトンネルの外が見えるくらいですが、それでも列車を降りたときにひんやりした空気が出迎えてくれました。

 改札までは数十段の階段で結ばれていますが、この手のトンネル駅では唯一、エレベーターも備えられています。観光客の利用が多いので、お年寄り等への配慮も万全です。

湯西川温泉駅と直結している、道の駅湯西川


 湯西川温泉駅は、「道の駅湯西川」と直結しています。全国的にみても、鉄道駅と道の駅が同居している例は珍しいんじゃないでしょうか。もしかしたら、全国でもここだけかもしれません。施設内は、鉄道で訪れた人と車で訪れた人とで賑わっていました。

 食堂で岩魚定食を食べたのち、2階にある温泉へ。ここの温泉は大人1人500円と、非常にリーズナブルです。私はタオルを持参して行きましたが、フェイスタオルとバスタオルをそれぞれ100円で貸してくれるので、手ぶらで来ても大丈夫です。

 お風呂は内湯と露天の2種類で、他に岩盤浴もありました(岩盤浴は別料金)。露天風呂からは湯西川に架かる鉄橋を渡る列車を眺めることもでき、実に気持ちがよかったです。


関東随一の秘境駅・男鹿高原駅

 休憩を終え、15:06の会津田島行きへ乗り込み、本日の最終目的地である男鹿高原(おじかこうげん)駅へと駒を進めます。この男鹿高原駅は栃木・福島の県境付近にある駅で、関東地方では最強の秘境駅として鉄道ファンの間でのみ有名な駅なのです。

男鹿高原駅ホーム

男鹿高原駅出入口


 駅そのものは、しっかりした造りで立派なものです。だけど、この駅の周囲にはマジで何にもありません。男鹿高原なんていう名前だけ聞くと、まるで観光地のように聞こえますし、私も以前はそうなんだと思っていました。でも、そんなイメージを抱いて行ったら愕然としますよ。何と言ってもこの駅の1日平均乗車人員は2人。恐らく、私みたいな鉄ヲタ以外に利用客はいません。

男鹿高原駅前の道路


 駅の周辺にかろうじてあるのは、野岩鉄道の変電所と緊急用のヘリポートだけ。駅前を通っている道も幅員3〜4メートルほどの林道で、国道までは600メートルほどの距離があります。存在価値が極めて希薄な駅で、何のためにわざわざ造ったのか非常に疑問ですね。

 今回はわずか17分間の滞在でしたが、この駅に長居するのは辛そうでした。標高が高いので暑さはそれほどでもなかったのですが、アブが耳の周りをブンブンブンブン飛んで非常にウザいんですよ。近くに熊が出没することもあるらしいんで、気をつけたいですね。



 帰路は、快速フェアーウェイで快適に帰ってきました。これで、青春きっぷの残り日数は2日間。次は、再来週の土日に長野へ行ってきます。聖火リレーの件で、善光寺に敬意を表してきますよ。
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2008年07月26日

旅行記書きました

20日付と21日付で、先日の旅行記を書きました。

もしよかったら読んでくださいね。

寝台特急富士で行く大分・熊本の旅 その1

寝台特急富士で行く大分・熊本の旅 その2
posted by atsu at 23:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

寝台特急富士で行く大分・熊本の旅 その2

 さて、旅行3日目。この日は朝6時に起きて、宿泊した東横イン熊本水道町電停前から徒歩10分ほどのところにある、熊本電気鉄道藤崎線の藤崎宮前駅を目指します。

藤崎宮前駅ビル外観


 熊本市中心部にほど近いところにある藤崎宮前駅は、大きな駅ビルを併設している駅です。ビルにはパチンコ店やレストラン・温浴施設等が入居しており、大ターミナルのような様相を呈していますが、駅の入り口はというと、

藤崎宮前駅入り口


片隅にひっそりとあるだけなんですよね。知らない人は、ここが駅だとは思わずに通り過ぎてしまうことでしょう。ちなみに、電車に乗るためには駅ビルの内部に入る必要がありません。駅は完全に駅ビルの外にあります。

藤崎宮前駅改札


 入り口から数十メートル進むと、改札とホームがあります。改札と言っても、熊本電鉄では定期券と回数券以外の切符は一切発行していないので、もはやトマソンと化してます。朝早いためか、駅員さんもいませんでした。


第7ランナー 熊本電鉄8列車
藤崎宮前7:10発→御代志7:36着
熊本電鉄6000系電車2両編成 乗車車両…6211A


元都営三田線の熊本電鉄6000系


 この日は祝日のため、熊本電鉄の始発列車はかなり遅い7:10でした。乗り込んだのは私の他にはおばさん一人だけで、祝日朝の需要の少なさを物語っています。

 車両に見覚えのある方もいるでしょうが、熊本電鉄の主力車両である6000系電車は、平成11年まで都営三田線で走っていた車両です。日本国内でこの車両を見られるのは、ここの他は埼玉県の秩父鉄道だけとなっています。

 車内はガラガラですが、私は運転席の後ろに立って動画を撮るためにカメラを構えました。藤崎宮前〜黒髪町間にある、併用軌道区間を撮影するためです。鉄ヲタ以外の人のために説明すると、併用軌道とはいわゆる路面区間のこと。昔は地下鉄を走っていた6000系電車が、道路の上をゆっくりと走る姿は圧巻です。しかもここの場合、道路の中央部ではなく家の軒先をかすめるように走るので、さらに異様度が増しているんですよ。

 自分でも動画を撮ってきましたが、いまいち迫力がないのでようつべから引用させてもらいます。







 ついこないだ、ここはテレ朝の「ナニコレ珍百景」でも紹介されました。

 この時間に下り電車に乗る客は本当に少なく、乗客数は最大でも5人までしか増えませんでした。終点の2,3個前の駅では藤崎宮前で一緒に乗ったおばさんも降りてしまって、終点まで乗ったのは私一人だけ。他の客は定期券や回数券での乗車だったみたいなので、この列車の現金収入は私が支払った360円だけでした…。


第8ランナー 熊本電鉄11列車
御代志7:41発→北熊本8:01着
熊本電鉄6000系電車2両編成 乗車車両…6218A


 終点の御代志では、わずか5分で折り返します。本来なら、終着駅での折り返しは1本見送ってしばらく駅の観察をすることが多いのですが、この駅は5分もあればじゅうぶんな規模でした。だって、こんなに簡素な駅なんです。

終点の御代志駅


 「何だこりゃ?」って感じの駅ですよね。この駅は、ホームの片側が線路で、もう片側がバス停になっている珍しい構造になってます。駅舎も何もありません。その時はバスもいなかったので、子供を送迎する親御さんが車を直接電車に横付けしてました。自家用車のドアから直接電車に乗り込める駅なんて、ここの他には滅多にないですよ。

 折り返しの上り電車は、学生を中心にやや利用がありました。


第9ランナー 熊本電鉄7列車
北熊本8:32発→上熊本8:41着
熊本電鉄5000系電車1両編成 乗車車両…5101A


 北熊本駅は、本線系統の菊池線と支線系統の上熊本線の乗換駅。本来は、それぞれの列車がほぼ同時に発着してすぐに乗り換えられるようダイヤが組んであるのですが、私は撮影もしたいのでわざと1本見送って次の電車にしました。

今では熊本のみに生息する青ガエル

反対側は平面ガエル


 ここで走っている電車は、今や動く姿は熊本でしか見られない元東急の「青ガエル」こと5000系電車です。かつては熊本電鉄オリジナルのカラーに塗られていたんですが、平成16年に東急時代の緑一色に戻されました。塗り替えから4年経ったのでさすがにまた汚れてきましたが、逆にこの汚れがいい味を出してます。

 写真を撮ってから意気揚々と乗り込むと、あ、暑い…。なんとこの車両、このご時世に非冷房なんでございますよ。熊本電鉄も一度は冷房改造しようと思ったみたいですが、古い車両なんで断念したそうです。ま、わずか9分間のミニトリップだから耐えられますけど、これが本線系統に使われていたらちょっと厳しいですね。

 車両が古く、線路も貧弱なんで走行中はよく揺れました。車内を観察しているうちに、あっという間に上熊本へ着いてしまいましたね。


市電を乗り継いで熊本駅へ

 上熊本駅から熊本駅まではJRなら一駅なのですが、市電にまだ乗り残しがあるので市電で向かいます。辛島町で乗り換え、田崎橋まで行きました。田崎橋電停は熊本駅前電停から2つ目にある終点駅ですが、熊本駅からわずか0.6キロの距離にあります。乗客は熊本駅前でみんな降りてしまい、田崎橋まで乗ったのは2人だけでした。田崎橋から熊本駅までは徒歩で戻りましたが、わずか5分で到達できただけに田崎橋電停の存在意義がよく分からなくなりましたね。

 これで熊本市電は完全乗車となりましたが、日本初の低床式路面電車、9700形に乗れなかったのが残念でした。何度もすれ違ったりはしたのですが、自分の乗る電車には一度も来てくれなかったのですよ。次に熊本に来る際には、是非乗りたいですね。

日本初の超低床式電車



第10ランナー 列車番号臨8411D 観光列車あそ1962号
熊本10:12発→宮地12:15着
キハ58系気動車2両編成 乗車車両…キハ28-2401


観光列車 あそ1962


 熊本からは、SLあそBOYに変わってデビューした全席指定の観光列車「あそ1962号」で豊肥本線を東進します。こないだ、地震のせいで陸羽東線の「おもいでの湯けむり号」に乗れなかったこともあり、久しぶりに乗るキハ58系は楽しみでしたね。

 観光列車だけに、この車両には自転車も積み込めるフリースペースがあったりしてユニークです。この日は自転車の積み込みはありませんでしたが、車内のテレビでは阿蘇の観光情報や歴史などを放映しており、懐かしい鉄道の映像もあったので飽きませんでしたね。自分の席はワンボックス占領状態でしたが、座っていると眠くなるのでだいたいの時間をフリースペースで過ごしました。立野のスイッチバックは興味津々でしたね。


第11ランナー 列車番号2423D
宮地13:10発→豊後竹田13:53着
キハ200系気動車1両編成 乗車車両キハ220-203


 宮地では55分の待ち時間を挟んで、豊後竹田行きの普通列車に連絡。車両は、ゲテモノ臭が強いキハ220形200番台でした。路線バスと同じ大きさの馬鹿でかい電光掲示板がアンバランスで、何ともブサイクな面構えをしてます。キハ200の基本番台はハンサムな顔立ちなのになぁ。

 しかし、この車両が装備しているUV96%カットの熱線吸収ガラスはすごいですな。817系電車にも装備されていますが、このガラスを装備した車両にはカーテンやブラインドが付いていません。外は快晴で陽射しも強いんですが、このガラスを通すとまったく暑さを感じないんですよね。他の乗客によってカーテンを全て閉められると旅の楽しみが半減しちゃうので、これはすごい技術だと思いました。JR東のE231とかも熱線吸収ガラスを使ってはいますが、若干ジリジリする感じはするんですよね。


第12ランナー 列車番号4449D
豊後竹田13:57発→大分15:24着
キハ200系気動車2両編成 乗車車両…キハ200-1105


 豊後竹田では、わずか4分の接続で大分行きに乗り換えでした。今度のキハ200は普通のガラスを使用しているため、カーテンを閉めないと肌が焼けるように暑く感じました。それまでは晴れていたのに、中判田駅に着いた時だけ突然豪雨になって驚きました。

 徐々に客を集めながら、定刻通りに大分へ到着。前日に大分を出たのが11:17だから、28時間7分で戻ってきました。


第13ランナー 列車番号3042M 特急ソニック42号
大分15:39発→小倉17:07着
883系電車7両編成 乗車車両…クモハ883-4(7号車)

 青春18きっぷの利用は大分でいったん終わり、ここからは特急で帰り足につきます。883系に乗るのは初めてでしたが、7両編成のうち4両が自由席車というのは利用しやすくてとてもよいです。並ばなくても余裕で海側の座席を確保することができましたが、聞けばソニックはわずか2日前の7月19日から全編成が7両編成化されたとのこと。それだけ利用も多いんだなと痛感しますね。

 車内では、新聞を読んだり「日本のスイッチ」の回答をしたりして過ごしました。かなり快適で、小倉までの1時間半はあっという間でしたね。


第14ランナー 小倉モノレール141列車
小倉17:16発→企救丘17:35着
北九州高速鉄道1000形4両編成 乗車車両…1408


 あとは帰るだけ…と思いきや、まだまだミッションはあるのです。新幹線に乗るまでの時間を有効利用して、まだ乗ったことがない小倉モノレールを片付けてしまいます。

駅ビルに直接乗り入れる小倉モノレール


 小倉モノレールの何がすごいって、駅ビルの中までモノレールが直接乗り入れていることですね。外から見るとこんな感じですが、改札を出て上を見るとモノレールがいるのにはびっくりします。

 車内は空いていましたが、終点の企救丘までずっとかぶりつきを楽しみました。企救丘と書かれても、普通の人は読めませんよね。「きくがおか」と読みます。企救丘駅を出てすぐのところには、創価学会の施設がありました。周辺の地名は「志井(しい)」なのに、創価学会とはこれいかに?


第15ランナー 列車番号972D
志井公園17:49発→城野17:57着
キハ40系気動車2両編成 乗車車両…キハ147-54


 企救丘からはモノレールで折り返さず、歩いてすぐのところにあるJR志井公園駅から日田彦山線で帰りました。短距離ですが、再び青春きっぷの出番です。


第16ランナー 列車番号5574M
城野18:03発→小倉18:10着
415系電車4両編成 乗車車両…クハ411-108


 日田彦山線の972Dも小倉行きなのですが、下関行き5574Mのほうが先に城野を発車するというので急遽乗り換えました。予定より3分早く着くだけですが、時間は大事ですから。


第17ランナー 列車番号674A こだま674号
小倉19:04発→岡山22:04着
0系新幹線電車6両編成 乗車車両…26-7011(4号車)


 え〜、ここからは最後のメインイベントとなります。サンライズに乗り継ぐ岡山まで乗車する新幹線は、なんとオリジナルの塗色に戻された0系なのでありました。

これぞ元祖新幹線!


 本当は、ひかりレールスターあたりで帰ろうと思っていたんですよ。だけど、どの新幹線に乗ろうかと時刻表を開いて調べていたら、この列車が目についたんですね。「あれ? この列車ってもしかしたら…」と思ってウィキペディアで調べると、何とビンゴ。0系の使用列車だったのです。

 知っての通り、0系は今年11月いっぱいでの完全引退が決定しています。オリジナル塗色へ戻されたのはそれに向けたファンサービスなのですが、最後まで乗る機会はちょっと作れそうにないなと半ば諦めていたんですよ。だから、今回うまく乗れたことは非常によかったですね。これで、0系については思い残すことはないです。

 最後の記念だからと思い、わざわざ指定席を取りました。でも、乗ってみたら客は3人しかいませんでしたよ。まあ、私のように岡山まで3時間もかけて行くような酔狂な人間は鉄ヲタくらいだから、短距離乗車しかしない一般人はまず指定なんて取りませんよね。しかし、もう少し鉄ヲタで混雑していると思っていたので、かなり拍子抜けでした。

 こだまは後続列車を先に通すために何度も長時間停車しますが、わざわざ降りて写真を撮っている鉄ヲタも数人しかいなかったです。引退時期が近付けばもう少し増えるでしょうが、正式に廃止が決まっていない富士ぶさにあれだけヲタが群がっていることと比べると、実に意外な感じがしましたね。

 空いている車内は実に静かでしたが、私は3時間の間ずっと起きてました。なぜか、夜になると眠気に苛まれることもなくなるんですよね。私の体って不思議です。

 岡山に到着後、写真と動画を撮りながら0系に最後のお別れをし、ホームを後にしました。


第18ランナー 列車番号5032M 寝台特急サンライズ瀬戸
岡山22:33発→東京7:08着
285系電車14両編成 乗車車両…モハネ285-201(12号車)


 岡山からは、もう何度乗ったか分からなくなったサンライズで帰京します。座席も、もう何度目か分からないノビノビ座席です。

 疲れたのですぐに歯を磨いて就寝しました。硬いカーペットの床にも、もうすっかり慣れて体が痛くなることもなくなりましたね。

 朝に目が覚めると、20分ぐらい遅れているとの由。今回の旅行はこれまで一分たりとも送れずに来たのに、最後の最後で遅れが出るとは思いませんでした。ま、20分程度の遅れなら特に影響はないのでいいんですが。


 というわけで、今回の旅行記はこれにて完結。最後まで読んでくれた人はありがとうございました。さて、次はどこ行こうかな。青春が3日分余ってるし、長電の「ゆけむり」にでも乗りに行こうかな♪
posted by atsu at 23:55| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

寝台特急富士で行く大分・熊本の旅 その1

 19日の夕方から22日の朝まで、私は「寝台特急富士で行く大分・熊本の旅」へ行ってきました。簡単に旅行記を書きたいと思いますが、今回は観光なしの乗りつぶしに徹した旅だったので、鉄ヲタ以外の人は読まなくてもいいです、ハイ。


第1ランナー 列車番号1レ 寝台特急富士
東京18:03発→大分11:17着
14系客車12両編成 乗車車両…オハネ15-1246(10号車)


東京から下関までを担当するEF66形直流電気機関車

富士号最後尾


 今となっては、九州ブルトレ最後の存在になってしまった寝台特急富士とはやぶさ。まことしやかに来年の3月改正でなくなるのではないかという噂が流れているだけに、今のうちに乗っておこうというのが今回の旅の主旨でした。

 おんなじことを考える鉄ヲタは私だけじゃないようで、何とこの日の富士ぶさは満席。まだ正式に廃止というアナウンスはされてないのに、すごい盛況ぶりです。三連休だけでなく、普段の週末もこのくらいの乗車率を保っていけたら、もしかしたら廃止の話はなくなるんじゃないかとちょっと思っちゃいました。

 私の席は10号車の上段でした。本当は下段がよかったんですけど、1カ月前の昼頃に買いに行ったら、もうすでに下段はないと言われたんですよ。そのときから、けっこう混むだろうなというのはうすうす予想してましたが、まさか満席とは思わなかったので驚きました。

 私のボックスの乗客は全員東京から乗り込んでいて、そして何と全員が大分までの全区間乗車客。これにもちょっと驚きましたね。ま、鉄ヲタならばやはり、全区間乗らねばならないと意気込むのが当然なんでしょうけども。とりあえず私は、通路にある折り畳み席に腰を下ろしました。

 しかしこの席って、長時間座るのには全く適してません。一時間も座っていたら腰が痛くなったので、辺りが完全に暗くなった熱海でギブアップして自席の上段寝台へ戻りました。ここに来ちゃうと景色が全く見えないのですが、まあもう暗いので無問題。腹が減ったので弁当を食った後、あらかじめ買い込んでおいた夕刊とジャンプを読んでリラックスタイムです。

 ところが、まだ宵の口の21時過ぎ頃、車掌のアナウンスに続いて突然車内が減光したんですよ。正直、「えっ、21時で明かり消しちゃうの? 早いよ!」と思いました。寝台に備え付けてある照明だけでは、暗くてジャンプを読むのもままならないので、仕方なく床に就くことにしましたが、21時台に寝るなんていつ以来だろうと思いましたね。こうなってくると、やはりロビーカーが欲しくなります。


 途中、何度か「ガクン!」という発車時のショックで一瞬起こされることはあったものの、基本的には熟睡でした。そして、目覚めると列車は既に山口県の岩国を過ぎていましたね。

 時間はまだ6時過ぎでしたが、何だかんだで9時間も寝てしまったので起きました。空は抜けるような青空で、実に清々しかったです。

 下関では、機関車付け替えを見るために実に14時間30分ぶりに外に出ました。鉄ヲタも大量に下車して、私と同じことをします。人が多すぎて、写真は上手く取れませんでしたね。

 関門トンネルを抜けるとついに九州です。ここで、これまで一緒に走ってきた富士とはやぶさはお別れして、それぞれの目的地である大分と熊本を目指すわけですね。分割作業と機関車の付け替えで20分近く停車時間があるので、いったん駅の外に出て朝食と朝刊を買ってきました。

門司から大分までを担当するED76形交流電気機関車


 小倉から先の日豊本線は、私の未乗区間でした。だからできるだけ車窓を目に焼き付けておこうと思ったのですが、気付くとこっくりこっくり舟を漕いじゃうわけですよ。ゆうべあんなに眠ったのになぜ!?と思っちゃいますが、私の悪い癖です。それでも、杵築で富士がソニックにぶち抜かれる瞬間だけはちゃんと確認しました。特急なのに、後続の特急に道を譲るなんて笑っちゃいますよね。


第2ランナー 列車番号4836D
大分11:23発→由布院12:24着
キハ200系気動車2両編成 乗車車両…キハ200-1002


 大分からは、わずか6分の接続で久大本線の由布院行きへ乗り換え。本当は富士との別れをもっと惜しみたかったのですが、後ろ髪引かれる思いで乗り込みました。

 転換クロスシート装備のキハ200は、実に快適なディーゼルカーです。エンジンもハイパワーながら振動と騒音が少なく、まるで電車のような走りっぷりですよね。登場から既に17年経っている系列ですが、未だに遜色がないと思います。

 ところで、JR九州のワンマン運転システムは不思議ですね。ワンマン運転というと、普通は後乗り前降り方式で、無人駅で降りる際には運転席後ろの運賃箱に運賃や切符を入れるものですが、JR九州では全部のドアを開けて「運賃・切符は駅の運賃箱へお入れ下さい」と言うんですよ。いわば信用乗車に近いシステムですが、これでキセルなんかが横行しないのかちょっと心配になりました。実際に降車客を見ていると、駅の運賃箱なんかスルーしてさっさと出口を目指していましたから。


ひとっ風呂浴びに由布院温泉へ

 由布院では約90分の時間を設けておいたので、温泉に浸かって来ました。立ち寄ったのは、由布院駅から歩いて約5分のところにある「ゆふいん山水館」という旅館です。露天風呂から見える由布岳が見事でした。料金は500円と実にリーズナブルです。


第3ランナー 列車番号4840D
由布院13:58発→豊後森14:32着
キハ125形気動車2両編成 乗車車両…キハ125-14


 由布院駅に戻ると、ちょうど「TORO-Q」が発車するところでした。この列車は時刻表のJRニュースのページにしかダイヤが書かれていないので、私はその存在を見落としていたんですよね。たったの20分で由布院駅に戻ってくる列車なので、どうせなら乗ればよかったと思いました。ま、乗ろうとすると温泉に浸かる時間が限りなく短くなりましたけどね。

 大分からやってきた列車は、由布院で乗客の大半が降りてガラガラでした。ひとつのボックスを占領していくことができましたが、キハ200と比べるとキハ125はちゃちですね。特に、車内が変に薄暗くて嫌でした。そのときは曇っていたのに、南側の窓のカーテンが全て閉め切られているものだから、何だか車内が陰気な雰囲気でしたよ。


第4ランナー 列車番号84D 特急ゆふDX4号
豊後森14:46発→日田15:11着
キハ183系1000番台気動車4両編成 乗車車両…キハ182-1002(3号車)


 豊後森から久留米方面への普通列車は15:16までないので、この区間だけ特急に乗ってワープすることにしました。乗り込んだのは「ゆふDX4号」。真っ黄色のボディが眩しいディーゼル特急です。

キハ183系1000番台「ゆふDX」


 この車両は、実に面白い経歴を持っているんですよね。最初は赤・青・白のトリコロールカラーをまとって「オランダ村特急」に使われていたんですが、特急ハウステンボスの登場に伴って全身緑色に塗りなおされて「ゆふいんの森U世」に転身。しかしゆふいんの森に新型のキハ72系気動車が投入されると、再びトリコロールカラーに戻されて長崎〜佐世保間の特急「シーボルト」として里帰りするも、利用不振のためにわずか4年で廃止され、今度は真っ赤に塗りなおされて「ゆふDX」として久大本線にまたやってきました。で、今年の3月に突然赤から黄色に塗りなおされ、現在に至るわけです。20年の間にこれほど転身する車両も珍しいですよ。

 わずか30分弱の乗車時間はあっという間に過ぎ、日田に到着しました。


第5ランナー 列車番号1852D
日田15:21発→久留米16:35着
キハ125形気動車2両編成 乗車車両…キハ125-16


 日田からはまたキハ125でした。特に感慨はありません。


第6ランナー 列車番号5355M
久留米16:35発→熊本18:16着
817系電車2両編成 乗車車両…クハ816-15


 久留米ではたった1分の乗り継ぎ時間で、八代行きの普通列車に乗り換えました。何気に、今回の旅で電車に乗るのはこれが初めてです。車内はわりかし混んでいたので、最初から最後までずっとかぶりついてました。かぶりついていると、眠くなることもないんですよね。

 九州の場合、すれ違う列車のバリエーションが多いのでかぶりつきは実に楽しいです。しばらくすると、上りの寝台特急はやぶさともすれ違いました。上りは熊本を15:57に出るので、「え、もう戻るの!?」と思ってしまいます。


熊本市電に乗って、今宵の宿へ

 熊本に到着後は、市電に乗って今日の宿「東横イン熊本水道町電停前」に向かいました。熊本市電自体も乗るのは初めてなので、せっかくだから熊本駅前から終点の健軍町まで行きました。九州は日が長いので、19時過ぎまで普通に明るいのでよかったですね。終点で何本か列車を見送った後、水道町まで戻って宿にチェックインしました。

 宿に入ってからは、「篤姫」を見て熊本ラーメンを食いに行ってネットを少ししてから23時には寝ました。次の日も早いのでね。それでは、旅行記は「その2」へ続きます…。
posted by atsu at 21:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

太宰府は初夏 いずれにしても初夏

三つの赤い橋

心字池にかかる 三つの赤い橋の

ニシキゴイとミシシッピアカミミガメ

そのたもとにゃ ニシキゴイとアカミミガメがいっぱい



 というわけで、私はこの日曜日、太宰府天満宮へと行ってまいりました。さだまさしファンの端くれとして、前から来てみたかったわけなんでございますよ。

 さだまさしの名曲「飛梅」の唄い出しにある「心字池」ですが、ミシシッピアカミミガメが腐るほどいました。アカミミガメは新宿御苑の池や皇居のお濠にもいますが、ここの池はそんなに大きくないだけに、人口ならぬ亀口密度がメチャクチャ濃くて、ホントにウジャウジャという感じでした。

 一つ目の橋と二つ目の橋の間に鯉のエサの自販機があるのですが、そのエサを巡って鯉と亀の間に激しいバトルが展開されてます。生存競争が激しいなぁと思ってしまいましたね。


太宰府天満宮本殿

手を合わせた後で

おみくじ売り場

僕は神籤を引いて

「吉」でした

大吉は出なかったけど
も一度は引き直さなかったよ



 おみくじの結果はふっつ〜に吉でした。歌詞のとおりに、大吉が出るまで引き直そうかとも思いましたが、やっぱり100円がもったいないので止めました。

 そうそう、ちょうどこのとき、境内では結婚式をやってたんですよ。私も含め、全然関係ない人たちまでパシャパシャ写真を撮ってましたが、みんなに祝福されてるみたいで幸せそうでした。


裏庭

裏庭を抜けて

お石茶屋

お石の茶屋へ寄って

お抹茶セット

苦い抹茶とセットになった
梅ケ枝餅を喰べた



 梅ケ枝餅はありとあらゆるところで売ってましたが、やはり歌詞にある「お石茶屋」で食べるのがさだファンの義務というものです。焼きたての梅ケ枝餅は香ばしくて美味しかったですね。

 ところで歌詞では、「僕」は半分だけ梅ケ枝餅を食べたというふうになっていますが、残すのは(・A・)イクナイと思いました。


 さだまさしの歌を体感する旅。今回は大満足です。できたら、梅の花が咲く季節に行けばもっとよかったのかもしれませんけどね。次回は奈良で、「まほろば」の世界を体感したいなと思ってます。

 「飛梅」の歌詞についてはコチラを参照して下さいね。

飛梅


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2008年05月11日

OFF会告知!

 お館様より、

「OFF会を開催せよ!」

というお達しがあったので、突然ですが来週の日曜にOFF会やります。皆様、奮ってご参加下さい。

告  知

胡錦涛の離日を祝い北京十輪の失敗を祈るOFF

とき:平成20年5月11日(日)13:00〜
ところ:新宿駅東口集合


 流れとしては、いつものとおりカラオケ→飲み会です。今回はお館様のご希望で、「モ〜モ〜パラダイス歌舞伎町牧場」ですき焼きorしゃぶしゃぶ食べ放題コースとなります。早めに予約したいとのことなので、遅くとも2日前までには参加表明をお願いします。あまりに人が集まらない場合は、18日に順延します。

 なお、先日私が提案したもんじゃOFFについては、お館様が「あんな○瀉物のようなものが食えるか!」と仰せになったので却下となりました(笑)。

 んでは、皆さんよろしくお願いします。当日までこのエントリはトップに掲載しますので、どしどし参加表明下さい。
posted by atsu at 12:00| 東京 ☔| Comment(7) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

中国地方乗り潰し旅行 第2日目

・三江線で日本海側へ抜ける

まだ真っ暗な早朝の三次駅


第1ランナー:442D 三次5:48→江津9:30

 世も明けきらぬ5時半、眠い目をこすりつつ三次駅へ来ると、今日の第1ランナーである三江線442Dは既にホームで待っていました。車両は、昨日三次から江平まで乗ったのと同じキハ120 310。車両が少ないから、同じ車両に会うことも珍しくありません。

 乗客は私を含めて8人。うち、鉄らしき人が4人で、他の4人は一般人でした。意外にもお年寄はおらず、全員が20〜30代と車内の平均年齢はとても若かったです。

 なんとこのメンツは、三次から17駅目の潮駅で高校生が一人乗ってくるまで全く増減しませんでした。早朝の列車とはいえ、やっぱり超閑散線区だと思いましたね。

口羽駅で長時間停車中


 この列車は、全長108.1キロの道程を、3時間42分もかけて走ります。しかもそのうち、途中の口羽という駅では28分も停車するんですよ。この長時間停車の意味はさっぱり分かりませんでした。口羽でそんなに長く停まっていても、新たな乗客は誰一人として現れなかったんですけどね。

 そんな三江線も、浜原を過ぎた辺りからはポツポツと乗客が現れ、石見川本からは席も埋まってきました。江津に着く前には立ち客こそいないものの満席状態になったので、多少の利用はあるんだなとちょっと安心しましたね。

・幸せのバブルリングを見て幸せに

第2ランナー:379D 江津10:09→波子10:23

 江津で一旦下車後、朝飯のお握りを食べてからホームへ戻ると、10:09発の浜田行きは既にホームに入ってました。というか、浜田行きはさっき乗ってきたキハ120 310がそのまま直通するのでした。道理で、江津に着いたときに降りないで乗ったままの人がいると思いました。

 3つ目の波子(はし)駅で降り、今回の旅行で唯一の観光をします。目的は、波子駅から歩いて10分のところにある水族館「しまね海洋館アクアス」です。地方の観光名所にしては珍しく駅から歩ける距離にあるので、訪問することにしました。立ち寄らずに先を急いでも浜田から先に行く普通列車がしばらくないので、時間の有効利用も兼ねてます。

しまね海洋館アクアス


 駅から近いにもかかわらず、列車で来た客は私一人でしたが、アクアスは大勢の観光客で賑わっていました。地方の観光地が賑わうのはたいへん結構なことです。

 館内の展示生物をいくつか撮ってきたので、何枚か載せときます。

トンネル型の水槽

神秘的な姿のカミクラゲ

禍々しい形相のドクウツボ


 真ん中の、カミクラゲの写真はよく撮れました。館内には他にもミズクラゲやタコクラゲなどがいましたが、カミクラゲだけは動きがほとんどないので撮りやすかったです。館内ではフラッシュ撮影が禁止されているので、あんまり激しく動く生き物はどうしてもブレちゃうんですよね。だから、動きがあるものは動画で撮ってきました。


シロイルカショー


 さて、アクアスの最大の目玉といえば、シロイルカのショーです。ソフトバンクモバイルのCMに「島根のおじさま」として登場したことで知名度が高まりました。彼らが口から輪っか上の泡を吐き出す「幸せのバブルリング」を動画で撮ってきたので、皆様にも幸せをお裾分けしたいと思います。



 いやぁ、素晴らしいほどタイミングが合ってますよね。バブルリングは飼育員が教えたわけじゃなく彼らが勝手に遊び出したものみたいですが、こうやって3頭が同時にリングを出すようにするには相当な訓練が必要だったと思います。すごいなぁ。

 これをこの目で見てからというもの、私は何だか幸せです。いいことがきっとあると思えますね。


・いざ、帰路へつく

第3ランナー:特急スーパーおき3号(3003D)波子12:38→益田13:23

キハ187系特急スーパーおき


 波子駅には特急も停まります。以前は鈍行しか停まりませんでしたが、アクアスができてから停まるようになりました。その割には鉄道で訪れる客が少ないので、もう少し増えるように努力してもらいたいものですね。

 キハ187系に乗るのは初めてでした。鈍重だった先代のキハ181系に比べると、あまりに軽快でビックリします。加速がものすごく速いですよね。この日のおき3号は3両編成でやってきました。自由席は1番後ろの3号車だけでしたが、座席はほぼ満席状態だったので、とりあえず通路側の席に着きました。ラッキーなことに、次の浜田で海側の席がひとつ空いたので、すぐに移動しました。三保三隅の海が間近で見られてよかったです。

第4ランナー:2548D 益田14:03→山口15:54

キハ40系広島色


 益田に到着後、駅前の食堂で海鮮丼を食べました、この日はサービスで本来1500円くらいするところを840円だったので、味にも値段にも満足。山陰の海の幸もなかなか美味いですね。

 益田からは山口線に入ります。2番線ホームで待っていたのは、キハ40の単行。なんと、2000番台のトップナンバーである「キハ40 2001」でした。

 乗ってみて気付いたんですが、山口線のキハ40はボックスシートの比率が低いんですね。ボックスシートが4セット16席しかないのでちょっと驚きました。

 しばらくは一人でボックスシートを占領してましたが、津和野辺りから混んできました。山口に着いた頃には立ち客もかなり出て、1両編成の車内はかなりの混雑でしたね。こうなると、ロングシートの部分が多い車両は効果を発揮するのでしょう。

第5ランナー:668D 山口15:55→新山口16:17

 山口ではたった1分の乗り換え時間で、新山口行きに接続します。今度は、キハ47の2両編成でした。2両になったぶん、車内にはゆとりがありました。

第6ランナー:1853M 新山口16:25→宇部17:29

105系新広島色


 新山口からは、未乗の宇部線に乗ります。車掌は105系の2両編成でしたが、何気にこの日電車に乗ったのはこれが初めてでした。三次からここまで、ずっとディーゼルカーでしたからね。

 新山口と宇部の間は、山陽本線で行けばたった4駅で25.3キロの距離ですが、宇部線は宇部市内を迂回していくので18駅33.2キロもあります。駅が多いぶん、山陽本線なら23分で行けるところを、宇部線だと64分もかかっちゃうんですよ。車窓的には、あまり面白いところはありません。

第7ランナー:1442M 宇部17:42→宇部新川17:56

 宇部に着いたあと、折り返しの列車で宇部新川まで戻ります。ここからは、山口宇部空港行きのバスに乗ってANA700便で羽田へ飛びました。本当は草江駅から空港まで歩きたかったんですが、1442Mは宇部新川から快速のぞみリレー号となって草江駅を通過してしまうので、素直に宇部新川からバスを利用することにしました。


 というわけで、今回の旅行はこんな感じです。これをもって、中国地方の鉄道における未乗区間は、赤穂線全線、美祢線全線と、今回乗り残してしまった井原鉄道井原線の総社〜清音間だけになりました。あ、山陽新幹線の広島以西もそういやまだ乗ってませんが、まあこれはいつでも乗れるので除外しときます。

 本州は順調に乗り潰しが進んでいるので、あとは北海道・九州・四国を重点的に攻めたいですね。次の旅行はどこへ行こうかなぁ…。
posted by atsu at 23:55| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

中国地方乗り潰し旅行 第1日目

サンライズ瀬戸・出雲


・旅立ちはいつもサンライズ

第1ランナー:寝台特急サンライズ出雲(5031M) 東京22:00→姫路5:24 

 もう、サンライズに乗るのは7回目か8回目になるでしょうか。大阪以西九州以東へ出かけるときには、必ずと言っていいほどサンライズを利用するようになりました。飽きるくらい乗ってますが、東京を22時に出て岡山に6時半頃に着くという使い勝手の良さはたまりませんね。

 私の座席は、サンライズ出雲号の「ノビノビ座席」。何度も乗ったサンライズですが、「シングル」に乗ったのは最初の一回だけで、あとは全部「ノビノビ座席」です。やっぱり、寝台料金の高さ(7350円)を考えると、指定席特急料金(3860円)だけで乗れるノビノビは実に魅力なんです。

 しかも今回は、姫路→相生の新幹線特定特急券と同時に発券したので、サンライズの特急料金は半額の1930円に。新幹線特急券の830円と併せても、本来より1100円も安い2760円で乗れちゃいます。さらに今回は、使わなかった新幹線特急券を後で払い戻したので、払戻手数料を引いた620円が返金されました。だから最終的にはわずか2140円ってことです。このテクニックは鉄じゃない皆さんにも是非活用してもらいたいですね。

 これまでは岡山で降りることが多かったのですが、今回は姫路で降りるということで、乗り込むなり検札が済んだらすぐに歯を磨いて寝ました。やや硬いカーペットの床も、もはや慣れっこです。

 朝5時に目を覚まし、トイレと洗面を済ませて荷支度をしていると、車掌さんが起こしに来てくれました。それによれば「6分ほど遅れてます」とのこと。まあ、6分の遅れなど何の影響もありません。次に乗り換える列車までは1時間半ほど時間があるので、どうせなら1時間くらい遅れてくれるとゆっくり寝られてよかったんですけどね。

姫路駅に到着


 7分遅れで姫路に到着。駅前のファミマでお握りを買って待合室で食べました。乗る予定の姫新線まではまだ1時間、さてどうするか。ホームから辺りを見回すと、前から気になっていた建物が目に飛び込んできたので、時間潰しを兼ねてそこまで行ってみることにしました。


・大将軍の、おな〜り〜

 その建物とは、今は無き姫路市営モノレールの「大将軍駅」です。姫路市営モノレールとは、昭和41年から49年までのわずか8年間だけ営業していた超短命のモノレールなのです。しかし、施設を撤去するのがめんどくさくて今も遺構があちこちに残っている、極めて稀有な廃線なのであります。

大将軍駅跡


 姫路駅から西へ歩くこと5分、今もモノレールが走ってきそうな軌道が吸い込まれていくこの建物が「大将軍駅」跡です。一見して廃墟のようですが、上層階はアパートになっていて、今もちゃんと人が住んでます。アパートと一体になっているモノレールの駅なんて、今でも他に類を見ませんよ。昭和41年当時は、相当斬新だったはずです。まさか、わずか8年でなくなるとは思わなかったでしょうけどね。

廃業しているビジネスホテル入口


 以前は「ビジネスホテルニューキャッスル」というホテルが営業していたようですが、平成16年に廃業したようで中は荒れ果ててました。裏側には「塩サウナ東洋」という入浴施設もありましたが、こちらも今年の3月20日をもって閉店した旨が入口に貼ってありました。建物は着実に廃墟への道を歩んでいるようです。まだ入居している部屋は多そうだったので、すぐにそうはならないでしょうけどね。


・姫新線で内陸を目指す

第2ランナー:1823D 姫路6:55→播磨新宮7:32

キハ40系姫新線色


 姫路駅へ戻ると、0番線ホームに姫新線のキハ40系が待っていました。客は各ボックスに1人〜2人という感じ。私も一ボックスを確保しましたが、発車した途端にやはりやってきました、強烈な睡魔が。

 さっきまではちっとも眠くなかったんですけどねぇ。列車が走り出すともうダメですわ。初めて乗る区間なんだから、寝ちゃダメだと思いつつ自分のほっぺたをビンタしてみたりするんですが、眠気が覚めるのはほんの15秒ほど。気付くといつの間にか瞼が閉じていて、数分間意識が飛んじゃうんです。睡魔と闘っているうちに、あっという間に播磨新宮に着きました。

第3ランナー:3823D 播磨新宮7:42→佐用8:19

 播磨新宮では10分の待ち合わせで、佐用行きに乗り換え。今度もキハ40の2両編成でした。客の数もさっきとだいたい同じで、再び睡魔との闘い第2ラウンドです。この辛さ、耐えられません。睡魔に負けて寝ると非常に気持ちいいんですけどね。

第4ランナー:2825D 佐用8:26→津山9:23

キハ120形津山色


 佐用からは車両が津山鉄道部のキハ120形に変わります。姫新線は佐用まではわりかし列車が走ってますが、ここから新見まではかなりの閑散線区となります。この日は第1土曜日だったからいいものの、第2土曜日には昼間の列車がごっそりと運休してしまうほどです。第2土曜日には、私が乗った8:26発の列車をはじめ、11:41と14:06の列車も運休で、15:43まで列車がやってきません。第2土曜日に佐用から津山へ行きたい場合は、6:36の列車に乗らないと9時間7分も列車がないという、実にフザケたダイヤ設定になってるのです。

 乗り込むと、車内の座席は全て満席でした。仕方がないので、一番前に立ってかぶりつくことに。座っているとすぐに眠くなってしまうので、こういうときは立って乗るのがベストだったりするんですよね。結局、終点の津山までずっと立ってました。

・津山線で山陽へ戻る

第5ランナー:快速ことぶき(3935D)津山9:48→岡山10:59

キハ40系快速ことぶき


 津山からは津山線で岡山へ戻ります。姫新線は閑散線区ですが、県庁所在地岡山市と津山市を結ぶ津山線はそこそこの利用客がある路線です。少し遅れてホームに上ると、既に岡山行きを待つ人たちがたくさんいました。

 岡山行き快速ことぶき号となる列車は、キハ40系の4両編成で津山駅へ到着。「お、4両もあればこの人数でもらくらく座れるな」と思いましたが、残念なことに津山駅で後ろ2両を切り離してしますそうで。知らずに後ろの車両へ乗り込んだ人もいましたが、係員に促されて残念そうに車両から出てきました。2両に減らされた車内はすぐに席が埋まってしまったので、ここでも私はかぶりつきです。岡山まで客の入れ替わりはあったものの、全体数が変わることはほとんどありませんでした。

・岡山駅でしばしの撮り鉄

 岡山駅では15分で伯備線の列車に乗り継がなければいけませんが、いろんな車両がいて楽しすぎるんでついつい撮影に勤しんでしまいました。在来線列車がこれほどバラエティに富んでいる駅も珍しいです。

アンパンマントロッコ号
臨時列車の「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」。瀬戸大橋をトロッコで渡るのは楽しそうです。風が強いと大変ですけどね。

2000系アンパンマン列車
上のアンパンマントロッコ同様、JR四国の特急列車はアンパンマンをあしらってるものが多いです。理由は、やなせたかしさんが高知出身だから。

5000系快速マリンライナー
快速マリンライナー専用の5000系電車。すごい顔してるでしょ?

2000系うずしお
特急うずしお号用2000系気動車。


・井原鉄道へ

第6ランナー:849M 岡山11:14→清音11:40

 伯備線の列車は115系の3両編成。車内は転換クロスシートに改造されていますが、やはり席はいっぱいでした。まあ、短時間なので立っていきました。

第7ランナー:1325D 清音12:11→福山13:19

 清音からは、まだ乗ったことがなかった第3セクターの井原鉄道に乗ります。ここは国鉄・JR転換路線ではなく、平成11年に開業したばかいの新しい路線です。本当は、井原鉄道の起点は総社なんですけど、今回はダイヤの都合上清音から乗らざるを得ませんでした。総社〜清音間は未乗となるので、それはまた改めて乗ろうと思ってます。

井原鉄道IRT355形


 やってきた車両は、IRT355-201形「夢 やすらぎ号」。1両しか存在しないイベント用車両なので、実にラッキーでした。外観はJR西日本のキハ120形とほぼ同一ですが、車内は凝ってるんですよ。

車内はオシャレです

テーブルもついてます


 ホラ、いい感じでしょう。テーブルも付いてるから、食べ物なんかを持ち込んだときは実に便利です。

 井原鉄道は神辺までなのですが、この列車はJR福塩線に乗り入れて福山まで行きます。

・福塩線で再び内陸へ

第8ランナー:251M 福山13:23→府中14:04

105系福塩線色


 福山駅ではわずか4分で、反対側のホームに停車中の福塩線府中行きに乗り換え。105系2両編成の車内はこれまた混んでいたので、かぶりつきです。ま、これといって何も特色のない路線でしたね。

第9ランナー:1729M 府中15:03→三次16:48

キハ120形福塩線色


 府中駅では59分もの時間を所在無く過ごし、三次行きのディーゼルカーに乗り換えです。乗り込んで待っていると、15:01に府中に着くはずの福山からの列車が遅れているため、接続を図ってから発車するとの放送がなされました。まあ、仕方のないことです。

 福山からの列車は5分遅れで到着したので、三次行き列車は6分遅れで発車。最初は、このままズルズル遅れていくのかなと思ったのですが、時刻表と時計を照合して見ていると一駅ごとに確実にダイヤが回復していきます。府中から9駅目の備後安田では、ついに定刻に戻ってしまいました。この辺りの路線はかなりゆるゆるなダイヤ設定になっているので、ちょっと本気を出せば数分の遅れは楽に取り戻せるようでした。

・無人駅で13分間の孤独を味わう

第10ランナー:452D 三次16:53→江平17:40

キハ120形浜田色


 さて、今回の旅のメインイベントは、江津と三次を結ぶ三江線です。この路線は一日に5往復しか走っていないかなりの閑散路線で、なかなか乗り潰すのが難しい路線なんです。明日は朝5:48発の列車で江津を目指さねばならないのですが、まだお日様も高いことだし、今日のうちにちょっとだけ乗ってしまおうという寸法です。

 本当は、日本一高い高架線上にある宇都井駅まで行きたかったんですが、ここまで行くとさすがに暗くなるうえ、折り返しの三次行きまで1時間以上も待たなければなりません。だから苦渋の決断でそれは断念して、江平(ごうびら)という駅で降りることにしました。

 この駅は、上下列車の交換が行われる口羽駅のひとつ手前の駅なので、たった13分待てば折り返しの列車がやってきます。何もない無人駅で過ごす時間は、それだけあればじゅうぶんということで。

江平駅


 江平駅は、一日の平均乗車客がわずか1人という超閑散駅。存在価値が疑われるような駅ですが、意外なことに下車したのは私を含め3人でした。それも鉄などではなく、地元のおばあさんたちでした。こんな駅でもちゃんと利用されていることが分かって、ちょっと嬉しくなりましたね。ちなみに駅はこういう立地ですが、ひとりのおばあさんは線路沿いの道を北へ進み、もうひとりのおばあさんは江の川に架かる橋を渡って広島県側へ進んでいきました。自宅の最寄り駅が隣県にあるというのもすごいものです。

第11ランナー:449D 江平17:53→三次18:39

 すぐにやってきた対向列車に乗って、今日の予定は終わりです。朝早くて疲れたので、宿に行って飯を食べたらバタンキューでした。そうそう、三次市ではちょうど市長選と市議選をやってましたが、駅からホテルへ行く途中にあったショッピングセンターに入ったら、麻生太郎先生がお見えになっていたみたいですよ。私は姿を見てませんが、SC内のホールで講演をなさっていたそうです。


 さて、思いのほか時間がかかってしまったので、第2日の旅行記はまた明日。次回は「幸せのバブルリングの巻」です。
posted by atsu at 23:55| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

旅行に行ってきます

 楽天がなんと7連勝。嬉しくて小躍りしているatsuでございます。まさか、楽天が首位に立つ勝敗表がこんなにも早く見られるとは思わなんだ。このまま突っ走ってくれることを心から期待しますね。

 ところで私は、今日22時のサンライズで山陽&山陰路へ旅に出ます。なので、土日の更新は遅れますのでご容赦下さい。目ぼしいニュースがなければ、また旅行記を書いてお茶を濁そうと思ってます。

 それでは。
posted by atsu at 00:05| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

たっぷり鉄分補給してきました

 この土日、また近場で乗り鉄してきました。今回の行き先は、真岡鐵道と銚子電気鉄道です。

 まず土曜日、茨城県の下館と栃木県の茂木を結ぶ真岡鐵道へ。前に乗ったのは平成13年にツインリンクもてぎへ全日本GT選手権(現・スーパーGT)を観に行って以来なので、実に7年ぶりの再訪となりました。かつて行ったときは開業時から活躍していたモオカ63形ばかりだったのに、今では全てが新車のモオカ14形に置き換えられていて、時の流れを感じましたね。

引込み線で発車を待つSLもおか号


 今回の目的は、「SLもおか号」に乗ることです。真岡鐵道はC12形66号機とC11形325号機の2両のSLを保有していて、土日祝日を中心に1日1往復走ってます。牽引される客車はJR払い下げの50系客車。大井川鐵道やJR東日本高崎支社の旧客には敵いませんが、50系も今や貴重な存在なので有難みはあります。原形を保った50系にはもはやここでしか乗れませんからね。九州と北海道にもいることはいるけど、それぞれ「SLあそBOY」用と「ノロッコ」用に大幅改造され、車内などは全く別の車両になっちゃってますから。

 車内は、なかなかの混み具合でした。この列車に乗るにはSL整理券(500円)が必要ですが、座席は指定じゃなくて自由席になっています。撮影していたので乗り込むのが少し遅れてしまいましたが、運良く進行方向右側の窓側座席を確保できました。

 SLに乗るのは通算4度目ですが、ガクンガクンと小刻みに振動しながら走っていくのは楽しいですよね。温かくてとても気持ちがよかったので、益子を過ぎた辺りから猛烈な睡魔に襲われてしまい大変でした。「寝ちゃいけない! SLに乗ってるんだから!」と思えば思うほど、重力に抗えぬように落ちていく瞼。気付くと意識が数分飛んでしまうんですよね。ま、そういう状況で寝るのがバカみたいに心地よいわけですけど。でも、1回だけ思いっきり窓枠に頭をぶつけてしまい、そのときだけは痛みで眠気が吹っ飛んでしまいました。

茂木駅で転回を済ませ、小休止中のC12 66


 茂木駅に到着すると、SL列車はすぐに引込み線へ移動して、ターンテーブルで転回します。すぐ近くで作業を見ることができるよう配慮されているので、いい動画が撮れました。

 茂木からは普通列車に乗り、いったん真岡駅へ戻りました。真岡駅は鉄ヲタの間では有名ですが、巨大なSLのカタチをしています。こんな感じです。

真岡駅駅舎は巨大なSL


 とにかくね、デカいんですよ。4階建てなんですけど、普通の4階建てビルの1.5倍くらいの大きさはあると思います。内部には真岡鐵道の本社や、無料でインターネットが使える真岡市情報センターなどが入居していて、割と利用者もいる感じでした。それと余談ですが、駅前にフォルクスワーゲン・カルマンギア1200が停まっていて軽く感動しましたね。公道で見かけるのは初めてだったので。



 そして今日は、銚子電鉄に再々々訪してきました。例の経営危機騒動のあとは3回目の訪問となります。去年の夏にも来たので、「また来たよ〜」という感じでした。

 でも、たったの半年ちょっとしか経っていないのにけっこう変化してるんですよね。まずは何と言っても、マンガ「鉄子の旅」の作者である菊池直恵が塗装デザインを手がけたデハ1002形。そして、デハ702形も旧塗色に戻されるという変化がありました。

菊池直恵デザインの鉄子仕様デハ1002

旧塗色に戻されたデハ702


 こういう変化が頻繁にあると、やっぱりまた来たくなっちゃうんですよね。前回来た時には車庫でお休みしていた桃鉄仕様のデハ1001にも、今回は乗れたのでよかったです。

桃太郎電鉄仕様のデハ1001

車内も桃鉄一色です


 前に来たときは外からしか見なかったので気付かなかったのですが、シートまで桃鉄のキャラクターで埋め尽くされているとは。いちおうこの電車は2010年までの期間限定ということになっていますが、ここまで手が込んでいるとなくなっちゃうのはもったいないですね。シートが擦り切れてどうしようもなくなるまで、このまま走ってもらいたいものです。ハドソンさん、何とかなりませんかね?

 今回乗っていて思ったのは、鉄ではない一般客がとても多くなったなということでした。特にいちばん最初に乗った昼過ぎの便など、車掌さんが車内の移動に難儀するほどの混みようだったんですよ。だけど、乗客を見ると一眼レフを首に下げている人がほとんどいないんですよね。観光客はもちろんのこと、地元客も多く乗っていました。観光地の最寄ではない駅で降りるのは地元客だと推察できましたが、これは大変に喜ばしいことです。

 いったんは経営破綻の手前までいった銚子電鉄ですが、みんなの支援の輪が広がったこともあって着実に上向いているような気がします。一過性のブームに終わらず、お客さんはきちんと定着しました。何より、地元の人たちに「乗って残そう」という思いが根付いたことが感じ取られましたね。


 全国の鉄道を見回してみますと、今月いっぱいで兵庫県の三木鉄道と長崎県の島原鉄道の南半分が廃止されます。依然として、ローカル鉄道は厳しい経営を強いられているようです。ただ、やはり地域の足がなくなることはその地域のさらなる衰退を招くので、何とかして残せるものは残していけたらいいなと思いますね。和歌山電鐵のような成功例もありますし、世間が今一度鉄道を再評価してくれることを望みます。

 さて、再来週もまた乗り鉄します。今度は泊りがけ。楽しみだなぁ。

外川駅
posted by atsu at 23:41| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

たまスーパー駅長は少々お疲れ

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 前に当ブログでも紹介しましたが、和歌山電鐵・貴志駅の「たまスーパー駅長」は全国的に有名になりましたね。この日も、たま目当てで貴志駅を訪れた人はたくさんいました。

 いつもは改札に置かれたいちご型のソファの中で客を迎えることが多いらしいスーパー駅長ですが、この日は駅の外にある台の上に侍らされてました。ちょうど昼時で陽射しがポカポカ温かかったものですから、たまスーパー駅長は終始ウトウト。助役のちびとミーコはみんなに愛想を振りまいていたのに、肝心のたまはみんなが触りまくっても写真を撮りまくっても微動だにせず。私がいた40分間、彼女は定位置から全く動かず、ずっと寝そべったままでした。客を集めているからいいものの、少々職務怠慢ではありませんかと諫言申し上げます(笑)。

 たまの動かないっぷりがよく分かるよう、動画も撮ってきました。よろしければドゾー。ちなみに、13日放送の「笑ってコラえて」にたまスーパー駅長が出演なさるそうですよ。




posted by atsu at 23:58| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おもでんはおもろい

おもちゃ電車・外観

おもちゃ電車・車内その1

おもちゃ電車・車内その3


 11日は、和歌山県の和歌山〜貴志間を走る和歌山電鐵貴志川線へと行きました。

 画像は同線を走る「おもちゃ電車」ですが、私はこれほどまでに遊び心満載の車両を初めて見ましたね。貴志川線は大手私鉄である南海電鉄が「もーヤダ、廃止したい」と投げ出したのを、住民運動にて見事復活させた路線ですが、同線の経営を買って出た岡山県の両備グループの経営手腕は実に素晴らしいです。

 車端部にあるおもちゃギャラリーには、いろんなおもちゃがあって飽きませんでしたね。ガンダムや北斗の拳フィギュアなどのメジャーなものから、誰もが知っているとは言い難い「よつばと!」のフィギュアまでありました。タイアップしているおもちゃ通販会社のチョイスなんでしょうが、何だか妙なマニアックさを感じましたね。

 そして極めつけは、やっぱり座席の上に鎮座するガチャガチャでしょう。車内に飲み物の自販機があるのは普通ですが、おもちゃが買える自販機があるのは全国でもここだけです。思い切ったアイデアだと思いますよ。

 貴志川線には他に「いちご電車」というのも走ってます。こちらはおもちゃ電車とは違って、いちごが車内に植えられているわけではないんですけども。
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2008年02月10日

姫路城かっこよすぎ

姫路城 正面から

姫路城 斜め下から

国宝・姫路城


 10日、私は姫自重、もとい姫路城へとやってきました。

 これまでも、名古屋城や鶴ケ城や岡山城などのお城に行ったことはありましたが、それらはみんな復元なんですよね。だから、創建時の姿を留めている本物のお城である姫路城には感動しました。空襲のときに焼け残ったのは偶然だったみたいですが、よくぞ残ったなぁと思います。

 さて、私が国宝かつ世界遺産の姫路城を見物した数時間後に、お隣の韓国では国宝・南大門が無惨に焼け落ちてしまいました。どうやら69歳の男が不動産売買を巡る腹いせから放火したみたいですが、私事のためにいちいち国宝を燃やされたらたまらないですね。この男には同様の前科があったとのことですが、執行猶予などにせずにぶち込んでおけばよかったのに。
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2008年01月28日

テスト

昨日からうまくアップができないので、テストです。
posted by atsu at 20:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

平成20年 新年のご挨拶

賀  正

平成20年(皇紀2668年)


平成20年の初日の出…ではありません



 皆様、明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。皆様におかれましても、本年が良き年であることを心よりお祈り致します。

 今日は全国的に荒れた天気のところが多いようですが、石巻は晴れていてよい天気です(でも、若干雲が増えてきたかも)。上の画像は、今朝早起きしてわざわざ海まで撮りに行った今年の初日の出……ではなく、昨年10月に寝台特急北斗星の車内から撮った、内浦湾に昇る朝日です。ま、新年早々からの偽装日の出ですが、雰囲気だけ楽しんで頂ければと。


 ところで昨夜、ニコ動で面白い動画を見つけたので張っておきます。





 新年早々から鬱な気持ちになりたくない人は見ないことをオススメします。

 しかし、調を変えるだけで曲のイメージって180度変わるものですね。ワーグナーの「結婚」の鬱さ加減と言ったら尋常じゃありません。そのまま「葬送行進曲」として使えそうですもんね。

 このうp主はピアノも上手いので、今後の動きに期待です。今度は逆に、ベートーベンの運命とか、ヴェルディのレクイエムを長調にしたやつが聴いてみたいですね。どんな明るい曲になるんでしょうか。

 こういうの、CDにしたら売れませんかね。クラシックなら著作権上の問題はないし、面白いと思うんですけど。
posted by atsu at 10:14| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

GT5@実家

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 今日、実家に帰省してきました。

 さっそく、宅急便で発送しておいたPS3を50インチプラズマテレビに接続して遊んでます。いやはや、さすがに50インチは大迫力です。この日のために、わざわざHDMIケーブルだけ先に買っておいたのです。やっぱり、ハイビジョン画像はできるだけ劣化しない状態で楽しまなきゃいけませんからねぇ。

 ただ実家で遊ぶ場合、テレビとLANの位置が遠いので、オンラインにつなげないのだけが残念です。まあ仕方ないので、ここはオフラインに徹してお金を稼ぎ、フェラーリとかを買って帰京したあとに備えたいと思います。
posted by atsu at 18:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする