2011年06月23日

首相の靖国参拝に反対(但し菅に限る)

「菅首相は靖国参拝を」 沖縄の遺族連合会会長が要望(産経)

 沖縄県糸満市の平和祈念公園で23日に営まれた「沖縄全戦没者追悼式」で、沖縄県遺族連合会の仲宗根義尚会長が菅直人首相を前に、「菅首相は早急に靖国神社を参拝し、感謝の誠をささげ、恒久平和を祈願するよう強くお願いする」と要求する場面があった。

 仲宗根会長は追悼の言葉の中で「小泉(純一郎)元首相は在任中、毎年靖国神社に参拝し、遺族、国民から感謝された。(以降の首相は)参拝しなかった。残念でならない」と述べた。

 菅首相があいさつを始める直前、参列者の一部から「靖国参拝」との声も上がっていた。





 こういう声が沖縄から上がることもあるんですね。ちょっと驚くと同時に、安心もしました。普通に考えたら戦死した日本兵の中にも大勢沖縄出身者はいたんだし、ひめゆり学徒隊とかも軍属として祀られているんだから、こういう声もあって当然なんですけどね。沖縄にもそろそろ、一部のサヨクが創った日本軍=沖縄の敵という図式から脱却してほしいものであります。

 しかし、しかしですよ。私は、菅首相の靖国参拝には断固反対致します。

 はっきり申しますけども、菅のように日本人としての自覚にも欠ける人間には、靖国に参拝する資格がありません。私は基本的に、靖国に行きたくないやつは行かなくていーよボケという立場ですので、菅には行って欲しくないのであります。てか、行って欲しくない人間の筆頭格が菅です。

 まあ、行けと言われても絶対行かないだろうからそこは安心ですがね。沖縄の人たちも、期待する人を間違ってますよ。

posted by atsu at 23:40| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

行っても相手にしてもらえない谷垣さん

あのカメデスは「要注意外来生物」だった(読売)

 6月に甲府市の舞鶴城公園の堀で甲羅に白い塗料で「カメデス」と落書きされた状態で見つかり、県に保護されたカメが今月4日、新しい飼い主のもとへ引き取られた。

 落書きもほぼ消え落ちたという。

 カメは6月16日に捕獲され、甲斐市の県水産技術センターに保護されていたが、甲羅の塗料が自然に消え始め、7月末には落書きがほとんど消えた。

 県は当初、元の堀にカメを戻す予定だった。

 だが、カメが生態系に影響を与える「要注意外来生物」に指定されたミシシッピアカミミガメと判明し、全国から県に「外来種のカメなので外へ戻さないで」とのメールが20件以上寄せられた。

 また、もともと人に飼われていたカメが堀に捨てられた可能性が高く、「カメを譲ってほしい」との申し入れも3人からあった。このため、県は3人の中から動物の飼育経験などを考慮して飼い主を選び、職員がカメを届けた。飼い主の氏名などは本人の希望で公表していない。捕獲から約2か月ぶりに問題が解決し、県の担当者は「ペットの面倒は最後まで見るべきだと痛感した」と話していた。





 へ? 何を今さら。

 判明したも何も、あのカメはどう見たってアカミミガメでしょうが。今や日本の湖沼という湖沼に、我が物顔で居着いているミシシッピアカミミガメですよ。水産技術センターに保管されていたのに、これまで種類も分からなかったの?

 ところでこないだ、日本の固有種だと思われていたクサガメが、実は江戸時代に持ち込まれた外来種だったという報道がありましたよね。ま、もう300年以上日本にいるのなら固有種にしてやってもいい感じがしますけども、ちょっとショックでした。ちなみに今ウィキペディアを見て初めて知ったのですが、クサガメって「草亀」じゃなくて「臭亀」だったのか…。知らんかった知らんかった。





自民・谷垣総裁が靖国神社参拝(産経)

 自民党の谷垣禎一総裁は15日午前11時15分ごろ、東京・九段の靖国神社を参拝した。大島理森幹事長が同行した。





 扱いちっちゃ!!!

 谷垣さんが行ってもニュースにはならんだろうというのは12日に書きましたけど、思いのほか小さい扱いですな。産経ですら、わずか2文、わずか54字(句読点含む)だとは。まあ本来は政治家が参拝することは当たり前のことであり、それがニュースになることが異常なことだとは思いますが、コレはいくらなんでもあんまりです。

 ヤフーのトピックスにあった靖国関連のニュースは「小泉進次郎氏らが靖国参拝」というものだけ。もはや、谷垣さんは進次郎くん以下の存在ですよ。まるで空気というより空気中の窒素のような存在。気の毒ですねえ。

 マジで、次の総裁は進次郎くんにでもしたほうがいいんじゃないかい? それで浮揚できるかどうかは、知りませんけども。


posted by atsu at 18:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

野党の総裁じゃあまり意味ないのよね

自民・谷垣総裁、終戦記念日に靖国参拝の意向(読売)

 自民党の谷垣総裁は11日、党本部で記者団に対し、15日の終戦記念日に靖国神社を参拝する意向を明らかにした。

 谷垣氏は京都府遺族会会長を務めており、昨年9月の党総裁選で終戦記念日に同神社を参拝すると明言していた。昨年10月の秋季例大祭、今年4月の春季例大祭の際にも参拝している。

 ただ谷垣氏は、2006年の党総裁選に立候補した際には、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることを理由に、自身が首相になれば同神社参拝を控えると述べていた。





 うーん、まあ行くのはいいんですけどね。谷垣さんの場合、なんか誰も行かない民主党へのアンチテーゼにしか見えないんですよね。「自民党は英霊に敬意を払います!」というアピールなんでしょうけど、何だかちょっと虚しい感じがします。

 記事にもありますけど、谷垣さんは靖国について正しい認識をしているとは思えないんですよね。もし行くのならば、ただ行くと表明するだけでなく、過去に自分がA級戦犯の合祀を理由に首相になったら行かないと発言したことは間違っていたとしっかり言って欲しいものです。そうしないと、一野党の総裁は行ってもいいが、首相はやはり行ってはならないということになってしまいますからね。

 民主党がこれだけ弱っても、自民党の支持率はちっとも回復しません。谷垣さんの存在感がちっともないことが、それに大きく影響してると思います。だから谷垣さんが終戦記念日に靖国へ行ったところで、支持率回復はまずないことでしょう。

 小泉純一郎がせっかく作った首相参拝の慣例を、安部政権麻生政権(あれ? 誰かもうひとりいたような気がするけど思い出せないw)が引き継げなかったことが、自民党が凋落していった原因のひとつでしょう。特に、これまでで最も保守的な首相だった安倍さんが参拝できなかったのは実に大きかった。今さら安倍さんの責任を追及しようとは思わないけど、あそこで保守派の期待に応えられなかったのは痛かったですね。

 15日、恐らく谷垣さんが行ったところでほとんどニュースにはならんでしょうなあ。やはり、首相が行くということが重要なんですからね。今後の自民党総裁には、政権に返り咲いても参拝を続けると明言してほしいものであります。


posted by atsu at 07:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

英霊に深くお詫びします

全閣僚が靖国参拝見送りへ=菅内閣、終戦記念日に(時事)

 菅内閣の全閣僚が、15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない見通しとなった。菅直人首相と岡田克也外相が既に参拝しない意向を表明しているのに加え、ほかの各閣僚も10日午前の閣議後の記者会見で見送る考えを示したためだ。

 今月15日は、昨年9月の政権交代後、民主党政権として初めて迎える終戦記念日となる。自民党政権ではほぼ例年、現職閣僚が参拝してきたが、首相は就任後、閣僚の靖国参拝は好ましくないとの見解を示している。全閣僚の不参拝には、民主党政権の「アジア重視」の姿勢を印象付ける狙いがあるとみられる。
 




 国のために戦って命を落とした人々には見向きもしない、それが民主党政権です。私は今さら驚きもしませんが、まさにこれが民主党の本質ですよ。よく分かりもせずに何となく民主党に票を投じた人たちは知っておくべきです。

 私としては、民主党の閣僚どもには靖国へ参拝する資格などないと思ってますから、別に行って頂かなくても構いません。ま、保守派のはずの野田佳彦まで行かないのはちょっと見損ないましたけどね。他の閣僚が誰も行かない中、一人だけ行ったらかっこよかったのにな。

 別にカンガンスも千葉婆も行かなくていいけれど、このような政権を誕生させてしまったことについては英霊たちに詫びねばならないと思います。本当に申し訳ないです。しかも今は、カンガンスが朝鮮半島を植民地化して申し訳ありませんでしたなどという談話を作ろうとしてます。河野談話村山談話に続き、日本にとって大きな足かせになるのは間違いないでしょう。二本しかない足に3つの足かせがついたら、もう身動きもままなりません。

 民主党政権は中国・韓国のために働き、日本人には見向きもしないことがかなり明確になってきました。朝鮮学校にも、間もなく血税が注ぎ込まれることになります。私たちが必死に働いて納めた税金が、中国人や朝鮮人を潤わせるために使われる日は近いですね。民主党は菅談話の目的を「未来志向のため」などと言っていますが、それは韓国にとって未来永劫日本に賠償をせがめる保証をするということに他なりません。

 民主党が政権を取ってからまだ一年経過していませんが、日本を瓦解させるにはじゅうぶんな時間だったようです。もはや、これから民主党政権を潰してももはや遅いのかもしれません…。


posted by atsu at 21:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

谷垣さんよくやった

谷垣氏、秋季例大祭の靖国神社を参拝 自民総裁では3年2カ月ぶり(産経)

 自民党の谷垣禎一総裁は19日、秋季例大祭が行われている東京・九段の靖国神社を参拝した。参拝の理由について「この前の戦争に限らず、日本の近代史の中で亡くなった方の霊を慰める気持ちだ」と述べた。

 また、鳩山由紀夫首相が意欲を示す国立追悼施設の建設には「『戦死したら靖国にまつられるんだ』と思って亡くなった方がたくさんいる。その重みはある」と反対の考えを示した。

 自民党総裁の靖国参拝は平成18年8月の小泉純一郎首相(当時)以来3年2カ月ぶり。谷垣氏は同年9月の総裁選では首相に就任した場合は参拝を自粛すると表明していた。


麻生前首相が17日に靖国参拝 秋季例大祭の17日に(西日本新聞)

 自民党の麻生太郎前首相が東京・九段北の靖国神社を、秋季例大祭初日の17日に参拝していたことが20日、関係者の話で分かった。超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」事務局によると、麻生氏は本殿に上がらない一般参拝の形式をとったという。

 麻生氏の事務所は今回の参拝について「自民党幹事長時代にも同じ形式で参拝していた」として、特に問題はないとの認識を示した。

 麻生氏は首相在職中、首相らの靖国参拝に強く反発してきた中国や韓国に配慮する形で自ら参拝には行かず、同神社の秋、春の例大祭に合わせ「真榊」と呼ばれる供物を奉納していた。

 自民党では谷垣禎一総裁も19日に靖国参拝しており、党再生に向け、保守層つなぎ留めを図る狙いもあるとみられる。






 いや、まさか谷垣さんが靖国参拝するとは思ってなかったんで、意外でしたよ。私はあまり谷垣さんを快く思ってなかったけど、これは素直に評価します。

 あとは、かつての「首相に就任した場合は参拝を自粛する」という発言を撤回し、「首相になっても参拝する」と明言してほしいですね。鳩山内閣が誰一人として参拝していないのですから、自民は民主との違いを強調すべきです。

 やはり保守政党たるもの、戦没者の追悼は責務であると考えます。その意味で、総裁が堂々と参拝したことは自民が保守政党として再生する大きな一歩となるでしょう。その意味では、この度の下野はあながち悪いことではなかったかもしれません。4年の間に立党当時の初心を取り戻し、しっかり力を蓄えて下さい。





<強盗>牛丼店で4千円分食べ現金奪う 神戸(毎日)

 19日午後10時25分ごろ、神戸市灘区味泥町の飲食店「吉野家フェニックスプラザ摩耶店」で、客の男が食事を終えた後、カウンター内に入り、男性アルバイト店員(20)の胸ぐらをつかみ、はしのような棒状のものを首に突きつけて「金を出せ」と脅した。店員がレジを開けると、男は現金約8万円を奪って走って逃走した。店員にけがはなかった。男は「牛丼特盛」や「カルビ焼定食」など約10品(約4000円相当)を次々と注文、約2時間かけて食べた後、店員を脅したといい、兵庫県警灘署は強盗事件として捜査している。

 同署によると、当時店内に他の客はおらず、調理場に男性アルバイト店員2人がいたが、無事だった。男は30〜50代、身長170センチぐらい、がっちりした体形。食事中、不審な様子はなかったという。【高山梓】





 吉野家で4000円分食うって、すごいですね。どんだけ大食いだよって思います。

 しかもそれだけ食った後、強盗する元気があるんですからね。普通、おなかパンパンで動く気力もなくなるところでしょう。犯人はフードファイター並の能力を持っていますね。

 まあいずれ捕まるでしょうけど、これだけ大食漢だと刑務所の食事では物足りないだろうなと心配になっちゃいます。


posted by atsu at 21:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

初の終戦記念日参拝

 今日は朝から抜けるような青空でしたね。最近は夏なのか梅雨なのか分からないほどパッとしない天気が続いてましたが、久しぶりに気持ちのいい土曜日でした。しかもカラッとしていたので、外に出ても嫌な汗をかかなくて快適。というわけで、今日は絶好の参拝日和と断定し、私は靖国神社へと赴いたのであります。

 靖国へは何度も行っている私ですが、8月15日に行くのは実のところ初めてでした。8月15日には街宣右翼やらクソサヨク団体やらが靖国周辺に集まるし、何よりも暑いし、人ごみも嫌いなので避けていたんですよね。でも今年はちょうど土曜日で仕事が休みだったので、行ってみようかという気になったのです。

 九段下の駅に着いたのは12時半頃。1番出口から外に出ると、ウイグルや台湾を支持する市民団体やNHKを批判する市民団体の皆さんがたくさんいました。通常、サヨク団体が同じ事をやっていると虫唾が走る私ですが、今日は「皆さん頑張ってらっしゃるなぁ」と心から感じ、いろいろとパンフなどを受け取ってしまいましたね。つくる会の皆さんにはカンパをして、団扇を頂きました。

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 大鳥居をくぐって参道を進みましたが、想像したほどの人出ではありませんでした。かつて小泉が参拝していた頃はアホのような混雑だったようですが、総理が行かなくなって久しいのでミーハー的な参拝者はだいぶ減ったようです。市民団体の皆さんも配慮して境内の中では活動をしていなかったので、厳かな雰囲気は保たれてました。

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 大村益次郎像の先には「戦没者追悼中央国民集会」のテントがありましたが、残念ながら既に終了していて撤収作業の真っ最中でした。聞いた話によると金美齢さんがお話されたようなので、もう少し早く来ればよかったなぁとも思います。ただ、今日は朝眠かったものですからね。

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 神門を過ぎた辺りから、参拝者たちの長い列が形成されてました。今回実はですね、このあと約束があったものですから、靖国を訪れはしたもののちょっと時間がなかったので参拝の列には加わりませんでした。英霊の方々には誠に申し訳ないのですが、先日みたままつりのときに参拝したのでどうかお許し下さいませ。近いうちにまた参りますから。

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 遊就館のほうへ回ると、本殿右側の辺りで誰かの「出待ち」をする人々が。誰が出てくるのか分からないまま、カキ氷を食べながら待っていると、出てきたのは野田聖子でしたorz。

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 野田聖子はねぇ、靖国参拝続けるのは偉いけども、マンナンライフいじめの首謀者だからなぁ…。政治家としてあまり評価はしてないのであります。まあでも、閣僚の中で唯一参拝した点は褒めてやりますか。




靖国、衆参44議員が参拝 閣僚は野田担当相のみ 首相、鳩山代表の姿なく(産経)

 64回目の終戦の日を迎えた15日、小泉純一郎、安倍晋三の両元首相をはじめ、前衆院議員と参院議員44人が東京・九段北の靖国神社を参拝した。閣僚で参拝したのは野田聖子消費者行政担当相一人だけ。麻生太郎首相や民主党の鳩山由紀夫代表は参拝しなかった。

 超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・島村宜伸元農水相)は15日午前、計36人が集団で参拝。政府関係者では佐藤剛男法務副大臣、岸信夫防衛政務官、萩生田光一文科政務官ら、民主党からは松原仁前衆院議員、前田武志、羽田雄一郎両参院議員ら4人が参加した。

 参拝後、島村氏は、首相の参拝見送りを「衆院選を目前に控え自民党にも参拝に賛同する人、反対する人がいる。色々おもんぱかって自粛したのではないか」と説明。国立追悼施設建設構想については「英霊の率直な気持ちがどこにあるかに考えの基本を置くべきだ。無意味だ」と批判した。





 うーん、参拝した議員は全部で44人ですか…。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーも、36人ねぇ。はっきり言って少ないなぁと思います。

 調べると、「みんなでry」には福田康夫とか二階俊博とかも名を連ねてるんですね。おいおい行ったことあんのかよおめーら、と聞きたくなる人が何人かいらっしゃいます。やむを得ない事情を除き、3年以上参拝しなかったメンバーは除名したほうがいいと思うんですけど。

 安倍さんも行かれたようですが、総理在任中に行ってたらもっとよかったんですけどねぇ。朝日などクソマスゴミの批判がさらに強まった可能性もありますが、保守派の心はそれでがっしりと掴めたと思いますよ。志半ばで辞任した安倍さんですが、その点だけが実に残念です。

 麻生さんは、結局のところ行きませんでしたね。私の希望的観測は見事に打ち砕かれました。参拝する絶好のチャンスだったのに、もったいないことをするなぁと思います。

 麻生さんは千鳥ケ淵へは行かれたようですが、この行為は意味をなしません。昨日も書きましたが、千鳥ケ淵は引き取り手のない遺骨を埋葬している場所に過ぎないからです。前にも書いた例えですが、戦没者慰霊をカレーライスに例えれば、靖国神社がカレールーで千鳥ケ淵は福神漬けなのです。福神漬けなしでカレーを食べてもカレーはカレーですが、ルーをかけずに福神漬けだけでご飯を食べたらそれはカレーライスとは呼ばないでしょう。千鳥ケ淵にだけ行って靖国に行かないというのは、まさに後者と同じことなのです。それは戦没者慰霊ではない。

 そして首相は、日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に出席しています。実はこの追悼式、その追悼対象は「A級戦犯を含めた全ての戦争犠牲者」なんですよね。A級戦犯も含まれていると明言されているわけではないですが、特定の誰かを除外しているわけではないので、自動的に含まれているのです。同じく刑死したBC級戦犯も対象なのですから、A級だけ除外されていると考えるのは不自然ですからね。でも、マスゴミはこの点を問題視しないんだなこれが。

 そして兄ぽっぽですが、その「全国戦没者追悼式」すら欠席した模様です。




鳩山氏は追悼式欠席 各党首の終戦記念日(中国新聞)

 衆院選公示を間近に控えた15日の終戦記念日。衆院解散以降、舌戦を繰り広げてきた麻生太郎首相(自民党総裁)と民主党の鳩山由紀夫代表は、お盆休み期間(13〜15日)ということもあり街頭演説日程を入れておらず、それぞれに「追悼の日」を過ごした。

 首相は15日午前、千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れて献花した後、政府主催の全国戦没者追悼式に出席。午後には自民党本部で細田博之幹事長らと約1時間にわたり衆院選情勢を分析して、公邸に戻った。16日には山梨県入りして全国遊説を再開させる予定だ。

 鳩山氏は新潟県長岡市で、田中真紀子元外相の民主党入りの記者会見に同席した。全国戦没者追悼式を欠席したことについては「羽田孜最高顧問が(党を代表して)出席している。終戦記念日の談話はすでに出している」と述べ、問題はないとの認識を示した。

(以下略)





 兄ぽっぽには、戦没者を慰霊するという意識が念頭にないようです。近い将来に首相になるかもしれない人間が、代理を出せばそれでいいという認識なんですね。こいつが国のトップになったら、国のために働いて殉職する警察官や消防士や自衛官たちも浮かばれないなぁと思いますよ。

 しかも欠席の理由が、よりによってバカ真紀子の地元での記者会見だなんてねぇ。戦没者よりもバカ真紀子、ひいては選挙のほうが大事という姿勢には吐き気すら覚えます。絶対にこんな輩を首相にしてはならないと、改めて強く感じる出来事ですね。


 いよいよ18日には衆院選が告示されるわけですが、全国民は本当にこいつが首相になってもいいのか考え直すべきですよ。空気や雰囲気で投票するのだけはやめていただきたい。お試しセットを求めるような感覚で政権を変えることが、ひいては日本を崩壊させることにつながるのです!

 昨日だったかな? ヤフーのコメント欄に秀逸なコメントを見つけました。

民主党の政策を理解したうえで投票するのは売国奴
民主党の政策を理解しないで投票するのは愚民


 いや、まさにその通りだと思います。思わず膝を打ちました。私は売国奴にも愚民にもなりたくないですから、それを阻止するべく選挙権を行使したいと思います。

 日本が日本でなくなるのを防ぐため、皆さんよく考えて投票しましょう。


posted by atsu at 21:47| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

国立追悼施設なんか造らせない!

岡田・民主幹事長:国立追悼施設「識者で議論を」(毎日)

 民主党の岡田克也幹事長は13日の記者会見で、鳩山由紀夫代表が新たな無宗教の国立追悼施設建設に前向きな考えを示したことについて「政党が前面に出るのでなくて、有識者に議論していただいてそれを尊重する形にするものだ」と述べ、政権を獲得した場合には、有識者会議を設置して検討すべきだとの考えを示した。

 岡田氏は「個人的には千鳥ケ淵(戦没者墓苑)を生かしたい気持ちがあるが、有識者に聞けばいい」と述べた。一方で「国立施設ができたから靖国は行かないとなるかはその時のリーダーの判断だ」と述べ、靖国神社と追悼施設とは切り離して考える姿勢を強調した。【野口武則】





 今日の産経新聞トップ記事にもありましたが、民主はマジで国立追悼施設を本格化させるようです。改めて私は、国立追悼施設に断固反対を表明しておきます。

 鳩山は「誰もがわだかまりなく参拝できる施設を」なんて言ってますが、私にとって戦没者追悼ができる場所は靖国神社と各地の護国神社だけであり、それ以外は考えられません。ましてや無宗教による追悼などは不可能であり、そんなものを建設すること自体、先の戦争で亡くなられた方々に対する冒涜と言えます。

 千鳥ケ淵を生かしたいという考えも、全くナンセンスです。千鳥ケ淵はあくまでも、遺骨が収集できた戦没者のうち引き取り手がない人たちのものを埋葬しているに過ぎません。もちろんその方々の魂も靖国へ祀られているわけであり、追悼は靖国でできるわけです。ただし、千鳥ケ淵をお参りするだけでは全ての戦没者に祈りを捧げることはできません。

 無宗教である以上、その追悼施設とやらは魂の存在しない単なるハコモノです。民主党が批判しているマンガ記念館以上に税金の無駄遣いなので、私は阻止するべく活動したいと思います。

 なお、明日私は気が向けば靖国へ行くかもしれません。本当は右翼やサヨクが集まって喧騒まみれの靖国へはあまり行きたくないのですが、今年はせっかく土曜日なので、一度くらい行ってみるのもいいかなと思いました。あまり暑くないといいんですけどね…。


posted by atsu at 23:43| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

2009年みたままつりレポ

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 今日は仕事帰りに、みたままつり開催中の靖国神社へフラッと寄ってみました。

 みたままつりへ来るのも実に久しぶりでしたが、考えてみたら靖国へ来たのも今年は今日が初めてでした。最後に行ったのはいつだったかちょっと思い出せないレベルで、長いこと参拝をサボってしまって英霊の皆様方には本当に申し訳なかったです。

 今日も靖国は、多くの人たちで賑わっておりました。靖国へは何度も行ってますが、みたままつり開催時の靖国が私はいちばん好きですね。8月15日前後と違ってマスゴミや右翼もいないし、何もないときのようにあまりに人がいなくて寂しくもないし、靖国初心者にとっても最も訪れるのに相応しいときではないかと思います。

 前にも書いたことがあったように思いますが、多くの人々は靖国神社に対して変な違和感などは抱いていないのだと思いますね。騒いでるのは変なサヨクだけで、普通の人は靖国も数ある神社の中のひとつと捉えているのでしょう。私としては靖国神社の持つ意味やその特異性なども理解してもらいたいところですが、わだかまりなく来られる人があれだけいるだけでもいいことです。

 今回見ていて微笑ましかったのは、門の近くに半被を着た子供たちが大勢いたことです。

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 いいですねぇ、この「靖国」半被は。どこぞのサヨク教師がこの光景を見たら「子どもたちにこんなものを着せて洗脳するなんてとんでもない!」と騒ぐかもしれませんが、素晴らしい教育だと思います。きっと、この子たちの親御さんもなかなかの方々なのでしょう。


tamowill.jpg で、帰りがけに遊就館内の売店で、WiLLの増刊「田母神敏雄 全一巻」を買ってきました。店頭で見るのは初めてだったんですが、まさかタモちゃんのバストアップが表紙にバーーーンと載ってるとは思いませんでしたよ。最初はとりあえず中身見てから買うか決めようと思ってたんですが、表紙だけで即購入を決めちゃいました(笑)。

 帰りの電車の中と夕食時に最初のほうだけ読みましたが、実に面白いです。全332ページといつもよりも分厚い内容ですが、これはすぐに読んじゃうかもしれません。皆さんにもオススメです〜。


posted by atsu at 22:26| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

宮司がやっと決まりました

靖国神社宮司に京極氏 旧但馬豊岡藩15代当主、民間出身(産経)

 靖国神社は12日、総代会を開き、1月に急逝した南部利昭前宮司の後任に、京極高晴氏(71)を決めた。就任は15日付。南部氏に続き、2代続けて旧華族で神職経験のない民間企業出身者の宮司となる。

 京極氏は旧但馬豊岡藩(兵庫県)の藩主だった京極家15代当主。東大法学部卒業後、日本郵船事業部長、氷川丸マリンタワー社長、関東曳船社長などを歴任した。

 第10代宮司就任に当たって京極氏は、「御創立140年にあたるこの年に、宮司の大役を仰せつかることとなり、身の引き締まる思いでいっぱいです」とのコメントを出した。

 前宮司の南部氏は1月7日、虚血性心不全のため急逝。後任人事は難航し、宮司は5カ月間、空席となっていた。





 靖国神社の新宮司はいつになったら決まるのかと気にかけていましたが、本当にようやくといった感じですね。ま、とにかく決まってよかったです。

 靖国の現職宮司が亡くなったのは過去に2回あるようですが、明治24年に初代の青山清宮司が亡くなったときはわずか11日、昭和53年に5代目の筑波藤麿宮司が亡くなったときでも3カ月と10日で後任が決まっています。今回は実に5カ月と8日もの日数を必要としましたが、これほどまでに宮司が不在だったのはまさに異常事態でしたね。

 新しい京極宮司がどのような方なのかよく分かりませんが、横浜の山下公園にある氷川丸は好きです。リニューアル前と後の2回行きましたからね。氷川丸も戦争をくぐり抜けた船だし、決して靖国と無関係ではないと思います。戦争末期は病院船でしたから、氷川丸の船内で息絶えた兵士も大勢いたでしょうし。

 とりあえず京極宮司には、南部宮司と同じ方針で神社を運営していってほしいですね。来月にはみたままつりがありますが、新宮司就任を祝って数年ぶりに行ってみようかなと思います。




コンビニに拳銃置き忘れ、ひき逃げの捜査中…広島(読売)

 広島県警は13日、広島東署刑事1課の男性巡査長(33)が、同日未明に起きたひき逃げ事件の捜査中、広島市内のコンビニエンスストアのトイレに実弾入りの拳銃を置き忘れたと発表した。拳銃は約30分後に店の客が見つけて無事だったが、同署の池田泰明副署長は「誠に遺憾。管理の徹底を図り、二度とないようにしたい」としている。

 同県警監察官室の発表によると、巡査長は13日午前2時50分頃、同市中区西十日市町のコンビニでトイレを借り、拳銃の入ったポシェットを壁のフックに掛けたまま置き忘れたという。同3時20分頃に客の男性が発見、店員が広島中央署十日市交番に連絡した。

 巡査長は同1時35分頃に約600メートル南の同市中区舟入町で発生したひき逃げ事件の捜査を担当。同事件では、広島中央署のパトカーと乗用車が交差点で衝突、助手席の男性巡査(20)が重体になるなど3人が負傷、乗用車を運転していた男(36)が逃走している。





 ついこないだ、原田伸郎がTV番組で猟銃を手に持ったら書類送検されたというエントリを書いた際、弊ブログによく書き込みをして下さるSUSIさんが「これ、落ちている銃を拾って警察に届けても「所持」になるのかなぁ。」という疑問を呈しておいででした。まさか、それからわずか11日後に、それが実際に起きちゃうなんて夢にも思いませんでしたね。

 もちろん警察は、拳銃を届け出てくれた男性に銃刀法違反などを適用したりはしないでしょう。だけど、法の整合性としてそれはどうなのよ? とも思いますね。言うまでもなく、原田伸郎を書類送検した滋賀県警があまりにもやり過ぎなんでしょうが。

 なお原田伸郎は、結局立件されずに終わりました。当然の措置でしょうね。あんなのをわざわざ事件化する必要なんて微塵もないんです。でも、番組プロデューサーらは書類送検されちゃいましたね。

猟銃問題、原田伸郎さんの立件見送り…滋賀県警(読売)




命拾いの伊女性が事故死 墜落の仏機に乗り遅れ(共同)

 【ジュネーブ12日共同】乗客乗員228人を乗せたエールフランス機が大西洋に墜落した事故で、同機に乗り遅れ、事故を免れたイタリア人女性(64)が翌日にオーストリアで交通事故に遭い、その後死亡した。オーストリア通信などが12日、伝えた。

 女性は夫(66)とブラジルで休暇を過ごし、事故機で欧州に戻る予定だったが、夫婦は5月31日、同機が出発したリオデジャネイロの空港への到着が遅れ、命拾いをした。

 夫婦は翌日の便でドイツに着き、夫が運転する車でオーストリア国内を走行中にトラックと衝突。女性は病院に搬送されたが、6日に死亡、夫も重傷を負った。夫の居眠り運転が原因だったとみられる。





 幸運なんだか不運なんだか分かりませんな…。きっとこの方は「あれに乗ってたら今頃あの世だったわ。神様が守って下さったのよ」とか言ってたでしょうが、まさか飛行機事故を回避した翌日に自動車事故に遭うなんてねぇ…。

 でもこれは言うならば、飛行機事故に遭う確率よりも自動車事故に遭う確率のほうがはるかに高いことの証左かもしれません。ある意味我々は、道路を歩いているだけで常に死と隣り合わせでもありますからね。道路を通行中に、ほんの1メートル真横にジャンプするだけで下手したら死んじゃうんですから。

 飛行機事故が起こるたびに「飛行機怖い」とか言われますが、飛行機事故に遭う心配をする暇があったら交通安全に努めたほうがいいです。飛行機事故で死ぬ人よりもはるかに多くの人が、毎日世界中で車にはね飛ばされたりして死んでるわけですからね。皆さんも気をつけましょう。


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2008年08月15日

空豆にそんな度胸はないわな

【老いの一喝】ノンフィクション作家・上坂冬子 福田首相が靖国参拝する日(産経)

 北京オリンピックの日程が決まったとき、私はこれで日本の首相も堂々と8月15日に靖国参拝ができる、と思った。

 実は、この原稿は15日を待たずに書いている(15日掲載の原稿を15日に書いたのでは間に合わない)。いま私はギャンブラーの心境だが、あえて言い切ろう。すでに福田康夫首相は靖国参拝をしないらしいと報道されたが、私はそうは思わない。今日こそ靖国参拝を断行し記者団に囲まれて、

 「何事にも時期というのが必ずあるものです。政治家の手腕とは、その時期をつかむことができるか、できないかじゃないデスカ」

 と発言されるかもしれない。その情景を予測して私は「いや、ご立派でした」と賛辞を準備しているのだが、さてどうなることやら。

 もし、この原稿が人々の目にふれる前に福田首相が早々と参拝されていたなら、それはそれで私は日の丸の扇子を広げて喝采(かっさい)を送りたい。

(以下略)





 ははは、福田にそんな男らしいことができるわけないですよね。お友達の嫌がることをするのが大嫌いな空豆首相は、中共の要求に従順に従うことしかできません。上坂先生は空豆を買いかぶりすぎですよ。

 もちろん、上坂先生は空豆が絶対参拝しないことを承知のうえでこの文章を書いてます。持ち上げていると見せかけて実は貶めているという、実に巧妙な文章ですよね。上坂先生大好きです。

 私もね、もし空豆が今日参拝していたら、明日にでも官邸前へ行って土下座して詫びましたよ。これまで、空豆空豆って呼んで馬鹿にしてごめんなさいって。そして、福田首相支持派に回ってましたよ。安倍さんでもできなかったことを達成したんだから、それは当然のことですよね。

 さて、私は明日、水尾さんとチトフさんと、靖国オフに行ってきます。急遽決まったオフですが、詳細は水尾さんのブログまで。
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2008年03月18日

一度決めたらちゃんと上映しろ

「靖国」上映を中止 東京の映画館(朝日)

 来月公開予定のドキュメンタリー映画「靖国」をめぐり、都内の映画館1館が、予定していた上映を取りやめることを決めた。「問題が起こる可能性もあり、総合的に判断した」としている。

 映画は4月12日から都内4館、大阪1館での上映が、配給・宣伝会社アルゴ・ピクチャーズと映画館側との間で決まっていた。取りやめを決めたのは、東京・新宿の「新宿バルト9」。運営会社ティ・ジョイによると、今月13日ごろに興行担当者で議論して判断。15日にアルゴ側に正式に伝えた。

 担当者は「(上映作品の)編成の調整がつかなくなった」としながら、「色々と話題になっている作品。問題が起きればビルの他のテナントの方への影響や迷惑もある。総合的判断」と話した。

 新宿バルト9は昨年2月にオープンした複合施設内にあるシネコン。ビルの下層には百貨店や飲食店が入居している。アルゴの担当者は「こうした大きな劇場でかかること自体が珍しいタイプの作品なので、非常に残念。上映自粛の動きが広がらなければいいが」と話している。





 この映画、何だか稲田朋美さんらが内容に文句をつけているようではありますが、別に堂々と上映すりゃいいのにと思いますね。問題視されているのは文化庁から助成金が出ていることについてであって、誰も「上映中止にしろ」なんて言ってないんだから。

 確かに、この作品は新宿バルト9みたいなシネコン向きの作品ではないと思いますよ。他の上映館を見ると、「銀座シネパトス」「Q-AXシネマ」「六本木シネマート」といった単館系ばかりです。バルト9が離脱したことで上映館は全国でわずか3館になってしまったみたいですが、この程度の映画にいちいち抗議活動もしないと思います。だから、いったん上映を決めたんだったらそれを覆さないで頂たいものです。

 こういうことがあると、結局は右翼や政治家からの圧力があったんじゃないかみたいに言われちゃうんですよ。勝手に自粛しただけなのに。はっきり言って、靖国を信仰する立場の私からすると迷惑なんですけどねぇ。

 サヨクの皆さんは今後この件で騒ぐかもしれませんが、ひとつだけ言っておきます。かつて、東京裁判を描いた「プライド・運命の瞬間」という映画が公開された折、東映の労働組合らが「映画『プライド』を批判する会」というのを結成して上映中止を求めたことをお忘れなきようお願い致します。彼らの言い分を見ていると面白いですよ。自分たちが「プライド」の上映中止を求めたのはいいことで、右翼が「南京1937」に圧力をかけたのは悪いことなんだそうです。それが、映画の自由を守ることらしいですが、どう考えても自由の履き違えですよね。こういう輩はきっと、チャンネル桜の「南京の真実」にもきっと圧力をかけてくるでしょうね。結局、自分に都合のよい言論の自由しか認めない屈折した考えなのです。


 ところで、岡田資中将を描いた「明日への遺言」を観てきました。多くは書きませんが、非常に良い映画だったと思います。判決後に岡田中将が発した「本望である」というセリフのところで、涙がブワっと溢れてきましたね。どうして、死を目の前にしてあそこまで毅然とした態度が取れるのでしょうか。改めて、あの時代を生きた人はすごいと感じました。

 冒頭のニュース映像の中に、捏造であることが断定されている動画(爆撃後の駅のホームに赤ん坊が佇んでいるもの)が挿入されている点がちょっと気になりましたが、これほどまでに右からも左からも異論が出ない戦争映画も珍しいと思います。興行的にそれほど長続きしそうにないので、観たいけどまだ観てない人は急いで観に行って欲しいですね。

 イデオロギー的に偏らず、多くの人を感動させる戦争映画。「明日への遺言」は、その究極形に最も近付いた映画ではないかと思います。
posted by atsu at 20:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

靖国暴行事件の続報

 1月18日のエントリで、靖国神社で発生した中国人による暴行事件のことを書きました。その後このニュースは続報が一切ありませんでしたが、今日発売の週刊新潮2月7日号に「中国人逮捕『靖国暴行』の被害者は『元憲兵』」という記事が載っていました。

 それによると、襲われた82歳の男性は旧陸軍の憲兵兵長。朝鮮半島の清津で終戦を迎え、その後はシベリアで抑留されていたそうです。彼はかつての戦友を慰霊するために毎月15日に必ず参拝しているそうで、事件のあった1月15日も、軍服姿で国旗を掲げ参道を歩いていたとのことです。

 以下、週刊新潮より引用。

 「大村益次郎像を過ぎた辺りで、背後からいきなり日の丸を引っ張られ、棹ごと奪い取られた。危うく倒れそうになりましたよ」

 Hさん(原文は実名)が慌てて振り返ると、境内中に響き渡るほどの大越で喚き立てる体格のよい中年の男の姿があった。

 「言葉の意味が理解できなかったので外国人だと分かった。男は日の丸を何度も踏みつけて、棹を足でへし折りました。私の連れの男性が止めに入ると棹の切断面を私達に向け、竹槍のように構えて威嚇してきた」

 連れの男性は、男から殴る蹴るなどの暴行を受けて右手を負傷した。男は終始、叫び声を上げ、半狂乱のような状態だったという。


 引用ここまで。


 いやはや、平日なら静寂に包まれているはずの靖国の境内で、とんだ狼藉が起こったものです。詳しい話を聞けば聞くほど戦慄を覚えますし、許しがたい気持ちでいっぱいになりますね。

 私は、戦争世代ではない人がコスプレ感覚で旧軍の軍服を着ることはあまり快く思いません。だけど、実際にあの戦争で戦ってきた人だけは別だと思うんですよ。Hさんにとっては、軍服姿こそが戦死した仲間を慰霊する正装なのでしょうから。Hさんはこれまでも、参拝中に「軍国主義者!」などと罵られることがあったそうですが、第三者がHさんの気持ちを踏みにじることなど本来は許されないことです。靖国に参拝する人々の気持ちは様々ですから、それはお互いに干渉せず尊重するのが人の道というものでしょう。

 逮捕された中国人の男は43歳ですが、戦争世代でもないこの男が、ここまで怨念を爆発させてしまう中国の歴史教育とは何なのでしょうか。先日、成田空港で李登輝御大にペットボトルを投げつけたのも確か30代の中国人だったと記憶していますが、短絡的に暴力を振るう中国人は日本に来ないで頂きたいものです。日本や台湾への怒りの感情は、自国の共産党政権へ向けて下さい。
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2007年08月15日

高市さんは偉い。安倍さんもしっかりしろ!

高市担当相、靖国神社を参拝・小泉前首相も(日経)

 小泉純一郎前首相は終戦記念日の15日朝、東京・九段北の靖国神社を参拝した。高市早苗少子化担当相も午後、参拝した。安倍晋三首相は参拝するかどうか、明らかにしない方針を貫いている。

 高市氏を除く他の15閣僚は参拝しない方針を表明している。

 一方、超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(島村宜伸会長)も同日午前、集団で参拝した。自民、民主両党などの国会議員46人、代理100人が参加。山谷えり子首相補佐官、平沢勝栄内閣府副大臣ら副大臣2人、水落敏栄文部科学政務官ら政務官3人も参加した。





 今年は危うく、閣僚が誰も参拝しないという異常事態になるところでしたが、高市さんが参拝したことでかろうじて回避されました。高市さん、マスゴミを上手く煙に巻き、英断を下しましたね。よくやったと思います。

 それに比べて、首相を含めた男の閣僚どもは何をやっているのでしょうか。今日の産経抄がついに安倍内閣を「醜悪な内閣になり果ててしまった」と書きましたが、本当に酷い内閣だと思います。安倍さんが自分で選んだんで自業自得ですが、もう本当にあんまりですわ。

 安倍さんも、今日参拝することが起死回生のチャンスだったと思うんですけど、やっぱり何かに気兼ねして行きませんでしたね。でもはっきり言わせてもらえば、靖国に行かないことで安倍さんが得るものは何もないですよ。むしろ行けば、得るものはあっても失うものはなかったと思います。

 だってそうでしょう。普段安倍さんを批判している連中が、参拝しなかったからといって安倍さんを評価しますか? 支持派にまわりますか? そんなことは絶対にありません。せいぜい「行かないのは当然のことだ」と評する程度でしょう。それに対して参拝すれば、保守派は安倍さんを褒めます。反安倍の連中はさらに批判するようになるでしょうが、元々何もしなくても批判している人たちには批判させておけばいいんです。それよりも、元々の支持派の評価を取り付けたほうがずっと賢いと思います。

 その点、小泉のぶれない姿勢はさすが。首相を辞めた途端行かなくなるのも中韓へのあてつけとしては面白いかなと思ってましたが、普通に正攻法を取ったようです。ま、今や小泉は一国会議員に過ぎないので、メディアの扱いも思ったよりは小さかったですね。

 安倍さんは、せっかく小泉が拓いた靖国参拝の道を閉ざすべきではありません。私はいつの日か、首相の靖国参拝がベタ記事にしかならないようになることを望んでいますが、そのためにはマスゴミが呆れるまで参拝を続けるしかないのです。「首相が靖国行った? 今さらそんなの何のニュースバリューもないよ。共同配信の記事載せとけばじゅうぶんだろ」とマスゴミが思うようになるまで、参拝の手を緩めてはなりません。
posted by atsu at 23:37| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

みたまOFFはやらなくてよかったかも

安倍首相が靖国神社に献灯、「御霊」慰めるちょうちん(朝日)

 安倍首相は13日、靖国神社(東京・九段北)で同日から始まった「みたままつり」に、戦没者の「御霊」を慰めるちょうちんを献灯した。

 「安倍晋三」と記され、肩書はない。関係者によると、費用は1万円で、首相のポケットマネーから支出した。

 民主党の小沢代表や国民新党の綿貫民輔代表もちょうちんを献灯した。小泉前首相も首相在任時から毎年、献灯している。

 安倍首相は4月、靖国神社の春季例大祭に「内閣総理大臣 安倍晋三」名で神前に供える真榊を奉納し、真榊料として5万円を私費で納めた。





 毎年毎年、みたままつりのたんびにどうしてこれがニュースになるんですかね。こんなのはニュースじゃありませんから、いちいち報じなくてよろしいですよ。

 今回、私のうっかりからみたまOFFはなくなったわけですけど、今年のみたままつりは台風のせいで散々な天気でしょうね。結果論になりますが、開催しなくてよかったなぁと思ったりもしてます。昨年は佐倉さんがわざわざ大阪から来て下さいましたが、今年はもしかしたら新幹線が止まったりして帰れなくなっちゃったかもしれません。

 ちなみにわたくし、只今石巻の実家におりますが、明日予定していた名古屋行きフェリーの旅は、台風のために中止になりました。航路と台風の進路がぴったり重なるので、これはダメだろうと数日前から覚悟してましたが、やっぱり欠航になりました。ま、無理して出航されても怖いので、かえってよかったですけどね。

 ということで、明後日まで実家でだらだら過ごそうと思ってます。石巻なら、台風の影響も東京よりマシでしょうから、ゆっくり体を休めますね。
posted by atsu at 20:53| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

東條由布子さん、参院選へ立つ

東條英機元首相の孫 由布子氏、参院選出馬へ(産経)

 東條英機元首相の孫で、民間非営利団体理事長の東條由布子氏(67)が、今夏の参院選に出馬する意向を固めたことが7日、分かった。東京選挙区に無所属出馬する可能性が高い。

 由布子氏は保守派論客として、靖国神社のいわゆる「A級戦犯」分祠に否定的な立場で活動。東京裁判の違法性や天皇の靖国神社参拝の実現、高齢者福祉の充実などを主張している。著書に「祖父東條英機『一切語るなかれ』」などがある。





 いいですね。私に東條さんへの投票権があれば、間違いなくお入れしますよ。応援したいですね。東京選挙区なら投票できるから、是非。

 前にも書きましたが、私は陛下の御意思がどうであれ、昭和殉難者(いわゆるA級戦犯)の分祀には反対です。確かに、先帝陛下のお考えは尊重すべきではありますが、一度お祀りした神様を政治の都合で他へ移すことは冒涜です。

 ところで、安倍首相が靖国へ供物を奉納したことについて、左のほうが騒いでいますね。でも、中国や韓国がいつ「奉納することも許さない」と言ってました? 私の記憶では、参拝するなとゲンメイしたことはあっても、奉納もイカンとは言ってなかったと思うんですけど。ダメって言うなら、あらかじめ言っといてくれないとねぇ。

 でも安倍さん、奉納を参拝の代わりにしちゃあダメですよ。今回のことは、単なるつなぎと考えております。最終的に参拝を取り止めたりしたら、私は許しませんからね(^_^)v
posted by atsu at 22:27| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

なぜ朝日に渡したんだろう

A級合祀「御意に召さず」 靖国対応への不快感裏付け(産経)

 昭和天皇に侍従として仕えた故卜部亮吾氏が、天皇のA級戦犯合祀(ごうし)への思いや闘病生活など昭和後半の日常生活を側近として書き留めた日記が26日までに見つかった。天皇が靖国神社参拝を取りやめた経緯について「A級戦犯合祀が御意(天皇の意向)に召さず」と記し、あらためてA級戦犯合祀に不快感を持っていたことが裏付けられた。

 日記は卜部氏が侍従になった直後の1969年12月から、宮内庁を退き、78歳で亡くなる直前の2002年2月まで毎日記され、朝日新聞に生前託した

 昭和天皇の最後の記者会見から数日後の1988年4月28日には「お召しがあったので吹上へ 長官拝謁(はいえつ)のあと出たら靖国の戦犯合祀と中国の批判・奥野発言のこと」と記述。

 当時の長官は富田朝彦氏。同じ日付の富田氏のメモによると、昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示したと記載がある。

 「奥野発言」は当時の奥野誠亮国土庁長官が、日本の中国侵略を正当化する発言をし、中国と韓国の反発を招いたことを指すとみられる。

 後年の2001年7月31日の記述には「靖国神社の御参拝をお取りやめになった経緯 直接的にはA級戦犯合祀が御意に召さず」とある。

(以下略)





 まず率直に思ったのは、どうしてそんなたいへんなものを朝日なんぞに託したのだ? ということである。他に預けるところはたくさんあるだろうに、よりによって皇族に対して敬語も使わない朝日に詫さんでもいいだろうに。卜部氏は死の淵で血迷うたのだろうかと訝りたくもなる。

 日記を託されたのは、朝日新聞皇室担当の岩井克己記者。岩井記者は女系天皇について異議を唱えるなど、朝日記者には珍しく皇室への敬意を持ち合わせている人ではある。だけど、いくら岩井記者でも属している組織は朝日。朝日に託したら、朝日の都合のいいように利用されるのは目に見えている。判断を間違えたとしか思えない。


 まあ、今回の卜部日記が出たことで、富田メモの信憑性は上がったろう。同じ日付に先帝陛下が靖国に言及されたことが書かれており、富田メモの裏づけになったとは言える。先帝陛下が、松岡洋右や白鳥敏夫の合祀に不快感を抱かれていたのは事実なのかもしれない。そこはある程度、潔く認めよう。

 だが、ここではっきり言っておく。私は、先帝陛下や今上陛下のお考えがどうであれ、靖国に対する思いを変えることはない。A級分祀はこれまで通り反対するし、首相の参拝は支持する。皇室に敬意を抱いてはいるが、陛下のおっしゃることに全て平伏すつもりはないからだ。現行憲法下では皇室は象徴なのだから、当然のことである。

 靖国参拝に否定的な左派も、この卜部日記をダシにしてあまり騒がないほうがいいだろう。富田メモのときに懲りたろうから、さすがに「陛下の御心に従え!」とは言わないだろうが。あくまで、ひとつの参考資料に留めるべきだ。


 しかし、朝日がこのタイミングでこのネタを出したのは、「昭和の日」への当てつけとしか思えないなぁ。ずっと前から持ってたんだから、出すなら富田メモの直後に出せばよかったのにね。
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2006年10月06日

靖国の措置に失望

靖国神社:遊就館の記述修正 米国の批判に配慮−−アジア関連変更せず(毎日)

 靖国神社の最高意思決定機関である崇敬者総代会が5日開かれ、神社内の戦史博物館「遊就館」の展示のうち、米国から批判が出ていた第二次世界大戦の米国関係の記述を見直すことを決めた。10月中に修正文を作成し、年内をめどに展示を変更する。一方、中国や韓国などアジアの国々から「侵略戦争の認識が欠けており、アジアの独立を促したと正当化している」などと批判されている展示については、今のところ見直さない方針だ。

 変更するのは、大戦時の世界情勢に関する「ルーズベルト(米大統領)の大戦略/(不況下の)ルーズベルトに残された道は資源に乏しい日本を禁輸で追い詰めて開戦を強要することだった。(日本の)参戦によって米経済は完全に復興した」との記述。米側が反発し、7月にはシーファー駐日大使やアーミテージ元国務副長官もこうした歴史観を公然と非難した。

 国内でも首相参拝支持の代表的論客である岡崎久彦・元駐タイ大使が8月24日付産経新聞に「遊就館から未熟な反米史観を廃せ」と寄稿。南部利昭宮司らは即日、岡崎氏を招いて意見を聞いた。

 神社は軍事史専門家らと協議。タイトルを「ルーズベルトとアメリカの大戦参加」と改め、「開戦の強要」「米経済の復興」の表現を削るほか、日本を侵略的と非難したルーズベルト演説を新たに盛り込むなど、米側に配慮した変更案をまとめ、5日の総代会に報告。了承された。

 総代からの「中国関係の記述も見直しを検討するのか」という質問に、神社側は「今のところ具体的な指摘がない」と回答。実際は昨年11月、劉建超・中国外務省副報道局長(当時)が「軍国主義を美化する靖国史観の中心施設」と批判している。

 神社側は「来年7月の開館5周年に向け、英霊顕彰の観点からの見直しも検討する」と説明。関係者は「侵略行為を認めるのは英霊顕彰にふさわしくない」としている。【田所柳子、野口武則】





 実に残念なニュースである。

 私は、9月17日のエントリで軽くこの動きに触れておいたが、岡崎氏のゴリ押しに神社側がこうも簡単に屈するとは驚いた。私はこれまで靖国史観をほぼ肯定してきたが、今回の変更点だけは受け入れることができない。明らかなる事実誤認や誤記を除いて、遊就館にはその歴史観を改めるようなマネをしてほしくなかった。

 はっきり言って今回の措置は、靖国を批判する勢力に攻撃材料を与える愚行である。「中韓の抗議には耳も貸さないのに、アメリカの言うことはハイハイ聞くんだな」と言われてしまうだけだ。私も残念ながら、このように突っ込まれたら反論する余地がない。まったく困ったことをしてくれた。

 現在発売中の「SAPIO10月11日号」で、よしりんも岡崎氏のこの動きをケチョンケチョンに批判していた。よしりん曰く、岡崎氏は親米を通り越して「恐米」なんだそうだ。だから、シーファー駐日大使やアーミテージ前国務副長官が靖国史観にケチをつけたことに、過剰に反応しているらしい。つくる会の教科書も、現在販売されている版は岡崎氏が反米的と思った個所をザクザクと削ったとよしりんは言っていた。岡崎氏の対中・対韓姿勢には好感が持てるが、さすがに今回の件では呆れ返っている。

 先日、アメリカ議会で従軍慰安婦についての決議案が話し合われているというニュースがあった。結局その決議案は流れたそうだが、もし決議がなされた場合、岡崎氏はいったいどうしたのだろうか。これほどまであからさまな親米だと、アメリカが言えば従軍慰安婦も南京大虐殺も認めてしまいそうで怖い
posted by atsu at 23:32| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(1) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

米国からの意見は、尊重するが従わない

靖国批判 米国からの問いかけ(朝日社説)

 米下院の外交委員会が、日本の歴史問題で公聴会を開いた。テーマは小泉首相の靖国参拝をきっかけに悪化した日本と中国、韓国との関係だ。

 ブッシュ政権は、歴史問題については「日本の国内問題」としてノーコメントを貫いてきた。一委員会とはいえ、米国の立法府で取り上げられるのは異例のことである。

 与党共和党のハイド外交委員長は、靖国神社の戦争博物館「遊就館」を取り上げた。「日本がアジア・太平洋の人々を西洋帝国主義のくびきから解放するために戦争を始めた、と若者に教えている。私が会った日本の占領を体験した人は、だれも日本軍を解放軍とみていない

 民主党の幹部ラントス議員は、東条英機元首相らA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社の首相参拝を批判した。「戦犯に敬意を払うことはモラルの崩壊だ。日本のような偉大な国家にふさわしくない。この慣行はやめるべきだ」

 ハイド氏は太平洋戦争の従軍経験があり、ラントス氏はナチス・ドイツのホロコーストの生き残りである。そうした体験もあってのことだろう。

 この主張が米国を代表する見方というわけではない。公聴会で「米国は介入すべきではない」と発言したグリーン前国家安全保障会議上級アジア部長のように、問題を日米関係に波及させないよう求める声もある。

 だが、ハイド氏らを一部の限られた存在と片づけるのは間違いだ。このような公聴会が開かれたこと自体、靖国をめぐる米国の空気の変化を物語っているのかもしれない。

 米国の日本専門家の間でも、明らかに靖国批判が広がっている。

 日中関係の冷え込みは米国のアジア戦略に好ましくない、という分析的な判断からだけではない。「自存自衛の戦争であり、侵略ではない」「東京裁判は認めない」といった主張が首相の靖国参拝で勢いづいたことに対し、あの戦争の当事者である米国に困惑と反発が生まれているのだ。問われているのは、やはり日本の歴史認識である。

 小泉首相は靖国参拝を批判するのは中国と韓国だけだと言い続けてきたが、それは政府の公式発言に限っての話だ。首相の参拝を批判するシンガポールのゴー・チョクトン上級相(前首相)は「この件に関して日本は外交的に孤立している」と明言している。

 「内政干渉」と退けるのは筋違いだろう。彼らが問題にしているのは、彼らも戦い、あるいは巻き込まれた戦争についての歴史認識だからだ。

 日本は、戦前の軍国主義を否定し、米占領下で民主主義に生まれ変わった。そんな日米同盟の原点をなおざりにするのは看過できない。米議会の論議はそう問いかけているのではないか。

 「自由と民主主義」の連帯を次の政権も掲げるのなら、米国からの問いかけをきちんと受け止めるべきである。





 普段は反米を決め込んでいるくせに、自分に都合のよいことになると嬉々として取り上げる朝日。昭和天皇の「富田メモ」のときといい、今上天皇の「強制としないほうが望ましい」発言のときといい、相変わらず調子のいいことで。

 アメリカからこういう声が出たからといって、靖国肯定派がひれ伏すと思ったら大間違いだ。それに、言論の自由がある国ならば、靖国についても様々な意見が出てきて当然。朝日は「中韓だけといっても、それは公式発言に限っての話」と言っているが、そんなことは分かっている。私らはずっと前から、他に政府が公式に靖国に反対している国があったら教えてくれと言っているのだ。「アメリカでもこんな声がある」と大げさに言われても、「そりゃこういう意見もあるでしょ。それと同じくらい靖国を肯定する意見もあるでしょ」と言うしかない。

 この二人の老議員の言い分も、靖国をきちんと理解したうえでの発言とは思えない。

 ハイド議員は、こないだTBSに「私は日本の首相が靖国に行くべきではないと強く思っている」と発言を捏造された人だが、この人の物の考えにはナベツネと同じにおいを感じる。

 「私が会った日本の占領を体験した人は、だれも日本軍を解放軍とみていない」と言うが、解放軍とみていようがみていまいが、日本が戦争をしたことによって、結果的に東南アジア諸国の独立が早まったことだけは間違いない。決して戦争がいいことだったとは言わないが、日本が進攻する以前の東南アジアが、タイを除いて欧米列強の植民地だったことは事実だ。日本が彼らを駆逐しなければ、白人による支配は少なくとも20年は長く続いたろう。アフリカ諸国並みに独立が遅れたものと思われる。戦争はよくないことだが、戦争があったうえで今の世界がある。歴史をそこまで否定してはいけない。

 欧米列強は、たかがイエローモンキーに植民地を奪われたことがかなり屈辱だったから、日本に対してあのようなリンチ裁判を行って復讐したのである。東京裁判を認めることは、欧米列強の植民地支配を認めることにもつながるのだ。

 そして、ラントス議員の「戦犯に敬意を払うことはモラルの崩壊だ。日本のような偉大な国家にふさわしくない。この慣行はやめるべきだ」発言。

 まず、日本にはもう戦犯などいないと何度言ったら分かるのかと。それでも戦犯は戦犯だと言い張るのなら、どうして昭和28年の時点で戦犯の名誉回復に反対しなかったのか。サンフランシスコ講和条約には「条約締結国の許可なくして戦犯を釈放したりするな」と書いてあるのだから、そのときに許可しなければよかったのである。それから50年以上も経っているのに、今さらそんなことを言うのはよしてくれ。

 ナチスの面々といわゆる「A級戦犯」を同列に論じている点は、もはやお話にならない。それに、文明国は死者をいつまでも貶めることはしないものだ。日本は中国ではないのだから、死者にいつまでも鞭打ち、唾を吐きかけるような野蛮なことをしてはならない。

 いかなる国も、自国の人間をどう弔うかを自分で決める権利を有している。仮にブッシュ大統領がトルーマンの墓参りに行ったとしても、それに対して「原爆投下を美化するのか!」などと言うつもりはないし、中国が毛沢東のミイラを永遠に保存しようが、韓国が安重根を英雄視しようがまったくの自由だ。死者をどう祀るかについては、かつて敵国同士だったとしてもお互いに干渉し合わないのがモラルである。そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。

【追記】

 ただ、遊就館が一部の展示内容から反米色を除こうとしていることは気がかりだ。岡崎久彦氏が先日の「正論」で述べていたことをさっそく実行に移したような形になっているが、はっきり言ってこれには戸惑っている。遊就館には、その歴史観をしっかりと貫き通してほしいのだが…。

【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 遊就館から未熟な反米史観を廃せ(8月24日付)
posted by atsu at 20:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

出しちゃいけなかたっよ、奥様

富田メモ公表で妻「昭和天皇のお人柄伝えたかった」「靖国を論ずるのはやめて」(産経)

 昭和天皇が靖国神社のA級戦犯の合祀に強い不快感を示されたとされるメモを富田朝彦元宮内庁長官(故人)が書き残していた問題で、富田元長官の妻(81)は産経新聞の取材に応じ、「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった。日記やメモを公表したのは、昭和天皇のお人柄を伝えたかったから」と語った。

 妻によると、メモや日記は元長官が平成15年11月に亡くなった後、東京都内の自宅寝室の奥に残されていた。

 「読んだらとてもおもしろく、まるで富田が生きているみたいで…」

 元長官は生前、日記やメモの扱いについて何も言い残していなかった。だが、彼女自身は「いずれ発表できる機会があればいいと考えていた」という。

(中略)

 一方、メモには、昭和天皇が靖国神社に合祀されたA級戦犯の松岡洋右元外相らについて具体的な人物批評をされていたことが残されていたが、この点についても「陛下がお亡くなりになる前から、何度もそのようなお話を(元長官に)されていたようです」と話した。

 また、一部で「元長官は日記やメモの公表を望んでいなかったのではないか」と指摘されていることについて、「喜んでないことはないと思います。一冊も本を出さなかった人ですから、一つくらいは出してもいいのかなと思います」。ただ、反響の大きさは予想外だったという。

 「こんな大騒ぎになるとは思わなかった。メモや日記をとらえて靖国を論ずるのはやめてほしい」

 その上で、靖国問題に対する自分の考えとして「国民一人一人が知識を持つべきだと思う。政治家、学者、遺族…。国民みんなで考え、何回も討論し、結論が出せれば」と語った。





 こうして富田夫人の言い分を聞いてみると、改めて軽率だったなと思う。昭和天皇のお人柄をみんなに教えたかったという動機は健全だけど、結局のところはお人柄どころか、メモの一部分だけを切り取って政治利用されることになってしまった。いや、政治利用というのは掲載後の話で、掲載した日経の目的は自社社員のインサイダー疑惑から目をそらすためだったとも言われている。そんなことのために昭和天皇が利用され、陛下の名誉や威厳を著しく損なうだけとなったことは非常に残念である。

 富田さんも富田さんだ。死んだ人のことを悪く言いたくはないが、メモの処分をきちんと伝えていなかったとはどういうことか。以前読んだどこかの記事では、富田さんは生前「あのメモは墓場まで持っていく。自分が死んだら一緒に焼いてもらう」と話していたと書いてあった。富田さんはそのつもりだったのだろうが、そんなことはちゃんと言い残しておかなければ意味がない。死んだあとで、自ら身辺整理ができるわけはないのだから。

 身内に任せられないのなら、生きているうちにしっかりとけじめを付けておくべきだったろう。そこをきちんとしていなかったとなると、富田さんは閣僚として失格だったと言わざるを得ない。守秘義務を遵守することは、公人の基本中の基本である。まして、陛下の私的発言なんてものならなおさらだ。

 富田メモが本物か偽物かはもはやどうでもいい。でもひとつだけ言えることは、決して世の中に出てはいけなかったものだったということである。この先、何人たりとも陛下のお言葉を政治利用することがないように、今回のようなことは二度と起こらないようにしてほしい。私としても、戒めとしたいものである。
posted by atsu at 22:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

東京新聞もたまにはいいことを書く

私説・論説室から 靖国参拝と台湾人(東京新聞)

 「イヌ(犬)が人に噛みついてもニュースじゃない。人が犬に噛みついたら、これはニュースだよ」。新聞記者になりたてのころ誰もが聞く話だ。小泉純一郎首相の靖国神社参拝反対のデモ騒ぎでこの話を思い出した。

 デモの中には遺族と称する台湾人もいた。一人は戦死した先住民遺族。もう一人は外省人(戦後、中国から台湾に渡った中国人)と先住民を父母にもつ元女優の立法委員(国会議員)で、遺族ではないが、先住民の民族衣装なので格好の被写体になっていた。

 テレビ画面には彼女の姿が大写しになり、ニュースは「台湾人の遺族も分祀を求め、参拝反対を叫んでいる」と伝えていた。中国、韓国、そして台湾も反対! そう誤解してしまう。

 だが、この二人は「犬に噛みつく人」だ。日本の植民地だった台湾では多くの台湾人が戦地に赴いた。時代の風潮に逆らえず出征した人も少しはいただろうが、多くは名誉と思い、光栄と感じていたと現地で聞いた。その結果、数万人が命を落とし、靖国神社には李登輝前総統の実兄を含む約二万八千柱が祀られている。

 靖国神社にはその遺族や戦友たちが参拝に訪れており、毎年八月十五日にわざわざ台湾から訪日し、参拝を続けるグループもある。台湾で犬に噛みつくのはたった二人。立法委員は台湾国内での票目当てのパフォーマンスだ。それなのに「台湾人の遺族も反対」とは大きなミスリードだ。

 犬に噛みつく人を追うのがマスコミの宿命ではあるが、ミスリードはマスコミ不信を拡大する。絶えず真実に近づく努力が必要だ。自戒したい。
(迫田勝敏)





 え? これが東京新聞のコラム?? と言いたくなるほど素晴らしい記事である。迫田記者は、なぜ東京新聞を含むサヨクマスコミが批判されるのかうすうす分かっているようだ。

 何度も書くが、件の立法委員とは高金素梅のこと。できれば実名も報じてくれれば、彼女の素性を知らないであろう東京新聞読者には親切だったろう。その点だけ惜しいが、台湾の多くは靖国参拝に反対していないことをしっかり書いたことは評価に値する。

 ところで、19日のエントリで紹介した韓国KBSテレビの動画を、「今日の韓流通信」さんで発見したのでリンクを張っておく。中国語と韓国語が分からないのが残念だが、高金素梅が出演しているので必見だ。

KBS 東条さんの対談
posted by atsu at 22:44| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(2) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする