9月14日のニュース短評

●宅間守、死刑執行

　あまりの速さに少々驚いたが、私は英断を下した法務大臣を称賛したい。だいたい、死刑確定後に10年も20年も生きながらえるというのがおかしいのだ。人の命を理不尽に奪った者に人権などない。
　被害者遺族は胸中複雑なようだが、ヤツは何年経っても反省などしないだろう。ヤツの口から謝罪の言葉など期待するだけ無駄だ。死刑を望む人間を死刑にしてあげるのも何だかしゃくな気もするが、かと言ってヤツを生かしておくことのメリットも何ひとつない。
　死刑反対を叫ぶ団体はさっそく今回の執行を批判しているが、宅間を死刑にしないことで生まれるメリットがあるのなら納得のいくようにご説明願いたいものだ。

●アヌシュ、金メダル返還へ

　これまで剥奪されたメダルがちゃんと返却された例はないと聞いていたので、この展開にちょっと驚いた。返すことでさらに潔白をアピールする作戦なのかもしれないが、素直に評価したい。
　でも、室伏に贈呈される金メダルはもう代わりの物が発送済みで、間もなく届くそうである。まあ、アヌシュの手垢が付いてしまったメダルよりもいいだろう。アヌシュが持っている金メダルは「汚れたメダル」になってしまったのだから。早く室伏の胸にメダルが輝くのを見たい。

●ヨンサマ、最下位デビュー

　ペではなく、大井競馬の新馬の話。馬主がヨン様ファンとかで名付けたそうだが、いきなりの惨敗デビューとなった。ヨンフルエンザの患者たちも大井競馬場に大勢訪れたそうだが、レース後はみんな溜め息をついていたとか。
　しかし、もういい加減ヨン様ヨン様韓流韓流うるさいよ。もううんざりだ。

9月12日のニュース短評

●ジェンキンスさんの待遇にビックリ

　米軍座間キャンパスに出頭したジェンキンスさんだが、脱走兵として裁かれる身なのに給与が支給されるとは思わなかった。それも月給に生活手当も付いて約35万円ももらえるとは、まいった。これから不名誉除隊される見込みの人にそんなに給料を払うなんてすごいもんだね。こんなに厚遇されるのだったら、小泉の2度目の訪朝時にムリヤリ連れてきたって何の問題もなかったんじゃないかな。許可さえ出れば外出もできるそうだし、まったく拘束って感じじゃないのね。

●柴田亜衣、DA PUMPに会う

　アテネ五輪の競泳女子自由形800メートルで金メダルを取得した柴田亜衣選手が、沖縄県宜野湾市で開かれたDA PUMPのツアー最終公演に招待された。DA PUMPのファンである柴田にとっては長年の夢の実現となった。
　柴田はシドニー五輪のあとでhitomiに会った高橋尚子を見て「ずるい。私も金を取ったらDA PUMPのファンだって言おう」と思ったそうで、死に物狂いで練習に励んだそうだ。しかし、DA PUMPに会うために金メダルを取るとは、ちょっと努力ベクトルの向きが一般と変わっているような気もしないでもない。でもともあれよかったね。

●菅直人、お遍路の続きを行う

　ヒマそうでいいね。俺にも休みちょうだいよ。

6月30日のどうでもいいニュース

●JRの駅員が乗車券偽造〜高田馬場駅

　切符の原紙を勝手に持ち帰り、家で乗車券を偽造して不正払い戻しを繰り返していた駅員が逮捕された。高松から東京都区内までの往復乗車券の帰り券ばかりを何枚も作り、駅に持ち込んで現金に換えていたらしい。往復乗車券の帰り券は機械に通さずに払い戻し処理を行うことを知っていたので、今回の犯行が可能となったようだ。
　ところで今回の偽造券はプリントゴッコで作られたそうな。久しぶりにその名を聞いたが、パソコンに押されて消えたかと思いきやさにあらず。今ではかなり性能も上がり、今回のように偽造券が作れるほどになっているという。もはや、「ゴッコ」とは言えなくなってきているかも。

●自民党が政党ポスターのパロディに抗議

　まったくケツの穴の小さい話である。今回の参議院選挙に出馬しているみどりの会議・中村敦夫氏のHPに掲載されている画像に、自民党が待ったを出した。
　その画像とは、マッド・アマノ氏が作成した自民党のポスターのパロディ。「この国を想い、この国を創る」という自民党のコピーを、「あの米国を想い、この属国を創る」とパロっている。ネタとしてはよくある感じで、特に面白くもないのだが、いちいちこんなパロディに噛み付く自民党はくだらない。
　自民党は名誉毀損と著作権侵害だと吠えているらしいが、これが名誉毀損に当たるのなら新聞の1コマ風刺漫画なんて全部名誉毀損になってしまう。政党のコピーや首相の言ったことなんかを面白おかしく皮肉るパロディなんかは日常茶飯事じゃないか。与党たるもの、この程度のものは「フッ…、せいぜい勝手に言わせておけ」と笑って済ませればいいものを。
　だいたい、みどりの会議なんていう知名度も低い小政党のやることにいちいち腹を立てるなよ。必死になって小政党に攻撃しているのは見苦しくて見てられないわ。こんなことをやればやるほど、自民党がいかに小者かをますます露呈させるだけなのにねぇ。

6月19日のどうでもいいニュース

●家電店の天井裏からパソコン釣り〜静岡県裾野市

　ノートパソコン43台を釣り上げ「大漁旗」。犯人4人組は家電量販店の屋根を壊して天井裏に忍び込み、鉤の付いた竿とタモを使ってノートパソコンを段ボール箱ごとかっさらった。
　パソコンを釣って盗むとは斬新な手口である。これからは警備上手薄だった屋根にも防犯センサーを付ける必要がありそうだ。

●孫のために偽札を刷った祖父〜福井市

　孫に自慢するため（そもそもこの動機が意味不明）に偽一万円札を2枚作った男（56）が、通貨証券模造取締法違反の容疑で書類送検された。
　男はパソコンを使って偽札を製造後、孫に一枚をプレゼント。その際に孫には「これは偽札だから使えないよ」という旨は伝えていた。
　しかし、孫は家に遊びに来た友達にこの偽札を見せびらかしてしまった。友達は偽札を本物と思い込み、なんと勝手に持ち出してゲームソフトを買いに行ったのだった。
　当然すぐにばれ、哀れおじいちゃんは罪に問われることに。無断拝借した友達も立派な窃盗にあたるので、児童相談所へ通告されるようだ。
　例え冗談でも、お札をコピーしたりするとあとでひどい目に遭うことになる。もしお孫さんなどに偽札をプレゼントしたい場合（？）は、サイズを小さくして、「こども銀行券」と表示することをお勧めする。
　ちなみに、使うためにお金を偽造した場合は「通貨偽造」というより重い罪が適用され、無期懲役または3年以上の懲役に処せられるようだ。

●新宿の女装強盗捕まる

　その強盗が新宿二丁目近くのコンビニに現れたのは今月5日の早朝。ごつい体にゴスロリ風のキャミソールとパンストをまとったその男は、化粧こそしていたものの無精ひげがブツブツと生えていたという。その異様さが功を奏したのか、男は現金約10万円の強奪に成功し、逃走した。
　しかし、男はその2日後に新宿区内のATMでまたも強盗をして現行犯逮捕されていた。そのときは女装はしていなかったので、当初は女装強盗との関連性は考えられていなかったようだ。その後採取された指紋が、コンビニ強盗の際に使用したカッターナイフの指紋と一致したため、女装強盗の正体が明らかになったわけである。
　男はやはり新宿二丁目が近いという理由から女装を選んだのだろうか。確かにそりゃ、女装した異様な男性が日本で最も目立たない場所といえば新宿二丁目だろう。それとも本当にそっち系の人で、二丁目の常連客だったのだろうか。その辺はちょっと気になるところだ。

6月17日のどうでもいいニュース

●凄腕無免許歯科医逮捕〜大阪府堺市

　正規の医師だが治療が下手なヤツと、腕のいい無免許医。ブラックジャックではないが、実際にどちらがいいかと言われたら私は後者を選ぶ。特に歯科医なんか技術が大事、手先が不器用な歯科医なんて歯茎削られそうで嫌だ。
　逮捕された彼は20年間ばれずに治療行為を行っていたらしいが、患者からの評判は上々だったらしい。ただ、あまりに仕事が丁寧すぎて多くの患者をさばけなかったのが玉にキズだったとか。
　この人、元は時計職人だったそうである。そりゃあ手先は器用だろうなあ。歯科医になるのは無理でも、ちょっと頑張って勉強して歯科技工士になればよかったのに。少なくとも、多くの人に感謝されている人が逮捕されてしまうのはもったいない。

●陸橋で屋根をはがされた2階建てバス〜カナダ・ナイアガラ

　日本人15名が軽傷を負った事故なのであまり不謹慎なことは書けないが、かなりマヌケな事故ではある。都内でもたまに鉄道のガードにトラックが引っ掛かる事故が発生するが、今回の事故は2階建てバスだ。また、綺麗に屋根だけひっぺがされたモノである。一部情報によると、ガイドは「この先はこの車じゃ通れないぞ！」と言ったのに、運転手が「なに、大丈夫さぁ」と強行突破しようとしたとか。全然大丈夫じゃなかった。
　屋根がなくなったバスを見て、こち亀第36巻第1話「ノガミブルースの巻」を思い出した。こちらは2階建てバスではなくて4階建てバス（笑）なのだが、今回の事故と全く同じように陸橋にぶつかって3階から上がなくなってしまうオチなのだ。上部がなくなったバスの絵が今回のバスとまるで同じだった。
　と、ギャグ漫画のネタとかぶっていた今回の事故だが、実際に起こるとあまり笑えないもの。重傷以上の人が出なかったのが不幸中の幸いである。

●田代まさし、今度は交通事故

　この人もしょうがないね…。Uターン禁止場所でいきなりUターンして後ろから来たバイクと衝突とは、9：1くらいで田代が悪いかな。しかし、どの新聞も田代の肩書きを「元タレント」としていた。完全に過去の人扱いだな。ま、ホントどうでもいいニュースだ。

6月16日のどうでもいいニュース

●メキシコ国歌歌えず逮捕〜偽旅券のコロンビア人窃盗団

　コロンビアからはるばる来日し、関東地方で5000万円以上の盗みを繰り返していた男女4人組の窃盗団が警視庁に逮捕された。彼らはメキシコのパスポートを持っていたが、捜査員に「じゃあメキシコ国歌歌ってみろ」と言われてあえなく撃沈、御用となった。なんでもメキシコの偽造パスポートは入手がたやすいらしく、捜査員もすぐに怪しいと踏んだらしい。
　ところでこの捜査員がメキシコ国歌を知っていたのかどうかは分からないが、普通は外国の国歌なんてほとんど知らないものだ。私はかろうじてアメリカ国歌を知ってるくらい。それも歌詞じゃなくて、「チャンチャジャーンジャーンジャーンジャーーン♪」というさわりのメロディーを知ってるだけである。同じアジアの韓国や中国の国歌はと訊かれたって分からないもの、コロンビア人の彼らがメキシコ国歌を歌えないのは至極当たり前のことだと思う。

●車盗まれたと嘘つき駐車違反逃れ〜大阪

　路上駐車をして車に戻ってみたら、ドアミラーに素敵な黄色いアクセサリーがくっついていた。うわ〜やられた、どないしょ。そうだ、車を盗まれたってことにすれば…。
　ということを考えたのが、大阪市に住む21歳の無職男。彼は次の日に交番へ向かい、嘘の被害届を提出した。しばらくたって彼は「車が見つかりました」と言って被害届を取り下げたため、警察も「まあ盗んだ奴が路駐した責任まで持ち主にはないもんな」ということで路上駐車は不問にしてくれた。こうして彼はピンチを切り抜けたわけだが、1度でやめればいいのに、味をしめるから痛い目を見る。
　またも駐車違反キップを切られた彼は、また警察に被害届を出しに行った。しかし、対応をしたのが前と同じ警察官。まんまと嘘がばれ、彼は軽犯罪法違反で書類送検に。摘発を免れるどころか、以前の虚偽申告までばれてしまった。裏技としてこれは使えるのかもしれないが、2カ月のインターバルでやったらそりゃばれるわ。

6月11日のどうでもいいニュース

●駐車違反免除ステッカーを転売した男を書類送検〜警視庁

　障害者などに交付される「駐車禁止除外指定車標章」なるものがあることを初めて知った。指定車がこれを車の外から見えるように置いておけば、交差点内や横断歩道上などを除くほぼ全ての路上に短時間駐車が認められるスグレモノ。車を持っている人なら誰もがノドから手が出るほど欲しい代物だろう。
　これを偶然拾ったのが、大田区内に住む45歳の無職男。標章は目黒区に住む79歳の女性が落とした物だったが、この男はネコババして持ち去った。だが自分で使うことはせず（車を持っていなかったか？）、男はネットオークションに標章を出品。一度は見つかって削除されたものの、2度目の出品で横浜市の40歳の会社員に1万1円で売りつけるのに成功した。
　ま、結局ばれてしまったわけだが、男は単なるネコババなので微罪。買った会社員も実際には使用していなかったということで注意だけで済んだ。会社員が振り込んだ代金も返金されたという。
　ちなみに、この標章には指定車のナンバーも書き込まれているため、不正使用してもたちまちにばれるらしい。しかもその場合はやや重い罪となるので、間違って手に入れてもご使用なきよう。

●バスマニア、車内放送テープ14本を盗む〜奈良県榛原町

　鉄道マニアは人口が多いが、バスマニアという人種もこのところ着実に増えているらしい。カーマニアとは一線を画すバスマニアは、車好きというよりも鉄道好きに近い部類だろう。
　3月には鉄道マニアが電車の方向幕を盗みまくるという事件が発生したが、バスマニアの犯行も時としてある。今回は「ピンポーン、次は○○、○○でございます」という案内放送のテープばかりが盗まれた。もっとも、犯人は両手いっぱいに抱えてホクホク顔で車庫から出てきたところを即御用となったわけだが。
　ところでこのテープなるものはカセットなどではなく、専用の再生機がないと聞けないものらしい。でも、そこはバスマニアだけに再生機も持っていたんだろう。でなければ盗みに入る意味がない。ただ、普通のマニアは録音したりして楽しむはずだ。やはり公共物を占有しようと思っちゃいけないな。

6月10日のどうでもいいニュース

●自民党、参院選比例代表に神取忍を擁立

　またプロレスラーかよ。これはやはり強行採決のときに野党を押さえ込むための要員なのか？ そりゃあ議長席の近くに大仁田と神取が二人でふんばってたら威圧感たっぷりだけどさ。
　ところで大仁田が昨夜の「ネプリーグ」に出ていたが、あまりの低脳ぶりに驚いた。米国滞在歴5年と言いながら、サンキューの綴りを「Sank you」だと思ってたなんてんなアホな。これはヤラセだと信じたいが…。

●生ゴミ入り韓国製ギョーザ輸入停止

　ギョーザの具に大根って入ってたっけ？ と率直に思った。韓国で、生ゴミ同然の腐った大根が一部（大半？）ギョーザの具に使われていたことが発覚して騒動になっている。しかも、洗浄をするのに廃井戸から汲み上げた大腸菌ウヨウヨの水もたっぷり使っていたらしい。
　問題の大根は今回摘発された食材納品会社がたくあん工場などから無償で引き取ったもので、複数の食品会社（25社とも言われている）に卸されていた。その大根はそれらの業者によって冷凍ギョーザに加工され、日本にも昨年は846トンほどが輸入されたという。もしかしたら私も食ったかも。
　今のところ健康被害は出てないからいいものの、食品衛生に対する認識の甘さにびっくりだ。食べ物を粗末にしちゃならんとは言うが、腐った大根は捨ててもらわないとねぇ。

6月8日のどうでもいいニュース

●辻元清美、参院選に出馬

　秘書給与流用で詐欺罪に問われ、2月に執行猶予5年の有罪判決が確定したばかりの辻元清美が、早くも政界復帰を目指して7月の参院選に出馬する意思を固めたようである。
　それに伴って社民党からは離党するそうではあるが、辻元自身についたダークなイメージが払拭できるかどうか。ま、私はまず落選すると思うけど。
　そういや今回はムネヲも出るんだっけ。犯罪者候補のオンパレードやね。

●違反もみ消してくれと警察官に袖の下〜東京都北区

　一時停止違反でつかまった際、これで見逃してと警察官に2万円を差し出した男が贈賄申し込み容疑で逮捕された。男は次に違反したら免停が決定だったようで、わらにもすがる思いで警察官の慈悲を仰いだが、職務に忠実な警察官にそんな不正は通用しなかった。どっか外国だったら見逃してくれたかもしれないが、日本の警察はそんなに甘くないようである。
　ところで、この記事のケースではどうだったのか分からないが、警察による一時停止違反の取り締まりはえげつないやり方が多い。
　車通りも少なくて見通しもいい交差点近くに、白バイが隠れるようにして停まっている。そこへ車が来て一時停止し、左右を確認して交差点を通過したところで、突然白バイはサイレンを鳴らし「はい、そこの車停まりなさい」。何だと思って運転手が顔を出すと「はい、あなた今完全に静止しなかったから一時停止違反ね、免許証！」ってな具合だ。
　これといった危険もない場所で、わざわざ違反者を作り出すような取り締まりのやり方は見ていて虫酸が走る。これまた嫌らしい場所に隠れて見てるんだ。それより取り締まるべき悪質なドライバーはたくさんいるのに、点数稼ぎのためにやっているとしか思えない。
　あっ、別に自分が過去につかまったから文句言ってるんじゃないよ。私、ペーパードライバーですから。

●ベビーカーにタバコ投げ捨てた男逮捕〜大阪市

　歩行喫煙の是非が物議を醸しているなか、7日夕、たまたますれ違ったベビーカーに故意に火が付いたままのタバコを投げ捨てた男が逮捕された。乳児はほおや肩に軽い火傷を負ったため、男の罪状は傷害容疑となった。
　今回は故意ということで逮捕に至ったが、似たような過失事故はずいぶんあるのではなかろうか。ベビーカーに捨てずとも、たまたまポイ捨てした吸い殻が子供の体に当たったりすることは日常茶飯時のような気もする。
　私は非喫煙者だが、タバコを吸う人の権利を否定するつもりはない。嫌煙者に迷惑のかからないところでならいくら吸っても構わない。だからこそ、喫煙者が自らの首を締める行為は慎んでほしいものだ。

6月7日のどうでもいいニュース

●窪塚洋介自殺未遂！？

　前々から大麻礼賛発言をするなど意味不明な男だったが、ついに頭のネジが完全にすっとんだか？　まだ詳細はよく分からないが、どう考えてもトリップしてたとしか思えない。子供も産まれたばかりだと言うのに何を考えているのだろうか。9階から飛び降りたのに死んでないというのがいかにも彼らしいが、飛ぶときに「あいきゃんふら〜〜い！！」とか言ってそうで怖い。

6月5日のどうでもいいニュース

●万引きシンデレラ、現場に靴を残して逮捕〜茨城県神栖町

　犯人は17歳の少女。スーパーマーケットで化粧品や弁当など約4000円相当を万引きして逮捕された。彼女は店を出る際に女性警備員に呼び止められたが、振り向きざまにパンチとキックを繰り出して逃走。しかし、その拍子で靴が脱げ、彼女は現場にたいへんな証拠を残してしまったのだった。
　さてこの靴は誰のものぞと、靴を実際に履かせて確かめるまでもなく、身元は間もなく明らかに。何とその靴は少女がバイトするハンバーガー店のユニホームだったのだ。現場周辺の系列店を洗っていったらすぐに見つかって逮捕。実に犯行からわずか6時間後だった。
　しかし、足がつくとはまさにこのこと。ただの万引きなら窃盗で済んだが、今回は警備員に暴行していることから事後強盗容疑というより重い罪になってしまったようだ。せめて悪いことをするんだったら、身元が簡単に割れるようなものは身に付けないでやれよと言いたい。

●下着姿でウロウロしても許される人、許されない人

　下着メーカーのトリンプが、下着姿でウロウロしても許せるお父さんキャラというものをアンケート調査した。
　堂々の第一位はビートたけし。パンツ一丁のままでいようが、大概の女性は許容できるそうである。ただ、この秋以降に公開される崔洋一監督の最新作『血と骨』に出演してるたけしを見たらちょっとイメージが変わるかも。映画の中でもほとんどランニングと短パンというスタイルらしいが、役柄がメチャメチャ酷い男みたいだからねぇ。
　ワーストは蛭子能収。まさにオヤジの中のオヤジということだろうか。だけど私は蛭子さんこそ下着姿まったく違和感ないと思うんだけどね…。

6月2日のどうでもいいニュース

●高速道路ＳＡでシマウマ脱走〜九州道北熊ＳＡ（熊本市）

　1日午前1時前、大阪市の天王寺動物園から繁殖のために熊本市動植物園へ運搬中だったシマウマ1頭（メス・9歳）がトラックの荷台をぶち壊して脱走。ＳＡのトイレへ逃げ込んだ。シマウマは夜も明けた約5時間後、麻酔を仕込んだ吹き矢を3本受けてようやく眠り、御用へ。逃がしてしまった運転手は幸いにも厳重注意で済んだ。ところで、シマウマはトイレ内で糞をしていたという。便器の中にしたかどうかは定かではないが…。

※捕獲されたこのシマウマですが、翌日未明に内出血による外傷性ショックで亡くなられたようです。どうも、荷台をつきやぶったときと、麻酔を受けて倒れたときにダメージを食らったらしいです。ご冥福をお祈りいたします（3日に追記）

●ダイエー杉内、ベンチを殴って両手小指骨折

　なんてアホなことをしたのか。2回で7点も取られてＫＯされたのは確かに悔しかろうが、商売道具をぶっ壊して何とするのだ。せめて右手だけならまだしも、利き手の左手まで骨折させるとは…。これで杉内は長期離脱だし、罰金も50万円ほど取られる可能性があるという。ああ、踏んだり蹴ったりだなぁ。そういや、星野監督も昔よく拳で扇風機を破壊したりしていたけど、さすが星野さんの拳は頑丈なのね。

5月31日のどうでもいいニュース

●漫画家青山剛昌の出身地鳥取県大栄町にある「江戸川コナン」の銅像の損壊被害相次ぐ〜8度の被害で修復費用約160万円

　私の出身地宮城県石巻市でも、石ノ森章太郎にあやかって作った仮面ライダー像の触角がもぎ取られたり、ロボコン像の片目がなくなったりということは往々にしてあった。そんなものです。税金でそんな下らない物を作る行政へのささやかな反抗なのでは？　もっとも、また修理費で余計な税金がかかるわけだが。

●両津勘吉似のわいせつ男捕まる〜愛知県一宮市

　似てると言ってもまゆげだけなのだが。襲われた女子中学生が、「まゆげが両さんみたいにつながってた」と証言したことから犯人が判明。しかし、両さんのまゆげ＝極太のつながりまゆげだとすぐ分かる人は全国民の何％くらいいるのだろうか。犯人の顔が見てみたいが、顔写真はおろか似顔絵すら新聞に載っていない。どれだけ似てたか見てみたいから、載せろ。

●清水健太郎、覚醒剤所持で4度目の逮捕

　懲りないねこの人も。やっぱりシャブなんか一度やったら抜け出せないのかね。今度は2年半〜3年程度の実刑は免れないってさ。人生2度目のオツトメだね。この人、Vシネマなんかには最近も出演していたそうだが、一般人にとってはいつまでたっても「失恋レストラン」。まあ、それしかイメージがないんだけどねぇ。